地震調査委員会の発表


▪️新聞報道によると、政府の地震調査委員会は28日、近畿にある45の活断層の評価を見直し、近畿地域のどこかでマグニチュード(M)6・8以上の大規模な地震が今後30年以内に起きる確率を、50~60%とする予測を公表したそうです。特に、「近畿三角帯」と呼ばれる大阪府や京都南部、奈良県北部、滋賀県が要注意のようですね。

▪️私の自宅の近くにも琵琶湖西岸断層帯という断層が走っています。自宅は、その真上にあるわけではありませんが、直線距離で数百メートル程度ぐらいかな。こういう科学的な地震の評価を、地域の社会生活や自分の人生という「文脈」に置き直して考えることがかなり難しいです。「今後30年」といっても、明日、いや今日かもしれないし、死んでしまったあとかもしれないし。できることは、もしもの時のために、防災グッズを整えておくことぐらいですかね。それから書斎のある自宅2階の書籍は、地震の際には、揺れ方にもよるけれど問題になるだろうな。

▪️今回の発表の中で、最も危険度が高い「Sランク」(今後30年以内の地震発生確率が3%以上)として評価された断層のうち、「近畿三角帯」内で、特に気になっているのが以下の3つです。①と③は子どもたちの家族や親戚が暮らしている地域です。②は私が暮らしている地域と隣接している地域になります。

    ①「六甲・淡路島断層帯」(六甲山地南縁—淡路島東岸区間)。今回新たに引き上げられました。1995年の阪神・淡路大震災で動かなかった「割れ残り」があるのだそうです。従来の「Aランク」から「Sランク」へと格上げ。格上げという言葉になんか、抵抗感がありますが。
    ②「琵琶湖西岸断層帯」(北部区間)が引き続き「Sランク」維持です。これが「南部区間」だと、私が住んでいるところも含まれるのですが、北部区間は高島市を中心とした地域になります。
    ③「京都盆地—奈良盆地断層帯」(南部区間 / 奈良盆地東縁断層帯)京都南部から奈良盆地東縁にかけての区間になるのだそうですが、ここも「Sランク」に据え置かれています。

▪️以下は、読売稚新聞の記事の一部です。「地震の発生確率の受け止め方は難しいが、九州では2013年に「30~42%」と発表された後、16年と今年7月に熊本地震が発生した。近畿の「50~60%」はそれより高く、京都大防災研究所の西村卓也教授(測地学)は『南海トラフ地震の前に内陸部での地震が増える可能性も指摘されており、示された確率以上に注意が必要だ』と指摘する。」

カテゴリ

管理者用