第80回 毎日甲子園ボウル


20251217koshien_bowl1.jpg
◾️先日の日曜日、甲子園球場で第80回 毎日甲子園ボウルが開催されました。結果ですが、立命館大学パンサーズに、母校、関西学院大学ファイターズは、38-14で負けてしまいました。関学らしいプレーを、立命館にひとつもさせてもらえませんでした。素人考えではありますが、立命館は関学と対戦するあたって、相当準備をしてきたのだと思います。関西リーグも含めて準決勝まで、オフェンスラインが相手のディフェンスほ押しまくって、空いた隙間をランニングバックが駆け抜けるシーンをよく見てきたのですが、決勝戦である甲子園ボウルではそのようなシーンを目撃することがほとんどありませんでした。

◾️今回の甲子園ボウル、関西対決ということもあり、ブルー(関学)とマルーン(立命館)で球場は埋まっていました。そのようないつもとは少し雰囲気の異なる甲子園球場で、職場の同窓生と応援できて楽しかったです。こうやって、母校関西学院大学に、同窓生と集う甲子園ボウルというご縁をいただけたことを感謝したいと思います。2段目の写真は、同僚の皆さんです。そして写真はありませんがもう一人の同僚のご家族と一緒に観戦しました。5歳のお子さんも一緒に観戦しました。ルールはまだよくわからないようですが、でもアメフトに興味津々です。ご夫妻でフットボールファンで、お子さんは英才教育を受けているかのようです。昨日は、ゴールポストの真裏で観戦しました(1段目)。この席、いいですね。普段、ネットの動画等でみるのとは違った角度で、満足しました。結果は残念だったわけですが。この後は、新梅田食道街の居酒屋に移動して「残念会」でした。関学同窓会滋賀支部の知り合いの方もご参加くださいました。
20251217koshien_bowl2.jpg20251217koshien_bowl3.jpg
20251217koshien_bowl4.jpg
◾️自分が試合をしているわけではないのですが、関学が負けたこと、若干ですが、まだ残念だなと思う気持ちが尾を引いています。でも来年こそは、頑張って優勝をして欲しいです。

◾️私が学生の頃は、京都大学が台頭してきた時代でした。それまでは、だいたい優勝校は関学か日大でした。京大の後、立命館が活躍する時代になります。とはいえ、関学は甲子園ボウルに58回出場し、30回優勝しています。こうやって長い期間にわたって優勝してきたということは並大抵のことではないように思います。大学生活は4年間しかなく、それぞれの選手は、その短い期間で思い切り練習をして、試合で思い切りプレーをされているのだと思います。しかし、その時、いろんな意味で、このような関学が甲子園ボウルで残してきた実績の歴史の重みを、どこかで感じておられるのではないでしょうか。同窓生もどこかでそのような歴史を前提にしているのではないでしょうか。事実としてそのような歴史が存在しているにしても、来年は、それらをいったんはカッコに入れてしまっておこうと思います。その上で、応援しようと思います。

◾️2010年代は7回、そして2020年代は4回優勝をしていますが、80年代は2回、2000年代はわずか2回しか優勝できていません。この時代はなかなか関学は優勝することができなかったということもきちんと思い出したいと思います。この頃は、自分の仕事のことで必死で、甲子園球場で母校を応援するだけの余裕が心にありませんでした。今も余裕があるわけではありませんが、退職すればたくさんの余裕が生まれるはずです。しっかり応援し続けたいと思います。

【追記】
20251217koshien_bowl5.jpg◾️こういう全面広告が試合の翌々日に出ることに驚きました。もちろん、すぐにでないと意味がないと思います。以前もこのような全面広告を出していたように記憶しています。試合の結果が出てから、そして試合後のインタビューをもとに、この広告を出しておられるのだと思います。まあ、広告会社はこれくらいのこと、短時間でできるのだとは思いますが、それでも感心しました。マイナースポーツとはいえ、全国的に注目を浴びたこの試合に合わせて、準備をされていたのだと思います。ということは、勝ったばあいのバージョンもあったのかな。

◾️もちろん、QB星野兄弟以外のメンバーにも、それぞれのドラマがあったのだと思います。そのことを確認した上で、広告のとおりに「今日を超えてゆけ」です。同窓生の皆さんは、この広告から何か、受け止められるでしょうね。それぞれの受け止め方があるのだと思います。そして、この広告から伝わってくる無言のメッセージを、これからの日々の生き方に反映させていかれるのだと思います。

カテゴリ

管理者用