目指せ甲子園ボウル
▪️昨日は、全日本大学アメリカンフットボール選手権の準々決勝でした。関西学院大学ファイターズと中京大学イーグルスが対戦しました。ライブ配信で観戦しました。結果は、母校関西学院大学が63―21で勝利しました。点数だけから見たら圧勝という感じなんですが、前半は中京大学が次々と「奇策」を繰り出してきて、関学側はなかなかすぐには対応できていなかったのでヒヤヒヤしました。今日は、中京大学側の攻撃で、ロンリーセンターというフォーメーションを初めて拝見しました。びっくりしました。こういうのがあるんですね。なんというか、実力が上の関学に対して、中京大学は、知恵を絞って、意表を突くような戦いで挑んでこられたわけです。
▪️解説のお一人は、かつてQBとして活躍された関学OBの小野宏さんでした。解説のなかで小野さんは、地方の大学と関西や関東の大学との差が縮まってきていると言っておられました。たしかに、中京大学はこの日のためにたくさんの種類の攻撃のパターンを用意して試合に臨んでこられたように思います。これも小野さんの解説ですが、今日の関学は対中京大学であらかじめ準備をする時間は全くなかったようです。アメリカンフットボールは、準備と作戦のスポーツですし、今日のような試合展開があちこちで見られるようになれば、ファンももっと増えるのではないかと思います。
▪️とはいえ、準決勝は、立命館大学と早稲田大学。それから、関西大学と関西学院大学の対戦ということになりました。関西の3強が出揃うことになりました。関東の大学にもっと頑張って盛り上げてほしいなと思います。とはいえ、私、個人はですが、当然、関西リーグ1位の関西学院大学が、関西リーグ3位の関西大学を大差で破り、決勝である甲子園ボウルでも関西リーグ2位の立命館大学を破って優勝して欲しい。あっ、立命館大学が早稲田大学に勝つことを前提としていますが…。
▪️ちなみに、準々決勝の東北大学と早稲田大学の対戦は、7対31で早稲田大学が勝利しました。