全日本大学アメリカンフットボール選手権
▪️今日は全日本大学アメリカンフットボール選手権で、注目していた2試合が行われました。
▪️兵庫県の神戸ユニバー記念競技場では立命館大学と法政大学の試合が、神奈川県の富士通スタジアム川崎では明治大学と関西大学の試合が行われました。結果ですが、立命館大学44-法政大学22で立命館大学が、明治大学28-関西大学42で関西大学が勝利しました。大方の予想通りの展開かと思います。立命館と法政の試合は少し観戦していましたが、ランの立命館とパスの法政の戦いはおもしろかったです。法政も頑張りましたが、ジリジリと点差が広がっていきました。
▪️これで、立命館大学は、準決勝で早大―東北大の勝者との戦うことになります。東北大学の関係者には本当に申し訳ないのですが、これまでの実力からすると、おそらく早稲田大学との対戦になるのではないかと思います。そして、早稲田大学の関係者にも申し訳ないですが、立命館大学が勝利するのではないかと思います。
▪️一方、関西大学は準決勝に進出しました。関西学院大学-中京大学の勝者との戦いになります。これも中京大学の関係者には本当に申し訳ないのですが、母校の関西学院大学が準決勝に進出するのは間違いないと思います。そうなると、関西の大学同士での準決勝になります。関西リーグでは、関大は関学と引き分けました。私は母校の勝利を信じていますが、寛大も今後こそ関学に勝利すると準備をしていると思います。関学も気を引き締めて頑張ってくれると思いますが。そして、私の予想通りだと、決勝の甲子園ボウルは、関西の大学同士の戦い、立命館大学と関西学院大学の戦いになります。そうなって欲しいです。立命館は、関西リーグのリベンジを誓って挑んでくるでしょうから、非常に楽しみな試合になります。
▪️学生アメリカンフットボールで、あと注目している試合があります。11月29日の、龍谷大学と京都産業大学の試合です。両校とも全勝です。龍谷大学シーホースには、Div.2で優勝し、その勢いで入れ替え戦にも勝利して、Div.1に復帰して欲しいです。頑張って、シーホース。
▪️しかし、大学アメリカンフットボールは、大学間の実力が拮抗しているともっと面白いことになるのと思うのですが、なかなかそういうふうにはならないのですね。実力差が大きいです。私が学生の頃、関西リーグで常勝だった関西学院を京大が破って甲子園ボウルに行ったとき、そして同じように立命館が台頭して来たとき、アメリカンフットボールはマイナースポーツではありますが、一般の方達の関心も高まったように思います。母校の関西学院には勝ち続けて欲しいですが、そういった時代がまたやってきて欲しいという気持ちもあります。とはいえ、実力ある高校生は、強いチームに進学したいと思うでしょうね。これも仕方のないことかなと思います。アメフトは西高東低ですが、駅伝は東高西低です。