マーラーの「復活」
▪️ 今日は滋賀県のアマチュアオーケストラの演奏会に行きました。セタフィルハーモニックオーケストラの演奏会です。場所はびわ湖ホールです。演奏されたのは、グスタフ・マーラーの交響曲第3番「復活」です。
▪️コロナ禍のためずっと演奏ができてこなかったようですが、やっと7年ぶりに演奏会を開催することができたそうです。まさに「復活」ですね。今日の演奏には、学生時代に所属していた学生オーケストラの後輩が2人、チェロとセカンドヴァイオリンで出演していました。評論家ではないので、演奏の中身についてどうのこうのと言う能力はないのですが、最後の第5楽章は作曲者であるマーラーの意図通り、大変盛り上がり感動しました。ちょっとウルウルとしました。今日の演奏会は、この「復活」のみです。大変長い交響曲で、しかも途中に休憩を取ることがないので、トイレが少し心配でした。大丈夫でしたけど。
▪️今回出演していた後輩たち、てっきりエキストラでの出演かと思っていましたが、そうではありませんでした。コアメンバーは決まっているようですが、普通のアマチュアオーケストラのように毎週決まった場所で練習をする…という感じではないのだそうです。演奏会が決まったら遡って練習日を決めるみたいな感じとのことです。どうも、このオーケストラはマーラーの交響曲を演奏することが多いようです。今日は名古屋など東海地方から来られた出演者も沢山おられたようでした。このオーケストラの指揮者は、滋賀医大の学生オーケストラを組織し、ずっと指導してきた方なので、滋賀医大出身の医師の方もけっこう多いのではないかと想像しました。はたして、どうでしょう。