iPhoneのこと

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▪️こんな看板が、量販店の前に飾ってありました。今使っているiPhoneは「Xs Max」です。はっきり記憶していませんが、これで4つめのiPhoneかと思います。たぶん…。どうやろ…。この「Xs Max」のあと、たくさんの機種が出ているんですね。自分のブログの投稿で確認すると、「Xs Max」に替えたのが2019年1月のようです。もう5年以上使っていることになります。で、「Xs Max」で不満なのかと聞かれれば、特に不満はありません。新しい機種の優れた数々の機能を知らないせいで、そういうふうに思っているだけかもしれませんが。

▪️でも、報道によれば、以前ほどにはiPhoneも含めてスマートフォンは売れていないようですね。その原因のひとつは、値段が非常に高いということでしょうか。アメリカはインフレで物価が高くなっています。円安も影響しているのでしょうね。学生さんたちはどうされているのでしょうか。安い古い型のものを買い求めておられるのかな。現代社会のさまざまな仕組みがスマホを使うことが前提になってきていますからね。大学に通学する際のバスの回数券も無くなりました。大学の生協も組合員証はスマホを使うようになっています。

▪️もうひとつの原因は、機能は向上しているのでしょうが、新しいコンセプトや新しい発想があまり見出せない「商品開発の袋小路」の状況に入り込んでいることもあるのかもしれません。消費者の強い関心を惹くような新しいイノベーションが生まれていないせいでしょうかね。そう思って調べてみたら、このような記事を見つけました。「世界中でスマホが売れなくなった理由」という記事をみつけました。この記事でも、「高インフレ」と「テクノロジーの頭打ち」を理由あげています。「テクノロジーの頭打ち」では、次のようなことも言っておられます。

スマホは性能と熱問題はトレードオフの関係もあり、省電力高性能を実現するようなチップの革新的イノベーションがない限りは高性能は熱問題につながり、サーマルスロットリングが起きてしまう。

▪️ サーマルスロットリングってなんでしょうね。「CPUやSSDの温度が上昇しすぎた際に自動的にクロック周波数を下げ、温度を下げてくれる機能のこと」のようです。なるほど、高機能になっても、その処理の際に発生する熱に対応して処理速度を遅くしてしまうということのようですね。この理解であっているのかな。で、この記事では、もうひとつ理由を挙げていました。それは、「クラウドサービスの充実」です。なるほどと思いましたが、こういうのはITテクノロジーに詳しい方だと当たり前のことなのかもしれませんが。

スマホはセキュリティアップデートを受け、とりあえず使える状態ならクラウドアプリの先端テクノロジーを活用できる。YouTubeやChatGPT、Google検索などはスマホ本体内でアプリを駆動しているわけではなく、オンラインで展開するサービスであるため、スマホはあくまでクライアント機という位置づけである。

▪️さて、特に不満のない「Xs Max」なんですが、あえて不満を見つければ、バッテリーですかね。やはりさすがに劣化してきています。あと本体よりは、契約の問題でしょうか。最近、時々、月末に通信に制限がかかり低速化するようになってきました。やはり買い替えかな。

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