「庭椿雑貨店 - 庭と絵画と手仕事のマルシェ」

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▪️通勤前に、「庭椿雑貨店 - 庭と絵画と手仕事のマルシェ」に行ってきました。自宅から車で10分程度の、伊香立という農村地域の中にある古民家が会場です。このイベントは、いつもお世話になっている庭師・椿野大輔さんの息子さんで、やはり造園業を営んでおられる椿野晋平さんのご自宅を会場に年に1回開催されます。晋平さんの伯父様(大輔さんのお兄様)カメリアーノ水木充さんの絵画や、晋平さんの育てた植物、その他クラフト作家の皆さんの作品が展示即売されています。主催者は、晋平さんの妹さん(大輔さんの娘さん)で菓子職人をされている椿野うららさん。このイベントでは、彼女のお菓子いただくことができます。カメリアーノさんは以前から存じ上げていることもあり、たくさんの作品について、ゆっくりお話をお聞かせいただくことができました。楽しい時間でした。また、晋平さんとも初対面でしたが、いろいろお話をすることができました。彼は、有名な大原のベニシア・スタンリー・スミスさんの庭の手入れをされてきた方です。

▪️トップの写真は、カメリアーノさんの作品です。アクリル絵具とダートマグラフで描かれています。タイトルは、「the Garden」。カメリアーノさんが理想とする庭なんだそうです。まず一番に大切なのは、ロバがいること。ツリーハウス、カヌーもあります。焚き火もできます。こういう場所を探しておられるのです。素晴らしいですね。で、ひさしぶりにお会いしたので、記念写真を撮りました。カメリアーノさんの作品を拝見していると、とっても元気が出てきますね。
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▪️カメリアーノさんのご自宅からは琵琶湖の北湖が見えます。ご自宅の窓から、いろんな季節、そして天気の琵琶湖を描いた作品群です。これは、連作というのでしょうね。
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▪️会場の別の部屋に移動しました。こちらは、晋平さんのお宅ではリビングにあたる部屋だそうです。この部屋の目立つところに飾ってあった作品に目が止まりました。以前、カメリアーノさんのfacebookでも拝見していた作品です。昨年、学生さんたちと見学させていただいた「haruya guest house (はるやゲストハウス)」で描いた作品です。このゲストハウス、高島市𣏓木小入谷にあります。カメリアーノさんは、このゲストハウスに咲いたダリアが描くために訪問されたのです。ペットの(家族の?)犬のリリー、鳩のラトナさん、鴨トラちゃんもきちんと描かれています。
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20240426niwatsubaki11.jpg▪️「庭椿雑貨店ー庭と絵画と手仕事のマルシェー」の開催期間は、本日3月26日から28日までの3日間、時間は10時から16時までです。出品者は以下の皆さんです。

カメリアーノ水木充(色鉛筆画、アクリル画)
山内鈴花(鉄照明)
辻典子(野草リース)
さんやそう おおた(山野草)
椿野晋平(植物、庭雑貨)
椿野うらら(焼き菓子、和菓子)

▪️お庭にはカメリアーノさんが似顔絵、いや肖像画を描いてくださるコーナーがありました。カメリアーノさんが衝動的に描く肖像画だから、「しょうどうが」なのだそうです。面白い。カップル、家族、ペットと一緒に描いてくださるようです。今日は時間がなく、描いていただけませんでした。心残りでした。明日、また行くかもです。当日お持ち帰り可だそうです。ただし、各日5名様まで。料金は、おひとり5000円(追加1名ごとに+2000円)です。場所ですが、「庭椿」( 滋賀県大津市伊香立生津町431、tel :077-598-3988 / 090-5656-2161)です。
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▪️上左は庭椿さんの全景です。古民家を改装リノベーションしてお住まいになっておられます。とても素敵なお宅です。周りの自然の雰囲気と家の中がつながっているような気がしました。上右は、家を囲む防風林。さすが庭師さんですね。防風林を壁のようにきちんと剪定されています。東北のイグネを思い出しました。

庭仕事と風呂掃除

20240426mygarden5.png ▪️またまた庭の話ですみません。今、自分の人生の中てガーデニングは大きな存在なんですよ。退職したら、どうなるのかな。でもね、ガーデニングって、精神に良い作用をもたらすのです。これは、『庭仕事の真髄―老い・病・トラウマ・孤独を癒す庭』(スー・スチュアート・スミス (著), 和田 佐規子 (翻訳))という全英でベストセラーになった書籍です。このブログをお読みの皆さんの中で、ガーデニングに関心のある方がおられましたら、ぜひお読みください。ちなみに、龍大瀬田図書館にはあります。「瀬田.本館2F開架 494.78/ススニ」です。この投稿を読んで、どなたか借りてくださったら嬉しいな。

▪️1段目の写真、レンガで囲まれた花壇。花壇なんですが、我が家の庭を大改修してくださった庭師さんの設計では、ここは家庭菜園の場所でした。ところが、ここにミョウガの根っこを植えてくださったようで、そのミョウガが花壇中に根を張り巡らすようになり、この花壇、春から初秋にかけては「茗荷畑」になっていました。たくさんのミョウガを収穫できるのは嬉しいのですが、他の野菜を植えることができません。これまで、そのような野菜はプランターで植えていたんです。

▪️そのような様子を庭師さんがご覧になって、「ミョウガは裏庭に植え替えてはどうですか」とのご助言をくださいました。というわけで、張り巡らされたミョウガの根っこを取り除き、その一部を、大きな3つのプランターに植え替えることにしました。今までようなミョウガの収穫は量的に無理かもしれませんが、プランターでもミョウガが芽を伸ばし始めているので、今年もなんとか収穫はできそうです。たくさんのミョウガが収穫できるように世話をしていこうと思います。ミョウガの根っこを取り除いた花壇には、トマトとキュウリなどの夏野菜の苗を植えることになりました。この場所以外になりますが、パセリとスイートバジルも植えました。今年はミョウガの根っこを取り除くだけで精一杯だったのですが、秋からは、1年を通して計画的に野菜を育てたいと思います。まあ、こんなに小さな面積なので、あくまで楽しみ程度の収穫になりますけど。で、よーく写真を見ると、手前のレンガの近くに、細い芽が出ているのがおわかりでしょうか。これ、取り除けなかったミョウガの残りの根から新しい芽が伸びてきているのです。野菜とミョウガのアンサンブル、そういった畑になるのかな。
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▪️2段目の写真。シバザクラ、ヒメウツギ、タイムが小さな可愛らしい花を咲かせて、庭の法面がとても賑やかになっています。ちょっと残念なのは、シバザクラが一部枯れてしまったことです。今は「空き地」になっています。今年度の冬には「空き地」にシバザクラの苗を再度植えようと思います。まあ、ちょっとはげて(「空き地」)はいるのですが、春らしいとても華やかな雰囲気になったので、とても満足しています(自己満足ですけど)。

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▪️3段目左は、タツナミソウです。波が重なっているような花です。大変小さな白い花なんです。写真では大きく写っていますが。これは種を蒔いたり、苗を植えたりしたわけではないのです。勝手に生えてきました。お隣の庭の隅っこにも咲いています。おそらくは、そこから我が家の庭にも種が落ちて、こうやって咲いているのだと思います。最後の右側のヤマツツジ、これも勝手に生えてきました。こういうのも予想外の出来事ですが、楽しいですね。手前には、スイセンの葉が繁っていて少し邪魔ですね。スイセンの花のシーズンはとっくに終わっていますが、今はこうやって春の光を浴びて光合成を行い、球根に栄養を溜めています。花を咲かせてくれたお礼に、少し肥料もあげておきたいと思います。初夏になると葉が枯れるので、その時になったら鎌で刈り取ります。

▪️さて、午前中は庭の世話で結構時間と体力を使いました。今、一番必死になっているのは、庭のシンボルツリーのようなシマトネリコという樹の世話です。シマトネリコに限りませんが、常緑の樹は新芽との交換で古い葉が黄色くなって大量に落ちてくるのです。それを一生懸命に箒で履いて、そして中腰になって、そしてしゃがんで拾って回らなければなりません。ご自宅に常緑の樹木を植えておられる方は、結構、大変かもしれません。でも、そうやって、丁寧に掃除をしていると、いろんな気づきもあります。いつもとは違い、目線が低くなるからでしょうね。大切なことだと思います。小さな小さな自然の変化も目線が低くなると、よく理解できます。ダンゴムシや小さなトカゲも目につくようになります。こういうところにも、ガーデニングの楽しみがあるのだと思います。

▪️午後からは、「今日中に風呂掃除をしてほしい」とミッションを与えられていたので、庭の掃除の延長で風呂掃除にも取り組みました。連休が始まると娘の家族が遊びにきます。もちろん、孫のひなちゃん&ななちゃんもやってきます。ということで、風呂の大掃除です。孫のために頑張りました。風呂桶の湯アカはいつもきれいにしているのですが、入口の通気口、入口の扉のレールの溝、細かなところまで根性を出して綺麗にしました。昨日は爪楊枝と綿棒を使いました。で、その掃除の後に、この記事を読みました。掃除に便利な道具があるんですね。忘れないうちに、入手しておこうと思います。

安田さんと「利やん」

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▪️昨晩は、というか昨晩もですね、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でした。お相手は、元・滋賀県農政水産部長で、現在は近江八幡市の教育長の安田全男さんです。安田さん、楽しい時間ありがとうございました。

▪️私は、FAO(国際連合食糧農業機関)が認定する世界農業遺産に、滋賀県が「琵琶湖システム」を申請する際のお手伝いをさせていただきました。そのきっかけをくださったのは、当時農政水産部長であった安田さんでした。しかも、その安田さんとの出会いの場は、この「利やん」でした。

▪️かつて琵琶湖博物館で学芸員として勤務していた時代の、琵琶湖博物館の副館長を務められ、後に嘉田由紀子知事の時に副知事を務められた田口宇一郎さんが、安田さんと「利やん」で飲んでおられたのです。その時に、たまたま私がお店に伺い、田口さんに「おっ、わきさん、安田くんを紹介するわ」と、安田さんをご紹介くださったのです。飲みながら、現在「琵琶湖システム」と名付けられている滋賀県の、自然環境と歴史文化そして現在の生業が一体となった仕組みについて、意見を交換して盛り上がったのでした。その時がなければ、私が世界農業遺産に関わることはなかったのかなと思います。

▪️そういう意味で、「利やん」というお店や田口さんにご縁をいただいたということになります。心より感謝しなくてはいけません。世界農業遺産の申請に関わったことは、自分の見識を広げる経験になりました。安田さんが農政水産部長を務められた後、3人の部長さんとご一緒に世界農業遺産申請に取り組ませていただきました。結果として、多くの皆さんお知り合いになることができました。本当に、感謝の気持ちしかありません。

▪️昨晩は、教育長としてお仕事上での大きなテーマと、世界農業遺産「琵琶湖システム」の今後の展開について、いろいろ意見交換をさせていただきました。また、滋賀県から世界農業遺産に挑戦することになった背景等についても教えていただきました(初めて知ったことでした)。大切な時間を持つことができました。私の場合は…かもしれませんが、こういう機会がいろんな仕事(取組み)のシーズ(種、きっかけ)になっていくのです。ありがたいことですね。今日、安田さんは「今日は第1回目」とおっしゃっていたので、関係する様々な方達もお呼びして、第2回、第3回と続けていくことになるようです。

▪️昔の上司である田口さんが、「仕事はな、ロマンなんや」と言っておられました。安田さんも私も、その田口さんの教えに従ってきたのかなと思います。組織的にやるぺき目標をきちんと受け止めつつ、その上で「こうなったら素敵やん」という自分の思いを、周りの皆さんの賛同も得つつ実現させていく、それが仕事なのかなと思います。私は、退職まで残り3年ですが、それでも「ロマン」を抱いています。そのロマンがうまく実現したら、またfacebookで報告させていただきます。

デニソワ人から受け継いだもの

▪️今日は月1回の受診日でした。毎回、診察を受けているクリニックでは血液検査をその場でしてくださいます。きちんと薬を服用して、食事も節制しているせいか、肝臓の数値、中性脂肪、コルステロールの数値、血糖値、HbA1cのいずれも基準値内にきちんと収まり、健康体を維持できていることがわかりました。HbA1cについては、なんと5.2でした。糖質を徹底的に制限した結果かと思います。医師からは、「あまり無理をしないでくださいね」と言われていますが、無理をしないけれど、やるからにはきちんとやりたいと思っています。以前、農学部の石原先生のご指導で2週間だけ血糖値センターを貼り付けて、血糖値と食事や運動との関係を見てきました。食事に関しては、白米は急激に血糖値が上がるので、警戒しています。本来であれば、白米は大好きですし、日本の農業を消費者として支えるために米をもっと食べたいのですが…。今はそれができない状況にあります。農家のみなさん、申し訳ないです。

▪️さて、糖尿病関連の書籍を読むと、日本の糖尿病患者の67%の人たちは、糖尿病になりやすい遺伝的要素を持っているとのことでした。私の母や叔父は糖尿病でしたから、母方から受け継いでいるのかもしれません。日本人は、糖尿病になりやすい体質を持っています。このような日本人の傾向ですが、先日、理化学研究所がプレスリリースした研究結果によると、それは人類史と深く関係しているというのです。びっくりしました。

▪️理化学研究所のプレスリリースはこちらです。このプレスリリースによると、まず次のように書かれています。「3,256人分の日本人の全ゲノム情報を分析しました。この研究を通じて、日本人の祖先に関わる三つの源流(縄文系祖先、関西系祖先、東北系祖先)の起源を明らかにしました」。以下をお読みください。

縄文の祖先比率については、沖縄が最も高い比率(28.5%)を持ち、次いで東北(18.9%)である一方、関西が最も低い(13.4%)と推定されました。これは、縄文人と沖縄の人々の間に高い遺伝的親和性があることを示す以前の研究と一致しています。また、関西地方は漢民族と遺伝的親和性が高いことが明らかになりました。

さらに、共同研究グループは中国、韓国、日本から報告された古代人ゲノムデータを使って、東北と関西の間の遺伝的親和性の違いを評価しました。その結果、関西人と黄河(YR)またはその上流地域の中新石器時代および後新石器時代古代中国集団との間に顕著に密接な関係があることが見受けられました。対照的に、東北地方の個体は、縄文人との遺伝的親和性が顕著に高く、また沖縄の宮古島の古代日本人ゲノム(高い縄文比率を持つ)や韓国三国時代(4~5世紀)の古代韓国人とも高い遺伝的親和性を持つことが示されました。

▪️ここまでの説明でも、こういう分野に関しては全くの素人ではありますが、すごく興味深い研究成果だと思うのです。でも、個人的にさらに興味深かったのは次の点です。皆さんもご存知かと思いますが、現生人類は、ネアンデルタール人やデニソワ人と交雑しているのです。

また、現生人類(ホモ・サピエンス)の最も近縁とされる古代型人類ネアンデルタール人やデニソワ人から受け継いだ遺伝子領域を特定しました。一部の日本人が持つNKX6-1遺伝子領域は、2型糖尿病リスクと関連しており、この領域がデニソワ人由来であることが明らかになりました。さらに、日本人の遺伝子における自然選択が作用している領域も同定しました。

▪️自分の病気(2型糖尿病)が親からの遺伝、言い換えれぱ「負の遺産」と思っていたのですが、こうやって一気に人類史にまで遡ってしまうと受け止め方が違ってきます。

深草キャンパスのレジャーシート

20240422fukakusa_campus.jpg▪️今日は、事務的な用事があり、深草キャンパスにやってきました。すれ違った時に「あれっ、今年はサバティカルと違いますの?」と事務職員の方達に声をかけていただいたりしましたが、サバティカルでも用事があって大学本部までやってくることがあるんですよ。

▪️さて深草キャンパスですが、やはり学生さんたちが多いですね。昼休みはかなりの混雑ぶりです。これで、社会学部が深草キャンパスに移転するとさらに混み合うのかな。それを心配されている方達がいらっしゃるとも聞いていますが、さあてどうなるでしょう。来年移転して4年が経つと2000人近くの学生が増えることになりますからね。心配する理由もよくわかります。

▪️そのことと関係しますが、写真のような看板を見つけました。左のグレーの箱の中にレジャーシートが入っているから、それを芝生に広げてピクニックみたいにお弁当を食べてね…ということのようです。なるほど。私は芝生に入らないように注意していますが、むしろ芝生でくつろいでくださいねということなのかな。芝生を痛めないようにレジャーシートという意味もあるのでしょうか。よく分かりまんせんけど。

▪️朝作った弁当を持参していたので、私もレジャーシートを借りて昼食にしてもよかったのですが、おじいさんが1人、レジャーシートの上で弁当を食べている風景ってのもどうなんだろう…と遠慮しておきました。結局、深草キャンパスには研究室もありませんので、学生食堂の片隅でオクラとひじきのマヨネーズサラダと豚汁を頼んで、弁当と一緒にいただきました。で、事務的な用事は終わりましたが、せっかくですので、図書館で勉強して帰ることにします。

セイヨウシャクナゲ

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▪️セイヨウシャクナゲが今年も綺麗に咲いてくれました。ありがとう。以前にもこのセイヨウシャクナゲのことを投稿しましたが、ひとつの蕾の中に、これだけたくさんの花が準備されていることに、毎年のことですが「すごいな~」と思ってしまうのです。1段目左、お隣の勝手口のそばなので、ゴミ箱が写っていますが、心の中では「消して」います。小さな庭の小さな池の側に植えてあります。3段目右、3段目左、2段目右、2段目左といった順番で、蕾が開き、花が咲きます。日本のシャクナゲは、もう少し淡い色のものらしいです。このセイヨウシャクナゲは、なんだかハイビスカスみたいに豪華というか派手な感じです。加えて葉の様子も違っているようです。日本シャクナゲは、葉の両端が裏の方へ丸く反っていて、葉の後ろが茶色なんだそうです。なんだそうですというのも、日本のシャクナゲをまだきちんと観察したことがないもので…。一方、セイヨウシャクナゲの葉は平です。

▪️シャクナゲの花が散ったら、必ず花がら摘みを行うようにしなければならないようです。 作業が遅れてしまうと、腋芽が出るのが遅れて、夏までに新梢が充実せず、花芽がつきにくくなるのだそうです。今年は、13の花が咲きました。きちんと世話をすると来年は、もっと花を咲かせてくれるでしょうか。

▪️美しい花を咲かせるのですが、厚生労働省によると毒があるようです。これはシャクナゲはツツジの仲間だからだそうです。毒があるツツジはレンゲツツジのようですが、どれがレンゲツツジかわからないので、気をつけた方が良いようです。子どもの時、そんなこととも知らずに、花を摘んで根本をチューチュー吸ったりしましたよね。えっ、していない?! 昭和の子どもたちはやっていましたけど。毒があるせいでしょうか、シャクナゲの花言葉は、「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」なんだそうです。いや、見かけと違うな〜。これは人間と同じかも。

今日の庭

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▪️龍谷大学の事務職員をされている奥村康仁さんは、トレイルランニングのアスリートですが、お庭を大切にされているグリーンサムでもあります。ご自宅では、毎年、見事なモッコウバラが花を咲かせています(写真でしか見たことはありませんが)。私は、モッコウバラが好きなものですから、奥村さんにお願いをして、接木で増やせるようにした苗をいただきました。そのモッコウバラやっとここまで大きくなり、今年はたくさん花を咲かせてくれそうです。嬉しい。一応、オベリスクタワー風に仕立てていこうと思っていますが、まだそこまでは成長していません。来年かな。

▪️エビネも花を咲かせてくれました。とても地味な雰囲気ですが、庭の片隅で静かに花を咲かせてくれています。嬉しいです。そしてアマドコロも花を咲かせています。これも地味な感じですが、両方ともとても可憐な雰囲気を漂わせているように思います。

▪️以前からこのブログをご覧いただいている皆様はご存知かもしれませんが、次々といろんな植物の花が咲いてくる庭、もちろん私が作ってわけではありません。庭師さんにお願いをしてこのような庭にしていただいたのです。おそらく季節ごとの庭の様子が、庭師さんの頭の中にはきちんとあったのだと思います。本当にすごいなと思います。私は、そのように、きちんと考えられた庭の世話をしているだけなのかもしれません。

京都駅前で

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▪️昨日は、仕事の後、瀬田キャンパスから京都駅に向かいました。そして、心理学部の東豊先生、法学部教務課の平國祐樹さんと、京都駅前にある「たかひとり」に集まりました。私たちは龍谷大学に勤務していますが、3人とも関西学院大学の同窓生です。しかも「たかひとり」のマスターも同窓生です。龍谷大学内部には、同窓生の教職員が集まって龍谷大学新月会という会を作っているのですが、昨日は、その新月会とは別に3人で集まりました。

▪️平國さんは、関西学院大学の硬式野球部でピッチャーをしていました(ちなみに阪神の近本選手の先輩です)。その時に平國さんをコーチとして指導をされていたのが、元・阪急ブレーブスのピッチャー足立光宏さんでした。足立さんはアンダースローのピッチャーで、少年時代の東先生にとって憧れのプロ野球選手だったです。昨日は、日本シリーズで巨人打線に投げ勝った時の足立さんのことを、熱く語っておられました。

▪️ということで、東先生は平國さんに「なあ、足立さんにサインもらってきて〜な」とお願いをされたのですが、足立さんはきちんと色紙にサインを書いてくださり、昨日はその色紙を平國さんから東先生に渡すことになったのです。そして、「ほな『たかひとり』で。社会学部の脇田さんも呼ぼう」ということになったようです。ありがとうございました。「たかひとり」のあとは、東先生はご自宅が遠方(神戸の西に方)なのこともあり新幹線で帰宅されましたが、平國さんと私は「へんこつ」で二次会。楽しい時間を過ごすことができました。

QUICK RIDE

20240419quickride.jpg▪️世の中の動きになかなかついてないいけません。たとえば、皆さん、コンビニとかで電子決済されているでしょう。私は、まだ厳禁です。まあ、クレジットカードは使いますけど。PayPayってどういうふうに使うんかな…という感じです。

▪️そのような私なんですが、本日、とうとう時代の流れに逆らえず、電子回数券を使い始めました。「QUICK RIDE」というアプリをインストールしたのです。学生さんたちが、何やらスマホの画面を運転手さんに見せておられるので、ああ、これが電子回数券かとは理解していたのですが、チラリと見えた画面には、黒い背景に赤い点線の円が点滅していました。どうなっているのかよくわかりませんでした。

▪️今日、使ってみてやっと理解できました。あの赤いのは時間制限を示す表示だったのですね。やっとわかったよ。回数券を「使用」にすると、今日の場合は30分経つと使えなくなるようです。つまり、回数券を1枚使ったということになるようです(たぶん…)。ふーん、そういうことなのか。

▪️回数券は3種類。JR瀬田駅(帝産湖南交通)、JR大津駅・JR大津京駅(近江鉄道バス)と瀬田キャンパスをつなぐばすの回数券です。この春から、瀬田キャンパスからJR湖西線の大津京駅に行くバスが登場しました。これまで大津駅までだったのが、一部の便が大津京まで行くようになったのです。画像では、4種類になっていますが、大津京-瀬田キャンパスの回数券を2回間違って買ってしまったのです。慣れないとこういうことになってしまう…。

▪️大津京行きに乗ると、スムースに自宅に帰れることができますが、スムースに自宅に帰ると大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」に寄ることができなくなりますね。

当選しました!!

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▪️今日は、大学に来て仕事をしています。電車で通勤していますが、自宅最寄り駅のプラットホームからは、普段だと琵琶湖の南湖の向こうにはっきり見える三上山がぼやけていました。黄砂のせいです。ここ数日、黄砂がひどいですね。せっかくの雲ひとつない快晴なのに、ちょっと残念な感じかな。でも、瀬田キャンパスに来ると新緑がますます美しくなっています。この新緑の背景が雲ひとつない青空(黄砂は飛んでいるけれど)なので、余計に美しく見えますね。来年度から社会学部は京都の深草キャンパスに移転するので、このような風景を眺めることも、来年からは簡単にはできなくなると思うと、少し寂しい気持ちにもなります。

▪️ところで、今日は良いことがありました。瀬田キャンパスで郵便物を講師控室にあるメールボックスで受け取ります。今日は、学内便が届いていました。何だろうと開けてみると、プロ野球・オリックスの試合のチケットが入っていました。そういえば、新年度に入って、こんなメールが学長室広報より届いていて、私は申し込んでいたのでした。

本学では京セラドーム大阪のカメラマン席上部に、
広報用看板を掲出しております。
この度、看板掲出の特典として「京セラドーム大阪
及び「ほっともっとフィールド神戸」の2024年度
アドバンスチケット(無料招待券)が届きました。
つきましては、皆様に本特典についてご案内させて
いただきます。

▪️まあ、こういうのは滅多に当たることはないので(自信があります…)、まあダメ元でと申し込んだら当たってしまったのです。さあて、いつの試合に行こうかな。家に帰ってから相談します。やっぱり、セ・パ交流戦かな…と思いましたが、チケットの裏の説明を読むと、交流戦には使えないのだとか、仕方ありませんね。どなたか、私と仲良しさん(知り合い)で、「一緒にオリックスの試合見に行ってもええよ」という方おられませんか。
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