庭からの幸せ

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20240722mygarden3.jpg ▪️我が家の小さな庭で、小さな楽しみを見つけて、小さな幸せを実感することを大切にしています。白い花は宿根フロックスです。一時期、枯れてしまったかなと思っていましたが、今年は周りの雑草を取り除き、横に植えてあるチェリーセージをきちんと剪定して、風通しをよくしていたら、また花を咲かせてくれました。咲いてくれてありがとう。きちんと愛情を注ぐことが大切です。愛情にきちんと答えてくれて、とても嬉しいです。

▪️丸い実はツリバナの実です。昨年だったと思いますが、お世話になっている庭師さんに植えていただきました。ツリバナとは、里山でよく見かける低木です。このツリバナの前は、オセアニアの植物であるブラシノキを植えてありました。立派な木に育ち、赤いブラシのような見事な花を咲かせていました。ただ、周りの植物の成長を阻害する物質を出しているようで、それが気になっていました。アレロパシーと呼ばれる物質です。ということで、立派に育ったブラシノキを他所のお宅に移植してもらい、ここには純国産の里山に見られるツリバナを植えていただいたのです。この日、夕立が降った後、どの実にも雫がぶら下がっていました。この雫、レンズのような働きをしているのですが、写真ではあまりよく分かりません。世界を雫の中に取り込んでいるかのようです。こういうことにも、幸せを感じるようになりました。とっても小さな幸せですけど。

▪️朝、妻がハサミを持って庭を巡回して、ブルーベリーとプチトマトを収穫してきました。食卓にのぼるわけですが、ブルーベリーは毎朝のヨーグルト(もちろん無糖)に混ぜていただいています。こういうことも、小さな幸せでしょうか。自己満足であるわけですが、庭の世話から得られる小さな幸せ、大切にしたいと思います。

我が家のブルーベリーと垂直仕立て

20240711blueberry.jpg▪️庭のブルーベリーに、今年はたくさんの実が成りました。いつもだと人間はちょっとだけいただき、あとは鳥の餌になっていました。それぐらい実の数が少なかったのです。ところが、昨年、お世話になっている庭師さんに剪定をしていただいたところ、ものすごくたくさんの実が成るようになったのです。

▪️これは、道法政徳さんが提唱されている「垂直仕立て」という果樹の剪定法に基づいて、庭師さんが剪定をしてくださったからです。垂直仕立てとは、さまざまな植物ホルモンの流れを良くすることを優先した剪定法なのです。見た目ではなくて、果樹をたくさん収穫するための剪定です。我が家では、数日前から、色づいてきたものを順番に収穫しています。たくさん収穫できるとなると、急に欲が出てきて、鳥の餌にするのは勿体無いとネットで囲んでいます。まあ、ジューンベリーでは鳥たちに大判振る舞いしたので、許してもらいましょうかね。

▪️この垂直仕立て、ネットで拝見した限りですが、多くの農家に採用されて実績を上げているようです。この剪定法の科学的根拠、もう少し知りたいなと思いました。農学研究者はどう見ているのかな。まあ、家庭菜園をしている者には気にしなくても良いことかもしれませんが、好奇心があるのです。

ミョウガを収穫しました。

20240710myouga.jpg▪️今年も、小さな我が家の庭でミョウガを収穫しました。「お初」です。今年は、花壇の半分と、プランターでミョウガを育てています。まだ、小さいですね。これからの季節、もう少し大きくなってくれるのかな。毎年、結構な量が取れるのでたすかっています。ミョウガ、スーパーで買うと高いですからね。うちのミョウガは、薬味だけでなく、知り合いの方に教えていただきちょっと勉強した中華風の炒め物とか、夏には大活躍してくれます。

▪️花壇の残り半分では、キュウリ、ミニトマト、シシトウを育てています。きちんとした知識がないので、来年はもう少し勉強して育てようと思います。ネットとか支柱とかきちんと使えるようになります。昨日は、キュウリを収穫しました。キュウリなんですが、「これは小さなウリやろ」という感じに育ってしまいました。4本収穫して、「きゅうりのQちゃん」風にしました。

▪️今は小さな家庭菜園ですが、そのうちに、理事長しているNPOの関係で、もっと広い農地で、農家の指導を受けながら野菜(JAS認定有機野菜)を作ることができるようになるかもしれません。まだ、わかりませんけど。退職後は、半農半(NPO+社会学)になったらいいな。美味しい大根とか育てられますかね。大津駅前の居酒屋「利やん」に買ってもらえるレベルになったらなあ…と、ミョウガを収穫して1人勝手に「妄想」しています。

コーヒーの木に白い蕾

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▪️何年前でしたか、おそらく6年ほど前でしょうか。親戚(娘婿のお父様)から育てられないからと「コーヒーの木」の鉢をいただきました。いただいた時は、まだまだ小さかったのですが、気持ちをこめて世話をしていると、次第に大きく成長するようになりました。今では、鉢の土から85cm位までに成長してくれています。嬉しいです。

▪️今日は、さらに嬉しいことがありました。コーヒーの木の蕾が3つできていました。調べてみると、コーヒーの木の花の命は短く、2日で散ってしまうようです。甘い香りもするようです。楽しみです。もちろん、花が散ると実がなります。しだいに赤くなるそうです。その中のタネを焙煎すればコーヒーになるわけです。でも、そこまでやるかな。どうだろう。でも、実は食べてみようと思います。

▪️我が家には、たくさんの観葉植物の鉢があります。全部で20を超えています。コーヒーの木は、右の写真の中の一番右の鉢になります。その左横がパキラ。徒長して大きくなりすぎたので強剪定しましたが、ここまで復活してきました。その左側は、アボカドです。スーパーで買ってサラダにして食べたアボカドの種を育てて、ここまで大きくしてきました。もちろん、観葉植物として楽しむだけで、さすがに日本で、それもこんな鉢植えでは実はなりませんね。

【追記 2024年7月10日】
20240710coffee_tree.jpg▪️花が咲きました。ただ、咲いたのは2つだけ。しかも受粉させようと触っていると、2つととも花びらが落ちてしまいました…。コーヒーは虫媒花のようです。リビングに置いておくと、ハチ等の昆虫はやってきてくれませんから。はたして、うまく受粉できているのかな。あまり期待できそうにありません。

我が家のクサガメが産卵しました。

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▪️我が家の庭でクサガメを3匹飼っています。職場の同僚である奥村康仁さんのお宅から養子としていただきました。一番大きなクサガメは三郎子と言います。このカメは大きいので、1匹だけ写真とは別のコンテナの中で飼育しています。残りの2匹はこの写真のコンテナの中で飼育しています。それでも、かなり体格差があります。同い年なんですけどね。

▪️先日のことになりますが、昼間、コンテナの水を交換したのです。汚れた水は、肥料分もあると思うので、庭に撒いています。「肥やし」ですね。2つのコンテナの水を綺麗にして、餌もやって、ホッとしていたのですが、夕方、どうしているのかなと確認してみると卵を産んでいるのです。写真のコンテナの大きな方の亀です。二郎子といいます。この大きな方のカメが卵を産んだと思うんです。小さな亀の体の中には容積的に入りきれませんからね。問題は、この卵が有精卵か無精卵かということです。

▪️もし有精卵だったら、めちゃくちゃびっくりです。卵は庭に埋めなければなりませんかね。有精卵だったらの話ですが、うまくいけば孵化します。来年、庭から小さな亀が出てくることになります。嬉しいような、困ったような。今飼っている亀たちも、最初は、同じ大きさの小さな亀だったのです。でも、1匹(一郎子)は大きく成長できず、残りの2匹(二郎子、三郎子)は大きくなりました。私よりも長生きしそうで…。そうなったら、孫たちが飼育して最後まで面倒見てくれるかな、どうでしょう。

▪️ところで、どうして亀の名前が、一郎子、二郎子、三郎子なのかということなんですが。私は、最初、全部オスだと同定したつもりだったのです。だから、一郎、二郎、三郎と呼んでいました。一番小さいのが一郎です。ところが、残りの2匹は卵を産み始めてメスであることがわかりました。すでにオスと思い込んで、一郎、二郎、三郎と呼んでいたので、急に名前の変更もできないし、「子」をつけて許してもらいました。でも、一郎は、一郎子なのか一郎なのか、まだよくわかりません。有精卵か無精卵かで決まります。

▪️この2日後のことになります。有精卵から無精卵か確認する方法を調べました。「有精卵は光に透かして見ると透明感のある卵で白く濁り始めてきます。それに対して無精卵は光に透かしてみてもオレンジ色が全体に見えるので判断しやすくなります」とのことでした。ということで、うちの卵を透かしてみました。オレンジ色が全体に見えたので無精卵であるは判断しました。ひょっとして、一番小さな一郎子がオスで、二郎子との間に卵を産んだのかなと思いましたが、どうやら違っていたようです。一郎子はオスなのかメスなのか…。

『百実帖』(雨宮ゆか・雨宮秀也)

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▪️書店をぶらぶらして目について衝動買いしました。『百実帖』(ひゃくみちょう)です。文章は雨宮ゆかさん。花の教室「日々花」主宰され、季節の草花を生活にとりこむ花の楽しみ方のレッスンを定期的に行っておられます。写真は、おそらくお連れ合いかな。写真家の雨宮秀也さんです。で、こんな内容の本です。

なじみの草花、野菜や果物、木の実。
ページを開いたとたん、
日々の暮らしが実りの景色で満たされていく。
春夏秋冬、季節を味わう
身近な100の“実もの”の
活け方、愉しみ方100
草苺、西洋蒲公英、麦、ブルーベリー、鬼灯、梔子、柘榴、南天…
私たちの身近にある、親しみやすい100点の実を紹介。
それぞれの実と人の暮らしとの繋がりや二十四節気、
実ごとの性格について美しい写真とエッセイで綴りました。
また花器に限らず、普段使いのうつわやお皿、小物を上手に取り入れた
「雨宮流」生け方のヒントも満載。
季節ごとの“実もの”を生活にとりこむ愉しみ方を紹介します。

▪️うちの庭にもあったり、散歩する里山にもありそうな、普通の実を、「生活にとりこむ愉しみ」。よくわかります。センスが必要ですね。こういうことが、さりげなくできると素敵だなと思います。庭の世話をしたり、自宅から歩いていける農地で農作業をして(その計画も動き始めました)、その付近の里山を散策し、自然の花、葉、実を持ち帰り自宅の中でも季節を感じる。退職後は、そのようなおじいさんになりたいなと思っています。

▪️雨宮さんは、この他にも気になる本を出版されています。
『花ごよみ 365日: 季節を呼び込む身近な草花の生け方、愉しみ方 』
『百花帖 ―もっと知りたい 近づきたい 100の花』
『百葉帖 ―あらためて知りたい 見つめたい 100の葉たち』  

アジサイのこと

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▪️梅雨がなかなかやってきませんが、庭では梅雨の花、アジサイが咲いてまれています。上段は、アメリカのアジサイ、アナベルです。白い花を咲かせますが、少しずつ色が変化します。今年は、昨年より背丈が小さいですね。この方が世話をしやすいので、助かりす。下段はガクアジサイ。2箇所に植えてあるのですが、写真は大きな方です。

▪️ガクアジサイの「ガク」。名前の由来は、花の周縁を装飾花(萼)が「額縁」のように取り囲んでいることからは知っていましたが、「額縁」に見えるのは萼なんですね。知らなかったな〜。それから、ガクアジサイは一般的なアジサイの原種だとか。西洋人がガクアジサイを自国に持ちかえり(プラントハンター)「品種改良」してアジサイができたということのようです。知らなかったな〜。誰が持ち帰ったのか。シーボルトらしいです。これも知らなかったな〜。もう少しきちんと調べてみないといけないとは思いますが。

▪️ガクアジサイの手前に咲いている棒状の長い夏穂を伸ばしているのは、アカンサスです。花穂には紫の萼と白い花弁の花がたくさん咲きます。庭の奥の方に、配置されています。手前から庭を眺めたときに、奥の方が背丈が高くなるものが植えられているように思います。まず、そこに視点が動きますので。狭い庭なんですが、奥行きを感じることができます。これ、庭を大改修してくださった庭師さんのデザインなのだと思います。

▪️アカンサスについては、この説明がわかりやすいかと思います。アカンサスはギリシャの国花ですが、ギリシャ神話の中に、そして様々なデザインの中にも登場します。

ダンゴムシはアオミドロが大好き!!

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▪️我が家の庭には、小さな池があります。この池では、ヒメダカを飼っています。そうしないとボウフラが湧いてしまいますから。そもそも、この池は、職場の同僚から頂いたクサガメ3匹を飼うために、庭師さんに頼んでわざわざ作ってもらったのですが、クサガメの運動能力を低く評価していたため、この池から簡単に「脱走」してしまうことがわかり、仕方なく、今はホームセンターで売っているコンテナを水槽がわりにしてクサガメ3匹を飼育しています。

▪️池でヒメダカを飼育していると、池の中には藻が発生してきます。アオミドロというようです。時々、このアオミドロを網で掬い上げています。何度も掬い上げていると、握り拳程度の量になります。先日、池の淵の石の上に、その握り拳程度のアオミドロを置いてみたのです。すると、「ダンゴムシの饗宴」が始まっていました。ダンゴムシは小さいわけですが、これだけ集まるとすごく勢いを感じました。こうやって分解してくれているのです。そうなんです、ダンゴムシは自然界では「分解者」の役割を引き受けてくれています。「有機物」が「無機物」になっていくために役立っていると思います。無機物は再び植物の栄養になるわけですから、生態系を下から支えているような存在なんですよね。

▪️しかし、どうしてこれだけのダンゴムシが集まってくるんでしょうね。どういう情報をキャッチして、「あっ、好物の餌があるぞ!!」と認識するのでしょうか。アリのように情報を伝達するのであればわかります。でも、違うんじゃないのかな。何を知覚して、これだけの数のダンゴムシが集まってくるのでしょうか。どなたか、教えてください。社会学者にはわかりません。

【関連投稿】ユリが咲きました。

【追記1】▪️追記は、6月11日です。3日経過して、池の淵の石の上に置いたアオミドロ、ほとんどなくなってしまいました。食べ尽くされたという感じです。
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【追記2】▪️ダンゴムシの正式名称はオカダンゴムシ。ムシって名前ですけど、エビやカニの仲間。それは知っていたのですが、実は、明治以降にヨーロッパから入ってきた外来種なのだそうです。これは知らなかった。今回調べていて知ることになりました。ダンゴムシについては、「エコ〜るど京大」の「【京大!バイオスクープ file18】ダンゴムシ」に詳しく、わかりやすく解説してあります。

気分転換に庭へ

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▪️ 週末の講演会の準備をしつつ、気分転換に庭に出ました。

▪️我が家の駐車スペースの端に、ナナミノキが植えてあります。「なんだか特徴のない木だな…」と思っていたのですが、この季節に写真のようなとても可愛らしい花を咲かせるのです。本当に小さくて直径は5mm程度なんです。このような可愛らしい花のことに気がついたら、ナナミノキに対する評価もだいぶ違ってきました。このナナミノは常緑なのです。春に古い葉が黄色くなり、たくさん落とすのです。あらかじめ剪定をしておくと、それほど大変でもないのかなとは思いますが、これまでは「世話のかかる木だな」と思っていたのです。ところが花のことを知ってからは、「可愛らしい花を咲かせてね」と思右葉になりました。ずいぶん、身勝手な話なんですが。ナナミノキは雌雄異株で、実が成るためには、その両方がなければダメなんだそうです。うちの駐車スペースには2本植えてあるのですが、ひょっとして雌雄なのかな。よくわかりません。

▪️黄色いのはヒペリカム(ビョウヤナギ)。たくさん咲いていんですが、「どうしてこんなにオシベが長いんだろう」と、ふと疑問に思いました。ハチやアブが寄ってくるんですけど、このオシベが邪魔になっているように見えたものですから…。下段左。アカンサスとアジサイです。前にも書きましたが、私の背丈でもアジサイの花を鑑賞することができないぐらい大きくなってしまいました。せっかく咲いているのに。残念です。花が終わったら、強剪定ですかね。お隣のお宅のお庭からはよーく見えると思いますが(^^;;。

▪️下段右は、ピンクがキョウカノコです。漢字で書くと「京鹿子」なのかな。それからアナベル。今年は、8つ花を咲かせてくれました。季節が移ると、少しずつ色を変えていきます。今は淡いグリーンですが、これが白に変化し、秋には茶色になります。それから、アナベルはアジサイの仲間ですが、ちょっと違うところがあります。アジサイは、前の年の枝を少し伸ばして花を咲かせますが(旧枝咲き)、アナベルは新しく伸びた枝に花を咲かせます(新枝咲き)です。そのため、秋には刈り込んでしまいます。

5月末の庭の様子

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▪️先日投稿したホタルブクロですが、たくさん花を咲かせてくれています。この株以外はまだ蕾ですが、そのうちに花を咲かせてくれるでしょう。黄色は、ヒペリカム。庭の法面に植えてあります。秋になると、葉が枯れ始めるので、全部手で刈り取ります。春になると新しい美しい葉を伸ばし始めます。そして花を咲かせます。今の家に転居した頃は、世話の仕方がわからず、昨年の古い葉が混じってあまり美しくありませんでした。経験を積んで、今はバッチリです。ピンクはキョウカノコ。小さなピンクのゴマ粒のような小さな蕾が開花し始めました。写真は、蕾と花の両方が写っています。可愛らしい。

▪️最後は、ガクアジサイ。たくさん花をつけてくれていますが、剪定が上手くできていないので、背丈が高くなり脚立に登るか2階からでないと、花を鑑賞することが難しくなってしまいました。大きくなりすぎたガクアジサイの剪定について調べてみました。いったん、強剪定をしなければならないようですね。今は2mぐらいの大きさになってしまいましたが、30cmほどに剪定することになりそうです。剪定のやり方をもう少し勉強して、自分でやってみようと思います。とても小さい庭なんですが、やるべきことはいろいろあります、テンコ盛りです。幸せなことですね。

▪️悲しいことも起きます。大切に育てていたユリなんですが、害虫にやられてしまいました。何か鳥の糞のようなものがたくさんついているなと思ったら、害虫でした。ユリクビナガハムシという害虫です。ユリの蕾や葉を食べて、幼虫は自分の糞を纏って鳥の糞のようにカモフラージュして自分の身を守っているんですね。幸いにも、いくつかのユリは被害を免れているので、きちんと咲いてくれるように注意しておこうと思います。

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