【ハイライト】2024関西学生大会|関西大学vs 関西学院大学 2024年5月26日【関西学生アメフト】
▪️関西学生アメリカンフットボールリーグ、先日は、母校・関西学院大学ファイターズ 対 関西大学カイザーズの試合でした。母校関学が、なんとか勝利しましたが…。この試合を拝見する限り、関西大学との実力差はあまりないように思いました。昨年は、母校は関西大学に春も秋も負けていますしね。母校には一層頑張って欲しいです。
▪️もちろん龍谷大学シーホースも応援していますよ。今年は、必ずDiv.1に復帰してくださいね。ということで、この動画は、Div.2の追手門大学との試合です。Div.3からDiv.2にあがってきた追手門大学と、Div.1からDiv.2に落ちた龍谷大学との試合です。結果ですが、実力に差があったようです。追手門大学は頑張りましたが、38対0で、龍谷大学が勝利しました。龍大関係者の皆様、シーホースを応援いたしましょう。
甲子園球場で関関戦
▪️今日は、甲子園球場に出かけました。母校・関西学院大学の硬式野球部は、現在、関西学生野球連盟の「春季リーグ」で1位です。素晴らしい。
▪️で、今日の対戦相手は関西大学でした。伝統の一戦、「関関戦」なのでした。龍谷大学と京都産業大学も伝統一戦と言われます。龍谷大学では「龍産業戦」と呼ばれ、京都産業大学では「産龍戦」と呼ばれているようです。では、「関関戦」はどうなんでしょう。関学の関係者は、「関西学院」(Kwanseigakuin)が最初だと当然のように思っていますから、「関関戦」と書いても、発音は「Kwan-Kan-Sen」と「正しく」発音するのだと思います。まあ、関学関係者以外の皆さんには、どうでも良いことかもしれませんが、この伝統の関関戦を、心理学部の東豊先生、法学部教務課の平國祐樹さんと一緒に観戦、応援しました。以前の投稿にも書きましたが、私たちは全員、関西学院大学の出身者です。試合の途中では、平國さんに丁寧に解説をしていただきました。平國さんは、学生時代、関学硬式野球部でピッチャーをされていたのです。ありがたかったです。で、試合結果ですが、延長12回の裏に1点を入れて関学が勝利。その後は、三ノ宮で短い時間でしたが祝勝会を持ちました
▪️今日は関学側の懸命の応援にとても感動しました〜。甲子園球場で母校の校歌「空の翼」を歌ったのは、昨年末の「甲子園ボウル」(全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦)の時でしたから5ヶ月ぶりです。またまた感動しまた。卒業して40年を超える時間が経過していますが、感動しました。今も、いや今だからかな、親しい同窓生のお2人と一緒にこういう気持ちになれることをありがたいことだと思いました。この日、私が身につけたキャップ、ポロシャツ、パーカー、全て母校のエンブレム付きでした。気合いを入れて観戦・応援をしました。
▪️応援団の指導部の中に、学ランを着た女子団員さんが複数人おられました。素敵なことです。私の時代、大学の応援団といえば、漫画「嗚呼!!花の応援団」のようなイメージ(私の場合はネガティブなイメージ)が強くありました。関西学院大学応援団の公式サイトを拝見すると、学ランを着た指導部12人の中に4人の女性がおられました。時代は変わりました。
▪️チアリーダー「ドルフィンズ」の皆さんの人数に驚きました。やはり同じく公式サイトを拝見すると、なんと82人です。すごいですね。内野席の前方に、応援のためのステージが設けられていましたが、そこに、次から次へと交代で登り、応援パフォーマンスをずっと演じられるのです。ステージだけではありません。内野席通路にも、たくさんの「ドルフィンズ」のみなさんが並んで、満面の笑みで「さあ一緒に応援しましょう」という感じで、甲子園球場に駆けつけた同窓生の皆さんの一人一人に語りかけるかのように視線を向けてくれるのです。しかも、精一杯の大きな声で応援しつつ、です。素晴らしい。おじいさんたちは(平國さんを除く、2人の前期高齢者)若い応援団の皆さんにたくさんの刺激をいただき元気になりました。大変鍛えられておられるなあと強く思いました。また、想像でしかありませんが、大学も相当、応援団の活動を支援されているのではないかと思いました。
▪️関学の応援団には、指導部とチアリーダー部に加えて、吹奏楽部も。龍谷大学に勤務していると、吹奏楽コンクールのことで活動の様子を知ることになります。私が学生のことろは、関西では、近畿大学と並んで関学の吹奏楽部が全国大会常連でした。しかし最近は、兵庫県の大会を勝ち抜き、関西大会に出場されることもなくなってきました。ひょっとすると吹奏楽コンクールに活動の重点を置いているわけではないのかもしれません。最近は、吹奏楽コンクール出場する大学が減ってきましたから。とはいえ、関学の同窓生としては、やはり少し寂しいわけです。関関戦とは関係のないことも書いてしまいました。
▪️で、もうひとつ。私には気になっている野球の試合がありました。龍谷大学硬式野球部はどうなっているのかということです。龍谷大学は関西学院とは異なるリーグ、関西六大学野球連盟に所属しています。今日は、神戸学院大学との試合でした。龍谷大学は、 0-8 で勝利しました。嬉しいです。6連敗していましたから。やっとそこから抜け出せたのかな。残りの試合も頑張って欲しいです。
【追記】▪️このような応援でした。関西学院応援団のXへの投稿です。
関西六大学・龍産戦
▪️金曜日、ひさしぶりに阪急に乗りました。若い頃は、私鉄といえば阪急がメインでした。通学で利用していました。その後、結婚して住まいが阪神間から遠ざかり、奈良に暮らしている時は近鉄を利用することになりました。そして今は大津です。というこで、今利用の頻度が高い私鉄は京阪です。ということで、なんだか懐かしかったわけです。この写真の特急は、観光用ですかね。特急料金はありません。通常の運賃だけです。ただ、この日は「西京極駅」までの移動だったので、残念ながら乗るのは、この特急の次にやってきた準急でした。
▪️なぜ西京極駅に行ったのかといえば、この日、関西六大学連盟の「令和6年度春季リーグ」・「龍谷大学 対 京都産業大学」の試合が、西京極にある「わかさスタジアム京都」で行われたからです。昨年も龍谷大学硬式野球部の応援にきましたので、2年連続での応援になります。今年は部長をしていませんが、吹奏楽部も応援の演奏しており、部員の皆さんを労いたいという気持ちもちろんありました。
▪️さて、試合の方ですが、15時開始の予定でしたが、実際に2時間ほど遅れて始まりました。結果の方ですが、残念ながら1-3で負けてしまいました。何か、チームワークの歯車がうまく噛み合っていないような感じでしょうか。吹奏楽も素人ですが、もちろん野球はもっと素人なんです。素人の印象論にしかすぎませが、そのように感じました。この翌日も、京都産業大学との試合でしたが、翌日も敗戦でした。ということで、今季は、6連敗になります。ちょっと、厳しい状況ですね。どこに原因があるのでしょうか。硬式野球部の皆さんには、チームを立て直して、残りの試合を頑張って欲しいと思います。
当選しました!!
▪️今日は、大学に来て仕事をしています。電車で通勤していますが、自宅最寄り駅のプラットホームからは、普段だと琵琶湖の南湖の向こうにはっきり見える三上山がぼやけていました。黄砂のせいです。ここ数日、黄砂がひどいですね。せっかくの雲ひとつない快晴なのに、ちょっと残念な感じかな。でも、瀬田キャンパスに来ると新緑がますます美しくなっています。この新緑の背景が雲ひとつない青空(黄砂は飛んでいるけれど)なので、余計に美しく見えますね。来年度から社会学部は京都の深草キャンパスに移転するので、このような風景を眺めることも、来年からは簡単にはできなくなると思うと、少し寂しい気持ちにもなります。
▪️ところで、今日は良いことがありました。瀬田キャンパスで郵便物を講師控室にあるメールボックスで受け取ります。今日は、学内便が届いていました。何だろうと開けてみると、プロ野球・オリックスの試合のチケットが入っていました。そういえば、新年度に入って、こんなメールが学長室広報より届いていて、私は申し込んでいたのでした。
本学では京セラドーム大阪のカメラマン席上部に、
広報用看板を掲出しております。
この度、看板掲出の特典として「京セラドーム大阪
及び「ほっともっとフィールド神戸」の2024年度
アドバンスチケット(無料招待券)が届きました。
つきましては、皆様に本特典についてご案内させて
いただきます。
▪️まあ、こういうのは滅多に当たることはないので(自信があります…)、まあダメ元でと申し込んだら当たってしまったのです。さあて、いつの試合に行こうかな。家に帰ってから相談します。やっぱり、セ・パ交流戦かな…と思いましたが、チケットの裏の説明を読むと、交流戦には使えないのだとか、仕方ありませんね。どなたか、私と仲良しさん(知り合い)で、「一緒にオリックスの試合見に行ってもええよ」という方おられませんか。
第66回大津市民駅伝
▪️昨日は、大津市民駅伝の日でした。私は、今はもう走っていないですし、昨日は、吹奏楽部のメンバーが関西アンサンブルコンテストに出場するので、そちらの応援に行っていました。ということで、大津市民駅伝に参加されたみなさんの「打ち上げ」だけ、参加させていただきました。打ち上げの会場は、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。日曜日は定休日なのですが、無理を言って宴会を引き受けてもらったようです。すみませんでした。
▪️アップした画像は、昨日の記録と駅伝のコースです。龍谷大学から5チームが出場しました。すごいです。アスリート揃いの龍谷大学教職員チームA、その後実力に応じて、チームB、農学部の教職員だけのチーム農学部SP、そしてチームC、そして最後がチームDです。チームAは、残念ながら2位、昨年は1位だったので連覇はなりませんでしたが、1位の自衛隊のチームに12秒差でゴールしています。惜しいですね。この市民駅伝に龍谷大学の皆さんは約30年前から出場しているようです。30年前といえば、瀬田キャンパスができてしばらくしてからかな。駅伝のコースですが、瀬田キャンパスの南側、田上の地域を周回するコースです。私も、2013年の第55回と2014年の第56回に出場しました。懐かしいです。
▪️でも、懐かしいと言っている場合ではなくなってきました。「来年は走ってくださいね」と監督の竹之内さんに強く言われたからです。そうなると、またランニングの練習をしなくてはいけません。瀬田キャンパスで働くのは来年度までなので、思い出に出場してみましょうかね。教職員が力を合わせて一緒に走るというところが一番大切ですので。そういうのって、素敵ですから。
【追記】▪️監督の竹之内さんから、以下のようなメッセージをいただきました。「かつて7分/kmで駆け抜けた方もいらっしゃいますよ!1.6km,4.4km,6.0kmと距離も色々ありますし、チームも懇親目的も設定してますので、お気楽にご検討ください😊」。さあて、いよいよ追い詰められて来ました。7分kmというのは、1.6kmの区間のことですね。そうか、それでも許されるのか…と少しやる気になっています。
宇良関の千秋楽
▪️大相撲の宇良関を応援しています。好きなお相撲さんは複数いるのですが、宇良関はその方たちとは別に特別に応援しています。母校である関西学院大学の同窓生だからです。同じように、阪神の近本光司先週も応援しています。でも、今日は宇良関に関する投稿です。今、大学の仕事で出張中なんですが、宇良関の竜雷関との千秋楽の取り組みをテレビで観戦することはできませんでしたが、YouTubeにアップされていたので、このブログでもシェアさせていただきます。
▪️驚きました。宇良関は業師と呼ばれることがあります。昨日は、大技が出ました。伝え反りという大技です。「相手の脇の下を潜り抜け、相手を後ろに反り倒す技」のようです。まるで、レスリングのバックドロップのようでもあります。wikipediaの情報ではありますが、2000年12月に追加された新しい技のようですね。だから大変珍しい決まり手ということになります。実際、動画をご覧いただいてけばおわかりいただけると思いますが、この大技に場内は大変盛り上りました。結果、今場所は、6勝9敗。負け越しましたが、初めての三役(小結)として上位陣との取り組みも含めて、目一杯頑張られたのではないかと思います。
「民主的なチームだから強い」
▪️毎日新聞に「関学大前監督『民主的なチームだから強い』甲子園ボウル6連覇」という記事が掲載されていました。注目しました。タイトルにある部の運営が民主的であることと、チームの強さはどのように関係しているのか。随分以前だと、「俺についてこい」タイプの指導者や先輩のいるチームの方が強いのではないかとか、身体能力が特別に秀でて注目されるアスリートがいるからとか…そう思う人の方が多かったと思います。前監督の鳥内秀晃さんは関学の強さをそのようには説明されません。
▪️鳥内さんは記事の中で「4年間(甲子園ボウルに)出られない先輩もいた。過去のいろいろな経験からこういうチームが出来上がったことを忘れてはいけない」と語っておられます。アメリカンフットボールは、フィールド上で、それぞれのチームが11人で対戦します。そして、オフェンスチーム、デイフェンスチーム、それからフィールドゴールやパントを行うスペシャルチームに分かれていて、さらにそれぞれのチームの中でも非常にかまこくポジションが専門分化しています。フィールドゴールの際、ボールをキャッチしてキッカーがキックしやすいようにセットする役割の方がいます。調べてみましたが、「ホルダー」と呼ぶのだそうです。一見地味なポジションですが、この人がきちんとボールをキャッチしてセットできなければチームは勝利することができません。
▪️それから、フットボールの選手のユニフォームには背番号が付いています。アメリカンフットボールの背番号は99番まで。ファイターズのホームページを見ると番号を与えてもらえない部員も80人近くかおられます。鳥内前監督が「4年間(甲子園ボウルに)出られない先輩もいた」というのも、この人数からすると当然ということなります。厳しいですね。まあ、これはどのスポーツでも、硬式野球部でも、サッカー部でも同じといえばそうなんですが、試合に出られなくてもその部員は自分のチーム全体の中での役割をよく考えておられるようです。鳥内さんは、次のように語っておられます。
関学大が6連覇できた要因について鳥内さんは「選手が自分の役割、ミッションを見つけることができる。『今年は何で役立とう』と考える。それを主体的に考えてやれることが受け継がれている」と解説した。
「関学大は下級生でも民主的な意見がいえるチーム。戦後からずっとそういうやり方をやってきて続いてきている。だからチーム力の勝負になれば強い」。
▪️ミッションは、上から与えられるものではなく、自分自身で見つけること、上から言われて取り組むものではなく、自分自身で主体的に取り組むことがファイターズという組織の伝統や文化になっているというのです。そのようなことを可能にするのが、民主的な組織運営なのです。それが、アメリカンフットボールという競技の特性とうまく噛み合って、強いチーム力が維持されているのでしょう。このことと関連するかもと思う興味深いXのポストを見つけました。
関西学院大DB薬袋龍太郎(みない、4年、東京都市大附)
19-0となった後のキックオフカバーで鋭いタックルを決め、ファンブルフォース。味方がリカバーした。「日本一の環境でやりたくて、浪人して入りました。4年間ずっと日陰でやってきたけど、最後に毎日のタックル練が報われました」#甲子園ボウル pic.twitter.com/TxD9Gya9tu— アメフト屋 (@footballstore55) December 19, 2023
▪️このポストで取り上げられているのは、49番4年生の薬袋龍太郎(みない・りゅうたろう)さんです。ホームページによれば、ポジションはDB(ディフェンシブバック)です。どのようなポジションが調べてみました。「ディフェンス陣の一番最後にいる選手たちを指します。前に位置するディフェンスライン、ラインバッカーが止めきれなかった相手オフェンスのラン、パスを止める役割」とのことでした。だから、ディフェンスの最後の砦ということでしょうか。間違っていたらごめんなさい。そのDBの薬袋さんは、4年間ずっと日陰でやってきたというのです。それでも毎日タックルの練習を繰り返してきた。それが、彼がチームに貢献するためのミッションなのだと思います。いつ試合に出られるかわからない、日陰で練習を積み重ねてきて、学生日本一を決める甲子園ボウルで鋭いタックルを決められたのですから、ものすごく嬉しかったでしょうね。しかも、そのタックルで相手の選手がボールをこぼしてしまい、それを味方の選手が押さえて攻撃権が関学側に移ったのですから。「最後に毎日のタックル練が報われました」というところから、薬袋さんの気持ちがすごくよく伝わってきました。
▪️この動画の8分17秒のあたりで、薬袋さんがタックルを決めたシーンを確認できます。そのあとの様子からは、「毎日のタックル練が報われた」、その喜びを爆発させておられる様子が伝わってきます。素敵だと思います。
母校の新聞広告
▪️関学の新聞広告。タイトルは「史上初の甲子園ボウル6連覇達成」とありますが、文章の方は4回生QBの鎌田陽大くんに焦点を合わせたものでした。
▪️鎌田くんは大きな期待を背負っていた選手ですが、後輩のQB星野秀太くんにスタメンの座を奪われ調子を大きく崩してしまいます。学生フットボールのファンであれば、この辺りのことはよくご存知のことかと思います。その鎌田くんですが、点差が開いた後、星野くんと交代します。そして10回のパスを成功させます。勝利を決めて戻ってきた鎌田くんに後輩の星野くんが泣きながら抱きついたことも書かれていました。辛い時期を支えてくれたお母様のことも。鎌田くん、多くの皆さんに支えられながら人間的にも選手としても成長されてきたことが伝わってきます。短い文章ですが、これはBildungsroman(ビルドゥングスロマーン)的ですね。
▪️最後は、関学の青いヘルメットに描かれた校章の話で締め括られます。
「私たちは今あらゆる面で不完全な者であるが、新月がしだいに膨らんで満月となっていくように、絶えず向上していきたいとの願いを込めています。」鎌田だけでなく約200人の部員がそれぞれの「満月」を目指した先に、史上初の6連覇があった。
▪️200人部員がいても、番号をもらえるのは0から99までです。部員の中には、4年間で1度も試合に出られない方たちもいたかと思います。そういう方たちではあっても、その部員ならではの目指すべき「満月」があることが大切だなと思うのです。これは部長をしている龍谷大学吹奏楽部でも同じことかなと思います。もちろん、龍谷大学は浄土真宗の宗門校なので、「満月」を目指す…という表現はしないと思いますが。
▪️甲子園球場の青い空、関学ファイターズの青いユニフォーム、そして苦労したスター選手に焦点を合わせること…。ちょっと注目される新聞広告かなと思いました。
第78回毎日甲子園ボウル 全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝
▪️昨日、第78回毎日甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝)、関西学院大学 対 法政大学の試合を、職場の関学出身者の皆さんと一緒に観戦しました。心理学部の東豊先生、社会学部の土田美世子先生、法学部教務課の平國祐樹さん、そして私の4人です。全員、「龍谷大学新月会」のメンバーです。試合の結果ですが、母校の関学ファイターズは、61-21で法大(関東)に快勝し、史上初の甲子園ボウル6連覇を果しました。6連覇すごいことです。
▪️大変厚かましいことを言えば、もうひとつ追加のタッチダウンがあれば、得点は67点になり、甲子園ボウル最多得点記録である日大の65点を超えるところでした。最後の第4Qは大きな点差が開いたこともあってか、控えの選手が出場しました。よくわかりませんが、そのようなこともあってでしょうか、法政大学もインターセプトや追加のタッチダウン等を許すことになりました。でも見方を変えれば、最後の意地をみせてくれたようにも思います。この試合いを観戦していたアメフト通(学生時代はアメフトの選手)の知人は、「(第4Qは第3Qまでと比較して)プレーの質が全然違ってましたね」とLINEで伝えてくれました。私は、アメリカンフットボールを楽しむことはできるのですが、そこまで分析的に試合の展開を語ることができません。知人のコメントをなるほどと理解しました。ただ、私のような素人でも思うことは、関学はボールを持って走っても、ブロッキングの選手が走る道をきちと切り拓いていくかのようで、なかなか倒れません。すごいなと思いました。実際、新聞記事を読むと、ラン回数は関学が40に対して法政は28、ラン獲得ヤードは219ヤードに対して法政は45ヤード。おそらく、素人考えではありますが、この数字は私の印象を裏付けているのではないかと思います。
▪️学生アメフト界はここ20年ばかり「西高東低」が続いているといわれています。今回も、実力の差がはっきり出ました。母校・関学の優勝や6連覇は嬉しいのですが、このような状況が続くと、学生アメリカンフットボールに興味を失う人が増えてくるのではないかと心配になります。カレッジスポーツ来年度から、全日本選手権の仕組みも変わるようなので、来年の甲子園ボウルは、ひょっとすると関西の大学同士、今年でいえば、関学、関大、立命館の3校のうち2校による甲子園ボウルもあり得るようになります。今年は日大フェニックスが薬物事件で廃部が決まるというショッキングに出来事もありました。学生アメフト界は、今後、どう変わっていくのでしょうね。良い方向に向かってほしいです。さて、試合後ですが、大阪梅田に移動して、祝勝会を開催しました。試合の観戦はお仕事の関係で無理でしたが、龍大を退職された増田滋さんも駆けつけてくださいました。そして、関学の硬式野球部のことや、同窓生でプロに進んだ阪神タイガースの近本選手や、大相撲の宇良関の話題も出てきました。職場の同窓生で、関学のスポーツを応援するチャンスが生まれればと思います。
▪️しかし、昨日は、風も強く、本当に寒かったです。甲子園球場のレフトスタンドで応援しましたが、第4Qになると日も翳ってくるため足先がジンジンするほど寒かったです。でも、向かい側、オレンジ色、法政大学を応援されている1塁側アルプススタンドの、さらに向こうには六甲山系が見えました。じんわりと嬉しかったです。私、神戸出身ですから。故郷にふれたような気持ちになりました。
【追記】▪️甲子園ボウルをテレビで録画していました。改めて、録画をみると、いろいろ「復習」できるのですが、その録画に観戦している私も含めた4人が映っているのを見つけました。楕円の○で囲んだ中にいます。
龍谷大学シーホースの入れ替え戦
▪️学生の皆さんの「男の料理クラブ」での実習を見届けて、急いで、アメリカンフットボール龍谷大学シーホースの応援に。龍大は関西学生アメリカンフットボールDiv.1なんですが、今日はDiv.2の桃山学院大学との入れ替え戦です。試合は接戦。逆転に次ぐ逆転。大変残念なのですが、31-28で負けてしまいました。またDiv.1に必ず復帰してくれると思います。私が定年退職する前までに、絶対に‼️
▪️龍谷大学シーホースの応援に行くとき、何やら明るい雰囲気の人の集まりがありました。試合場から次々と選手が出てくると、ウワーッと拍手と共に盛り上がっていました。大阪大学の皆さんです。38年ぶりにDiv.1(1部)に昇格されました。対戦相手の甲南大学はDiv.2に降格なのかな。龍谷大学と共に、「臥薪嘗胆」の気持ちでDiv.1に復帰いたしましょう。
▪️来シーズンからは、Div.1では、京都大学、神戸大学、大阪大学、関西の国立大学のチームが3大学になります。これまでになかったことです。2024年からは、「全日本大学選手権」の方式も新しいものになります。未だマイナースポーツであるアメリカンフットボールに注目がもっと集まったら良いなと思います。