第9回「びわ100、私を支えてくださった皆さん(2023年びわ100 その2)

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◾️まだ「びわ100」の余韻がどこか残っています。筋肉痛はなくなりましたが、右足裏の肉刺(まめ)が結構悲惨で、その痛みを感じながら100kmウォーキングを振り返っています。実に多くのボランティアの皆さんに支えていただきました。自分の力で100kmを歩けたなんて、とても思えません。全てのボランティアの方達に感謝しつつ、その中でも、仲良しの皆さんには精神的な面で特別に支えていただいていただいたことを、このブログに書いておきたいと思います

◾️1枚目の写真は、南郷洗堰80km地点の辺りです。親しいお二人が迎えてくださいました。経営学部の職員をされている竹之内 正臣さんと、農学部の石原 カルロス健吾先生のお二人です。この「びわ100」のボランティアをされていて、私がやってくることを信じて、選手の皆さんを誘導されていました。この辺り、道が少し複雑なんです。

◾️今回は、雨が降って最悪のコンディションでした。おそらく、リタイア率は過去最高なのではないでしょうか。チェックポイントでは、毛布にくるまって休んでおられる方たちを多数拝見しました。休憩中も、「もう、無理。私、ここでリタイアするわ」という人が横にいたりしました。本当に大変な大会だったと思います。私の場合も、疲労がかなり溜まっていたのですが、ボランティアのお二人が待っていてくださると聞いていたので、これはなんとしても行かねばと、お尻に根が生えそうになっているところを、再び歩き始めました。

◾️まずは、竹之内さんと出会いました。頭につけたライトが眩しくて、最初は、私だとわからなかったようです。大変喜んでくださいました。疲れは溜まっていますが、気持ちが楽になりました。その後すぐに、石原先生にも出会いました。第4チェックポイントから走ってきてくれたのです。参加者は、全員「IBUKI」というGPSをつけて歩いており、スマホを通して私が近づいていることがわかっておられたのかもしれません。

◾️身体はもちろんですが、精神的に疲れていました。でも、お二人に会って癒されたというか、とても気持ちが楽になりました。ちょっとウルウルときてしまいました。これこそ、「ケアの力」なのだと思います。伝わってきました。最後の第4チェックポイントでは、石原先生にお世話いただき、無事にゴールに向かって歩き始めることができました。ゴールまでの途中では、トレーニング中のトレイルランナー井久保 雅徳さんとも出会いました。もうゆっくりしか歩けませんでしたが、走るのをやめてしばらく私と歩きながら話をしてくださいました。癒されました。

◾️竹之内さん、石原先生、井久保さんに、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。とても嬉しかったです。

第9回「びわ100」で5回目の完歩(2023年びわ100 その1)

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▪️「第9回びわ湖チャリティー100km歩行大会」(「びわ100」)を完歩しました。これまで、第3回から第6回まで連続4回完歩してきました。前回からは2回飛んでおり、今回の第9回が5回目の完歩になりました。応援してくださった皆さん、ありがとうございました。すぐにでも報告をしたかったのですが、これまでの中で一番身体が疲れ切っていたせいか、なかなかブログに投稿できませんでした。まずは、「速報」ということで、Facebookにあげた内容をこちらにも書き残しておこうと思います。

▪️おそらく前回からでしょうか。参加者は、全員、「IBUKI」というGPSシステムを身体につけて歩きました。私の場合は、リュックに装着しました。これで、参加者の一人一人が、どこを歩いているのか、あるいはストップしてしまっているのかわかるようになっています。こちらをご覧ください。そして「388」版の「脇田健一」を検索してみてください。私のチェックポイント通過時間がわかります。

▪️過去4回も全く完歩できる自信がなかったのですが、今回は、今年から前期高齢者になったこともあり、そしてコロナで脚力が落ちてしまったこともあり、本当に大丈夫なのかなと不安で仕方がありませんでした。23km、55kmのウォーキングで「脚の痛み」に身体に覚えさせる練習をしてきたので、この経験を頼って自分を信じるしかありませんでした。結果は、今までの中で一番時間をかけてゴールしたのではないでしょうか。時間は、写真の通り、「24時間14分45秒」です。疲れました。今までの中で一番疲れたかもしれません。2枚目の写真自撮りですが、笑顔がありません。これ、わざとではありません。

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▪️ウォーキングの経過についても書きたいのですが、まずは結果からにします。これ、万歩計です。14日の歩数が、95,286歩。もちろん、自宅から「びわ100」のスタート地点(長浜市)まで移動した際の歩数も入っています。15日の歩数が66,574歩。昼前にゴールにしてすぐに自宅に帰宅し万歩計を外しました。だから、少しだけ「びわ100」以外の歩数も入っています。帰宅後は、洗濯だけは済ませ、缶ビールを飲んで眠ってしまいました。徹夜で歩きましたから。2日合わせた歩数は161,863歩になります。ちなみに、黒い壁の中で凹んでいるところがありますが、これはチェックポイントで休憩していためです。第1チェックポイントは、短い時間しか休憩しなかったので、凹みになっていませんね。しかし第2~第4チェックポイントでは、30分ほどゆっくり休憩をしたので、凹んでいるのです。

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▪️14日と15日は「びわ100」で、その翌日16日は通院している病院での定期的な診察がありました。毎月、血液検査をしています。こうやって体内の糖の具合をモニタリングしているのです。医師の診察といっても、この血液検査の結果をもとにした問診だけです。いつもは、「素晴らしいですね、引き続きこの調子で頑張ってください」で終わるのですが、今回は違っていました。「筋肉が壊れていることを示す数値(CK)が非常に高くなっているのですが、何かされましたか?」と聞かれて、「じつは…ウルトラウォーキングで100kmを歩きまして…」と説明したところ、笑いながら体をのけぞらせて「すごいですね。でも、医師としては健康のためにおすすめはできませんね」と。そらそうでよすね。健康に良いはずがありません。「無理はしないでくださいね」とも言われましたが、「無理しないと100kmは歩けませんので…」と。とはいえ、年に1回のことですから。

▪️今は血糖値を下げるために、食事、薬、運動で頑張っていますが、今回の「びわ100」では、低血糖になりすぎないように、アンパン、アップルデニッシュ、おにぎりを食べ、羊羹を飲みやすくした液体(奥村 康仁さん、ありがとう)、そして砂糖の塊のようなコカコーラも飲みました。ずっと歩いていると、すぐにお腹が減ってくるのです、それをサインに身体に補給していました。これが、翌日の血液検査にどう影響していのかなと心配しましたが、ウォーキングで消費しきっていたようでした。

▪️初めて参加した時は、50kmの第2チェックポイントで悪寒に襲われました。身体が動かなくなるのは筋肉痛だけではなくて、エネルギー切れで動けなくなり、そして体温も維持できなくなり悪寒に至ったわけです。栄養の補給、めちゃくちゃ重要だと思います。万歩計の数値なので当てになりませんが、今回は1日目が5604lcal、2日目が4055kcalを消費しています。あわせて9659kcal。栄養補給がすごく大切になります。いつもの普通の食事と同じようだと当然対応できません。

▪️全国各地のウルトラウォーキングに参加されている方達がおられます。ものすごいスピードで歩かれます。そもそもの体力、そして普段の鍛錬があって、そのようなことが可能なのかなと思います。本当にすごいです。そういう方達は、ウルトラウォーキングを終えてもCKが高まることはないのでしょうかね。ちなみに、筋肉痛はほぼおさまりましたが、右足裏の痛みは続いています。雨の中を歩き続けたので、足裏が真っ白にふやけて変な形の肉刺(まめ)ができてしまったのです。昨日は「自然治癒力を高めてキズを早くきれいに治す」というパッドを買ってきました。早く治ってほしいです。

▪️ウォーキングの途中で感じたこと、別の投稿で書くことにします。

【追記】過去の記録です。
▪️2016年 第3回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 23時間44分
▪️2017年 第4回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 27時間06分22秒
▪️2018年 第5回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 24時間54分51秒
▪️2019年 第6回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 23時間19分27秒
▪️2020年 第7回 びわ湖チャリティー100km大会中止
  2021年 ———————-コロナ禍のため、中止以前に開催そのものができなかったようです。
▪️2022年 第8回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 エントリーしましたが、準備不足で参加できませんでした。
▪️2023年 第9回 びわ湖チャリティー100kmウォーキング大会 完歩 25時間14分45秒

いつもの「利やん」で懇親会、世界農業遺産/びわ100

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▪️昨日は、博士課程の院生の中間発表会でした。全員が、中国からの留学生。1人は、来年度、学位請求論文を提出するようです。じっくり時間をかけて分厚い博士論文を提出するようです。来年の春は、副査としてそれを読まなくてはいけません。「満州における日本人経営中国語新聞と関東軍との関係に関する研究―『盛京時報』の経営を中心に」という研究です。歴史的な資料が相当量入っているので、気合を入れないと読めません。これから、懇談会(お疲れさん会)。

▪️そのあとは、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で滋賀県庁で世界農業遺産に関わった職員の皆さんと懇親会でした。写真は、最後の集合写真。この日、県庁の皆さんは、南湖一周40kmを歩かれました。本当は、皆さんと一緒に歩きたかったのですが、博士課程の中間発表会があったものですから、その代わりに私は1週間前、南郷洗堰で折り返す南湖1周55kmを1人で歩きました。私も含めて、この写真の中の5人が「びわ100」(びわ湖チャリティー100km歩行大会)に挑戦します。私は、今回5回目の挑戦になります。過去4回、なんとか完歩しているので、今回もうまく行くように、努力します。最後は、痛みや苦しみに耐える精神力の問題になってきます。

世界農業遺産
世界農業遺産(GIAHS:Globally Important Agricultural Heritage Systems)とは、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域(農林水産業システム)であり、国際連合食糧農業機関(FAO)により認定されます。

▪️そもそものことの始まりは、私がこの写真の中のメンバー2人、藤江学さんと伊崎直人さんに声をかけて、「『びわ湖システム』が『日本農業遺産』そして『世界農業遺産』に認定されるように、『びわ100』では横断幕を持って歩こう、アピールしよう‼︎」と提案したことに始まります。そのような提案をしたのは、facebookの友達である永田咲雄さんが、ご自身で経営されている会社の社員さんたちとの団結を高めるために、会社で「びわ100」に出場されることをfacebookの投稿で知ったからです。世界農業遺産を目指すチームも、「頭を捏ね繰り返してばかりではなく、まずは琵琶湖を体感しつつ、チームとしての団結力を高めよう」と昭和のおじさんのノリで提案したのです。ひとつ失敗したのは、チームのリーダーであった青田 朋恵さんにも「歩こう!!」と声をかけなかったことですか。我々と一緒に歩かれるとは思っていなかったもので…。

▪️さて、このことを知った、当時農政水産部長であった高橋滝治郎さんは、部の職員全体に声をかけて参加者を募るようにと指示を出されました。その結果、大勢の方々が参加されることになったのです。さすがに、今は「世界農業遺産」に認定されたので、あの苦しみに耐える「びわ100」に出場される方は私も含めて5人に減りましたが、「びわ100」に出場しなくても、当時のことを懐かしみ、今もこうやって南湖1周に挑戦される方たちが集まられたわけです。素晴らしいです‼︎

▪️「びわ100」、10月の14日・15日です。14日10時過ぎに長浜をスタートして、彦根、東近江、近江八幡、野洲、守山、栗東、草津、瀬田、南郷洗堰と歩き、最後はゴールの雄琴を目指します。徹夜で歩きます。制限時間は28時間です。15日の14時までにゴールする必要があります。

「びわ100」の練習「南湖1周55km」

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▪️10月14・15日に開催される「びわ100」(びわ湖チャリティ100km歩行大会)出場を目指して、9月23日(土)・秋分の日、南湖を一周しました。瀬田川を少し下った南郷洗堰で折り返すコースです。トータルで55km程度でしょうか。今回は、時計回りで7:18に自宅をスタートしました。

▪️【1段目左】琵琶湖大橋から南湖を眺め、一日かけてこの南湖をたいらげることを心に誓いました。【1段目左】琵琶湖大橋を堅田から守山に向かって歩いている途中です。【1段目右】琵琶湖大橋を堅田から守山に向かって歩いている途中です。【2段目左】の写真は、琵琶湖大橋から琵琶湖の北湖の方面を撮ったものです。朝夕は気温が下がるようになり、空気もすんできました。沖島の背景に、湖北の伊吹山がはっきりと見えました。琵琶湖大橋を渡ったのち、守山市、栗東市、草津市を南に進みました。以下の通りです。

▪️8:30セブンイレブン琵琶湖大橋東口店。ここで小さなアンパンが4個入ったものと「爽健美茶」を購入。8:35スタート。早くも、腿に若干の違和感を感じてしまいました。9:20守山市洲本町交差点通過。10:14守山市にある立命館中学前を通過。10:37栗東市に入る。10:44草津市に入る。11:35草津川を渡離、ローソン 草津矢橋町店で休憩。その後、瀬田川まで出て【2段目右】、瀬田川沿いを南下。瀬田川の漕艇場では、「びわこペーロン」というイベントが開催されていましたが、見物するだの時間的余裕がなく、そのまま通過することにしました。13:00昼食をとるため、ファミリーレストラン「coco’s」に入る。大変混雑していて、昼食を終えて出発するのは13:56になってしまいました。折り返しの南郷洗堰が到着したのは、14:43になってしまいました。ここで自宅からだいたい31kmぐらいになります。この時点ではまだまだ元気でした。
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▪️【3段目左】南郷洗堰には、資料館「水のめぐみ館アクア琵琶」という施設があります。その前で、「水色舎」(川づくり・まちづくりコンサルタント)を経営されている佐々木和之さんが、市民ボランティア活動の一環として、「洗堰レトロ」カフェを開業されていました。ここ国の施設なので有料の営業はできません。ということで、カンパ制です。私は、リンゴジュースを注文して、少しだけ佐々木さんと雑談をすることができました。いずれまた、佐々木さんとはきちんとお話をしたいです。さて、【3段目右】15時前だと思いますが(記録取れていません)、瀬田の洗堰を出発して、琵琶湖ホールに向かいました。途中、瀬田川では大学の漕艇部が練習をしていました【4段目左】。このような練習風景を眺めながら、15:46に瀬田の唐橋を通しました。【4段目右】瀬田川右岸を遡り琵琶湖に戻ってきました。比良山系まではっきり確認ができました。真っ昼間はさすがに暑かったわけですが、15時を過ぎると少しずす涼しさが戻ってきました。

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▪️膳所公園を抜け、近江大橋の下をくぐると「由美浜」が広がっています【5段目左】。手前の浜に犬を散歩させている男性がおられます。その右、波打ち際に小さく写っている方がおられます。女性です。バケツを持って、ゴミはさみで打ち上げられたペットボトルを拾っておられます。戻ってこられたので、「ありがとうございます」とお声がけさせていただきました。その時に、少しだけお話をさせていただきました。お近くにお住まいなのだそうです。素敵なことですね〜。誰に頼まれるでもなし、目の前の浜に打ち上げられるゴミ(ペットボトル)、「なんとかしないと」と拾っておられるのです。この浜は公共のものですが、ご自身にとって大切な「自分の浜」でもあるのでしょう。その「自分の浜」を自分の家の中や庭を掃除することの延長線で、こうやって掃除をされているのでしょう。素敵だと思います。こういう方達がおられるから、社会はなんとか底が抜けずにすんでいるのですね。

▪️【5段目右】このあと、17:00にやっと「びわ湖ホール」に到着しました【5段目右】。この辺りで、自宅からの距離は42kmほどになります。まだ歩けましたが、かなり疲れました。と言いますか、筋肉痛ですね。疲れたので、「びわ湖ホール」の階段に座ってしまいました。これがいけませんでした。出発するのに少し時間をとってしまいました。
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▪️17:05に「びわ湖ホール」を出発したものの、体力をかなり消耗させていたように思います。自宅までの距離は13kmほど。元気な時であれば、2時間半程度の距離。そうはいきませんでした。特に、最後の5kmが大変でした。「びわ湖ホール」から「びわ100」本番のゴールである「雄琴温泉観光公演」までが11kmです。本番ゴールに到着したのが19:54でした【6段目左】。19時半過ぎには到着したかったのですが、そうはいきませんでした。1kmが15分以上かかっています。疲れてスピードがガクンと落ちてしまいました。当日は、半袖と短パンで歩きましたが、汗をかいていましたので、気温が下がってきたて寒さを感じるようになり、そのことで体力を奪われてしまったように思います。しんどくて、途中、タクシーで帰ろうかと思ったくらいでしたが、なんとか自宅に20:25にたどり着きました。最後は、ゆっくり散歩をしているような感じのスピードです。
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▪️「びわ100」(びわ湖チャリティー100km歩行大会)は、過去に4回100kmを完歩しています。2016年、2017年、2018年、2019年です。その時の練習での経験から、「練習で50km歩けたら、残りはなんとかなる」という変な自信がありましたが、ほんまになんとかなるんやろうか。めっちゃ、心配です。すでに書いたように、今回は短パンとTシャツだけで最後まで歩きました。本番は、マラソンをしていた時に使っていたランニング用のタイツで脚をサポートしようと思います。また、季節はさらに涼しくなっているはずなので、暑さ寒さを調整できるようします。それから、今回はお散歩用の小さなラジオを聴きながら歩きました。これでかなり気が紛れました。精神的な辛さが紛れました。感度よく受信できるKBS京都を聞いていましたが、途中からはFMにチェンジしました。

▪️【6段目右】【7段目左】【7段目右】万歩計の数値です。歩数は、「83074歩」。活動時間(休憩時間を除く)は、「739分」=12時間19分。消費したカロリーは「4930kcal」です。カロリーを相当消費しているので、午前中、コンビニで小さなアンパンが4つ入ったやつを買いました。途中で、少しずつ食べていきました。夕方は空腹を感じたのでカレーパンを買って食べました。ただし、自宅に戻ってシャワーを浴びている時、少し悪寒がしました。フルマラソンを走った後のような感じです。少し低血糖気味だったんだと思います。普段、血糖値を抑えるように食事をしています。だからアンパンなんて絶対に食べないのですが、こういうウォーキングの時は、考えながら糖を摂取しないといけませんね。農学部のスポーツ栄養学の先生に相談に乗ってもらえることになっています。

▪️「びわ100」までの残りの期間、短い距離で練習することになると思います。長くても20kmくらいかな。

気合いを入れてウォーキング

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▪️今日は気合いを入れて歩きました。24km弱の距離を結果として歩くことになりました。地図の赤い線が今日歩いたコースです。最寄駅から仰木、伊香立、最後は鯖街道の途中(←地名です)まで上がりました。ここまで来ると、気温は27℃くらいになります。風が吹くと涼しく感じました。仰木(おおぎ)、伊香立(いかだち)、途中(とちゅう)、いずれも滋賀に暮らしていないとわからない地名でしょうね。すみません。で、地名の途中で折り返しましたが、ここで11kmぐらいでした。

▪️最初頭に浮かんでいたコースは、この折り返した途中から坂道を下り、琵琶湖大橋の守山側まで行って戻るというものだったのですが、この後の用事もあり、予定を変更して琵琶湖大橋のコースはお預けにしました。地図の左上にある「4時間12分」は予想タイムです。現実には、最後はばててきて2枚目の画像にあるように「4時間30分20秒」でした。標高差ですが、一番高いところは途中で303m。一番低いところは88m。差は215m。この点では頑張りましたかね。

▪️10月に開催される「第9回 びわ湖チャリティ- 100km歩行大会」=「びわ100」に出場するために、身体をいじめています。これまでの経験から言えることなのですが、痛みに耐えられるというか、痛みに慣れた身体にしておかねばなりません。引き続き、頑張ります。「びわ100」に出場するまでに、最終的には50kmも歩いておきたいと思います。

▪️やはり、コロナの期間を経て、脚力も弱っているかな。
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ミッドナイト・ウォーキング

20230804midnight_walking.jpg▪️一昨日、いやいや昨日の夜中ですね。夜中であるにもかかわらず、ウォーキングしました。ミッドナイト・ウォーキング。距離にして5kmほど。最後は少し疲れてしまって、タクシーを見つけたのでそれで帰宅しました。

▪️もっと正確にいうと、終電で寝過ごしてしまったのです。駅3つ分。慌てて降りた駅でタクシー会社に電話しても、1時間以上かかりますとのことだったので、「だったらと歩くか」と歩き始めたのでした。もちろん、自宅に電話をしてみましたが、家族はもう寝ていますよね。覚悟を決めて、2駅分歩きました。この日は、社会学部教職員の懇親会「おうみ会」でした。4年ぶりです。場所は、「フォーチュンガーデン京都」。暑い日が続いているのですが、コロナ感染を気にする方がおられて、屋上での開催になりました。また、風が吹いていたので、なんとかなりましたが…。その京都で懇親会を終えた後、たまたま帰りの電車で一緒だった同僚お2人と山科で二次会。気がつくと大変な時間。なんとか最終電車には乗れました。しかし安心したせいでしょうか、寝過ごしてしまったのです。呑んだ後のウォーキングはしんどいです。

▪️大津市に転居して、JR湖西線を利用して通勤するようになりました。これまで寝過ごしたことはないのか…。あります。1駅乗り越したことは、覚えていないくらいあります。1駅だとまだなんとかなります。ところが、一度、6駅乗り越したことがありました。まわりは田園風景が広がる場所ですので、タクシーは無理です。仕方がないので、その時は、家族に電話をしてなんとか迎えにきてらいました。

▪️同僚や親しい事務職員の方達との会話の中で、眠って乗り越してしまった話は武勇伝のようにお聞きすることがあります。例えば大阪から通勤されている方の場合であれば、最寄り駅で降りず寝過ごしてしまい、気がついたら西明石、姫路まで行ってしまっていたというような類の話ですね。お酒を召し上がらない方達は、なんてアホなんやろ…とお思いでしょうね。はい、あほです。

浮御堂目指してウォーキング

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▪️昨日は、気温が低くなる夕方17時半頃からウォーキングをすることにしました。いつもの田んぼの横を通るとすでに穂が出ていました。そういう季節なんですね。これから花が咲くのかな。そのあとは、堅田の浮御堂まで歩きました。今日は自宅をスタートした後、いつものルートでは面白くないので、「さあてどこに行こうかな」と思案し、歩きながら浮御堂まで歩くことにしたのです。本当は、琵琶湖大橋の真ん中あたりまで行って、夕闇の中の浮御堂のシルエットを見たかったのですが、残念ながら時間が足りません。浮見堂からは帰宅しなければなりませんでした。

▪️ただ、同じルートで自宅に帰るのは面白くないので、行きとは違う今まで歩いたり走ったりしたことがないルートを通って帰宅しました。ある住宅地の中の竹林の前を通ると、ヒグラシがよく鳴いていました。夏を感じますよね〜。日が沈むと、少し気温も下がり、風も吹いてきて、気持ちよくウォーキングできました。今日の記録。行きは、4.71km、6465歩、50分48秒。帰りは、3.81km、5256歩、42分10秒。合わせると…。8.51km、11,721歩、1時間32分58秒。まあまあ、頑張ったかな。

12kmをウォーキング。

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▪️ 15時過ぎから、少し気温が下がってくるだろうと、ウォーキングに取り組みました。今日は、暮らしている大津市の湖西の自宅から琵琶湖大橋を渡って、守山市の側の料金所のところで折り返してまた自宅に帰宅するコースです。行きと帰りで少しだけ道を変えました。お日様に当たらないように、日陰が多い道を計算しながら歩きました。行きは6.5km、帰りは5.89km。往復で12.39km。歩数は往復で17,653歩。今年、一番長い距離を歩いたかな。熱中症にならないように、スタート前に水分をしっかり摂り、行きと帰りでベットボトル2本を飲みましたが、それでも体重は瞬間最低体重を記録しました。もっとも、水分を摂取すればすぐに戻るでしょう。

▪️今日は暑かったわけですが、琵琶湖大橋を往復しながら景色を楽しみました。この暑い中よく歩くわ…と思われるでしょうが、この暑い中琵琶湖大橋を走っておられる方がおられるのです。びっくり。自転車についてはものすごくたくさんの方が走っていかれました。帰宅後、シャワーを浴びて頭と身体を洗い、今は冷房した部屋でこの投稿を書いています。秋の100kmウォーキングに備えて、、夏期休暇の間に、20km、30km、40kmを経験しておきたいと思います。出発点を自宅にして、どのコースで、何時にスタートするか、研究しておこうと思います。熱中症にならないように。

▪️ところで、昔は、このぐらいの距離を練習で走っていたのですが…。また、そんなふうになれるかな。ちなみに、着ているグリーンのシャツは、2017年に退職された原田達先生や息子(脇田 亮)と走ったホノルルマラソンを完走した時に、大会事務局からもらったものです。完走した人たちがもらえるシャツです。思い出のシャツです。

暑いですが、ウォーキング。

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▪️火曜日の午後から、血糖値の検査と診察があるので早めに大学を出発しました。暑い中ではありますが、駅まで歩くことにしました。「定期健康診断の前だけ禁酒する」心理とどこ似ているところがありますかね。もちろん、事前にしっかり水分(水筒に入れた冷たい麦茶)を補給しています。荷物を背負っていますから、多少負荷もかかっています。とはいえ、たったスマホの表示は168kacl、負荷も含めても200kcalに届かないでしょう。単なる気休めでしかありませんね。検査と診察の後も、一駅分歩いて帰宅しようと思っています。3kmちょっとですかね。

▪️このウォーキングの後、月1回の血糖値の検査と診察を受けてきました。毎回、血液検査を行います。毎月、数値がどんどん改善していて、医師からは激賞?!されていますが、なんだか嬉しいような、あまり嬉しくなれないような…微妙な感じです。食事に気をつかい、運動もしていますが、薬を飲んだ上での数値なので、これで薬ともお別れ…というわけにはいきません。そこが辛いところです。まあ、こうやって自分の身体に関して敏感になるというのは良いことなんだろうと思うようにしています。そう思わないとやってられませんからね。

▪️検査と検診の後は、病院から自宅まで歩いて帰りました。3.31km。歩数は4669歩。腰につけた万歩計では、一日トータルで14000歩を超えることができました。大した歩数ではありませんが、自分としては、なかなかの歩数かなと思っています。こういった日々のウォーキングで勢いをつけて、休日には、まずは20kmをまとめて歩いてみようかなと思っています。秋のウルトラウォーキング100kmまでには、まだまだ身体を強化していかねばなりません。経験上、50km歩けたら、あとは気合いで100kmは歩けると思っています。

▪️さて、写真ですが、歩きながら撮ったものです。紫の花、いま、あちこちで見かけますね。これは、セイヨウニンジンボクというようです。近くの公園からは、沖島の向こうにぼやっと伊吹山が見えました。
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ウォーキングを再開しました。

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20230704walking7.jpg▪️昨日は授業はなく、オンラインの会議だけでした。会議が終わった後、9km弱をウォーキング。以前、マラソンの練習をしていた時に走っていたコースです。時間にして1時間半ほど。計算上は500kcalほど消費したことになっていますが、体重の設定を昔のままにしていたので、実際はもう少し少ないのではないかと思います。

▪️1kmを11分を切るスピードでウォーキングしながらも、好きな音楽を聴いて、気になる風景を写真に撮り、吹奏楽部の学生さんからの連絡を読んだりと、なんだか気が散っていますね。ウォーキングといっても少し散歩という感じかもしれません。7月から、大学の健康管理センターの「ウォーキングキャンペーン」に乗っかって、3ヶ月歩いて記録を残そうと思います。記録は歩数だけですけど。

▪️健康管理センターの産業医からは、次のような文章を含んだメールが届きました。アメリカで実施された調査結果らしいです。

調査対象は米国在住の20歳以上の成人3101名です。
その内訳は平均年齢50.5歳、女性51.0%、男性49.0%で、人種は黒人21.5%、ヒスパニック23.7%、白人50.9%、その他3.9%でした。
全死亡率(すべての死因での死亡)と心血管病での死亡率を調査し、年齢、性別、人種、健康保険の保有状況、
配偶者の有無、喫煙の有無、合併症の有無を調整して統計解析を行いました。

 その結果、1週間に8000歩歩いた日数が1週間に0日の人が632名(20.4%)、1週間に8000歩歩いた日数が1-2日の人たちが532名(17.2%)、
1週間に3-7日間8000歩以上歩いた人たちが1937名(62.5%)でした。
 10年間の観察期間中に、全死亡率は1週間に8000歩以上歩いた日が0日であった人たちと比較して、1週間に1-2日歩いた人たちは14.9%低く、
1週間に3-7日歩いた人たちは16.5%低いという結果でした。

 歩行の日数と死亡率の低下の関係は曲線状で、死亡率は8000歩を週に3日歩く場合が最も低くなるという結果でした。
また、心血管病の死亡率についても同様の結果が得られました。

以上の結果から、週に数日の歩行でも十分な健康上の有益性が得られると結論づけています。

▪️この大学のキャンペーンを使って、ウォーキングを再開しようと思います。そして、秋の「びわ100」(びわこチャリティー100kmウォーキング大会)を完歩できるように体力をつけたいと思っています。

■写真ですが、中段は両方ともネムノキです。下段左はおしろいばな。暮らしているところは、典型的な郊外の住宅地ですが、そこを離れると農地や豊な自然があります。

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