脇田ゼミ1期生の同窓会

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▪️先日の土曜日は脇田ゼミ17期生の皆さんとの同窓会にお呼びいただきましたが、月曜日(12月29日)の晩は、脇田ゼミ1期生の皆さんの同窓会にお呼びいただきました。ありがとうございました。幸せですね。1期生ということで、私が龍谷大学に勤務するようになった最初の学年です。脇田がどんな教員かもわからず、よく私を選んでくれたものです。龍谷大学社会学部の以前は、岩手県立大学総合政策学部に勤務していました。公立大学ですからゼミ生の人数は少なく、多くても6名でした。龍谷大学に異動するとき、私立大学に移っても、公立大学の時と同じ水準の指導を学生の皆さんに行うと自分に誓ったこともあって、結構、厳しく指導していたのではないかと思います。全員にフィールドワーク(調査)を半ば強制していました。それでも、この学年の皆さんはよく頑張りました。1期生は全員で18名ですが、今でもLINEグループで繋がっているのは、そのうちの12名の皆さんです。LINEって大切ですね。手紙や電話でしか連絡が取れない時代だと、同窓会をひらくのもなかなか大変だったんじゃないのかな。どこに住んでいるのかもわからなくなりますからね。

▪️写真ですが、1枚目は一次会です。野菜が美味しい創作料理店。自分のところで野菜を生産して、系列店で使っているのだとか。「囲炉裏酒場 炭棲堂」さんです。たまたまですが、龍大農学部食品栄養学科の1回生のアルバイトさんが働いておられました。2枚目は二次会です。卒業してから20年経過すると、自営業の方以外、転職もいろいろありますね。みなさん、頑張って働いておられます。3枚目はずいぶん昔のもの。1期生と2期生(当時の4回生と3回生)とボーリング大会をした時のものです。懐かしいです。今は無くなった、石山のボーリング場です。写真ではまだ可愛らしさが残っている1期生の皆さん、今は42歳になりました。

▪️昨日の朝になりますが、いつも幹事役を引き受けてくれている方からLINEグループに投稿がありました。来年度で私が定年退職するということで(私のラストイヤーだそうです)、来年も同窓会を開催して、お呼びくださるようです。楽しみです。

脇田ゼミ17期生の同窓会

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▪️この前の土曜日(12月27日)は冬期休暇中ですが、研究室に、自宅で仕事をするのに必要な書籍と資料を研究室に取りにきました。そして夕方から京都駅前の居酒屋へ。脇田ゼミ17期生の皆さんの同窓会に呼んでいただきました。ありがとうございます。東京で働いている人も年末や年始は関西に帰省するので、昨年も年末に同窓会を開催されていました。ずっと続くと良いなと思っています。土曜日は、福井県からやってきた人もいました。

▪️卒業したのは、2024年の3月ですが、社会人になってまだ2年に満たないのに、ずいぶん成長されているように感じました。当たり前と言えば当たり前ですが、話している内容からして違っていますからね。社会人の会話でした。そうそう、東京で働いている方は、関西弁を喋らなくなっていました。環境は人を変えますねww。

▪️17期生の皆さんにも、生成AIを仕事で使っているかどうかを聞いてみました。みなさん、ガンガン使っておられました。もうAIを使わないと仕事が成り立たないのでしょうね。

卒業生との同窓会

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▪️あっという間に1年が過ぎてしまいました。年末は、脇田ゼミの出身者の皆さんが、同窓会を開催されるそうで、幸せなことにその同窓会にお呼びいただいています。ありがたいことですね。まず、27日に2024年春に卒業された17期生の皆さんの同窓会が、そして29日には2006年3月に卒業された1期生の皆さんの同窓会が開かれます。楽しみにしています。

▪️2枚の集合写真、両方とも卒業式の時のものです。この写真の中に私も写っています。左の写真、一番後ろの列の真ん中あたり。顔は丸いです。今よりも10kgほど体重が思いはずです。髪の毛はたくさんあるし、色も黒いし。髭も真っ黒です。まだ40代ですね。右の写真は、2024年3月ですから、比較的最近です。こちらも一番後ろの列の真ん中あたり。時の経過を感じます。1期生の皆さんは、40歳を超えて社会の中堅として活躍されています。一方、17期生の皆さんは社会人になって仕事をきちんとこなせるようになってきた頃でしょうかね。どのようなお話をお聞かせいただけるのか、楽しみです。

基礎ゼミナールBの実習

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▪️先週の土曜日のことになりますが、新カリキュラム「基礎ゼミナールB」の学生さんたちと一緒に、京都市の御池通り沿いに店舗をかまえ、靴磨きと修理の「革靴をはいた猫」を経営されている魚見航大さんからお話を伺いました。基礎ぜみなーるの実習です。場所は、「革靴をはいた猫」にしは全員がお邪魔するにはスペースがないということで、京都信用金庫の「QUESTION」というコワーキングスペース・レンタルスペースのある建物の会議室です。京都市役所の斜め向かいにあります。

▪️魚見さんは、引っ張りだこのようで、1年生必修の「共感とコミュニケーション」という授業でもお話くださいました。そのようなこともあり、学生の皆さんは魚見さんからお話を伺うのは2回目だったようです。そんなこととは知らずに、魚見さんにお話ししてくださいとお願いをしてしまいましたが、この日は、必修の授業で話してはいないこと、かなり踏み込んだことをいろいろお話しくださいました。

▪️魚見さんは、障がいや困難を抱えた方達を雇用し、靴職人として成長してもらい、その仕事に見合った給料をきちんと支払っておられます。そのような成長にご家族の皆さんは、大変驚かれるようです。魚見さんの、社員の皆さんに対する眼差しは限りなくフラット。みんな仲間です。障がいや困難を抱えた方達を支援の名のもとに囲い込むのではなく、それぞれの方が持っている主体性や力を顕在化させ、それらを仕事を通して伸ばしていき自信を持って社会の中で生きていけるように、そのような意味で支援されているように思います。このような考え方は、魚見さんが学生の時に勉強そっちのけで取り組んでいた学内での活動にルーツがあるようです。この実習の様子については、近々社会学部のホームページで報告させていただくので、今日は、ここまで。

▪️ところで、67歳の今まで全く知らなかったのですが、革靴を磨く際にはウイスキーを使うのですね。びっくりしました。革靴磨きでウイスキーを使うのは、鏡面磨き(ハイシャイン)の際に水(水分調整)の代わりにウイスキーを使う「モルトドレッシング」という方法で、揮発性の高さから素早く綺麗に光沢を出すのが目的です。油性クリームを塗った後、ウイスキーを少量含ませた布で磨き、乾燥させながら薄く膜を作ることで、深みのあるアンティーク調のツヤが出てくるのだそうです。以上、AIに調べてもらいました。

最近の「基礎ゼミナールB」

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▪️木曜日1限は、1回生の「基礎ゼミナールB」。このクラスで共通のテキストを決めてあります。『「日本」ってどんな国? ──国際比較データで社会が見えてくる』という新書です。その新書を時間をかけてじっくり丁寧に読んできました。この新書の存在は、同僚の教員のfacebookへの投稿で知りましたが、ご本人がおっしゃるには、別の同僚を通してこの信書のことを知ったとのことでした。

▪️全部で7つの章から構成されていますが、基本、毎週1つの章を取り上げてきました。学生の皆さんは、各自、あらかじめその章を精読して要約を提出することになっています。演習は、基本、グループワークで進めています。グループに分かれて、まずグループの他の学生さんがどのように要約しているのかをお互いに確認します。その上で、ひとつの章に書かれている内容に関して、感想を述べあい意見交換をしてもらいます。それぞれのグループの感想や意見交換の結果についても報告してもらいます。要約の提出も、感想や意見交換の結果の集約も、すべてmanabaというクラウド型の教育支援サービスを使って行なっています。だから、学生さんたちは、授業では新書とスマートホン(あるいはパソコン)を使って授業を受けることになります。筆者の指摘にハッとしたり共感したり、時には反発したり疑問を持ったり…いろいろな感想や意見が出てきますが、それらもすべてmanabaに残していきます。

▪️学生の皆さんは、こうやって時間をかけて活字に向かい合うような経験はしてこなかったようです。最初は、グループワークという形式に慣れていないせいか、どこかぎこちない雰囲気もありましたが、今はスムースに授業が進んでいるように思います。

▪️ 12月6日には、魚見航大さんが経営されている「革靴をはいた猫」を訪問し、お話を伺います。こちらの会社は、靴磨きと靴修理の会社です。「革靴という『手をかける文化』を通して、ひきこもりやハンディキャップのある方々が自らの意志で一歩を踏み出すチャレンジを後押しし、共に手を動かしながら学び合う実践の場」でもあります。普通の?!大学生だった魚見さんが、どのようなプロセスを経て学生時代の最後にこのような会社を起業されたのか。モヤモヤした気持ちを形にして行動にしていくことができたのか。学生さんたちの大きなヒントになればと思っています。また、定年退職前の私は担当しませんが、来年度から学生さんたちが履修することになる、「公共社会学」の授業にも関連づけていければと思っています。

▪️グループワークでは、たくさんの蓄積が生まれした。それらは全てmanabaに記録されています。それを元に、この新書に関して少し長めの書評を各自で執筆してもらうことになっています。冬休みの宿題になると思います。そして、その書評が、この基礎ゼミナールBの最終レポートにもなります。

「基礎ゼミナールB」のこと

20251002basic_seminarb.jpg▪️木曜日1限は、1回生対象の「基礎ゼミナールB」です。前期がAで後期がBになります。ややこしいのですが、火曜日の1限と金曜日の1限には、2回生対象の「社会学基礎ゼミナール」になります。こちらは、旧カリキュラムです。
1回生の「基礎ゼミナールB」では、写真の新書をテキストとして使用します。全部で7章ありますが、前期には1章から3章まで精読・要約の訓練?!を積み重ねてきました。精読・要約の進め方については、別のテキスト『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門』で勉強してきました。ということで、来週からは、4章「友だち」に取り組みます。各自で精読・要約をした上で、グループディスカッションです。後期は、プレゼンテーションにも取り組んでもらいます。

▪️最終的には、各自の問題関心(まだぼんやりしているとは思いますが)とつながりそうな新書を1冊選んでもらい、その新書の書評を4,000字の書評を執筆してもらいます。4,000字のレポート執筆は、「基礎ゼミナールB」のすべてのクラスで取り組まれます。ワードプロセッサーWordのデフォルトのA4の字数だと、3枚程度ということになります。

▪️また、学外にも出かけます。龍谷大学の卒業生で、「革靴をはいた猫」という靴修理・靴販売の会社をを訪問して経営者からお話しを伺います。経営されているのは、魚見航大さん。自分の子どもよりもお若い方ですが、私の呑み友だちです。魚見さんは、健常者とともに障がいがある若者や引きこもりを経験した若者も、職人として活躍する靴修理・靴販売店を起業されたのです。魚見さんやこの会社のことを事前に学習しますが、直接素敵なお話しを伺うことで良い刺激をいただけるのではないかと思います。

年末に開催される脇田ゼミ1期生の皆さんの同窓会に、お呼びいただきました。感謝。

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▪️ことあるごとに、「もうじき定年退職ですよ」と言っているのが伝わったのかもしれませんが、2006年の春に卒業した脇田ゼミ1期生のMくんから、同窓会したいので参加してほしいとの連絡がありました。最初、連絡があったときは、来年の年末を予定されていました。まだ1年以上時間があるのに、気が早いなと思い確認したところ、今年の年末でしたwww。写真は、2014年の12月29日に同窓会が開催されたときのものです。こちらの投稿になります

▪️2006年春に卒業したみなさんは、私が龍谷大学社会学部に勤務するようになって初めて受け持ったゼミ生の皆さんになります。そのようなこともあり、卒業論文の内容についても、かなり記憶しています。まだ私も若かったので、厳しい指導だったのではないかと思います。それでも、この学年の皆さんからは、これまで何度も同窓会に呼んでいただきました。その彼ら彼女らも、40代になっています。社会を担ってくださっている中堅ということになります。こちらは前期高齢者。定年退職がくると、完全に世代交代ということになりますね。年末は、みなさん、どのようにされているのか、お話を聞かせてもらうことを楽しみにしています。

▪️この1期生の皆さんは、だいたい10年前後おきに同窓会を開催されています。次回もそのぐらい先になりますかね。その時、また同窓会に呼んでいただけるのかな。呼んでいただけるとしても健康に生きているのか、そもそも生きているのか。その点についてはあまり自信がありません。成人した孫と飲みにいくことを目標にしているので、1期生の皆さんとの3回目の同窓会にも参加させていただきたいですね。そうそう、写真に写っておられる方達のうちのお1人のお子さんは、今年の春に龍谷大学に入学されました。となると、10年後だと、ひょっとするとすでにお孫さんがおられるかもしれませんね。

今日の「月1クリニック」と「基礎ゼミナールA」

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▪️毎朝、血圧を下げる薬1錠、糖を体外に尿と共に排出する薬1錠、あわせて2錠飲んでいます。その薬が今朝で切れてしまいました。ということで、朝1限、1回生の「基礎ゼミナールA」の授業、留年している学生さんの卒論の個人指導の後、あわてていつもの月1回のクリニックへ。木曜日は13時まで診療して、午後は休診なのですが、ぎりぎり間に合いました。私の場合fbは公開日記、公開ライフログのようなものなので記録に残しておきますが、血液検査の結果、HbA1cは5.2、血糖値は95でした。毎月、血液検査をしています。血糖値は昼食前なだったので、こんなものですかね。今月も医師や看護師さん、それから薬局の薬剤師さんにも褒めてもらいました。ずっとこんな数値が続いているので、特に頑張っているという意識もなくなってきました。単に糖質の食べ物をできるだけ摂取しないだけです。そういう食生活に慣れて、これが普通になりました。食の嗜好も変わってきていますね。

▪️さて、「基礎ゼミナールA」に話を戻します。今、この授業で使っているテキストは、『アカデミック・スキルズ』と『「日本」ってどんな国?』です。前者は1回生全28クラス共通のテキスト。後者はゼミで選んだテキストです。後者のテキストは、国際比較のデータをもとに現在の日本の社会の状況を浮かび上がらせていく構成になっています。同僚が使っておられる様子をfacebookで知り実際に手に取ってみると、確かにゼミのグループワークに向いているなと思えて、同僚を見習って自分でも使ってみることにしたのです。前者は大学での学習のコツ(様々なスキル)が解説してあります。今日は、このテキストのうち、クリティカルリーディング(書かれた情報を鵜呑みにするのではなく、批判的に分析し、評価しながら読む)の解説を再度読んでもらい、特にそこに書かれている要約の仕方を参考にしながら、後者のテキストの第1章「家族」を要約してきてもらいました。今日は、その要約をもとにグループワークを行いました。

▪️「きちんと」要約をすると、書かれている内容がしっかり頭の中に入ってきます。そういう経験ができて良かったと思います。また、クラスの仲間がどのような要約をしているのか、manabaというクラウド型教育支援サービスを使いますから、簡単にお互いに確認できます。いろんな気づきもあったようです。そのような確認や気づきをもとに、4つの班に分かれてディスカッションをしてもらいました。ディスカッションでは、「なるほど!」と思う部分と、逆に「そう言い切れるのかな…」と疑問に思える部分の両方があるわけですが、記録係の学生さんがグループ内の意見を書き留めて報告してくれました。書き留めてくれた意見は、manabaの方にアップしてもらうことにしています。来週は、第2章の「ジェンダー」の要約をもとにディスカッションをしてもらいます。今は、要約だけですが、そのうちに書評にもしてもうつもりです。あわせて、プレゼンテーションの練習も行っていきたいと考えています。

「基礎ぜミナール」のこと

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▪️木曜日の1限は、9時15分から「基礎ゼミナールA」です。今日は、先週の続き、「KJ法を体験する」です。KJ法とは、文化人類学者の川喜田二郎さん(1920年~2009年)が考案した、情報整理の手法です。先週は、「大学4年間をどのようにすごせばよいのか」をテーマに、ブレンストーミングをしてたくさんのポストイットカードに意見を書き出しました。そして、それらを分類整理するところまでやってみました。今日は、それを模造紙に配置し、貼り付け、意見のまとまりであるグループやポストイットカードの間の関係についても検討して、その関係を線や矢印で示しました。まあ、うまくできたかどうかは別にして、様々な情報を整理して、そこに論理の道筋をみつけるという経験はできたのかもしれません。

▪️「KJ法を体験する」の後は、ノートテイキングに関する取り組みも行いました。基礎ゼミナールのすべての28クラスで使用しているテキスト『アカデミック・スキルズ』の第2章「講義を聴いてノートを取る」に書かれていることに十分に注意して、そして自分なりの工夫も加えながら、全員が必修で履修している授業「社会学への招待」で実際にノートを取ってもらいました。この「社会学への招待」は3人の教員が担当していて、学生の皆さんは、それぞれのクラスに配属されています。ということで、教員別にわかれてお互いのノートを見せ合いました。それぞれのノートの優れているところを評価しあいました。高校までは、先生が黒板に書いた内容をそのままノートに書き写すだけの人がほとんどでしたが、今回は神経を集中させて、きちんと考えながらノートを取ることができたようです。ノートを考えながらきちんと取ることができると、講義をより興味深く聴くことができるようになりますし、講義の内容も記憶のなかに定着してきます。皆さん、頑張っておられました。

▪️2限にはさまざまな事務仕事の処理をして、午後からは「基礎ゼミナール」に関して、担当教員で懇話会を開催しました。FD活動の一環です。担当教員は全員で28人いますが、今日は忙しいなか都合をつけて約半数の教員が参加してくださいました。参加者は少ないだろうなと思っていましたが、予想を超えた参加があり嬉しかったです。

▪️今日の懇話会では、「基礎ゼミナール」のなかで、それぞれの教員が行なっている様々な工夫や実践を知ることができました。今日の懇話会ではそのアイデアを一定程度共有することができました。素晴らしいと思う工夫や実践については、お互いに学び合うことができます。素晴らしいと思うことは、真似をしたり、参考にしたりすることができます。それから、新カリキュラムのなかでの「基礎ゼミナール」の位置付け、4・5セメスターに開講される「公共社会学」との関係等についても、意見をいただくことができました。「公共社会学」を履修することの前段階として、「基礎ゼミナール」ではどのようなことをゆるやかな共通の目標として設定すればよいのか、もう少し考える必要がありそうです。付け加えれば、社会学を専門とする教員だけでなく、社会福祉学や他の分野を専門とする教員もいますから、このあたりのことについても、もう少し丁寧に教員間で工夫をしていかねばなりません。

▪️とはいえ、時々、こうやって懇話会を開催し、情報や意見を交換することで、良い意味での様々な微修正がかかり、カリキュラム全体に対しても貢献できるのではないかと思っています。今日は、ご多用のなか教務課職員の方も参加してくださいました。ありがとうございました。

KJ法

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▪️木曜日の1限は、1回生の「基礎ゼミナールA」です。今日は、1人の学生さんが体調不良で欠席でしたが、あとの皆さんは元気よくグループワークに取り組みました。場所は、聞思館4階の「社会学部プロジェクトワークルーム」です。今日の授業の目的は、KJ法を経験してみることです。テーマは、「大学4年間をどのようにすごせばよいのか」です。

▪️研究や勉学だけでなく、サークル活動等の課外活動、アルバイト、ボランティア、旅行、趣味、インターンシップ、就職活動、恋愛、ファッション、お酒のこと…多岐に渡ります。もちろん、未成年ですから飲酒は御法度ですが、社会人になって円滑にコミュニケーションができるようにお酒も一定程度経験しておきたいということのようです。ちょっと、昭和のおじさんっぽいですけど、そういうことも気にしているのですね。

▪️さて、来週の基礎ゼミナールAですが、KJ法のグループワークを完成させることに加えて、もうひとつ。学校という制度のなかで長年の習慣のようになっている「先生が黒板に書いたことを、頭を使わずにただノートに書き写す」的なノートテイキングからぬけだしてもらうことが目標になります。そのため、共通テキスト『アカデミック・スキルズ』のノートテイキングの章を各自で復習し、そこに書かれている内容に各自の工夫も加味し、全員が必修で履修している「社会学への招待」の授業でノートテイキングしてもらいます。来週は、そのノートを持参して、グループワークに取り組みます。

▪️それから、前期の後半から後期にかけて、共通テキストとは別に教育社会学者である本田由紀さんの『「日本」ってどんな国?』を2冊目のテキストとして精読していきます。『アカデミック・スキルズ』とクロスさせながら、加えて、各自でも関連情報を収集して、要約、情報化、グループディスカッション、プレゼンテーション、レポート作成等に取り組んでもらう予定になっています。龍谷大学独自の行動哲学「自省利他」の考え方を反映した「Less Me, More We」(あなただけの世界から、私たちを想う世界へ)という呼びかけに反応できる大人になっていただきたいと思います。

▪️ところで、今日は、この「社会学部プロジェクトワークルーム」に設置されている情報システムも少し使って授業を行いました。最新の情報システムです。でも、使っているのが67歳の前期高齢者のおじいさんなので、この情報システムの持っているポテンシャリティをうまく使えていません。ということで、情報システムを管理している管理課に、この教室に設置されている簡易版のマニュアルだけでなく、もっとしっかりしたマニュアルもいただけないかとお願いにあがりました。「宝の持ち腐れ」にならないように、できるだけ多くの教職員さんそして学生さんたちと、もっと「使い倒せる」ようになりたいと思います。

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