社会共生実習「地域エンパワねっと・大津中央」、カヌー体験教室のサポートを行いました。
▪️担当している社会共生実習のプロジェクト「地域エンパワねっと・大津中央」を履修している学生さんたち、頑張っています。現在、8人の学生(4回生3人、3回生5人)の皆さんが履修しています。3回生のうちの3人は、龍谷大学短期学部・こども教育学科から編入されてきた方達です。お話を聞いてわかったのですが、短大時代に取得した単位が全て認められるわけではありません。社会学部のカリキュラムで読み替えが可能な教科だけ単位が認められます。ということで、編入して卒業に必要な単位をたくさん取得しなおさなければなりません。私が担当している実習は金曜日の2限にあるのですが、この方達、金曜日については朝1限から5限まで授業が詰まっているのだとか。大変ですね。
▪️こども教育学科で学ばれてきたので、幼稚園教諭や保育士の資格をお持ちですし、幼い子どもの教育のための学習をしてこられてきたからだと思いますが、私が担当している実習では、地域の子どもたちに寄り添いその成長を見守る団体の活動に参加されています。こどもさんたちへの接し方はさすがだなと思います。また、そのことが、元々社会学部に在籍している実習の仲間にも良い影響を与えています。素敵なことですね。
「気づかない新語」
▪️今年度末で定年退職するので、前期、担当している演習は4年生と1年生のゼミだけです。後期は、これらの演習に加えて、再履修の演習のクラスを担当することになります。4年生の演習では、卒業論文の提出に向けて各自の調査研究の進捗状況を報告してもらっています。90分の授業時間で3人が報告を行います。最近、気になることがありました。それらの報告のなかで登場する「深掘りしていきたい」という言い方がふと気になったのです。もちろん意味はわかりますが。この違和感はなんだろうねと思って調べてみると、「気づかない新語」のうちのひとつにあげられていました。昔だと、「深く掘り下げていきたい」という言い方になるのでしょうが。
▪️「気づかない新語」とは、昭和後期から平成以降に定着・変化した比較的新しい言葉のことを指すそうです。いろいろありますね。たとえば、「夜ご飯」。かつて「晩ご飯」や「夕ご飯」が一般的でしたが、一日の時間帯の捉え方が「朝・昼・夜」にシフトしたことで、ごく最近になって定着したのだそうです。そのような言葉には、「食感」、「目線」、「真逆」…といった言葉もあるのだとか。この3つは私も違和感なく使っています。このことと関連して思い出したのですが、大学教員になりたての頃、親子ほど年齢の違う年上の教員の方が、「最近は、パソコンを起動するときに、『立ち上げる』っていう言葉を使うんだね。立ち上がるという言葉わかるけどね」と首を傾げておられたことを思い出しました。これなども、「気づかない新語」だったのかもしれません。今は、この「立ち上げる」は『広辞苑』にも掲載されています。もともとは、「立つ」や「立ち上がる」は自動詞なので、「立ち上げる」は間違いという時代もありましたが、そういう考えは消えていきました。
▪️ゼミの報告のなかでは、「気づかない新語」ではありませんが「気づかない方言」もありました。学術的な報告にはあまり向いていないとそのことをアドバイスすると、「えっ、これ方言なんですか」というリアクションが。少々、私のほうも驚きました。私自身も、知らないあいだに使っている可能性がありますね、この「気づかない方言」。
「浜大津こだわり朝市」
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▪️昨日の午前中、京阪「びわ湖浜大津」駅の改札口を出たところにある「スカイクロス」で、「浜大津こだわり朝市」が開催されました。社会学部の社会共生実習「地域エンパワねっと」を履修している4回生の2人組が、こちらの朝市でお世話になっていることから、様子を見に行ってきました。昼から、米原市に行くことになっていたので、私は出店されている方達とお話をさせていただいて、早めに帰宅させていただきました。
▪️この「朝市」には沖島の皆さんがずっと出店されていました。湖魚の天ぷらが名物でした。ところが、高齢化で月1回の出店も厳しくなってきたことから、6月が最終の出店となっていました。「朝市」に来られる皆さんの楽しみのひとつは、浜大津の小川酒店さんがいろんな近江蔵元を呼ばれて滅多に出回らない日本酒を楽しめることです(今日は、甲賀市の笑四季酒造さん)。その際、沖島の皆さんの湖魚の天ぷらは最高のつまみでした。これからどうなるのかなと心配していたら、沖島の皆さんから引き継ぐような形で、今度は瀬田の漁師さんのご家族が湖魚の販売を始められました。まずは一安心です。
▪️出店されている方達といろいろお話をして感じたことがあります。もちろん基本は商いですから、売り手にとっては売り上げが大切になるし、買い手にとっては普段手に入らない珍しい物を購入できること等が大切なんだとは思いますが、加えて、対面でいろんな方達とお話ができること、自分のやっていることを知ってもらえること、そのような副次的なことがらも、このような「朝市」にとっては大切なことのように思います。また、この「びわ湖浜大津」駅周辺の地域にお住まいの皆さんは、特に、数多くのマンションに転入されてきたお若いご家族の皆さんは、この「朝市」をどのように感じておられるのかが気になっています。
「基礎ゼミナールA」でKJ法に取り組みました。
▪️木曜日2限は「基礎ゼミナールA」です。先週と今週、「これからの大学4年間をどのように過ごすのか」というテーマで、ブレインストーミングとKJ法を経験してもらうことにしました。大学の4年間は長いようで短いです。大学のカリキュラムや就職活動に心太(ところてん)のように押し出されていつのまにか卒業していた…というのではもったいない。いつもそのように思っていることから、このテーマで取り組んでもらうことにしました。
▪️最初は戸惑っている部分もありましたが、しだいに盛り上がっていきました。いつもは大人しい学生さんも、積極的に発言していました。心のうちにあるモヤモヤしたことを、言葉にして心のなかから浮かび上がらせ、カードに書いて可視化させて、そのことを他のメンバーにも語り、意見の交換を行う。ここから何か大切なことを感じとってくれたらいいなと思います。来週は、この作業の続きをして、「作品」を完成させます。そして、「作品」の鑑賞会を行います。
▪️写真の手前にあるのは、昨年担当した「基礎ゼミナールA」の学生さんたちが取り組んだKJ法の「作品」です。