ほぼ日手帳カズン Harris Tweed Hamish(ハミッシュ)

20141021hobonichi.png
■世の中の文房具好きの皆さんは、そろそろ手帳のことを考えはじめるシーズンではないでしょうか。街中の文房具売り場では、様々な種類の手帳やカレンダーが売り出されています。で、私はといいますと、長年、「超整理手帳」を利用してきました。何年間使ってきたでしょうね〜。かなり長い期間、使ってきました。が、しかし。来年から、「ほぼ日手帳」(カズン)にすることにしました。じつは、以前、「ほぼ日手帳」を使っていたのです。

■今回、「ほぼ日手帳」をネット販売している「ほぼ日ストア」に発注しました。そろそろ、届くはずです。「ほぼ日手帳」には、いくつか種類があります。私が注文したのは、A5版(ちょっと大きめの「カズン」と呼ばれているタイプ)のものです。私が以前使っているときは、この「カズン」はありませんでした。ただし、サイズが大きいだけでなく、いろいろ工夫が凝らされています。詳しくは、こちらをご覧いただきたいのですが、以前と比べてずいぶん進化しているな〜というのが率直な感想です。

■wikipediaでも解説されています。以下が、その解説です。

概要
「ほぼ日手帳」は、「ほぼ日刊イトイ新聞」オリジナル商品として制作・販売される手帳で、1日1ページという、高い自由度のため、ユーザーは様々な趣向を凝らしながら使うことが可能である。その様子は、ほぼ日刊イトイ新聞のウェブサイトや公式ガイドブックなどで紹介されている。
ほぼ日手帳は、2013年版は、全国で48万人の利用者がおり、全国のロフトでの販売を開始して以来、ロフトでの手帳部門での売り上げが2005年版~2013年版の9年連続で1位である。
概歴[編集]
「ほぼ日刊イトイ新聞」のオリジナルグッズ開発会議での発案をきっかけに、「自分たちが使いたい手帳をつくろう」という思い[2] の下に、2001年春にプロジェクトが開始し、2001年冬に初年版となる「ほぼ日手帳2002」が発売された。
当時、手帳の担当に抜擢されたのは、その年新卒で入社したばかりの松本絢子であった。素人によるオリジナル(独自)の手帳作成のため、「ほぼ日」読者へのアンケートによる意見を参考に、手帳の仕様が決定。この2002年版の時点で、「1日1ページ」、外付けの「カバー」など、現在と大筋同様のコンセプトが盛り込まれた内容であった。この制作の流れは現在も受け継がれており、「ほぼ日」読者や手帳ユーザーアンケートへの回答・意見などを基に、毎年仕様の見直し・改良が行われている。中には、導入されたものの、翌年版には廃止された短命な改良点もあった。

■以上の説明からは、この「ほぼ日手帳」が、基本のベースをもとに、ユーザーの「参加型・参画型」の意見によって「成長・発展」していることがわかります。他の手帳でも、たとえばこれまで使用してきた「超整理手帳」でも、「参加型・参画型」の側面はもっているのですが、「ほぼ日手帳」は、圧倒的にその自由度が大きいことが特徴かと思います。自分で、自分の手帳を、「成長・発展」させていくことができるのです。今年2015年度の手帳では、1つずつ、シリアルナンバーが打たれています。こう公式ページでは解説しています。「本体表紙の見返しに手帳ごとの製造番号がナンバリングされています。ひとつとして同じ手帳はなく、より愛着を持って使っていただけます」。手間をかけて、可愛がれば、可愛がるほど、「世界でここにしかない、ユニークな手帳」が完成するのです。そのための「ほぼ日手帳」では、「あっ…なるほど〜」という様々な工夫を凝らしています。

■ただし、課題があります。どこまで、「ほぼ日」側の「戦略」に乗って「愛着」をこの手帳に注ぎ込めるか…ということです。この手帳が大好きになるためには、マメさが必要です。自分でいうのもなんですが、まあ、このブログを書いているようなマメさがあれば、おそらく世界で唯一自分だけの「ほぼ日手帳」が「作品」としてできあがることでしょう。そうなると、「楽しく」なるはずです。このあたりも、「参加・参画型」という点と連動していると思います。そのような「ほぼ日手帳」のトータルなシステムが、「全国のロフトでの販売を開始して以来、ロフトでの手帳部門での売り上げが2005年版~2013年版の9年連続で1位」(wikipedia)という結果を生み出しているのかもしれません。ただし、ブログと同じように、この手帳に愛情を注ぎ込めるのか…まだ、確信をもてません。

■しかし、この「ほぼ日手帳」には、愛着をもつためのさらなる工夫も凝らさせています。自分のお気に入りに手帳にするために、じつに様々な種類のカバーを用意しているのです。今年、私が注文したのは、「Harris Tweed Hamish(ハミッシュ)」というカバーです。トップの画像は、「ほぼ日手帳」の公式サイトからのものです。「スコットランドのハリス島を中心に作られている、世界的に有名なツイード生地『ハリスツイード』と革を組み合わせて作った三つ折りタイプのカバー」です。こうやって、自分で自分の手帳に「投資」をして、「自分だけの手帳」、「愛着」を注ぎ込める手帳…になるように、自分で自分に思い込ませているのかもしれません。とりあえず、来年は、「ほぼ日手帳」(カズン)です。

【追記】■このような「ほぼ日手帳」の背景にある考え方やシステムって、ちょっと「地域づくり」や「環境再生」の実践を考える上でも参考になる…のかもですね。

Post-it® Plus

20140930postit.png
■よくワークショップってやりますよね。そのさい、しばしば、模造紙とポストイットカードを使います。別に、模造紙とポストイットカードでなくてもよいのですが…。知らないあいだに、ポストイットカードを販売している「3M」の戦略に乗せられているのかもしれません。それはともかく、その「3M」がアプリを発売しました。発売といっても無料。

■いろいろ書き込んだポストイットカードに並べる。それを写真で撮る。50枚を一気に切り出してくれるそうです。撮影したカードがかなり細かいところまで、1枚1枚を順にスワイプして見ていくこともできるのだそうです。ここからの説明を引用しますが、かなりの「すぐれもの」っぽいです。これって、やはり「3M」に踊らされているのでしょうか…。

エクスポートも多彩で、このアプリ独自フォーマットのままバックアップできるのはもちろん、PDFやPowerPoint、Excel、zip(jpeg)での出力が可能。
PDFを選ぶとボードを丸ごとPDF化して並びとかをそのまま保存できますが、zipを選ぶとボードの全体図画像に加えて、1枚ずつ切り出されたポストイット画像、何の補正もしていないカメラ撮影画像がワンセットになっています。
しかもちゃんとグループ分けされたファイル名が付けてあるので大変扱いやすいデータとして取り出せるんです。

■このアプリ、iOS8以上じゃないと使えないのだそうです。問題ありありのiOS8…。迷いますよね〜。私は、トラブル続出の事実を知らずに、すでにアップデートをしてしまっています。ということで、このあアプリをダウンロードしてみました。使いごこちは、いずれまた報告します。

iTuneプレビュー

■これは妄想。ワークショップ参加者が、iPadをもちよる。画面には、共通の机が用意されている。そこに、なんらかのアプリでポストイットカードに書込みをして、はりつけています。すべてバーチャルで。参加者のiPadはシンクロしていて、まるで机の上で実際にワークショップをしているような感じになる…。だめでしょうね。やはり「身体」を使ってやらないと。

iPhone6/iPhone6PLUS

20140922apple.jpg
■昨日、大阪・心斎橋にむかいました。むかった先は、Appleの心斎橋店。目的は、iPhone6とiPhone6Plusの大きさを確認することにありました。ネットでは、新しいiPhone6の大きさについて、いろいろ情報が飛び交っていますが、自分自身の手でもってみないことには、なんともいえませんから。

20140923iphone6.png ■iPhone6の「でっかい」のと「ちっさい」のをさわってみました(iPhone6/iPhone6PLUS)。まず手にもったときの最初の印象は、「軽い!」というものでした。そしてすぐに、「軽くて落とてしまわないか…」と心配になりました。「ちっさい」方は、片手で操作できましたが、「でっかい」方は、両手でないと操作はできません。「軽くて落とてしまわないか…」という心配についてですが、専用カバーにアナをあけてストラッブをつけて、いつもストラップに指をからませながら操作するという習慣をつけないと恐いな…と思いました。特に、iPhone6Plusの方は、絶対にストラップがいると思いました(私が使用するばあい…の話しですが)。

■そのうえで、iPhone6とiPhone6Plusのどちらににするかです…。最初は、「ちっさい」iPhone6にしようと思っていましたが、いろんな方達の意見を耳にして考えるに、「でっかい」iPhone6Plusかなと思うようになってきした(優柔不断…)。もっとも、現在使用中のiPhone5の契約がもう1ヶ月残っています。2年間です。それが契約が終了した頃に、iPhone6に移行しようと思います。iPhone6に移行すると、額に眼鏡をあげてiPhoneをにらむ(いわゆるデコ眼鏡)…ようなことをしなくてもすみそうです。

醤油さし・たれびん/ランチチャーム/醤油鯛

20140922shouyusashi.jpg
■これは、弁当にはいっている「醤油さし」=「たれびん」です。ポリエチレン製ができるまえは、ガラス製か陶器製のビンにタレを入れていたことから、「たれびん」と呼ばれているようです。しかし、1957年に創業した大阪の旭創業という会社が、ポリエチレン製を発売されます。商品名は「ランチャーム」です(さきほど知りました)。旭創業さんのホームページには、この「ランチチャーム」の「誕生ストーリー」も紹介されています。また、facebookのページもあります。

■トップの写真をご覧ください。上が日本製です。この魚の「醤油さし」、旭創業さんだけが販売されているものなのかどうか、私にはよくわかりませんが、おそらく「ランチチャーム」でしょう。そして、下です。大きいです。これはノルウェーのオスロ空港の寿司店で買った「ノルウェーサーモンの寿司」のプラスチックの折に入っていたものです。採集しました!! かなり大きさが違います。はたして、これも旭創業さんの商品なのか、私にはよくわかりません。私が気になったのは、この大きさの違いです。ノルウェーのものは大きいですね〜。ちなみに、『醤油鯛』という研究所(?!)も出版されています。

【追記】■非常にどうでもよいことですが、こういう並びをすると、「iPhone6」と「iPhone6PLUS」を連想してしまいました。

防水デジタルカメラ「OLYMPUS TG-3 Tough」

20140911tg3.jpg
■これから水田をフィールドにした調査が続きます。これまでは、しっかり撮るときは重い重いデジタル一眼レフ「CANON40D」を、普段は「iPhone5」のカメラを使っていました。ところが、これでは画質と機動力の両方を満たすことはできません。ということで、両者の「中間」にあたるデジカメを入手しました。

■先月、滋賀県甲賀市の小佐治で開催された 「豊かな生き物を育む水田プロジェクト」の「生き物観察会」に参加しました。「総合地球環境学研究所」の研究プロジェクト「生物多様性が駆動する栄養循環と流域圏社会-生態システムの健全性」との関連での参加です。そのとき、研究仲間が持っていたデジカメは、RICOH「WG-4 GPS」でした。防水であることに加えて、電子コンパスが搭載されていて、撮影場所の情報(気圧・高度/水深・方位)をカメラで確認できる…とのこと。GPSもついています。これは、水田ような水っぽいフィールドワークで使えそうなデジカメなのです。「私も欲しい!!」と思ったのですが、幾人かの方達からfacebookを通してアドバイスをいただきました。「OLYMPUS TG-3 Toughも評判が良い」ということを教えていただき、自分でもいろいろ調べてみました。そして結果として、「OLYMPUS TG-3 Tough」の方にしたのです。電池の消耗度がどの程度なのか、よくわかりません。一応、予備用のバッテリーも同時に購入してあります。

■ところで、このデジカメ、「超マクロ機能」の性能がすごくすぐれています。本体自体も優れているのですが、上の写真のデジカメの手前、少し白い輪っかがありますね、この「LEDガイドライト」を使うと、TG-3のLEDの光が入って渦を巻くようにリング全体が発光し、被写体を美しく撮ることができます。被写体に均一に照射し、陰などを消し込んだ撮影が可能なのだそうです。楽しみです。これ以外にも、「テレコンバーター TCON-T01」(望遠)と「フィッシュアイコンバーター FCON-T01」(超広角)も入手しました。なかなか時間を取れませんが、生き物、美しく撮る技術を身につけていたきたいと思います。

■この「OLYMPUS TG-3 Tough」には、すぐれたレポートがあるので、ご覧いただければと思います。
顕微鏡にもなるタフネスデジカメ!? オリンパス「TG-3」を衝動買い!

■こちには、オリンパスによるGPSの他社比較テストです。
STYLUS TG-3 Tough GPS性能テストTG-3の進化したGPS性能を他社カメラと徹底比較!

iPhone6

20140910iphone6.png
■いろいろ噂はありましたが、とうとう発売になりました。これまで、初代のiPhoneから使い続けてきましたが、現在使用中のiPhone5は、もうバッテリーが完全にアウト状態。すぐに外付けバッテリーを使わねばならないようになってしまいました。じつは、スリープポタンやバッテリーに欠陥があり、無料で修理してもらえる対象にもなっています。しかし、今回は修理に出さずに、次のモデル、iPhone6に移行しようと思います。

■今回は、5.5インチのサイズも用意されています。大きいのと小さいの。どっち??悩みますね。それから、大きくなっただけでなく薄い、ディスプレイが美しい、バッテリーが長持ちする(これが重要)、ビデオが優れものになっている、Wi-Fi接続がよくなる、指紋によるセキュリティ…といろいろ特徴があるようです。楽しみです。でも、当分の間は買うことができないでしょうね。もうしばらくの辛抱です。

20140910apple.png
アップル社のティム・クック最高経営責任者(CEO)のスピーチ

Express Scribe

20140905expressscribe.png
■「Express Scribe」という、Mac用のテープ起こし作業の音声再生ソフトを使ってみようかと検討中です。フットペダルやキーボード(ホットキー)を使って音声の再生方向や速度を自在にコントロールできるほか、マルチチャンネル音声や動画音声にも対応し、ファイルの管理もらくらく行うことができる…らしいのですが、その機能をおじさんの私は使いこなせるのかな…。しかし、フットペダルは非常に魅力的だな。

http://www.nch.com.au/scribe/jp/index.html

フロム鉄道の「マグカップ」

20140904mug1.jpg 20140904mug2.jpg
20140904mug3.jpg■夏期休暇に、ノルウェー旅行をしてきました。海外というと出張というおきまりのパターンなのですが、今回は完全にプライベートです。いろいろノルウェーについてエントリーしたいのですが、旅行中に撮った写真のデータが読めなくなり、現在、復旧作業中なんです。ということで、せめても…ということで、これです。フロム鉄道のマグカップです。

■ノルウェーの首都オスロからベルゲンという港町まで、ベルゲン急行が走っています。その途中の駅、ミュルダル駅からゾクネ・フィヨルドの港町であるフロムまで、このフロム鉄道が走っているのです。世界的に有名な鉄道です。写真が復活するかな…非常に心配です。それはともかく、そのフロムの土産物店で買ったマグカップです。カップの内側には、いろいろデータが書いてあります。このマグカップ、あまり使いすぎると、内側の文字が薄くなってしまいそうで…なかなか使えません。

■フロム鉄道に関しては、以下をお読みください。

フロム鉄道

気になるこの「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」!


■これまで、重いデジタル一眼レフ「CANON EOS 40D」と、「iPhone5」のカメラを使ってきました。その中間にあたるカメラを使っていませんでした。一眼レフはきれいに撮れるのですが重い。iPhone5は軽いけれど思うようには撮れない。ということで、ある方の勧めで「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」を購入するとに決めました。

■すでにこのブログで報告していますが、先週の火曜日(8月26日)に、昨日の「豊かな生き物を育む水田プロジェクト」の「生き物調査」に参加してきました。そこでは、私が参加してるい研究プロジェクトのリーダーと、その方の職場の同僚、2人の生態学者と一緒でした。その2人の生態学者がもっていたのは、リコーのデジタルカメラ「WG-4」でした。防水であるのに加えて、電子コンパスが搭載されていて、撮影場所の情報(気圧・高度/水深・方位)をカメラで確認できる優れものです。GPSもついています。これは、フィールドワークで活躍しそうなデジカメだと思いました。あまり深く考えずに、このリコーのデジカメを買おうかな…と思っていたのですが、知人が「OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough」のことを教えてくれたのです。いろいろ比較するうちに、こちらの方が、自分に向いているかも…と思うようになったのでした。マクロ撮影は、LEDライトガイド LG-1を使うとTG-3のほうが上かなと思いました。また、テレコンバーターやフィッシュアイコンバーターと呼ばれるレンズをつけると望遠や広角も可能になります。GPS機能の性能も、他社と比較して高そうですし。楽しみですね〜。

漬物

20140610glass.jpg■昨晩帰宅すると、キッチンのテーブルの上に、こんなガラスの器が置いてありました。これで漬物ができるのだそうです。浅漬けです。漬物にする野菜に塩をもみこみ、昆布なども切って加えながら、漬け込むのでしょう。上の蓋のようなものは重しです。文鎮のように結構な重さがあります。これからの夏野菜で、美味しい浅漬けができそうです。

■先日は、梅酒をガラス瓶につけましたが、今回は漬物です。いいですね~、あとはラッキョとか梅干とか・・・。この手の類が生活のなかに増えていくと、気持ち的に豊かになるだろな~。いっそのこと、糠漬けをはじめてみますかね。もっとも糠漬けは、梅酒のようにはいけません。世話ができるかどうかが、問題になりますね~。時間的、精神的に余裕がないとね。

カテゴリ

管理者用