龍谷大学吹奏楽部特別演奏会「若林義人監督退職記念コンサート」リハーサル

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▪️本日23日はリハーサル、明日24日はいよいよ「若林監督退職記念コンサート」が開催されます。OB・OGの皆さん、そして現役の皆さんが演奏されます。龍谷大学吹奏楽部 OBOG 会 220 名、龍谷大学吹奏楽部現役生 150 名、あわせて370名の皆さんが出演いたします。さらに、普段指導をしてくださっている学外の先生方も一緒に演奏してくださいます。ありがとうございます。私は、例によっているだけなんですが、明日のリハーサルから見学させていただきます。

【追記】
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▪️今日は、「若林監督退職記念コンサート」のリハーサルを、京都コンサートホールで行いました。この写真は、3部の最後の曲。チャイコフスキーの「1812年」です。OBOGの皆さんと現役生の皆さん、あわせてこれだけの人数で演奏します。すごいです‼︎

明日お越しいただけない皆様も、ぜひこちらのYouTubeでご視聴ください

【開催日】2024年2月24日(土) 
【開場】13:00
【開演】13:30
【会場】京都コンサートホール
【出演】若林義人 / 外囿祥一郎 / 児玉知郎
龍谷大学吹奏楽部 / 龍谷大学吹奏楽部OB・OG会

【プログラム】
構成
第Ⅰ部 現役ステージ
第Ⅱ部 OB・OGステージ
第Ⅲ部 合同ステージ

曲目
シンフォニア・ノビリッシマ / R.ジェイガー
アマポーラ / J.M.ラカーリェ
高度な技術への指標 / 河辺 公一
さくらのうた / 福田 洋介
特別演奏会委嘱作品 / 酒井 格
大序曲「1812年」 / P.I.チャイコフスキー 他

RYUKOKU Clarinet × Percussion Orchestra 2023


▪️昨年の9月、龍谷大学吹奏楽部のクラリネットパートとパーカッションパートの合同による小さなコンサートです。サマーコンサート、定期演奏会、夕照コンサート、吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、その他様々な依頼演奏に加えて、このような自主公演のコンサートを開催しています。素晴らしいことだなと思います。このブログの画面からはご覧いただけないかと思いますが、クリックしていただければ、おそらくYouTubeの画面になりご覧いただけるのではないかと思います

日時 2023年9月17日(日) 15:00
会場 龍谷大学 響都ホール 校友会館 & Youtube LIVE
出演 龍谷大学吹奏楽部
クラリネットパート&パーカッションパート

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【第1部】
13:30【コン・モート~4本のクラリネットのための】
作曲:阿部勇一
19:45【BIRDWATCHING】
作曲:Michel Henry
26:02【オーディションのための6つの小品】
作曲:J.M.ドュファイ
32:06【十二色相環~衝突、拡散、交錯する5人のクラリネット奏者のための】
作曲:石川健人

【第2部】
47:19【星条旗よ永遠なれ マリンバ1台10手連弾のための】
作曲:J.P.スーザ 編曲:加藤大輝
51:09 52:08【STOOL PIGEON】
作曲:Julie Davila
57:56【How to Train Your Dragon】
作曲:John Powell 編曲:Sylvain Andrey
01:07:11【ヨハネ黙示録の天使たち】
作曲:David Gillingham

【第3部】
01:35:30【アルメニアンダンスパートⅠ】
作曲:A.リード 編曲:渡邊一毅
01:47:28【ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら】
作曲:リヒャルト・シュトラウス 編曲:中村克己

関西アンサンブルコンテスト2024


▪️昨日、守山市民ホールで、「第50回 関西アンサンブルコンテスト」が開催されました。すべての大学の団体が、何時に受付をして、その後、どうやって本番を行い、最後に撤収するのか…、事前に全て分単位で決まっています。たくさんの団体が出場するので、こうやって時間を厳密に管理しないといけないのでしょうね。タイムテーブル貼り付けておきます。私は、龍谷大学の「サキソフォーン四重奏」の受けつけの時間の前から、受付の机のすぐそばに座っていたのですが、少し遅れて到着。この遅刻で何か問題になるわけではないのですが、心配しました。
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▪️大学の部は、奈良県を除く、各府県から1大学ずつ演奏を競いました。で、結果なんですが、無事に、龍谷大学の「サキソフォーン四重奏」が金賞を受賞し、全国大会に出場することも決まりました。立派です。ちなみに、金賞は唯一、龍谷大学だけでした。全国大会は、3月20日に群馬県の高崎市で開催されます。私も同行する予定です。全国大会でも、良い成績を残してほしいなと思います。きっとやってくれると思います。

▪️このアンサンブルコンテスト、全国に進んでいくためには、龍谷大学の場合だと、まずは京都府大会を勝ち進まねばなりません。音楽の演奏で「勝ち進む」という表現は少し違和感がありますが、実際は団体間の戦いということになります。京都府大会は先月開催されましたが、9団体が演奏しました。そのうちの5団体が龍谷大学でした。さらに細かいことをいうと、金賞が3団体、銀賞2団体でした。まずは龍谷大学吹奏楽部同士での戦いになっていたわけですね。しかも、金賞が3団体のうち「サキソフォーン四重奏」だけが関西大会に出場しました。府県の代表は1団体なのです。結果としてですが、そうやって部内で切磋琢磨しているわけですね。なかなか厳しいものがあります。サックスパートは、外部講師として國末貞仁先生にご指導いただいています。國末先生、ありがとうございました。全国大会に向けて、引き続き、ご指導ください。よろしくお願いいたします。

「Aurora Awakes / John Mackey オーロラ・アウェイクス 龍谷大学吹奏楽部」


▪️2023年7月9日に、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホールで開催された、「龍谷大学吹奏楽部サマーコンサート2023」で演奏された John Mackey(ジョン・マッキー)の「Aurora Awakes」です。近年、龍谷大学吹奏楽部は、ジョン・マッキーの作品をいくつか演奏しています。私の記憶にあるのは、「Turbine」(タービン)と「Asphalt Cocktail」(アスファルト・カクテル)です。でも、この「Aurora Awakes」は、私が知っているそれら2曲とはかなり雰囲気が違っています。私が吹奏楽の作品をよく知らないせいでもありますが、「マッキーは、このような作品も作曲するんだ」と思いました。とても、美しい作品だと思います。

▪️曲の解説については、吹奏楽の作品の販売をされている(株)ブレーンのこちらの解説をお読みいただきたいと思います。この解説によれば、この作品は、他の2つの作品から引用をしているというのです。1つは、あの世界的に有名なロックバンド「U2」の「約束の地 -Where The Streets Have No Name」の中で演奏されている、有名なギターのイントロを基にしたオスティナート(一定の音型を何度も反復する技法)とのことです。おそらくですが、このマッキーの作品では、マリンバやビブラフォンという打楽器が演奏している部分ではないかと思います。ビブラフォンは4本のマレット(撥ばち)を駆使して演奏されています。すごいです。もう1つは、ホルストの「ミリタリーバンドのための組曲第1番 変ホ長調」だそうです。この作品については、聞いたことがありません。これから、勉強してみることにします。
 

吹奏楽フェスタ in 石川 ~令和6年能登半島地震復興支援チャリティーコンサート〜

▪️龍谷大学吹奏楽部のXへのポストです。当初は、東日本大震災・熊本地震復興支援チャリティーコンサートとして開催する予定でしたが、正月元旦に石川県能登半島で大規模な地震が発生したことから、令和6年能登半島地復興支援チャリティーコンサートに変更しています。出演は、地元石川県の石川県立小松明峰高等学校、金沢龍谷高等学校、小松市立高等学校、遊学館高等学校の吹奏楽部の皆さん、そして龍谷大学吹奏楽部になります。

第56回京都府アンサンブルコンテストで龍大吹奏楽部「サックス4重奏」が金賞を受賞、京都府代表に。


▪️1月7日、京都市右京ふれあい文化会館で「京都府アンサンブルコンテスト」が開催されました。9団体が演奏しました。そのうちの5団体が龍谷大学でした。結果ですが、7番目に演奏した龍谷大学吹奏楽部の「サクソフォーン4重奏」が、京都府代表として関西大会に出場することになりました。私自身、個人的な予定があり、7日は部長としては龍大の皆さんの演奏を聴かせていただくことができませんでしたが、次の関西大会には行かせていただきます。関西大会は、2月11日(日)に守山市で開催される予定です。「サクソフォーン4重奏」の皆さん頑張ってください。応援しています。ぜひとも、頑張って全国大会にまで進んでくださいね。全国大会は、3月20日(水・春分の日)に群馬県の高崎市で開催されます。

1銀 龍谷大学 クラリネット5重奏
2金 龍谷大学 金管8重奏
3銀 龍谷大学 フルート4重奏
4銅 京都外国語大学 管楽7重奏
5銀 京都橘大学 クラリネット5重奏
6銅 同志社大學 クラリネット4重奏
7金 龍谷大学 サクソフォーン4重奏
8銅 同志社大學 クラリネット4重奏
9金 龍谷大学 クラリネット4重奏

若林義人監督退職記念コンサート

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▪️龍谷大学吹奏楽部の音楽監督をお勤めいただいている若林義人先生が、今年度で退職されます。龍谷大学吹奏楽部は、1983年より若林監督にご指導をいただいています。今年度で40年を迎えます。1992年に全日本吹奏楽コンクールに指揮者として初出場して以来、23回の全国大会出場を果たし、金賞が14回、銀賞が9回という輝かしい成果を残されてきました。そして、龍谷大学吹奏楽部を全国一の学生バントに育てあげてくださいました。これって、ものすごいことなんです。私自身は、2019年度から吹奏楽部の部長をさせていただいていますが、その間、若林監督からはいろんなことを学ばせていただきました。ありがとうございました。

◾️以下は、龍谷大学吹奏楽部のFacebookページからの転載です。よろしくお願いいたします。

【演奏会のお知らせ】
2月24日(土)、京都コンサートホールにて、若林監督の退職記念コンサートが開催されます!
龍谷大学の現役生やOB・OGの方々に加え、ユーフォニアム奏者の外囿祥一郎氏も演奏いたしますので、是非ご覧ください!
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【日時】2024年2月24日(土)
【会場】京都コンサートホール 大ホール
【開演】13:30(13:00開場)
【出演】
若林義人 / 外囿祥一郎 / 児玉知郎
龍谷大学吹奏楽部 / 龍谷大学吹奏楽部OB・OG会
【プログラム】
-構成-
第Ⅰ部 現役ステージ
第Ⅱ部 OB・OGステージ
第Ⅲ部 合同ステージ
【曲目】
シンフォニア・ノビリッシマ / R.ジェイガー
アマポーラ / J.M.ラカーリェ
高度な技術への指標 / 河辺 公一
さくらのうた / 福田 洋介
特別演奏会委嘱作品 / 酒井 格
大序曲「1812年」 / P.I.チャイコフスキー 他
※都合により曲目を変更する場合がございます。
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詳細は、以下のリンクよりご確認ください。
【https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2339844】

2023年、ありがとうございました。

▪️今日は大晦日です。少し寝坊をしましたが、大掃除に取り組みました。まず1階のリビング等の床を掃除して、窓を拭いて。2階の部屋の掃除をして、窓も拭いて。自分の書斎も整理整頓をして。私としてはかなり丁寧に掃除したので、昼前から夕方までかかってしまいました。小さな家なんですけどね。

▪️そうやって大掃除をしていると、いろいろ気がつくことも出てきます。室内灯の埃が気になったり、その埃の掃除をしていたら電球が切れていることに気がついて…。上の方だけではありません、下の方も。リビングの床を拭いていたら、椅子の足のソックス(わかりますか)がゆるゆるになっているのに気がついて…。あわてて近くのホームセンターに駆け込みました。今日は大晦日で18時半で閉店だとか。まあ、なんとか大掃除を終えることができました。もっと計画性のある性格だったらね、こんなことにはならないんですけど。定期的に仕事や生活の「棚卸し」をする必要があるということですね。あと、高校の同窓会に出席したからかもしれませんが、今日のような大掃除は幾つまでできるんだろうなあと…2階の窓を拭きながらちょっと不安になってきました。

▪️19時頃から年越し蕎麦をいただきながら、NHKの「紅白歌合戦」を視ていました。知らない若者ばかりで…、録画している番組に切り替えました。まあ、大掃除も無事に終えてちょっと落ち着いてきましたかね。なんとかお正月を迎えることができそうです。年賀状を出していた頃は、まだまだバタバタが続いていましたが、今はもう失礼させていただいています。ということでして、皆様、今年もいろいろお世話になりました。歳を重ねるたびに、今までできていたことができなくなっているように思います。皆様に支えていただいて、なんとかなっているのかもしれません。どうか引き続きお支えください。よろしくお願いいたします。

▪️ 1月2日には、娘の家族がやってきます。もちろん、ひなちゃんとななちゃんも。3日は、奈良で親族の皆さんとの新年会です。毎年恒例の行事です。正月らしい正月を過ごします。しかし、5日からは仕事に戻ります。卒論の指導です。いやはや…。

▪️話は変わります。このブログをご覧いただいている方はご承知のことと思いますが、私は龍谷大学吹奏楽部の部長をしています。龍谷大学吹奏楽部は、4回連続で吹奏楽コンクールで金賞、金賞を受賞した大学の中でも、一番高い評価をいただいてきました。大変、部長をさせてもらっていることに誇りを感じています。もちろん私は音楽的には何も貢献できません。ただいるだけの部長です。まあ、大学の課外活動の部長(あるいは顧問)ってそんな感じなのかもしれません。ただ、何か問題が発生したときには、もちろん先頭に立って部を支えます。その覚悟でいつも部長をしています。それが大切な仕事になります。

▪️吹奏楽部の運営のために、部長・副部長、監督・コーチ、そして学生の代表である幹事長や副幹事長、そして補佐をされている学生の皆さんとLINEグループを作っています。先ほど、幹事長の大島拓巳さんから投稿がありました。1年間を振り返っての挨拶のメッセージでした。「これからはOBとして、一番近くで応援させていただきます! 」という言葉で締めくくられていました。嬉しいですね。そして、その後に「大島拓巳が退出しました。」のメッセージも。これから、続々と、「〜が退出しました。」のメッセージが出てくるはずです。とても寂しい気持ちになります。

▪️このXへのポストは、龍谷大学吹奏楽部のものです。ぜひ、ご覧ください。部訓の「音楽・感謝」の原点に大切にした投稿です。

若林義人監督退職記念コンサート

2023122wakabayashi_yoshito.jpg▪️来年の2月24日(土)に、京都コンサートホールで、今年度で定年退職される若林義人音楽監督の「退職記念コンサート」が開催されます。少し前の投稿に書いたことをもう一度、繰り返しておきたいと思います。

▪️龍谷大学吹奏楽部は、1983年より若林監督にご指導をいただいています。今年度で40年を迎えます。1992年に全日本吹奏楽コンクールに指揮者として初出場して以来、23回の全国大会出場を果たし、金賞が14回、銀賞が9回という輝かしい成果を残されてきました。そして、龍谷大学吹奏楽部を全国一の学生バントに育てあげてくださいました。

▪️今回の記念コンサートでは、現役部員も演奏を行いますが、吹奏楽部のOB・OGの皆さんが中心となって企画・運営、そして演奏をされます。また、ソリストとして、若林監督との厚い信頼関係のもと、長年にわたり龍谷大学吹奏楽部と共演をしてくださった外囿祥一郎先生をお迎えいたします。

▪️当日は、第I部 現役ステージ、第II部 OB・OGステージ、第Ⅲ部合同ステージの3部構成になっています。チケットぴあでチケットの発売も始まっているようです。私のところにも、OB・OGの皆さんも週末に懸命に練習に取り組まれている情報が届いています。当日は、以下の作品を演奏する予定とのことです。

シンフォニア・ノビリッシマ / R.ジェイガー
アマポーラ / J.M.ラカーリェ
高度な技術への指標 / 河辺 公一
さくらのうた / 福田 洋介
特別演奏会委嘱作品 / 酒井 格
大序曲「1812年」 / P.I.チャイコフスキー 他

龍谷大学吹奏楽部 第50回定期演奏会

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▪️昨日は、大阪のザ・シンフォニーホールで龍谷大学吹奏楽部の第50回定期演奏会が開催されました。ご来場くださった皆様、オンライン配信をご視聴いただいた皆様、本当にありがとうございました。ホールの中は、吹奏楽ファンの皆さんでいっぱいになりました。本当に申し訳ないのですが、ずいぶん以前にチケットは売り切れてしまいました。補助席も出したようですが、消防法等の縛りがあり、それにも限界があったようです。申し訳ありませんでした。

▪️さて、昨日のプログラムですが、以下の通りでした。

【第1部】
1 Journey through the Stratosphere (作曲 R.ガランテ)
2 Turbine(作曲 J.マッキー)
3 ドラゴンの年[2017年版](作曲 P.スパーク)

【第2部】
1 歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール(作曲 C.サン=サーンス 編曲 松本昇一)
2 Euphonium Concerto(作曲 高昌帥)
3 交響詩「ローマの祭り」(作曲 O.レスピーギ 編曲 仲田守)

▪️私は学生時代オーケストラで活動をしていたので、どうしても最後の「ローマの祭り」に注目することになります。イタリアの作曲家レスピーギ(1879 – 1936)は、ローマの様々な要素を題材にした交響詩を3つ作曲しています。「ローマの噴水」、「ローマの松」、そして「ローマの祭り」です。「ローマ三部作」と呼ばれています。私自身は、大学院生の頃に「ローマの松」を演奏したことがあります。ただし、現役部員としてではなく私はエキストラとして後輩の皆さんの演奏のお手伝いをしました。そのような遠い昔の経験があるものですから、「ローマの祭り」についてもかなり期待していました。そして実際、今回の定演での「ローマの祭り」は圧倒的な素晴らしい演奏でした。大変感動いたしました。

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▪️この6枚の写真は、リハーサルを終えて開演までの時間に撮ったものです。若林監督と児玉コーチのお2人に、4回生の皆さんからひとりひとりのメッセージを書いた素敵なTシャツが贈られました。私の顔の後ろで部員の皆さんがピースサインを出しておられるのは、集合写真撮影のためにステージに集まった際、自撮りで写したものです。皆さん、ここまで目一杯練習を積み重ねてこられてたからでしょう。緊張感が微塵もありません。それだけ努力してこられたのだと思います。余裕がありますね。最後の1枚は、パーカッションの皆さんがご指導してくださった早坂雅子先生に記念品をお渡しし、記念写真を撮っているところです。先生も、嬉しそうですね。素敵です。

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20231228ryusui_teien2.jpg▪️上の2枚の写真、これは楽屋裏に置かれていた書類です。パーカッションの皆さんのものです。吹奏楽で使用するパーカッションに関連する楽器は非常に多種多様にわたります。しかも第1部と第2部とでは楽器が違います。舞台転換の際に、「捌ける楽器」と「入れる楽器」が細かくリストアップされています。そして作業の分担も明記されています。もうひとつの書類は、第1部での多種多様な楽器の舞台配置を書いたもののようです。事前に十分に打ち合わせをしているから、限られた時間の中でミスなく楽器を配置することができているのでしょう。おそらく他大学の吹奏楽部でも同様なのだと思いますが、こういう裏方の大切な仕事、毎回の反省を元にバージョンアップを積み重ねながら、先輩から後輩へと受け継がれているのではないかと思います。

▪️定期演奏会が終わっても、余韻に浸っている時間はありません。様々な楽器を梱包してトラックに積み込む撤収作業を限られた時間の中で済ませなければなりません。すべてのパートの皆さんが全員でこの撤収作業にあたられます。特に、パーカッションの楽器は先ほども述べたように多種多様になります。それらの楽器の撤収については、他のパートの皆さんも全力で手伝います。さすがに、昨日は4回生の皆さんは慰労のレセプションに向かいましたが、おそらく撤収作業を1回生から3回生までの全員で取り組まれたのだと思います。部員の皆さんは、音楽だけでなく、このような細かな作業、そして組織の運営等も含めた課外活動全体の中で、本当にしっかりと鍛えられていくことになります。

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