「くれよん」と「おむすび」

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■8月3日(土)、中央地区で活動している「大津エンパワねっと」のチーム「くれよん」が、「町家めぐりツアー」を実施しました。自分たちで行った聞取り調査をもとに、「町家紹介BOOK」も作成しました。とっても残念なのですが、一般からの参加者はありませんでした。広報や募集の仕方がよくなかったものと思われます。こういう企画では、広く薄く呼びかける通常の広報のやり方とは異なる方法が必要だったようにも思います。

■今回のツアーは、チーム「くれよん」の4名、チーム「ぱずる」の3名、「大津の町家を考える会」の雨森さんと、そして私の9名でのツアーになりました。ツアーの中身自体は、とても良い感じでした。足を使って丁寧に調べた結果があらわれていたように思います。ツアーのあとは、ワンコインパーティを大津百町館で開催。もし、一般からの参加者がいらっしゃれば…。でも仕方がありませんね。

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■チーム「くれよん」の「町家めぐりツアー」が始まる前、「町家キャンパス龍龍」では、チーム「おむすび」が反省会を開きました。これまで、ご指導いただいた地域の方をお招きし、これまでの活動を振り返りました。こうやって反省会をもつことで、これまでの自分たちの活動の問題点に気がつくわけですが、それをどう今後に活かしていくか、そして後輩達(エンパワ6期生)にどのように引き継いでいくかの、そのあたりまで考えてほしいと思います。

最近の「大津エンパワねっと」

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■授業は終了しました。ただいま、試験期間中です。多くの学生は、試験も終わりかけの頃ではないかと思います。これから、「楽しい夏休み!!」になるわけですね。ですが、エンパワ5期生は頑張って、夏期休暇中のイベント等の準備に取り組んでいます。担当教員の方も、朝から3つ会議や打ち合わせをこなしました。

■ひとつめは、成績判定の会議です。教育プログラム「大津エンパワねっと」コースのなかにある「地域エンパワねっとⅠ・Ⅱ」は、通常の大学の教室で行う授業とは違います。簡単にいば、地域の皆さんと学生との連携のなかで「まちづくり」を実践するわけです。評価もなかなか難しく、評価の仕組みも工夫しなければなりません。私たち教員の方も、常に学生の指導や評価の方法をめぐって悩みながら改善の努力を行っています。

■ふたつめは、9月からはじまるエンパワ6期生の「地域エンパワねっとⅠ」の引き継ぎや打ち合わせです。「地域エンパワねっとⅠ・Ⅱ」の取り組みは、社会学部のある瀬田キャンパスに隣接する瀬田東学区と、浜大津駅を中心とした中心市街地の中央地区(中央学区が中心になります)の2カ所で行われています。前者の瀬田東学区では、9月から始まる6期生から担当教員がかわります。そのため、特に、授業開始の導入部分については、丁寧に引き継ぎや打ち合わせを行いました。

■そして、最後は「大津エンパワねっと」のカリキュラム改革に向けてのワーキング会議です。「地域エンパワねっとⅠ」は、現在、3セメスターである2年生の後期から始まります。地域の皆さんからは、地域の行事は4月から始まっていることから、できれば「地域エンパワねっとⅠ」の開始を半期早めてもらないか…というご要望をこれまでもいただいていました。また、学部内でなも、時間割が込み合うことから、「地域エンパワねっと」開始のセメスターを早める議論を行ってきています。ただし、セメスターを移動させるということは、新しいカリキュラムを再構築しなければなりません。また、これまでの旧カリキュラムと新カリキュラムとの調整にも相当苦労することになります。というわけで、現在、「必死のパッチ」になってエンパワ担当教員でセメスター移行に伴う対応策をどするかということに取り組んでいます。

■ところで、明日は「町家キャンパス龍龍」で13時からチーム「おむすび」が反省会をひらきます。お世話になりご指導くださった地域の皆さんも出席されます。自分たちの活動のどこに問題があったのか、改めて振り返りを行い、問題点を改善して、残りの活動に取り組みます。15時からチーム「くれよん」のまち歩きのイベントが開催されます。明日は、この2つの活動に付き添うことになります。そのあとは、ゼミでおこなっている「北船路米づくり研究会」のイベントの打ち合わせで、湖西の蓬莱にある北船路という集落までいきます。そして明後日は、お世話になっている中央学区自治連合会の夏祭りに「大津エンパワねっと」ブースを置かせていただき、地域住民の皆さんに「龍大のエンパワ」に関する情報提供を行います!!というわけで、本日は、ブースにおく「町家キャンパス龍龍」に関係資料や看板を持ち込みました。

「大津エンパワねっと」5期生の最後の合同授業

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■龍谷大学社会学部の地域連携型教育プログラム「大津エンパワねっと」には、文部科学省の現代GPに申請するさいの企画段階からですから、2006年度の最後の頃、2007年の1月から関わっています。1月から3月までは、土日も使って相当な時間を投入して議論を積み重ねてきました。4月に文部科学省に申請し、たしか7月に文部科学省の面接を受けに、東京まででかけました。厳しい質問にも”耐えぬき”(?!)、なんとか採択されたのが8月の初めだったと思います。そして、このブログラムのなかで学生が実際に地域で活動をし始めたのが、2008年の9月からになります。エンバワ1期生の誕生です。

■それから5年たちました。今日は、エンバワ5期生の最後の合同授業がありました。まだ、夏休みに様々な活動をしたり、9月には報告会を開催したりと、実際の終了はもう少し先の事になりますが、学内の授業としては、今日が最後です。授業担当者の代表である山田先生が学生の皆さんに挨拶されたことが、記憶に残りました。山田先生は福祉学の教員ですが、対人援助がご専門で、もともと地域社会や地域づくりには関心がなかったのだそうです。しかし、学生の取り組みや、この教育プログラムに対する地域の皆さんのご支援やその熱意に接するうちに、地域や地域づくりに対する考え方が変わっていったといいます。私などは、地域社会で研究調査をして、地域社会論の講義をして、なおかつ地域社会で地域づくりの実践をしています。ですから、山田先生の挨拶に、ある種の新鮮さを感じてしまいました。いろんな意味で刺激になりますね。

■前期で、山田先生(そして、もう1人の長上先生)はこの授業の担当からはずれ、別のお2人の福祉の先生が担当されることになります。私だけ、かれこれ7年も、諸般の事情からこのプログラムに関わり続けています。研究科長や他の役職等、学内外の仕事が増えてきているので、時々、まるで金属疲労のようにポキッと折れそうになることもありますが、必要とされるかぎり、頑張ってこの社会学部のプログラムを支えていこうと思います。

CM学科・笠井ゼミ期末ポスター発表会

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■CM学科の若い教員・笠井先生のゼミの「ボスター発表会」に参加してきました。私のゼミでは、卒業論文を提出したあと、公開卒論発表会を開催しています。まあ、学会のようなやり方ですね。笠井先生のゼミのやり方は、なんといいますか、学科のポスター発表のような感じですが、もっと自由で楽しそうでした。このやり方、少し学ばせていただこうと思います。

■いつか、学科の壁を超えた「地域連携」をテーマにしたポスター発表の交流会のようなものができればと思います。北船路米づくり研究会、大津エンパワねっと、ゼミでの個人研究…グループによる活動実践 や個人の研究発表を行って交流するというアイデアです。これならば、皆さんの努力の持ち寄りですぐにできそうな気がします。

大津エンパワねっと「町の記憶を残す」展示報告会

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龍谷ブランド・ブック

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■「龍谷大学ブランド・ブック」のなかで、社会学部が取り組む「大津エンパワねっと」が紹介されています。

子どもの居場所

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20130719machicafe1.jpg■龍谷大学社会学部「大津エンパワねっと」の報告です。昨日、チーム「わいるど・もんきー」が運営する「まちづくりカフェ」が開催されました。今回で通算12回目になります。今回のテーマは、「子どもの居場所」。滋賀県BBS連盟の西本敬太さん、NPO法人CASN理事長の谷口久美子さんにお話しを伺いました。
滋賀県BBS連盟
NPO法人カズン

「昔の記憶を残す」展示報告会

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大津エンパワねっと・チーム「わわわ」

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■大津エンパワねっとを担当されといる笠井先生のfacebookの投稿を転載させていただきました。

入門ゼミのあとは、大津エンパワねっとのチーム「わわわ」メンバーが脇田先生の力を借りて、オフィスでアンケート報告集の印刷。明日、地域の方たちと一緒に仕分けて綴じる作業をするそうです。

最初、アンケートを取るときは不安だったけれども、設計から単純集計の報告書作成までの一通りの流れをしっかり辿れて良かったです。社会学部の学生が取り組む地域連携、せっかくなので社会調査のいろはは守りたいものですね(と、僕がこだわりすぎてるかもしれないけど)。

試験期間中や夏期休暇中のゼミ面談の申し込みについて

7月11日

■夏の予定が、だいだい見えてきました。以下のエントリーを参考に、卒論やゼミの面談を申し込んでください。
卒論指導を受ける皆さんへ、脇田のこれから夏期休暇中にかけての予定です。

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