第78回毎日甲子園ボウル 全日本大学アメリカンフットボール選手権 決勝
▪️昨日、第78回毎日甲子園ボウル(全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝)、関西学院大学 対 法政大学の試合を、職場の関学出身者の皆さんと一緒に観戦しました。心理学部の東豊先生、社会学部の土田美世子先生、法学部教務課の平國祐樹さん、そして私の4人です。全員、「龍谷大学新月会」のメンバーです。試合の結果ですが、母校の関学ファイターズは、61-21で法大(関東)に快勝し、史上初の甲子園ボウル6連覇を果しました。6連覇すごいことです。
▪️大変厚かましいことを言えば、もうひとつ追加のタッチダウンがあれば、得点は67点になり、甲子園ボウル最多得点記録である日大の65点を超えるところでした。最後の第4Qは大きな点差が開いたこともあってか、控えの選手が出場しました。よくわかりませんが、そのようなこともあってでしょうか、法政大学もインターセプトや追加のタッチダウン等を許すことになりました。でも見方を変えれば、最後の意地をみせてくれたようにも思います。この試合いを観戦していたアメフト通(学生時代はアメフトの選手)の知人は、「(第4Qは第3Qまでと比較して)プレーの質が全然違ってましたね」とLINEで伝えてくれました。私は、アメリカンフットボールを楽しむことはできるのですが、そこまで分析的に試合の展開を語ることができません。知人のコメントをなるほどと理解しました。ただ、私のような素人でも思うことは、関学はボールを持って走っても、ブロッキングの選手が走る道をきちと切り拓いていくかのようで、なかなか倒れません。すごいなと思いました。実際、新聞記事を読むと、ラン回数は関学が40に対して法政は28、ラン獲得ヤードは219ヤードに対して法政は45ヤード。おそらく、素人考えではありますが、この数字は私の印象を裏付けているのではないかと思います。
▪️学生アメフト界はここ20年ばかり「西高東低」が続いているといわれています。今回も、実力の差がはっきり出ました。母校・関学の優勝や6連覇は嬉しいのですが、このような状況が続くと、学生アメリカンフットボールに興味を失う人が増えてくるのではないかと心配になります。カレッジスポーツ来年度から、全日本選手権の仕組みも変わるようなので、来年の甲子園ボウルは、ひょっとすると関西の大学同士、今年でいえば、関学、関大、立命館の3校のうち2校による甲子園ボウルもあり得るようになります。今年は日大フェニックスが薬物事件で廃部が決まるというショッキングに出来事もありました。学生アメフト界は、今後、どう変わっていくのでしょうね。良い方向に向かってほしいです。さて、試合後ですが、大阪梅田に移動して、祝勝会を開催しました。試合の観戦はお仕事の関係で無理でしたが、龍大を退職された増田滋さんも駆けつけてくださいました。そして、関学の硬式野球部のことや、同窓生でプロに進んだ阪神タイガースの近本選手や、大相撲の宇良関の話題も出てきました。職場の同窓生で、関学のスポーツを応援するチャンスが生まれればと思います。
▪️しかし、昨日は、風も強く、本当に寒かったです。甲子園球場のレフトスタンドで応援しましたが、第4Qになると日も翳ってくるため足先がジンジンするほど寒かったです。でも、向かい側、オレンジ色、法政大学を応援されている1塁側アルプススタンドの、さらに向こうには六甲山系が見えました。じんわりと嬉しかったです。私、神戸出身ですから。故郷にふれたような気持ちになりました。
【追記】▪️甲子園ボウルをテレビで録画していました。改めて、録画をみると、いろいろ「復習」できるのですが、その録画に観戦している私も含めた4人が映っているのを見つけました。楕円の○で囲んだ中にいます。
龍谷大学シーホースの入れ替え戦
▪️学生の皆さんの「男の料理クラブ」での実習を見届けて、急いで、アメリカンフットボール龍谷大学シーホースの応援に。龍大は関西学生アメリカンフットボールDiv.1なんですが、今日はDiv.2の桃山学院大学との入れ替え戦です。試合は接戦。逆転に次ぐ逆転。大変残念なのですが、31-28で負けてしまいました。またDiv.1に必ず復帰してくれると思います。私が定年退職する前までに、絶対に‼️
▪️龍谷大学シーホースの応援に行くとき、何やら明るい雰囲気の人の集まりがありました。試合場から次々と選手が出てくると、ウワーッと拍手と共に盛り上がっていました。大阪大学の皆さんです。38年ぶりにDiv.1(1部)に昇格されました。対戦相手の甲南大学はDiv.2に降格なのかな。龍谷大学と共に、「臥薪嘗胆」の気持ちでDiv.1に復帰いたしましょう。
▪️来シーズンからは、Div.1では、京都大学、神戸大学、大阪大学、関西の国立大学のチームが3大学になります。これまでになかったことです。2024年からは、「全日本大学選手権」の方式も新しいものになります。未だマイナースポーツであるアメリカンフットボールに注目がもっと集まったら良いなと思います。
ロサンゼルス・ドジャースへようこそ、大谷翔平!
▪️朝から話題になっていますね。「X」のロサンゼルス・ドジャースの公式サイトに、大谷選手を歓迎する動画がポストされました。
The best in Sho. Welcome to the Los Angeles Dodgers, Shohei Ohtani!
ロサンゼルス・ドジャースへようこそ、大谷翔平! pic.twitter.com/7wBuoKZ9ze
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) December 12, 2023
フットボール談義
▪️昨日は午前中は授業、午後からは会議が3つ続きました。正直、疲れました(こんなこと言うたら、あかんのやけど…)。定年退職まであと3年少し。歳をとってくると、だんだん会議に向かない体質になっていきます。ということで、疲れを癒しに大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」へ。お店に入ると、なんとご常連のやまさんが呑んでおられました。2人で盛り上がりました。やまさんは、大学時代、アメリカンフットボールの選手でした。当然、最初から、母校の関学フットボール部のこと、関西学生アメリカンフットボール界の今シーズンの試合のことで話は盛り上がりました。でも、大学アメフトの話題の後は、学校の課外活動のことにまで話は展開しましたよ。課外活動には、スポーツだけでなく、吹奏楽部も入ります。楽しかったです。気持ちがすっとしました。日々の生活に、そして人生には、こういうことが絶対に必要だと思います。
三菱電機杯第78回毎日甲子園ボウル
▪️職場の同窓生の皆さんと応援に参ります。甲子園ボウル出場が確定するまでいろいろありました。最終の試合は、関西大学に負けて、関西学院大学、立命館大学、関西大学の3校優勝。母校関学は、抽選で全日本大学選手権に出場することになりました。そして、昨日、九州大学に勝利し、甲子園ボウルに出場することになりました。対戦するのは法政大学。関学は8年連続出場ということになります。法政大学に勝利し、6連覇の偉業を成し遂げてほしいと思っています。
▪️ところで、来年の甲子園ボウルですが、毎日新聞で「甲子園ボウルで関学大VS立命大の『関西決戦』が実現する!? 来季から全日本選手権がボーダーレスに」という記事が出ています。長年にわたって東西対決に慣れ親しんできた者からすると少々戸惑いがありますが、日本の学生アメリカンフットボール界全体にとっては、良いことなのかもしれませんね。記事では、次のようにも書かれています。
関西、関東の増枠以上に注目を集めるのが東西の「ボーダーレス化」。関西2位VS関東3位、関東1位VS関西3位など、これまで実現しなかったカードが、早ければ準々決勝から観られる。
▪️さて、甲子園ボウルの前日、12月16日ですが、龍谷大学の入れ替え戦が行われます。龍谷大学シーホースは、Div.1(1部リーグ)で0勝7敗で8位だったからです。入れ替え戦の対戦相手は、桃山学院大学です。なんとしても、龍大にはDiv.1に残って欲しいと思います。試合は、16日(土)の15時からです。「たけびしスタジアム京都」行われます。頑張ってください。できるだけ都合をつけて応援に行こうと思います。
関西学生アメリカンフットボール最終節(2)
▪️関西学生アメリカンフットボール、Div.1の最終の試合が行われました。午前には、龍谷大学×甲南大学。残念ながら7-21で敗北しましたが、以下の龍大シーホースの部長をされている野呂先生のツイートからは、龍大はよく頑張っておられたようです。次は、Div.2との入れ替え戦です。絶対にDiv.に残ってくださいね。
甲南大とのリーグ最終戦は7-21で敗北となりましたが非常によく頑張ったと思います。
次戦は入れ替え戦! pic.twitter.com/tZ02q1EsPL
— 野呂靖 (@snoronoro) November 26, 2023
▪️母校・関西学院ファイターズは、関西大学カイザーズに13-16で敗れました。試合は、NHKのEテレで中継されていたので、TV観戦しましたが、関西大学の勝負への執念、相当なものがありました。関学の単独優勝はなくなり、関西学院大学、関西大学、立命館大学の3校優勝ということになました。ただし、試合後の抽選で、関学が全日本選手権出場権を勝ち取りました。他の地域リーグとの試合を経て、おそらく甲子園ボウルに出場し、これまたおそらく法政大学との対戦になるのではないかと思います。関学は、今日の敗北を良き経験にしていただき、ぶっちぎりで甲子園ボウル6連覇の偉業を成し遂げていただきたいと思います。
【アメリカンフットボール部】2023関西学生アメリカンフットボールリーグ戦Div.1/第7節/対関大/於・万博記念公園競技場/試合終了
最後に#31RB澤井(社3)のTDで3点差まで追いたが敗北。しかし抽選で全日本選手権出場権を勝ち取りました。
関学 13-16 関大#関学アメフト pic.twitter.com/9P3r2pf8vv
— 関学スポーツ編集部 (@kgsports) November 26, 2023
関西学生アメリカンフットボール最終節(1)
龍谷大学吹奏楽部の次期・学生指揮者から、LINEで報告がありしまた。
おはようございます。
本日はアメフト応援の本番に向かわせて頂いております。
アメフト部の勝利のためにメンバー全員、全力で演奏してまいります。
▪️龍谷大学アメリカンフットボール部シーホース、今シーズン最後の試合があります。対戦相手は甲南大学です。万博記念競技場で11:10からです。現在、龍大はDiv.1(1部リーグ)ですが、今シーズンはまだ勝利がありません。なんとか頑張ってDiv.1に残って欲しいです。龍谷大学吹奏楽部の皆さん、応援演奏でシーホースのプレイを支えてください。
▪️この龍大×甲南大の試合の後、同じく万博記念競技場で母校・関西学院大学×関西大学の試合があります。こちらは、14:00からです。NHKEテレで中継されます。この試合 結果を確認してから東京に向かいます。東京への出張がなければ、龍大の試合も母校の試合も、競技場で観戦・応援していたんですけどね。残念。
全勝同士の対決
試合終了
関西学院大学 14-7-3-7=31
立命館大学 3-0-7-0=10
応援有難うございました#kgfighters #kwansei #関西学院大学 #TeamUA #Dominate #関立戦 pic.twitter.com/w48dJcKOYQ— Kwansei Gakuin Football FIGHTERS 関西学院大学アメリカンフットボール (@kgfighters) November 11, 2023
▪️本日、関西学生アメリカンフットボール・Div.1(1部リーグ)第6節、母校である関西学院大学FIGHTERS(5戦全勝)対 立命館大学PANTHERS(5戦全勝)、全勝同士の対戦でしたが、31-10で母校・関学が勝利しました‼️ 試合はTVでは放送されず、ネットでの有料配信だったようで、X(旧Twitter)のFIGHTERSからの投稿を頼りに試合の推移を見守りました。終始、関学がリードする試合だったようです。
▪️どうして、今回も関学が勝利したのか。逆にいえば、立命館は勝てなかったのか。この辺りも、いろんな方達の見解を伺いたいと思っています。それから、学生アメリカンフットボールの関係でいえば、龍谷大学シーホースにも頑張って欲しいです。Div.1に残って欲しいです。期待しています。
【追記】▪️昨日の試合のハイライトが、YouTubeにアップされました。
龍産戦
■昨日、京都の西京極にある「わかさスタジアム京都」で開催された関西六大学野球・龍谷大学×京都産業大学「龍産」戦の応援に行ってきました。今回の「龍産」戦は、一昨日と昨日の2日にわたって開催されましたが、一昨日は1-8で龍大が快勝しました。昨日は、快勝というわけにはいかず、チャンスもピンチもありましたが、なんとか1点差を守りきり、龍谷大学が2-1で勝利しました。硬式野球部の皆さん、おめでとうございました。
■応援の方も素晴らしいものがありました。応援リーダー部の皆さん、吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さん、ありがとうございました。リンクを貼り付けたTwitterの動画をぜひご覧ください。龍谷大学には1968年以降応援団がなかったわけですが、学生の皆さんが自主的に一般同好会の中に応援リーダー部というサークルを創設されました。応援リーダー部の活動をよく知っているわけでは全くありませんが、私が断片的に記憶している過去の応援の指導と比較すると、もう格段に素晴らしいものになっている、他大学の応援団に負けない立派な指導とパフォーマンスだったと思いました。とっても嬉しかったです。応援リーダー部の皆さん、吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さんの連携も素晴らしいものがありました。野球の応援なのですが、応援のパフォーマンス自体がとても楽しい充実したものだったと思います。
■応援に関して言えば、試合とは直接関係ないのですが、硬式野球部の部員のお一人が、応援に来ていた少年野球の子ども達の、応援の指導をされている様子がとても微笑ましい、素敵だと思いました。少年野球の子どもたちも大変楽しそうでした。大学生のお兄ちゃんに教えてもらって、一緒に応援した経験は、ずっと記憶に残るのではないのかなと思います。
龍谷大学×京都産業大学「龍産」戦。チャンスもピンチもありましたが、1点差を守りきり、龍谷大学が2-1で勝利しました。硬式野球部の皆さん、おめでとうございます。吹奏楽部、バトン・チアSPIRITSの皆さん、応援ありがとうございました。#龍谷大学硬式野球部#龍産戦 pic.twitter.com/gs1qvh9poV
— 脇田健一 (@wakkyken) May 4, 2023
第77回毎日甲子園ボウル
■学生アメリカンフットボールに関する投稿です。先日、龍谷大学シーホースが、Div.2(部リーグ)からDiv.1へ復帰することを投稿しました。本当に良かった。嬉しいです。では、その後、学生アメリカンフットボール界はどうなったのかというと、昨日、甲子園球場で学生日本一を決める「甲子園ボウル」が開催され、母校である関西学院大学が早稲田大学に34-17で勝利し、日本一に輝きました。5連覇は45年ぶりなのだそうです。
早稲田 関西学院
0—–1Q—-0
3—–2Q—-6
0—–3Q—-7
14—-4Q—-21
———————–
17—-計—-34
■試合経過をご覧いただければわかるように、前半は、母校・関学、なかなか調子が出ませんでした。少しずつ点差が大気はなっていましたが、後半から、特に第4Qでは、RB前島仁選手が3連続タッチダウンで早稲田大学を一気に切り離しました。ファイターズの皆さん、おめでとうございます。立派です。素人でよくわかっていないのですが、関学は、地味な基本練習をとても大切にして練習を積みかさねてこられたようです。関学の大村監督はあるインタビューの中で、そのような基本練習ができる人間は仲間を裏切らないし責任感のある行動が取れると言っておられました。
■ユーチュープの動画です。ひとつめはハイライト、ふたつめは第4Qです。
■ネットで、昨日の甲子園ボウルのニュースを読んでいます。ひとつだけ素敵だなと思った記事を挙げておきましょう。早稲田の高岡監督のインタビューの記事です。こんなことを語っておられます。
指導で心がけるのは「気づきを与えること」。戦術や技術はもちろん、私生活の行動を含めて目につくことがあっても具体的に指摘せず、なぜそう動いたのかと問いかける。「人から言われてやらされると、すぐに忘れちゃう」との考えからだ。
「信じられないことをするんですよ」と歯がゆさを感じることばかりだが、「人は変われる」。やんちゃな子、引っ込み思案な子――。「4年生になって変わって卒業していくのを見ると、うれしいんですよね」。やりがいを感じている。