7年前の初孫
▪️facebookは、過去の同じ日の投稿がこうだったよと教えてくれます。今日は、7年前の投稿が一番にあがっていました。2017年の3月に生まれた初孫のことです。ひな子、ひなちゃんです。この時は、5ヶ月目でしょうか。この写真は、娘から、家族専用のSNSで送られてきました。この頃は、毎日のように写真を送ってもらっていました。抱っこ紐でお休み中ですね。まつ毛が長くなってきました。
▪️アホかと思われるでしょうが、今日は、しばらくこの写真を眺めていました。「ああ、天使みたいだな」。やはり、アホですかね。今は小2になりました。こちらがコロナになったりしたので、夏休みの間に会うことはできないかもしれません。ひなちゃん、クラスでは真ん中ぐらいの身長らしいですけど、写真を見せてもらうとすらっとした感じ。ダンスをしているからでしょうか。ひなちゃんは、学童保育でいろんな刺激を受けて、一輪車、百人一首、けん玉、あやとり、いろんなことが得意になってきました。加えて、ダンスです。ダンス教室に通っています。すらっとしているとと書きましたが、知り合いの方のお嬢さんもダンスをずっとやっていて(今は社会人)、小6の頃はお腹が割れていたとのことです。シックスパックというやつですね。ひなちゃんも、そんな感じになるのかなと想像しています。
▪️妹のななちゃんも元気にしています。今は4歳です。お父さん(義理の息子)によれば、「姉妹らしくなってきました。喧嘩もしょっちゅうで、泣かしたり、泣かされたり。ななちゃんは、ボケ担当のお笑い芸人でいたずら好きです。ひなちゃんは、ツッコミ担当のお笑い芸人で、真面目です」なのだそうです。
今年の高校野球のこと
▪️高校野球、これまで熱心に応援するわけではありません。ところが、今年はどうしたわけか、TVでではありますが高校野球を応援しています。昨日は、準々決勝でした。個人的には、第二試合の滋賀学園と、第三試合の智弁学園を応援していました。理由は簡単です。今は、滋賀県に暮らしていますが、以前は奈良県に暮らしていたからということだけです。単純ですね。個人的には、この両校に決勝戦まで残って欲しいと思っていました。
▪️試合結果ですが、第二試合、滋賀学園と青森山田の試合は、青森山田高校が1-0で勝ちました。応援していた滋賀学園、ヒットもたくさん打って優勢だったんですけどね。得点に結びつけることができませんでした。残念。でも、滋賀学園は素晴らしい試合を見せてくれました。ありがとうございました。青森山田は、春夏合わせて初めてのベスト4だそうです。続く第三試合。智弁学園と京都国際の試合は、京都国際が0-4で勝ちました。京都国際は強いです。滋賀学園を破った青森山田と、智弁学園を破った京都国際には、決勝戦まで行って欲しいと思っていたのですが、準決勝で当たるようです。
▪️ 応援していた滋賀学園と智弁学園が負けてしまったので、それじゃ残りのどの高校を応援しようかということになり、公立高校の大社高校を応援することにしました。公立高校ですから、ほぼ島根県出身の選手だけでチームが構成されています。隠岐島出身の部員もおられるようです。今や高校野球の強豪校は私学、都道府県外のあちこちから野球のために進学されてきています。高校野球という朝日新聞が考えた「ビジネスモデル」も、その前提になっている条件がもはや違ったものになっているのかなと、個人的には思います。強豪校の出身を確認してみると(今は、ネットで確認できます)、地元の中学ではなく、あちこちの都道府県のリトルリーグの出身者が多いように感じました。大社高校の部員の皆さんもそうなのですが、公立高校ですから島根県内のリトルリーグということになります。
▪️それはともかく、大社高校、すごいですね。結果、負けましたけど。素晴らしかったな。悔しいでしょうね。ちょっとした何かがきっかけとなって、勝敗が変わっていたかもしれせん。今日は、ひさしぶりに熱心に高校野球をTV観戦しましたが、選手の皆さんはだんだん疲労が蓄積してきているためなのか、レベルのより高い高校が競い合っているため7日、何か普段だとしないようなミスが多かったのではないでしょうか。素人判断ですけど。でも、球場は無茶苦茶盛り上がります。私は試合後すぐに買い物に出かけたので、見られなかったのですが、大社高校のものすごい迫力の応援団の皆さん、大社は負けたわけですが、相手の神村学園の校歌の時に、手拍子をして、相手の勝利を称えたようですね。こういう記事がありました。素敵ですね。この話に感動しました。
早実から大社に受け継がれた敗者の姿勢 エースが涙をにじませ神村学園ナインに感謝 ファン感動「だから高校野球っていい」馬庭「幸せな試合を3試合も」
▪️以下は、大社高校に関する記事です。こちらも興味深く読みました。
「なめんな!とは怒りますよ」高校野球“まさかの番狂わせ”…大社高・石飛文太監督(42歳)が前日、取材記者に語った「こんな監督でよく勝てるなと…」
“甲子園の魔物”説も…「うわぁぁって…人生で初めて見た」大社ベンチも驚いた早稲田実の奇策「あの9回裏直前にハプニングがあった」現地記者が見たウラ側
二地域居住
▪️「二地域居住」。二重の住民登録。総務省は、相当抵抗しているようだけど、大規模な事故や災害によって二地域居住せざるを得ない皆さんを支える制度になればと思います。ひょっとすると、関係人口とも関係してくるのかなとも思います。関係人口の実質性を高めることになるわけですから。
5年前の今日
▪️喜びを爆発させています。2019年の今日、龍谷大学吹奏楽部は関西代表として全国大会に出場することが決まりました。こと時、審査結果の発表を聞いて、私も涙が溢れてきました。5年間部長を務めて、いくつも記憶に残る出来事がありますが、この時はそのひとつになるのかと思います。
▪️龍谷大学吹奏楽部は、2018年と2017年の2年間は関西代表になれませんでした。私が部長に就任する前のことです。もし2019年の全国大会に出場できなかったら、3回生以下は全国大会の経験がなく、次年度は全員が全国大会を知らないことになってしまうわけで、当時、部長としては、そのあたりのことを気にしていました。しかし、この2019年以来、コロナ禍でコンクールの開催が中止になった2020年を除き、全国大会に出場し、金賞を受賞してきました。
今年は24日に関西大会が開催されます。コンクールに出場するメンバーは、直前の猛練習をされていることと思います。日々の練習の成果を発揮して、全国大会に進んでいただきたいと思います。
▪️以下は、5年前にFacebookに投稿した文章です。
本日の午前中、滋賀県守山市にある守山市民ホールで、日本吹奏楽コンクールの関西大会が開催されました。龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞するとともに、関西代表として(1校のみ)全国大会に進めることになりました。
春から部長に就任し、部員の皆さんの演奏の成長ぶりを見学させていただいてきましたが、本日の演奏、特に課題曲は、演奏の隅々までとても神経の行き届いた緻密で精緻な演奏ができたのではないかと思います。立派だったと思います。
審査結果が発表され、龍谷大学が関西代表に推薦された時、部員のみならず、ホールの中では多くの方達が歓声をあげ、龍谷大学の関西代表決定を祝ってくださいました。この2年、全国大会に駒を進めることができませんでしたが、今年は部員の皆さんの努力が結実したなと思います。
吹奏楽部の皆さん、おめでとうございます㊗️
私は部員の皆さんについて行っているだけですが、皆さんの演奏を龍谷大学の教員としてとても誇りに思っています。追記
審査結果の発表の際に、登壇された関西吹奏楽連盟の副理事長の吉永先生。私の高校時代の音楽の先生です。
▪️以下は、その時の、吹奏楽部がFacebookに投稿されたものです。
龍谷ミュージアム
▪️昨日は、龍谷ミュージアムに出かけました。シリーズ展「仏教の思想と文化-インドから日本へ」と特集展示「阿弥陀さん七変化!」を観覧。特集展示は今日までです。龍谷ミュージアムについては、こちらの動画でその概要が紹介されています。
▪️「龍谷大学関係者」は龍谷ミュージアムで開催するすべての展覧会を無料で観覧できます。「龍谷大学関係者」とは、龍谷大学学生(科目等履修生を含む)、龍谷大学学生保護者(親和会員)とその同伴者1名、龍谷大学卒業生(校友会員)とその同伴者1名、龍谷大学教職員(非常勤講師、アシスタントスタッフ職員を含む)、龍谷大学退職者(専任教職員・特別任用教員)、浄土真宗本願寺派の宗会議員、学校法人龍谷大学理事・監事・評議員の皆さんです。このことを学生の皆さんは、ご存知でしょうか。おそらく文学部のある大宮キャンパスの皆さんは龍谷ミュージアムに行かれているとは思いますが、私の勤務する社会学部は滋賀県大津市の瀬田にキャンパスがあるため、よほど仏教に関心がなければ、行くことはないのかもしれません。もったいないことだと思います。
関西吹奏楽コンクールのチケット
川西英の『神戸百景』
▪️先日、自宅のクリアファイルを整理していたら、このファイルを見つけました。確か神戸に出かけた時に、どこかのお店で買ったのかな…思い出せません。このクリアファイルには、神戸に生まれた画家・版画家の川西英(かわにし・ひで/1894-1965)さんの4つの版画の作品が印刷されています。画文集『神戸百景』におさめられた作品です。表の方は、「みなと」というタイトルの版画。裏には3つの作品がありますが、上から順番に「商工会議所」、「中突堤」、「新造船レセプション」です。震災からの復興や、街の開発で、もう『神戸百景』の作品のような雰囲気は神戸にはありません。でも、私の幼い頃の記憶にある神戸は、この版画に描かれたような雰囲気でした。こちらに『神戸百景』の作品が丁寧に紹介されています。
▪️それから、大学時代の後輩であるOくんがfacebookに投稿していた動画「映画の中の神戸‥懐かしの昭和の風景」も、私にとって懐かしい風景が満載でした。良い動画を教えてもらいました。昔の映画に登場する神戸を集めた動画です。鶴田浩二、石原裕次郎、加山雄三、懐かしい俳優さんたちが登場します。古い国鉄や阪急も出てきます。神戸以外に、加山雄三の「海の若大将」という映画では、西宮にある母校・関西学院大学のキャンパスも登場します。母校が若大将シリーズの撮影に使われたとは知りませんでした。これはこれで、懐かしいですね。今はキャンパスの雰囲気も一部を除いて大きく変わっていますから。
朽木古屋の「六斎念仏踊り」
▪️昨日は、古屋(滋賀県高島市朽木)の「六斎念仏踊り」を見学させていただきました。「『六斎念仏踊り』ってなんだろう?」という方は、まずは以下をご覧になってください。最近、気がついたのですが、こんな素敵なサイトができていたんです。私がこの「六斎念仏踊り」と少しつながりがあるのは、こういうことがあったのです。こちらをお読みいただければと思います。
▪️昨日は、早めに古屋に到着して、この「六斎念仏踊り」を継承されている坂本家を訪問しました。私がゼミで指導した坂本昂弘くんのお祖父様からお話を伺いました。でも伺ったのは、「六斎念仏踊り」ではなく、林業(樹木の伐採等)や炭焼きのことでした。お祖父様は、高度経済成長期の最後の頃、家族で守山市に移られました。坂本くんのお父様は小5、弟である叔父様は小2でした。山の仕事では暮らしていけなくなったからです。しかし、町場にはたくさんの求人があったといいます。
▪️坂本家は、お祖父様が守山市で働きながら、家、農地、山林、墓を維持するために、車でたびたび古屋に通われました。お父様や叔父様も一緒に通われました。朽木は雪深いところです。積雪があると、屋根の雪をおろさねぱなりません。雪おろしをした後は、また守山まで戻るのです。その途中、山道で車が故障してしまったこともあったといいます。大変なことです。夏は、所有されている山林の下草を刈らなくていけません。坂本家は、今でいう「二拠点居住」をされてきたのです。「二拠点居住」と書きましたが、現在の田舎暮らしを楽しむ「二拠点居住」とは全く違います。家を守るために、家産を守るために通っておられたのです。お盆の時は、もちろん古屋で過ごされました。そして、お祖父様は何十年もお仲間と一緒に「六斎念仏踊り」を行ってこられたのです。
▪️古屋には20軒の家があるのですが、過疎が進む中で、今日は、たしか7 軒のお宅の前で「六斎念仏踊り」が踊られました。一度途絶えた「六斎念仏踊り」ですが、古屋の外から継承しようとやってこられた若者の皆さん、その若者の皆さんに刺激を受けて、古屋にルーツを持つ地元の2人の若者もこの「六斎念仏踊り」に参加されているようです。少し安心しました。こういった文化が継承されるためには、ここで暮らし続けることが可能な条件を、時代の変化に合わせて整えていかなければならないのですが、関係者の皆様にはぜひその辺りのこともお考えになって欲しいと思っています。
▪️私は4軒のお宅の前で演じられた「六斎念仏踊り」を見学させていただきました。本当は全て拝見したかったのですが…。というのも、自分で車を運転して帰宅するのに少し時間がかかるかなと思ったので、全て踊り終える前にお暇しました。古屋は、安曇川の支流である針畑川沿いにあります。その針畑川沿いの道、慣れていない私には夜道の運転が大変かなと思ったからです。狭い道がたくさんあるのです。後ろからおそらく地元の方の車が迫ってきます。そういう時は、車を停車させて先に行っていただきました。そういうことが3回くらいあったでしょうか。よく知らない暗く狭い道を地元の方と同じスピードで運転できません。そうそう、一度、鹿とも遭遇しました。やばかった。ドキドキしながらの運転でしたが、なんとか無事に自宅まで辿りつくことができました。
▪️最後の写真は、お祖父様にお話を伺っている時に叔父様に撮っていただいたものです。お祖父様は、昭和10年生まれ。今年で89歳になられるとのこと。大変お元気です。昔の山での仕事のことをしっかり記憶されていて驚きました。
The Revived • «Відроджені» • The Olympic team of Ukrainian athletes who died during the war
▪️朝、新聞を読んでいると「パリ五輪が11日終わった。期間中、ロシアの侵攻を受けるウクライナのスポーツ選手たちを扱ったある動画が、パリの五輪選手村でのイベントやテレビで流れて話題になった」という記事が目に入りました。まずは、この動画をご覧ください。小さい頃からボクシングに取り組んできた若い男性の人生が回顧されますが、こういうメッセージが入ります。「ボクシングはロシアに勝利してからと言ってきた。けれど、その夢はかなえられない。だって私は死んだのだから」。
▪️記事によれば、ロシアの攻撃に巻き込まれて亡くなったウクライナのアスリート6人を人工知能(AI)で再現したものなのだそうです。動画に登場されるボクシング選手マクシム・ハリニチェウさんは2018年のユース五輪で準優勝した期待されていた選手だったのですが、2022年5月に志願入隊し、2023年3月に東部のルハンスク州で命を落されました。22歳でした。彼の傍らに立つのは、動画の解説によれば、アナスタシア・ホンチャロワさん(自転車)、フェディル・イエピファノフさん(フェンシング)、オレクサンドル・ピエリエシェンコさん(重量挙げ)、ニキータ・ザシアドコさん(水泳)、そしてミコラ・ジドコフさん(サッカー)です。
▪️ロシア侵攻で命を落としたウクライナのスペーつ選手は498人に上るようです。この動画の企画に関わったクリエーターは「戦争が長引くにつれ、死者が死亡者数という『統計』になってている。しかしその裏には、一人ひとりの顔が、声が、ストーリーある」と強調されています。遺族から様々な角度から撮影した顔写真全身写真の提供を受け、留守番電話に残されたメッセージの音声も使っているとのことです。それらを「メタ・ヒューマン」と呼ばれるAIツールで選手の姿を再現しています。「本物の人間のようでありながら、AIだと分かる微妙な部分を追求した。選手たちは命を奪われ、今はもういないということを伝えたかった」。遺族からの要望やこだわりも受け止めつつ制作されたようです。これも動画の解説ですが、「この取り組みは、亡くなったアスリートたちの物語や夢を伝えるだけでなく、ロシアの侵略が世界中のスポーツに与えた影響に注目を集めること」も目的にしているとのことです。
【追記】▪️こういうAIの技術が「進化」していくと、将来は、死者と擬似的なコミュニケーションができるようになるのかもしれません。意識の中で亡くなった方のことを思い、イメージすることはできます。コミュニケーションの定義にもよりますが、それは通常のコミュニケーションとは違うものです。しかし、AIが進化して、亡くなった方の生前の様々な情報が蓄積され、その情報を元に亡くなった方が再現され、こちらから話しかけに亡くなった方が応答するようになったり、逆に亡くなった方が話しかけてきたり、そういったことが可能になるのかもしれません。現在、人とAIのコミュニケーションはさまざまな分野で実現していますから。もちろん、それが人工的に作られたものであることを承知で、そのようなコミュニケーションを人は求めるようになるのかもしれません。