突然、冬になってしまいました。
▪️朝のTV番組で知りました。11月17日(日)は東京の神宮外苑でセミが鳴いていたそうです。気温は25℃を超えていたようです。11月にセミが鳴く、ちょっと信じられないような話です。これも温暖化のせいでしょうか。季節の移り変わりも従来の「四季」から「二季」になったという説を気候の専門家から聞いたことがありますが、このセミの鳴き声の背景にはそういう事情があるのかもしれません。
▪️17日から数日で、今度は冬の寒さがやってきました。寒気が南下してきたからです。最低気温は10℃を切りました。今朝は6℃まで下がったようです。極端ですね。昼間の気温11℃程度、庭で飼育しているクサガメも冬眠する気温になっています。これからの気象はどうなるのでしょうか。日本気象協会は次のように解説しています。
2024年の秋は高温傾向が続いており、季節が半年~1か月程度遅れて進んでいます。
今週(18日~)は全国的に初冬のような寒さが予想され、季節はようやく冬へと前進していきそうです。
12月上旬までは寒気の流れ込みが一時的で寒さは長く続きませんが、12月中旬からは関東以西も寒くなり、本格的な冬の訪れを感じる日が増えそうです。
ラニーニャ現象の影響で、12月後半から1月は冬型の気圧配置となりやすく、暖冬となった前年と比較して寒い日が多いでしょう。
▪️では、ラ二ーニャ現象ってどういうことなのか。よくエルニーニョ現象という言葉は聞きますが…。こちら気象庁の解説です。関心のある方はご覧ください。というわけで…冬です。玄関に、今年の新しいリースを飾りました。クリスチャンの家ではないのですが。クリスマス風ですね。殺風景なので、あと、冬の庭を彩る、明るい花を植えた鉢を並べたいと思っています。
▪️ 比良山系の麓に暮らしておられるfacebookのお友達が、比良に雪が降ったと投稿されていました。自分で見てみようとのんびり近くの公園に出掛けて眺めてみたのですが、もうすっかり雪はとけていました。でも、美しく紅葉した公園の樹々の向こうに比良山系が見ることができました。別の公園からは、琵琶湖大橋の向こうに伊吹山がよく見えました。例年11月20日頃に初冠雪するらしいのですが、今年はまだなのかな。あるいはとけたし待ったのか。
▪️雪は確認できませんでしたが、気温が下がって空気が澄んでいるせいでしょうか、琵琶湖の南にある「こちら」(大津)からよく見えました。これだけ伊吹山が見えるのですから、伊吹山の頂上からも、暮らしているこの地域が確認できるのでしょうね。いつかそのようなことができる登山が実現したらいいなと思います。
最近の庭のこと
▪️この季節にしては気温が高いと思う日もありますが、全体としては少しずつ気温が下がってきて、庭の草木の動きもおとなしくなってきました。雑草の類も、もう抜きまくる必要もありません。今は、枯れていく葉を処理したり、隠れている落ち葉をきれいにすることが庭の世話の中心になります。この季節、庭は全体に地味な感じになっています。それでも、ポイントによっては、写真のように花を咲かせて、来春に向けて花の蕾を準備しています。
▪️ツワブキの花、庭のいくつかの場所で黄色い花を咲かせています。満開です。それから、ホソバヒイラギナンテンの花も、黄色い花を咲かせています。咲き始めで、これからでしょうか。ヒイラギナンテンは春に花を咲かせて、ホソバヒイラギナンテンは秋に花を咲かせるということを、つい最近知りました。うちのは、ホソパの方です。ヒメツルソバも、ピンクの可愛らしい金米糖のような花を咲かせています。リュウキュウアセビも、来春に向けて蕾をつけ始めました。このリュウキュウアセビの一部が、大きなヤブランの影に隠れていました。その部分は、蕾が膨らんでいません。申し訳ないことをしました。最後は、カンツバキの蕾です。こちらは、順調に膨らんできているかな。
▪️これからの季節は、鉢植えの準備をしなくてはいけません。冬の間、庭を明るくしてくれるビオラ、それからガーデンシクラメン。どこのホームセンターにも売っているものですが。それから来春の春に楽しむチューリップや初夏に咲いてくれるユリ。来年の春や初夏の様子を想像しながら、これから準備をしていきます。
剪定の本
▪️庭の樹の剪定でいつも困っているので、本のタイトルに釣られてゲット。かなり細かいところまで丁寧に解説してあります。「すかし剪定」、できるようになりたいです。
▪️我が家の庭にある樹のうち、剪定に困っているのは、常緑ガマズミ、シマトネリコ、ヤマモミジ、ヤマボウシですね。このうち、シマトネリコは剪定をしないままでおくと大変なことになります。ネットでシマトネリコを検索すると、ネガティブな話がたくさん出てきます。ただ、きちんと剪定しておけば、それほど手間はかからないのじゃないでしょうか。
▪️シマトネリコは、春にたくさんの葉が黄色くなって落葉します。庭仕事が好きではない方だと、その落葉を掃除するのが苦痛かもしれません。剪定を済ませておけば、落葉も少なくてすみます。また、6月頃に花が咲きますが、そのままにしておくと、大量の種ができます。その種は飛行機のプロペラのような形をしていて、風であちこちに飛んでいくのです。広く散布した種を掃除するのは大変です。これは庭仕事が好きな私でも苦労しました。
▪️話は少し脱線します。瀬田キャンパスで、6号館から8号館に向かう通路の花壇にこのシマトネリコが生えてきているのです。本当は、ヒペリカムが植えてあるのですが、そこからニョキっとシマトネリコが伸びてきているのです。どうしてだろうと、周りを見回すと、8号館の入り口側にシマトネリコが植えてあります。ヤマモモの前です。結構離れているのですが、「シマトネリコの種がここまで飛んできたのか」と少し驚きました。
▪️それはともかく、剪定って、「大きくなったから」するものじゃないのですね。「大きくならないように」するもの、「太くならないように」するものなのですね。樹形だけでなく、成長をコントロールするために行うものなんですね。考えてみれば当たり前のことですが、その根本がきちんと理解できていませんでした。
甲子園ボウルとシャコバサボテン
▪️昨日は、午前中の日本社会学会が終わった後、すぐに帰宅しました。Eテレで中継された関西学生アメリカンフットボール、関学対立命館の試合を観戦するためです。昨日、関学は、特に最後の方は、イマイチ冴えませんでした。1回生ながら優れたQBである星野選手も途中で交代しました。また、いつも惚れ惚れするランを見せてくれたRBの伊丹選手も立命館の分厚いディフェンスに苦労されているように見えました。どういう事情があったのか、私にはよくわかりません。知り合いは、全日本選手権、そしてその決勝戦の甲子園ボウルに向けて無理をしなかったのかもしれない…と言っていましたが、どうなんでしょうか。結果ですが、立命館が関学に24―14で勝利し、6勝1敗で並んで2校同時優勝になりました。また両校とも6勝1敗で、立命館が関学に勝ったので、1位は立命館、2位は関学、そしてすでに決定していましたが、3位は関大になりました。この3校が全日本選手権に出場します。
▪️全日本選手権での関学の初戦は、慶應(関東4勝3敗)です。順当にいけば、初戦を突破し(慶應の関係者には失礼ですが…)、同じく初戦を突破するであろう法政大学と対戦します。法政は関東7勝0敗です。強いです。さて、どうなるでしょうね。法政に勝つと、いよいよ決勝戦・甲子園ボウルに進むことになりました。一方、関西1位の立命館の初戦の相手は、東北大学と広島大学の勝者になります。おそらく、順当にいけば準決勝に進みます。関西3位の関大は、まずは早稲田大学(関東6勝1敗)と対戦します。関大が勝利すれば、準決勝で関大は立命館と対戦することになります。もし、関西勢が実力を発揮すると、関西贔屓になりますが、甲子園ボウルで史上初の関西勢の対決になります。母校・関学を応援する立場とすれば、まずは法政大学との対戦がとても気になります。法政大学とは昨年の甲子園ボウルで対戦して、関学が61-21で圧勝しています。昨年は圧勝したわけですが、今年はどうでしょうか。準決勝の試合(競技場)はどこになるのかな。
▪️このブログをお読みの皆さんのほとんどの方は、学生アメリカンフットボールには関心をお持ちではないと思います。マイナースポーツですからね。すみません。ということで、もうひとつ気になっていること、写真をアップしておきます。自宅のシャコバサボテンの蕾が膨らんできました。そのうちに花を咲かせてくれると思います。夏の暑い間、屋外で育てていました。今年も屋外の酷暑に耐えて、たくさんの蕾をつけてくれています。いつ、開花するかな〜。ただ、ひとつ心配なことがあります。葉先が少し赤いことです。蕾が付いているので、大丈夫だとは思うのですが、ひょっとすると病気になっているかも…です。心配。
庭木の剪定
▪️11月1日と4日に、お世話になっている庭師さんに、庭の剪定をしていただきました。見た目も、私の気持ちもスッキリしました。ありがとうございました。自分でももう少し剪定ができるようになりたいなと思っています。ただ、うちの脚立だと無理です。庭師さんが使っておられるような脚立、足の長さをそれぞれ調整できる3点支持の脚立が必要になってくると思っています。特に、法面での作業は普通の脚立では無理ですから。ただし、脚立から落ちて怪我をしてしまう自分を、ついつい想像してしまうんですよね〜。歳をとって体の動きも鈍くなっていますし…。
▪️今回、剪定をしていただいたので、落ち葉の掃除も比較的簡単にできるのではないかと思っています。落ち葉の季節になる前にお願いできてよかったです。庭の樹木の剪定ですが、樹木の種類で剪定の時期が異なってくるようです。一度、きちんと調べて庭の樹木や草本に関して、どのような世話をいつ頃やるべきなのか、それが一覧できるようなカレンダーのようなものを作ってみようと思っています。まあ、思ってはいるのですが。なかなか…です。
▪️気温が下がってきました。飼育しているクサガメも食欲がなくなってきました。クサガメは水温が20 ℃以下になると食欲がなくなってきます。15℃以下になると冬眠をしようとします。まだ、冬眠まではもう少し時間が必要かな。うちのクサガメは水の中で冬眠させます。コンテナの中に水と一緒に3匹をいれて上から段ボール箱を被せて暗くします。そうすると、春まで冬眠をします。
▪️玄関脇の水蓮鉢ではヒメダカを飼育しています。このヒメダカ、最初は2匹だけだったのですが、どんどん増えて今は10匹ほどになりました。玄関脇は日がよく当たり暖かいので、ヒメダカもまだよく動き回って、餌もしっかり食べています。それに対して、庭の池のヒメダカは水草の影に隠れてじっとしています。こちらは水温が低く、もうすでに冬に備えているようです。こちらは飼い始めて4年ほど経つのですが、まだ元気に過ごしています。でも、そろそろ寿命かもしれません。来年の春まで生き残ってほしいです。
▪️日々、秋が深まりつつあるように思います。今日は少し肌寒さも感じます。この季節、庭のあちこちでツワブキの花が咲き始めます。黄色い花です。花が枯れるとタンポポのような白い綿毛になります。風で種が飛ばされていきます。そのようなわけで、我が家の庭にはあちこちにツワブキが増えてきたのです。ツワブキの花には、ハナアブのような昆虫たちがたくさん集まってきます。この季節に咲いている花は少ないので、ツワブキは昆虫にとって貴重なのではないかと思います。写真は、ハナアブではなくてスズメガです。たぶん、オオスカシバです。以前、このオオスカシバの幼虫に、庭のクチナシを丸坊主にされてしまいました。幼虫は、クチナシを餌にしているからです。そのクチナシ、枯れてしまいました。
ヒガンバナとタマスダレ
▪️庭のヒガンバナが満開です。タマスダレもよく咲いてくれています。ありがとう。嬉しいです。でも、タマスダレには、さっそくハマオモトヨトウという蛾の幼虫が発生していました。ということで、とりあえず手で駆除しました。でも、これイタチゴッコなんです。土の中や茎の中に隠れて、タマスダレをムシャムシャ食べてしまうのです。「そんなの、ハマオモトヨトウの餌にしてあげればよいのに」という人もおられるのですが、そこまでは気持ちがついていきません。気が進みませんでしたが、殺虫剤を使うことにしました。
▪️粉の殺虫剤を水で1000倍に薄めて噴霧器で撒きました。細かな袋に分かれているのですが、1袋を5ℓの水で薄めなければなりません。そうなると、余るんですね。困りました。庭全体に撒く気もありませんので、下水に流すことになります。果たして、この殺虫剤の効果はどんなものなのでしょうね。様子を見守ることにします。
▪️ヒガンバナもタマスダレも、どちらも属は異なりますが同じヒガンバナ科です。ハマオモトヨトウは、ヒガンバナにも寄生するらしいのですが、今のところヒガンバナに被害はありません。近い場所に植えてあるんですけどね。それはともかく、ヒガンバナもタマスダレも、球根で増えます。分球というようです。年毎に少しずつ、花の咲く範囲が広がっているように思います。そのうちに、秋、我が家のこの法面は、赤いヒガンバナと白いタマスダレが咲き乱れるのでしょうか。そうなると、それはそれで楽しいな。
コーヒーの実がなりました!!
▪️何年前のことでしょうか、親戚のお宅から「コーヒーの木」をいただきました。たしか「100円ショップ」で購入された観葉植物だったと思います。親戚のお宅では育てきれないと判断され、まだ小さいうちに我が家が譲り受けることになりました。我が家ではたくさんの観葉植物を育てています。20鉢ほどリビングで育てています。種類は、16種類。ですから、1鉢増えることになんら問題はありません。大事に育てていくことにしました。
▪️いただいた「コーヒーの木」、少しずつ大きくなってきました。今では、1mを超えるまで成長しました。少し前のことになりますが、その「コーヒの木」に花が咲いたことを投稿しました。 7月8日の投稿、「コーヒーの木に白い蕾」です。でも、花は咲いたけれど、果たして実はなるのかな、多分無理だろうなと思っていました。ところが、今日、実がなっていることに気がつきました。たった一粒だけですけど.とても嬉しいです。で、このコーヒーの実、どうしたものでしょうね。
ヒガンバナが咲き始めました。
ヒガンバナとシマトネリコの種
▪️我が家の庭も少しずつ秋らしくなってきました。シオンの花が咲きました。植えたわけではなく、勝手に生えてきてくれたものです。ほっておくと、私の背丈よりも高くなるので、適当に、剪定してあげています。今年はちょうど良い高さで花を咲かせてくれました。ヒガンバナですが、やっと伸び始めました。この暑さで今年はダメなんじゃないのかなと思っていましたが、朝晩の気温の差が大きくなってきたせいか、ニョキニョキと伸び始めました。嬉しいです。安心しました。
▪️秋になってよいことばかりかというと、困ったこともあります。庭の大きなシマトネリコに今年はたくさんの花が咲きました。そしてたくさんの種をつけました。その大量の種が庭に落ちてくるのです。一箇所にまとめて落ちてくればまだマシなのですが、風で飛ばされて庭のあちこちに広がるのです。ネットで調べてみると、こんな解説がありました。
シマトネリコは6月頃に花が咲いたあと、9月に入る と大量の種をつけます。 その後、大量のプロペラ型の種が茶色に乾燥し、風に 乗ると10m以上遠くに飛んで発芽します。 種が近隣の方々のお庭に広がる事を食い止めるには9 月までの剪定をすると良いですね」。
▪️もう遅いですね…。きっと、来年には庭のあちこちで、種が発芽してくるのでないかと思います。お隣は大丈夫かな。もちろん、発芽するのは全部ではないでしょうが。今日は、まず室内にたくさん置いてある観葉植物の世話をした後、覚悟を決めて、このシマトネリコの種の掃除をしました。電気掃除機が使えれば楽ちんなんですが、そんなわけにはいきません。この掃除にけっこう時間を取られました。たくさん花が咲かないように花芽を枝ごと剪定していればよかったなと思っています。背丈が高いので、剪定は11月頃に庭師さんにお願いすることにしました。来年は気をつけようと思います。
▪️シマトネリコの種の掃除をしていると、カマキリの卵を見つけました。大切に観察していこうと思います。もうひとつ。以前、畑(花壇)がミョウガ畑になっていることを投稿しましたが、真夏に葉が枯れてきたので、刈り取りました。もう今年はミョウガは収穫できないなと諦めていたのですが、まだ土の中から頭をのぞかせているミョウガがいくつもみつかりました。嬉しいですね。収穫しました。これが本当に最後かな、それともまだ頭をのぞかせてくれるのでしょうか。