サードプレイスとしての「利やん」

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▪️いつもの大津駅前の居酒屋「利やん」。新しいボトルに、カードが入りました。私の場合は芋焼酎ですが、こちらの「利やん」では、新しい一升瓶が入るたびに一緒に呑んでいる方達、周りにいらっしゃるお客さん達と一緒に写真を撮ります。その写真が、一升瓶の首にぶら下がっていく…そういうシステムになっています。また、お店にお願いをして、キープをし始めてから何本目なのかわかるように本数の数字も入れてもらっています。今は、192本目のようです。

▪️私とお付き合いくださっている皆様、ありがとうございます。引き続き、私の大切なサードプレイス「利やん」での交流、よろしくお願いいたします。「利やん」に初めてきたのは、おそらく1991年から1993年の間だと思います。当時勤務していた滋賀県庁(教育委員会文化施設開設準備室)の上司に連れてきてもらいました。そして2004年に龍谷大学に勤務するようになってからは、しばしば通い始め、今は毎週通っています。キープをする焼酎の本数も192本目になりました。こいつアホやな…と思われるかもしれませんね。いや、ほんまに。でも、いろんな方と出会い、いろんな方と交流することができました。そのようなつながりは、わたしの人生の財産です。

▪️ところで、今日は定期検診の日でした。ショックだったことがあります。身長が縮んでしまったこと。176.5cmだったかな。おじいさんですから、仕方ありませんか。嬉しかったこともあります。医師の診察の際、私のHbA1cの数値が5.2ということに驚き、ほめてもらったことです。医師からは。「表彰したいぐらいです」とまで言っていただきました。私は戌年生まれなので、思い切り尻尾を振ってしまいました(気持ち的にですけど…)。よく呑むわけですが、肝臓の数値は良好です。血糖値を下げる努力をしていると、肝臓の数値も良くなってしまいました。

大津シンフォニックバンド第85回定期演奏会

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▪️昨年度まで、長年にわたり龍谷大学吹奏楽部の音楽監督をされていた若林義人先生がfaceookに大津シンフォニックバンドのことを投稿されていました。第85回定期演奏会で、客演として「スターウォーズ」関連の作品を指揮されるようです。楽しみですね。以下は、龍谷大学吹奏楽部で指揮された時の動画です。Star Wars Main Title / John Williams 映画「スターウォーズ」メイン・タイトル。素晴らしい演奏です。皆さんもお楽しみください。

大崎博子さんのこと(2)


▪️9月8日に「大崎博子さんのこと」を投稿しました。以下は、その時の投稿を再掲したものです。今朝、大崎博子さんの娘さんがテレビのインタビュー受けておられる動画がYouTubeにアップされたことを知りました。その動画をシェアします。番組は、

20240908osakihiroko.jpg▪️朝、ネットで「孤独死した91歳母、娘が語る美しい最期 “おひとり様シニア”の日常にSNS反響 「理想の逝き方」を考える #令和の親」という記事を読みました。記事に登場されるのは大崎博子さんです。東京の団地でお一人暮らしをされていた大崎さんは、90歳を過ぎても、ウォーキング、太極拳、麻雀、韓国ドラマを楽しみ、決して無理はせずに楽しく暮らしておられました。お酒も毎日のように楽しまれていました。記事では「孤独死」という言葉を使っていますが、これは孤独死なのかなあ。よくわかりません。孤独死の定義次第ではありますが…。ご家族が海外で離れてお住まいでも、こうやって最期を迎えられること、私個人はとても素晴らしいことだと思います。
 
▪️娘さんともインターネットのビデオ通話で毎日のように話をして、ご家族やまわりのご友人ご近所さんとはLINEでもつながっておられました。きちんとエンディングノート等も準備をされていました。ご近所の皆さんのさりげない気遣いや見守りも大切ですね。私は大崎さんのご著書も拝読していましたし、ほぼ毎日大崎さんのXへの投稿も拝見していました。Xでは、20万人を超えるフォロワーがおられました。私もそのようなフォロワーの1人です。大崎さんは2冊の書籍も出版されていました。そのうちの1冊は拝読させていただきました。『89歳ひとり暮らし。お金がなくても幸せな日々の作りかた』です。大崎さん以外にも、何人かの高齢者のひとり暮らしの女性が書籍を出版されています。でも、男性はいないのです。ここは大切なポイントかもしれまん。

▪️さて、大崎さんが亡くなられたこと、娘さんが大崎さんのXにポストされたことで知ることになりました。Xへの投稿がないので心配していたのですが、驚きました。大崎さんは娘さんにXのパスワード等を教えておられたのですね。しかも、亡くなったことをフォロワーに伝えて欲しいとお願いもされていました。でも、どうやって最期を迎えられたのかはわかりませんでした。そのあたりのこと、記事に以下のように説明されていました。

「『今日はめずらしく電話に出ないな、出かけているのかしら?』と思っていたところ、母の近所に住む友人から、私宛にLINEが届いたんです。何かあったときのために、ご近所さんや母の友人数名とLINEを交換していました。

連絡をくれたのは、お向かいのマンションに住む方で、日本時間の7月23日20時頃です。『今日は珍しくXに1度もツイートがないし、夜になっても部屋に灯りがつかないの。心配だから家を訪ねてもいい?』という内容でした。

母は団地の上の階に住む別のお友だちに合鍵を渡していたので、その方に鍵を開けてもらって、その後念のため警察が来て確認、という順序でした。」

お2人は自宅のなかで最期を迎えときのために、すぐに発見してもらい、家族に連絡がいくよう準備していました。

▪️大崎さんは、細かな何重ものセーフティーネットの中で最期を迎えられたことがわかります。遠いイギリスで暮らしておられる娘さんとはインターネットのビデオ電話で毎日のようにお話をされていました。そのイギリスに暮らしておられる娘さんと、ご近所の大崎さんのお友達とはLINEでつながっていました。もちろん、部屋の灯りが点灯しないことに気がつくさりげないご近所の皆さんの気遣いも大切です。大崎さんの同世代のお友達はすでに亡くなっておられていますから、お友達とはいっても20歳ほどお若い方達のようです。そういった「細かな何重ものセーフティーネット」を、大崎さんご自身が時間をかけて築いてこられたのでしょう。

▪️ところで、大崎博子さんは、突然亡くなられました。身体が弱って衰弱しておられた様子は窺えません。「Xに投稿されていた夕飯の手料理の残りは冷蔵庫にしまわれていました。部屋の中は掃除も整理整頓もされていて、きれいに保たれていました」とのことですから、最後まできちんと暮らしておられたのです。これから先の予定もカレンダーに記入されていたといいます。誰もがご自身の最期の瞬間がやってくるのかはわからないけれど、「細かな何重ものセーフティーネット」を築き、早め早めに終活を進めてこれたことは本当に素晴らしいと思います。見習わなくてはと思います。とはいえ、娘さんをはじめとしてご遺族の皆さんには、大崎さんが亡くなったことを受け止めるためには少し時間が必要なようですね。突然でしたからね。

【関連投稿】
【ルポ】生と死を見つめて 大都市・東京で高齢化進むマンモス団地

ブログのトラブルが解決しました。

▪️ブログの調子が悪くなったことをお伝えしました。龍谷大学の情報メデイアセンターにアドバイスを求めたところ、学外の業者さんに相談をしてほしいということになりました。ところが、です。どういうわけか、元通りに復活しました。なぜなんだろう…と不思議な気持ちです。明日にでも、本学の情報メディアセンターにお尋ねしよう思います。個人的には困ったことなんですが、このことでご覧いただいている皆様に、ご迷惑をおかけしたのてあれば、心よりお詫びいたします。

【追記】▪️専門家の方がトラブルに対応してくださり、解決していました。この投稿をした後、メールでそのことに関する丁寧なご連絡をいただきました。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

新しいウォーキングシューズ

20241001walking_shoes.jpg▪️来月の「びわ100」=「びわ湖チャリティー100km歩行会」が、いよいよ迫ってきました。今履いているシューズはColombia社のトレイルランニングのためのものです。ただ、ずっとこのシューズを使っていたのでソールの踵がずいぷんすり減ってしまいました。これで、「びわ100」に出場してもよいのですが、ちょっと心配になって、新しいシューズを購入しました。

▪️見た目は普通のアシックスのウォーキングシューズなんです。「ハダシウォーカー メンズ GORE-TEX防水 3E」です。GORE-TEXなんです。雨が降って、ビシャビシャの歩道を歩いても、シューズの中に水が染み込んでこないのです(そのはず…)。もちろん、GORE-TEXですから蒸れれることもありません。どうです、いいでしょう。「びわ100」までに、このシューズを履いて、足をシューズに慣らせるようにします。

▪️このようなウォーキングシューズをアシックスは発売されているのですね。もちろん知りませんでした。教えてくださったのは、「びわ100」に一緒に出場する龍谷大学吹奏楽部OBで同学年の上道郁夫さんです。上道さんが教えてくださったシューズは、ソールの形(そり具合)が私に合わなかったので、同じGORE-TEXのシューズで足に馴染むものを選択しました。上道さん、アドバイスありがとうございました。

▪️もうひとつ、このシューズの優れているところ。GORE-TEXやソールのクッションはもちろんなんですが、横にチャックが付いていることです。年配の方達の靴によくありますよね、チャックの付いている靴。あんな感じです。着脱が容易です。長距離を歩いて疲れている時に、とても助かると思います。

開幕後の調子は…

▪️母校、関西学院大学のアメリカンフットボール部=関西学院大学フィターズ、開幕4連戦、勝利しています。しかし、神戸大学と近畿大学との試合を動画で拝見すると、少し心配なところもあります。関学の実力が優ってはいるのでしょうが、昨年度までとはちょっと違い、神戸大学、近畿大学ともにかなり健闘しているように感じました。以前と比較して力の差が縮まっているように感じました。それは、神戸大学、近畿大学が力をつけてきているのか、それとも関学の方に隙がうまれてしまったのか。私、アメリカンフットボール楽しんでいますが素人です。素人考えですが、この2つの試合の動画を拝見していてそのように思いました。ネット上に関学の監督ご自身のコメントがあって欲しいです。でも、必ずや、私たちOBOGを、甲子園球場で開催される「甲子園ボウル」に連れていってくれると思います。

ブログのトラブル

▪️原因不明ですが、今日の夕方、9月の投稿がご覧いただけない状況が発生しました。申し訳ありません。これから専門家にどこに問題が発生したのかを確認をして貰おうと思っています。本当は、自分自身で調整できたらいいのですが、例えですが「車は運転できるけれどボンネットの中身のことは分かりません」というレベルなものですから。

▪️ただ、このサイトの「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」というタイトルの下にある「青い文字」の部分についてはご覧いただけます。9月の投稿は今のところご覧いただけませんが、それ以前、8月の投稿はご覧いただけます。サイトのタイトルの下にある青い文字の「ABOUT-A」をクリックしてみてください。「HOME」と「BLOG」以外の青い文字であれば「ABOUT-A」でなくてもよいのですが、とりあえず「ABOUT-A」をクリックしてみてください。そうすると、画面の右側に「カテゴリー」と「アーカイブ」が出てきます。「カテゴリー」の記事であれば、今年の9月でもご覧いただけると思います。「アーカイブ」の記事は、今年の9月以外であれば、ご覧いただけます。ご不便をおかけいたしますが、どうかよろしくお願いいたします。

ヒガンバナとシマトネリコの種

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20240930mygarden6.jpg▪️我が家の庭も少しずつ秋らしくなってきました。シオンの花が咲きました。植えたわけではなく、勝手に生えてきてくれたものです。ほっておくと、私の背丈よりも高くなるので、適当に、剪定してあげています。今年はちょうど良い高さで花を咲かせてくれました。ヒガンバナですが、やっと伸び始めました。この暑さで今年はダメなんじゃないのかなと思っていましたが、朝晩の気温の差が大きくなってきたせいか、ニョキニョキと伸び始めました。嬉しいです。安心しました。

▪️秋になってよいことばかりかというと、困ったこともあります。庭の大きなシマトネリコに今年はたくさんの花が咲きました。そしてたくさんの種をつけました。その大量の種が庭に落ちてくるのです。一箇所にまとめて落ちてくればまだマシなのですが、風で飛ばされて庭のあちこちに広がるのです。ネットで調べてみると、こんな解説がありました。

シマトネリコは6月頃に花が咲いたあと、9月に入る と大量の種をつけます。 その後、大量のプロペラ型の種が茶色に乾燥し、風に 乗ると10m以上遠くに飛んで発芽します。 種が近隣の方々のお庭に広がる事を食い止めるには9 月までの剪定をすると良いですね」。

▪️もう遅いですね…。きっと、来年には庭のあちこちで、種が発芽してくるのでないかと思います。お隣は大丈夫かな。もちろん、発芽するのは全部ではないでしょうが。今日は、まず室内にたくさん置いてある観葉植物の世話をした後、覚悟を決めて、このシマトネリコの種の掃除をしました。電気掃除機が使えれば楽ちんなんですが、そんなわけにはいきません。この掃除にけっこう時間を取られました。たくさん花が咲かないように花芽を枝ごと剪定していればよかったなと思っています。背丈が高いので、剪定は11月頃に庭師さんにお願いすることにしました。来年は気をつけようと思います。

▪️シマトネリコの種の掃除をしていると、カマキリの卵を見つけました。大切に観察していこうと思います。もうひとつ。以前、畑(花壇)がミョウガ畑になっていることを投稿しましたが、真夏に葉が枯れてきたので、刈り取りました。もう今年はミョウガは収穫できないなと諦めていたのですが、まだ土の中から頭をのぞかせているミョウガがいくつもみつかりました。嬉しいですね。収穫しました。これが本当に最後かな、それともまだ頭をのぞかせてくれるのでしょうか。

「びわ100」に向けての練習会

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▪️来月の19日・20日の両日に開催される「びわ湖チャリティー100km歩行大会」=「びわ100」での完歩に向けて、昨日は滋賀県庁の皆さんと一緒に琵琶湖の南湖の周りを歩きました。職員の皆さん、仲間に加えていただき、ありがとうございました。昨日は、龍谷大学吹奏楽部OBの上道 郁夫さんも、ご参加くださいました。上道さんは、私と同学年の前期高齢者です。昨日は、お互いにいろいろ話をしながら一緒に歩いていただきました。ありがとうございました。勉強になりました。

▪️朝7時半過ぎ、滋賀県庁をスタートしました。琵琶湖の南湖を時計回りに1周しました。南湖の西側は琵琶湖のそばですが、東側は内陸にグッと入り込んでいます。「びわ100」本番は、長浜、彦根、近江八幡、野洲、守山まで琵琶湖の湖岸を歩きますが、琵琶湖大橋を超えたところからこのコースを歩きます。この南湖一周で距離は44km。水曜日に30kmを歩いているおり、まだ疲れが完全に抜けきっていないので少し心配をしていましたが、なんとかなりました。途中2ケ所で休憩し、昼食は守山市の「王将」で約1時間ほどゆっくり昼食を摂りました。それでも、たしか17時半前には滋賀県庁に到着することができました。

▪️昨日は、途中からの参加も含めて24名の方たちと一緒に歩きました。驚いたことに、ご自宅のある彦根市から歩いて途中参加された方もおられました。すごいです。全部で55kmは歩いておられるのではないかと思います。すごいといえば、若い職員の皆さんの歩くスピードにも驚きました。とても追いつくことができません。上道さんは、ガーミン社のGPSのついたスポーツウォッチをはめておられました。そのスポーツウォッチで測定すると、速い方達は、1kmを9分30秒で歩かれていました。上道さんといろいろ話しましたが、私たち前期高齢者は1kmを10分30秒程度で歩くのがちょうど良いよね、という結論に至りました。10分30秒は、私が普段練習しているスピードです。本番は100kmですから、最初は10分30秒で歩けても、少しずつ疲れが溜まって遅くなるはずです。

▪️ウォーキング中の食事のことについても。個人的なことですが、私は糖尿病のために普段は糖質をできるかぎり摂取しないようにしています。しかし昨日は、ウォーキング中にアンパンを食べました。また、砂糖の塊のようなコカコーラも飲みました。ウォーキングでどんどん血液中の糖をエネルギーとして消費するので、長距離のウォーキングの際には、こういうことができるのです。昼食も冷やし中華を食べました。ひさしぶりに小麦粉の麺を頬張りました。

▪️昨日は、空が曇っていて、体力を消耗せずに済みました。それでも、日中は30℃を超えることになりました。歩いていると、かなりの汗が出てきました。ダラダラ汗が出ることはありませんが、身体全体にじっとり汗をかくことになりました。ということでウォーキングの後は、県庁近くの銭湯で汗を流し、そして大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で打ち上げを行いました。44kmを一緒に歩いた上道さんは、ご自宅が大阪ということで、ゴール後にすぐに帰宅されました。残念。

▪️「びわ100」はファイナルということで、2024年度で最後になります。大変残念です。毎年、この「びわ100」に参加し続けて、80歳になっても参加できる身体でありたいと思っていたのですが…。となると、今回のような滋賀県庁の職員さんたちとの練習会も無くなってしまうのでしょうか…。それは嫌だな。来年からは、毎年恒例の行事にして欲しいです。これは私からのお願いです。

▪️私は「びわ100」しか知らないのですが、このようなウルトラウォーキングは、全国各地で開催されています。上道さんは、これまで姫路と大阪の間を歩く「関西エクストリームウォーク100」という大会に出場されています。「びわ100」が終わった後は、こちらの大会に出てみようかなと思っています。上道さんとは、本番までに、また南湖を1周しようと相談をしています。今回は、近江大橋を渡りましたが、次回は、本番のコースの通りに瀬田川沿いを下って南郷洗堰でターンして戻る予定です。そうすると、だいたい55kmほどになります。身体を虐めておきます。4段目、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」(別館宴会場)での打ち上げ。滋賀県の農業に関して、職員の皆さんから大切なお話をお聞かせいただきました。楽しい時間でした。

▪️写真1段目左、滋賀県庁スタートして11kmの地点にある「おごと観光公演」で休憩しました。その時に、上道さんと。1段目右、琵琶湖大橋の途中にある展望台。みなさん琵琶湖の北湖を眺めています。2段目左、歩いたコース。2段目右、44kmを歩いて滋賀県庁にゴールした時に、上道さんと。3段目左、ゴールした後、すぐに大阪のご自宅に帰宅される上道さん。県庁の職員の皆さんにご挨拶をされています。3段目右、この日歩いた歩数です。ウォーキングだけでなく、その前後の歩数も入っています。よく歩きました。

【追記】▪️大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」は土日は閉店しているのですが、昨日は無理をいってお店を開けてもらいました。いつも、ありがとうございます。県庁の皆さんと打ち上げをしていると、facebookの私の投稿を読まれた若林義人先生(前・龍谷大学吹奏楽部音楽監督)からLINEで連絡が入りました。「大津シンフォニックバンド」の皆さんと飲み会をされた後の二次会、4人だけど宴会の隅の方で飲むだけというのはできないかという相談でした。この日は私たちだけの貸切だったのですが、女将さんに無理なお願いして、食事は出せないけど…ということでOKをもらいました。県庁職員の皆さんも快く若林先生達を歓迎してくださいました。ありがとうございました。これから、「大津シンフォニックバンド」の皆さんには、せいぜい「利やん」をご利用いただければと思います。お店の繁盛に少し貢献できたかな。「利やん」のあとは、「大津シンフォニックバンド」の団員さん(もちろん、アルコールは飲んでおられません。龍谷大学吹奏楽部の卒団生)の車で自宅まで送っていただきました。こちらも、ありがとうございました。とても助かりました。

『最近、地球が暑くてクマってます。 シロクマが教えてくれた温暖化時代を幸せに生き抜く方法 』( 水野敬也・長沼直樹 著, 江守正多 監修)

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▪️地球温暖化に不安を感じていても、では何をしたら良いのかよくわからない…。そういう方にまずは読んでもらいたい、そういう狙いの本なのかもしれません。北極の氷が解けて生息地消滅の危機にあるシロクマの親子がわかりやすく、問題の本質を伝えてくれます。写真と大きな文字の構成は、なんだか絵本のようでもあるのです

が、あっという間に読めます。ユーモアたっぷりですね。工夫されている本だと思います。

▪️本の帯には、「あの〜、レジ袋有料化じゃ温室効果ガスぜんぜん減らないんですよ(笑)」と書かれています。シロクマのお母さんの言い分です。それでは、何をしたら良いのか。シロクマのお母さんは「国を動かすこと」だというのです。詳しくは、本書を手に取ってお読みください。大学の図書館に入っているのかなと思ったら、入っていませんね。ちょっと残念。

【追記】▪️本書の中ては、先進国が排出する温暖ガスにより、国の大半が低地にあるバングラデッシュのような国が、地球温暖化で増幅した水害によって1900万人の子どもたちの命が危険にされさらていることが説明されています。国土がどんどん削られている太平洋の島嶼国もそうだと思いますが、途上国の人びとが原因を作っているのではないにもかかわらず、被害を受けなければならないわけです。ここには倫理的な問題が存在しています。それから、まだ生まれていない、これから生まれてくる将来世代の皆さんのことをどう考えるのかということも大きな問題です。「【異分野クロス座談会】将来世代への責任をどう考える?」という記事を見つけました。国立環境研究所・社会システム領域のサイトの中にある記事です。

▪️龍谷大学の運営は、以下のような考え方に基づいています。もちろん、「すべての生きとし生けるものを決して見捨てない」ということの中に、気候変動に伴い苦しんでいる途上国も、当然のことながら、これからこの地球に生まれてくるすべての人々に対しても含まれているに違いありません。

阿弥陀仏が「すべての生きとし生けるものを決して見捨てない」と誓われた心、すなわち「摂取不捨」の心と、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念とに共通点を見出し、この仏教的な視点を通して大学構成員自らの自省と気づきを促す、それが、本学が掲げる「仏教SDGs」です。

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