2022年度 龍谷大学吹奏楽部「サマーコンサート」

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■龍谷大学サマーコンサートのお知らせです。7月10日です。当日は、ぜひびわ湖ホールまでお越しください。YouTubeでも無料生配信も行います。このポスター、ミュージカルの「Les Misérables」であることがお分かりいただけるかと思います。第三部では、このミュージカルをもとにマーチングステージをご披露させていただきます。金山徹先生に編曲とご指導いただきます。

■ところで、最新の情報ですが、今年度、龍谷大学吹奏楽部に入部した新入生は、72名もいるようです。全体では、190人を超える大人数になりました。部長としては、コロナ禍でこの部員数に対する練習場をどう確保するのか、希望楽器の人数のパランスをどうするのか、足りない楽器はどうやって調達するのか、多くの部員が演奏できるステージをどう確保していくのか、ものすごくたくさんのことが心配になります。現在、副部長の皆さんが、真剣にその辺りのことについて検討してくださっています。人数が増えることは、とても嬉しいのですが、それとともに発生する課題にも迅速に対応していかねばなりません。

64歳になりました。

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■4月15日は私の誕生日です。64歳になりました。来年は、いよいよ前期高齢者の仲間入りをすることになります。15日には、facebookでたくさんのお祝いのメッセージをいただきました。中には写真付きでメッセージをくださる方もいらっしゃいました。その写真付きのメッセージのひとつ、我が家の庭の世話をしてくださっている庭師さんからのものでした。この写真がそうです。

■写真に写っているのは、我が家のイカリソウです。庭には様々な草木を植えてありますが、その中でもイカリソウはかなり気に入っています。イカリソウという名前からもわかるように、特異な形をしています。この花の形が船のイカリのようだというのでしょうね。ピンクで小さくて、可愛らしい花です。しかも、葉っぱもハート型で素敵です。

■庭師さんのメッセージによれば、イカリソウの花言葉は、「新たな人生」、「人生の出発」、「旅立ち」なのだそうです。この花言葉の通り、今年は「新たな人生の出発」になるんでしょうか。4月から世界仏教文化研究センターのセンター長になりました。仏教の専門家でもないのに…です。まあ、私が研究するわけではなく、私は、研究センターの運営が仕事になります。加えて、部長職ということもあり、いろんな会議に出なければならないようです。それが、ちょっと憂鬱なのですが、仕事だから仕方がありませんね。世界仏教文化研究センターの仕事は、いわゆる学内行政の仕事になります。「新たな人生」は、ここから始まるのかな…。研究の分野でも農学部の皆さんからお誘いを受けています。まだ一緒に研究に取り組ませていただけるかどうかはわかりませんが、私自身は前向きに考えています。ひょっとすると、「人生の出発」はこちらかな。まあ、今年度もいろんな皆さんとの出会いがありそうです。

秘密の花園

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■今日の2限は「地域再生の社会学」です。履修者の人数に比べて教室が少しだけ狭いのが気になりましたが、いよいよ講義も始まりました。授業が終わっあと、キャンパスの中を歩いていると、噴水横にある樹のそばで、たくさんのスミレが咲いているのに気がつきました。コロナ感染に対する危機管理レベルが1になり、基本、授業は対面式に戻りました。ということで、たくさんの学生さんたちが歩いているのですが、みんな気がついていないというか、見向きもしないというか…。ということで「私は。ちゃんと気がついたよ。もっと綺麗に咲いておくれ」とそっと心の中で語りかけてみました。私だけの「秘密の花園」でしょうか。もっとも、ガーデニングが趣味になっていなければ、私もたくさんのスミレが咲いていることに気がつかなったかもしれませんね。ちなみに、このスミレ、葉の形からするとホコバスミレかな…と思っています。難しいです。

■さて、授業は対面式に戻っているのですが、会議は基本的にteamsを使ったオンラインで行われています。今日は、第1回目の教授会だったからかもしれませんが、対面式での出席も可能でした。もちろん、事前に申し込まねばなりません。私は、対面式で出席しました。ただ、実際には集まったのは、学部執行部、事務局、対面式の教員も合わせて15名でした。大多数はオンラインでの出席を選択されていました。こうなると、もう対面式の会議ってできなくなっているような気もします。皆さん、オンラインの方が便利なのでしょうね。

権座のこと

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■大学のメールボックスに権座からお便りが届いていました。公式サイトはこちら。権座・水郷を守り育てる会

2022年度の「社会学入門演習」

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■火曜日の2限は1回生の「社会学入門演習」。今日は第1回目の授業。ほぼ、初対面だけど自己紹介で盛り上がっています。1人韓国からの留学生もいますが、コロナ禍とビザの取得の関係で入国が遅れています。ということで、zoomで参加してもらっています。彼は軍隊に行っていたので、日本人の1年生よりは年上になりますね。ここも国境を超えてオンラインで盛り上がっていますね。ほぼ初対面ということもあり、お互いに敬語や丁寧語で話しています。

■毎年、じっくり自己紹介をしてもらっています。全員で18人ですが、今日は半分強の人たちと話すことができたようです。来週はもう半分の人たちと話をしてもらいます。

春の琵琶湖


■京都の河川、滋賀の琵琶湖や琵琶湖に流入する河川で、淡水魚の映像を撮っておられるイノウエダイスケさんのtweetです。琵琶湖の湖岸、水深1mほどのところに集まったフナですね。産卵のタイミングを待っているのでしょう。こうやって今年も命が再生産されます。

春の庭

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■1段目。ジューンベリーが満開になりました。昨年はたくさんの実が収穫できましたが、今年はきちんと実がなってくれるかな。

■2段目左。ツンツン目を伸ばしていたギボウシが、葉を広げはじめました。ツンツンした芽の中に赤ちゃんのような葉が最初からできているんですね。2段目右。しばざくら。庭の法面にシバザクラを植えてありましたが、少し弱ってきた部分があり、庭師さんに手を入れてもらっています。法面なので、土も流れてしまっていました。土留の工事も合わせてしてもらっています。

■3段目左。黄色いのは、ヒカゲツツジ。造園の専門家が教えてくださったのですが、「あなたの庭の黄色いツツジはヒカゲツツジというて、シャクナゲに近い種類なんやで」…なのだそうです。シャクナゲもつつじかの低木なんですね。3段目右。わかりません…。

■4段目左。オオエゾムラサキツツジです。濃いピンク色の花が複数集まって咲いています。エゾムラサキとオオエゾムラサキって種類が違うのかな…。よくわかりません。4段目右。常緑ガマズミです。たくさんの小さな花が集まって咲きます。蕾は赤いのですが、咲くと真っ白になります。

■5段目左。シャガです。特に世話はしていませんが、毎年、たくさんの花を咲かせてくれます。5段目右。ドウダンツツジです。とんがった芽が開くと、中から複数の花が飛び出して膨らみます。そういう自然界の仕組みを見て、本当にすごいな〜と思います。

■こうやって春の庭を楽しみつつ、ベンチに座っているととても幸せになります。もっと老人になった春のある日、このベンチに座ったまま、静かに息を引き取る、寿命を全うする…なんて具合にはならないでしょうかね。難しいでしょうが、そうなったらいいな。そういう願望があります。

中之島香雪美術館・企画展「来迎 たいせつな人との別れのために」

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■5月22日まで。企画展「来迎―たいせつな人との別れのために―」中之島香雪美術館企画展「来迎 たいせつな人との別れのために」。これはぜひ行かないといけません。以下は概要。

「死後、人はどこに行くのだろうか?」
人間誰しもが抱く根源的な問いです。それに出された仏教的な答えの一つが、阿弥陀如来のいる極楽ごくらく浄土に往生おうじょうする、というものでした。遥か西方のきらびやかな極楽世界に生まれる自分、あるいはたいせつな人を思い描くことは、死という恐怖に向き合う人々に晴れやかな希望を与えたことでしょう。こうした心情に基づく浄土信仰の高まりの中で、阿弥陀如来が多くの聖衆しょうじゅを率いてお迎えに来るのを描いた「来迎図」も、死後に向かう極楽のありさまを描く「浄土図」も、数多の作品が生み出されてきました。抗いがたい別れの痛みは、今も昔も変わりません。その心情に寄り添いつつ、浄土信仰の美術を眺めてみましょう。

■この概要を読むと、この世に残された側の方達が、亡くなった方のことを偲んで…という前提になっているような気がします。これは残された人たちの立場と言い換えることができるかもしれません。ただ、私が知りたいなと思うことは、亡くなる人の立場…になるのでしょうか。死んでしまったら、立場も何も無いじゃないか…とのご意見もあるでしょうね。でも、自分が死んだらどうなるのかを、生きている間に先取りして強いイメージを抱き、何かの実感を持つこと。死を先取りして生きるための作法。うまくいえませんが、この企画展で展示される絵画を通して、人びとは何を考え行動したのか、その辺りのことなのかな。

「広報まちづくり中央」に取り上げていただきました。

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■「地域エンパワねっと・大津中央」の「あつまれ!みんなで作る絵本館」の活動を、お世話になっている大津市中央学区の「広報まちづくり中央」に取り上げていただきました。ありがとうございました(「地域エンパワねっと・大津中央」は、地域連携型教育プログラム「社会共生実習」のプロジェクトのひとつです)。

■「まちづくり」って、異なる力や能力を持っておられる方たちがお互いに支え合って、地域の課題を少しずつ緩和・解決していくことのように思います。昨年度履修した学生の皆さんは、そのことを活動の中で実感されたように思います。今年度の学生の皆さんにもそういう実感を持てるように頑張って欲しいな。

202年度の「地域エンパワねっと・大津中央」

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■今日から新年度の授業が始まりました。2限は社会共生実習「地域エンパワねっと・大津中央」。今年は9人が履修。残念ながら、1名は体調不良で欠席。で、エエ感じやな〜と思ったことは、3回生が6人もいることかな。頑張って、楽しんで、地域の皆さんと「課題発見×課題解決」、「発見・解決・共有」、進めていきましょう。1年経って、成長した自分を実感しましょう。

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