Div.1とDiv.2の入替戦

▪️全日本大学アメリカンフットボール選手権大会を楽しみにしていますが、同時に気になっているのは、関西学生アメリカンフットボールリーグのDiv.2(2部リーグ)です。勤務している龍谷大学のシーホースは、現在、このDiv.2です。Div.2の1位と2位が、それぞれDiv.1の8位と7位と入替戦で対戦します。Div.2で入替戦に出場する可能性のある大学は以下のとおりです。リーグ戦で勝てば3点、引き分けが1点、負ければ0点になります。

同志社大学  勝ち点16
甲南大学   勝ち点13
龍谷大学   勝ち点12
京都産業大学 勝ち点12
大阪公立大学 勝ち点12

▪️龍谷大学の次の対戦相手は甲南大学です。龍大が甲南に勝てば勝ち点が15になり、他大学の勝敗によっては入替戦に出場できることになります。そういう理解でいいのかな…。この他大学の勝敗というのもとても気になります。同じ勝ち点の京都産業大学は大阪体育大学と対戦します。京産大は、今シーズン、龍大に勝利しています。1点差ですが。大体大の今シーズンの成績からすると京産大が勝利するのではないかと思います(大体大の関係者の皆さんには失礼ですが…)。大阪公立大学は同志社と対戦します。こちらも今シーズンの両校の成績からすると、同志社が勝利しそうな気がします(公立大の関係者の皆さんには失礼ですが…)。

▪️この予想がどこまで確からしいのか、自分でもよくわかりませんが、もしそうならば、龍大が甲南に勝利して、京産大も大体大に勝利すると、両校とも勝ち点が15になりますね。その場合は、どうするんでしょうね。勝ち点の多いチームが上、同勝ち点の場合、直接対戦で勝っているチームが上、同勝ち点で直接対戦がなければ抽選で決定…というルールのようです。龍大と甲南はすでに対戦しています。龍大は京産大に負けています。ということは、龍大が勝って、京産大が負けるというパターンにならないと、入替戦に出場できないということになります。厳しいですね。でも、結果を見守ります。

全日本大学アメリカンフットボール選手権大会

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▪️全日本大学アメリカンフットボール選手権大会。ひとつの準決勝は、母校の関西学院大学ファイターズと法政大学オレンジ。もうひとつの準決勝は早稲田大学ビッグベアーズと立命館大学パンサーズです。

▪️準々決勝では、関西学院大学は慶應義塾大学に20-7で勝利しました。大きな点差で勝利したわけですが、キックのミスが目立ちました。ミスがなければ、たぶん、さらに7点が追加されていたはずです。調子が悪いのでしょうかね。準決勝を突破すれば決勝の「甲子園ボウル」です。相手チームの実力が高くなるので、ちょっとしたミスが勝敗に結びついてきます。準決勝までに、修正して本来の姿を取り戻してほしいなと思います。リーグ戦ではなくトーナメントなので緊張します。負けてしまうと、それまでです。もうひとつの準決勝で立命館大学が早稲田大学に勝利したら、「甲子園ボウル」は関西勢同士の対決ということになります。

▪️準々決勝で早稲田大学と対戦した関西大学ですが、関西人のエコ贔屓かもしれませんが、関西大学は負けてしまいました。残念です。前半24-7で大きな点差が生まれていましたが、後半は優れたQBのパスでどんどん点差を縮めていきました。知人のアメフト経験者の方の解説では、最後、早稲田大学を「自陣にクギ付けにしなければいけなかったのに、早稲田のエースランニングバックにロングゲインを許してしまい、ゴール前まで迫られてしまったこと」、それから「タイムアウト」を有効に使えなかったことが大きいと言っておられました。

▪️以下は、関西学院大学と慶應義塾大学のハイライトシーン。そして早稲田大学と関西大学のハイライトシーンです。

▪️また、試合後1週間はハイライトシーンだけでなく全試合を無料でご覧いただけるようです。
【2024全日本準々決勝】関西学院大学 vs. 慶應義塾大学
【全日本準々決勝ハイライト】早稲田大学-関西大学

▪️龍谷大学シーホースに関しては、これとは別に投稿できればと思います。

「龍谷ミュージアム」と「京都国立博物館」

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20241124museum2.jpg ▪️今日は、龍谷ミュージアムの秋季特別展「眷属」を観覧しました。会期は今日までだったんです。なんとか間に合いました。ちなみに「眷属(けんぞく)とは、仏菩薩など信仰の対象となる主尊に付き従う尊格のこと」です。普段、仏教美術を鑑賞する際も、あまり気にしていない「眷属」の役割や意味がよくわかりました。もちろん、図録も購入しました。今回は、仏教等を知らない私のような者にも、よく理解できる展示でした。

▪️ところで、龍谷ミュージアムに来た時に、毎回思うことがあります。私は、必ず音声解説のレシーバーを借りて(有料)展示を観覧するようにしています。知識がない私には、解説してもらわないとよく鑑賞できないからです。でも、そのような音声解説を使わなくても、スコープ(単眼教)で丁寧に詳細を確認されている方がいらっしゃいます。また、一生懸命メモを取っている方達もいます。年齢も、まだお若い方だったりします。ひょっとして、仏教に関する研究をされているのかもしれません。

▪️龍谷ミュージアムのあとは、七条通りを東に向かって歩き、京都国立博物館に向かいました。その途中、偶然なんですが、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科におられた加藤剛先生にお会いすることができました。嬉しかったです。また、「呑み会」をすることをお約束して、京博に向かいました。京都国立博物館では「法然と極楽浄土」が開催されています。国宝も含めてたくさんの仏教美術を堪能しました。
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20241124museum4.jpg▪️強く印象に残っているのは、臨終の際の来迎図。法然の臨終の際、浄土から阿弥陀様を中心にたくさんの菩薩様たちが雲に乗って降りてくる様子を描いているのですが、阿弥陀如来から法然に向かって強い光、ビームが放たれているのですね。前期高齢者ですが、昭和の少年だった時があるので、これはビームと言いたいです。自分が死ぬ時も、お迎えに来ていただけるかな。知り合いの歴史学者が、「映画『ゴースト』の最後の方で、天国からの光に導かれて昇天するシーンがありますが、あれ来迎図のビームと同じなんですよね〜」と言っておられました。法然も、「あっ、阿弥陀様がお浄土へ導いてくださる」と思ったのでしょうね。

▪️ところで、こういう来迎図がたくさん描かれたのは、当時の人びとが死を迎える瞬間に強い関心を持っていたからでしょうか。末法の世、厭離穢土欣求浄土。今、世界の状況を見ていると、かつての人びとの気持ちが理解できるような気がします。

▪️もうひとつ。「七箇条制誡」(しちかじょうせいかい)の実物を拝見しました。法然が門弟たちに自戒をうながすため、阿弥陀如来異界の仏・菩薩を謗ることなど、やめなければならないこと7ケ条を描いたものです。最後には門弟たちが署名をしています。法然の弟子であった若い頃の親鸞=綽空(しゃくくう)の名前もありました。ふと思いました。浄土宗の中で親鸞はどのように語られてきているのでしょうか。またどのように位置付けられているのでしょうか。仏教の専門家にお尋ねしてみたいです。
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シャコバサボテン

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▪️今年もシャコバサボテンが花を咲かせてくれました。春からは屋外で育てましたが、今年の酷暑の夏も頑張ってくれました。咲いてくれてありがとう。まだ五分咲きぐらいでしょうか。もう少し先まで楽しませてくれそうです。

龍谷大学吹奏楽部 第51回 定期演奏会

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▪️ 龍谷大学吹奏楽部の定期演奏会、開催日までまだ1ヶ月以上ありますが、チケットは全席完売したのだそうです。吹奏楽部の公式Xで知りました。すごい人気ですね。皆さんの期待感があらわれているように思います。うっかり購入できなかった皆様、「ちょっと関心があるんだよ」という皆さま、それから龍谷大学の関係者の皆様、無料配信がありますので、ぜひそちらでお楽しみください。

▪️今回のプログラムで私が一番気になっているのは、最後の曲です。チャイコフスキーの交響曲第4番の第4楽章です。オーケストラが演奏する作品ですので、吹奏楽のために編曲されたものを演奏します。編曲は、日景貴文先生です。これまでも、クラシックの作品を龍谷大学吹奏楽部のために編曲してくださいました。どのように編曲され、演奏されるのか、とても楽しみです。

オートミールのおにぎり

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▪️「なんだこれ?」と思われるかもしれません。これ、オートミール(えん麦)で作ったおにぎりです。私の握り方が上手くないので、「なんだかな〜不味そう…」と思われるかもしれませんが、美味しいです。お腹にドンときます。材料は、オートミール(30g)、木綿豆腐(50g)、小ネギ、カツオ節、味噌。白米のおにぎりと比較すると困りますが、これはこれでとても美味しいと思います。オートミールはGI値(食品が血糖値を上昇させる速度を数値化したもの)が低いのですが、実際のところ血糖値はどう変化するのか、また血糖値を測るセンターを装着して調べてみたいと思います。なんだか、自分の身体を使って実験をしているようなところもありますけどね。これはこれで楽しめています。それはそうと、悲しい出来事がありました。

▪️落語家の桂雀々さんが、「糖尿病からの肝不全」でお亡くなりになりました。まだ64歳。残念です。というか、ショックです。雀々さんが実際に糖尿病とどのように向き合っておられたのかはわかりませんが、一般的には、糖尿病をきちんとコントロールしてHbA1cをきちんと抑えないと、さまざまな病気のリスクが高まります。肝臓もそうですが、心臓や脳にも悪影響を与えます。腎臓透析が必要になるかもしれまれせんし、足を壊疽で切断しなくてはいけなくなるかもしれません。加えて、認知症のリスクも高くなることも勉強しました。厳しいな…。というわけで、私は自分のHbA1cを厳しめにしっかりコントロールしています。

▪️糖尿病と肝臓の病気の関係、こういうことのようです。糖尿病はなかなか自覚症状がないし、肝臓は沈黙の臓器ですから、気をつけないといけません。
糖尿病になると肝臓が悪くなる?糖尿病と肝臓の密接な関係
糖尿病の人は「肝臓病」のリスクが高い 気づかないうちに進行 肝疾患の予防・改善では何が必要?

▪️雀々さんのご冥福をお祈りいたします。

オーパルを訪問しました。

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▪️今日は特定非営利活動法人「琵琶故知新」の理事長として、山脇 秀錬さんとお話をさせていただきました。山脇さんは、琵琶湖でのカヌー等のアクティビティや自然体験・環境学習に取り組んでいる「オーパル」の顧問をされています。ということで、オーパルを訪問させていただきました。

▪️今日、訪問させていただいたことの目的は、私たち琵琶故知新が現在取り組んでいる活動等について直接ご説明をさせていただくことにありました。①MLGs(マザーレイクゴールズ)に関わる様々な団体の活動を応援するためのデジタルマップに関する事業と、②仰木の農家と新興住宅地の住民との協働の中で、有機農業(JAS有機)により耕作放棄地を再生していく事業、この2つです。詳しくは、以下のブログの投稿をご覧いただければと思います。
ワークショップ「誰もがMLGsの取り組みを知り・参加したくなるような仕掛けを考えよう!」
農業体験プレイベント
仰木の耕作放棄地が、美しい畑になりました。
仰木の野菜畑で農作業

▪️山脇さんは、お住まいの地域で地域を支えるための様々な活動に参加されています。お住まいになっておられるのは中山間地域のある地域で、前述の仰木と同じように耕作放棄地や獣害の問題を抱えておられます。農業従事者の高齢化・後継者不足の中で、どのような地域を支えていく仕組みを作っていったらよいのか、また獣害の具体的な対策等に関しても、情報交換や交流できる仕組みが県内にあったらいいねという話になりました。じつは、このような課題に取り組むことはMLGsに関わる取り組みでもあるのです。このような問題を緩和しながら環境保全型の農業を展開していくことは、下流にある琵琶湖の保全に資する活動だからです。同じ悩みを抱えた滋賀県内の様々な地域が横につながっていく仕組みが本当に必要だと思います。このようなことにも、私たちのデジタルマップが少しはお役に立てるかもしれません。

▪️山脇さんは、琵琶湖のアクティビティに取り組む「オーパル」の顧問をされています。まさに、MLGsの11番「びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう」の活動をされているわけです。それだけでなく、琵琶湖の環境保全に関わるNPOの理事もされています。大変、活発に活動されています。お知り合いの琵琶湖のアクティビティに関わる活動団体もご紹介いただきたいとお願いをしました。そして、私どものデジタルマップに団体の情報を掲載させていただきたいとお願いをしました。

▪️ 1時間ほど、山脇さんと楽しい時間を過ごすことができました。元気に頑張っておられる方達とお話をすると、こちらにも元気をいただけます。ありがたかったです。最後に、来月の「琵琶故知新」の総会や年会費についてお知らせして、お暇しました。

▪️写真ですが、「オーパル」で撮らせてもらったものです。今日は、たくさんの子どもたちがカヌー体験をするためにだと思いますが、バスでやってきていました。その準備のために、スタッフの皆さんがビーチの掃除をされていました。というのも、強い風にたくさんの水草が吹き寄せられていたからです。山脇さんによれば、「オーパル」に近い湖底には在来の水草が戻ってきたそうです。今日吹き寄せられていたのは、南湖の沖に浮かんでいた外来の水草でした。吹き寄せられた水草は、そのままにしておくと腐敗して悪臭を放ちます。吹き寄せられたら、すぐに陸にあげて乾燥させることが必要になります。

歯の治療

▪️昨日は、近江八幡市のとあるお店で「世界農業遺産・琵琶湖システム」の今後の展開に関して、意見交換をしながら会食をする機会がありました。その前に、近くの歯科で治療を受けていました。若い頃、第二小臼歯の虫歯を治療して、臼歯の一部に金属を入れていたのですが、どうもその小臼歯の一部分が少しだけ欠けていたようで、そこから小さな虫歯ができていたようなのです。3ヶ月に1度、歯科衛生士さんに歯のチェックを受けているのですが、その時に、その小さな虫歯が発見されました。今のところ、27本の歯が揃っています。1本足らないのは生まれつき。そこにはブリッジをかけて義歯が入っています(50年前の治療)。歯のケア、大切ですね。いつまでも自分の歯で食事をしたいです。

▪️治療ですが、レントゲンを撮って、麻酔もして、虫歯をキュイーンキュイーンと削って、削った後に白い詰め物をしてもらいました。なんだろうセメント?!でしょうか。軽い虫歯だったようです。困ったことは麻酔ですね。唇の左下に感覚がなくなってしまいました。まあ、2時間程度なんですが。2時間経過する前に、冒頭の会食が始まりました。味覚はきちんとあったので美味しくいただくことができましたが、麻痺している下唇の内側を食事と一緒に噛んでいることに気がつきました。痛くないので、わからないのです。幸いに、表面の粘膜の部分を痛めただけで済みましたが。

▪️話は変わりますが、昨日の会食では驚くことがありました。冒頭に名刺交換したのですが、とても珍しい苗字の方がいらして、その苗字の方は我が家のご近所さんと同じ苗字だったのです。そのことをお話しすると、「それは弟です」と説明してくださいました。いや、びっくりしました。

「大津百町」知れば町の達人

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▪️いつもお世話になっている「大津の町家を考える会」の雨森鼎さんからご案内をいただきました。当日は、雨森さんが講師をお勤めになります。

糖質制限とオートミールのおにぎり


▪️ダイアベティス(糖尿病)ですが、血糖値をきちんとコントロールしています。HbA1は、毎月クリニックで測定していただいていますが、最近は5.2のあたりです。自分でいうのもなんですが、きちんとコントロールできている自分に安心しています。とはいえ、昔のように白米を食べてみたいなと時々思うことがあります。また、外食で昼食を摂るということになると、まずご飯がしっかりついてきて弱ります。そのような時は、GI値(食品が血糖値を上昇させる速度を数値化したもの)の低いそばに、ワカメや野菜のかき揚げ、そして卵などをトッピングしていただくことにしています。

▪️昨日は、たまたま糖質をカットする炊飯器があるという広告が目に入りました。でも、よくよく調べてみると、消費者庁から景品表示法に基づく「優良誤認」にあたるとして再発防止などを命じる措置命令が企業に出ていたことを知りました。なんだよ、まったく…という感じです。少しは白米が食べられるかなと一瞬思いましたが…。でも、オートミール(えん麦)を使うと良いということを知りました。オートミールはGI値が低く、低糖質で食物繊維が豊富なことから、血糖値の上昇を抑え、インスリン抵抗性を改善する効果があるからです。

▪️いろんな料理があることを知りましたが、気になるのは(えん麦)を米化させる方法です。この前結婚した息子のパートナー(義理の娘)からも、レシピ本を紹介してもらいました。ありがたいですね。書籍でもネットでも山ほどいろんなレシピが公表されていますが、特にYouTubeでは、この「オートミールのおにぎり」の作り方が気に入りました。ちょっと、今晩、作ってみようと思います。今年は特別研究員で自宅で仕事をすることが多いわけですが、来年度は普通の勤務に戻ります。昼食は弁当を持参しているのですが、1限目からの授業もあって、朝、簡単に作れないと困るのですが、このオートミールのおにぎりであれば、週末に作っておいて凍らせておけば良いわけですから、なんとかなりそうです。おかずも作り置きをしておけばなんとかなりますかね。ちょっと研究してみます。

【追記】▪️この動画で紹介されていた「おかか味噌マヨおにぎり」を作ってみました。美味しい!!!!白米とはやはり違いますが、十分に美味しいと思います。もしご関心がありましたら、皆さんもお試しあれ。

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