真夏のウォーキング

20240822waliking1.jpg
20240822waliking2.jpg20240822waliking3.jpg
▪️月1回、糖尿病の関係で診察を受けています。私は「優等生」なんです。いつも、血糖値とHbA1cを完璧にコントロールしています。でも先月、医師から「とても暑いです。熱中症に気をつけてくださいね。暑い時は外に出ないようにしてください。エアコンをかけて自宅でじっとしていてください」、と言われました。「医師-患者」の役割関係の中で、真面目な患者を演じていたのですが…。

▪️「いや待てよ、自宅にいるとどんどん脚の筋肉が細くなっていくような気がする…」。ということで、日が傾きかけた16時前からウォーキングをすることにしました。アップダウンのある8km弱の距離です。良い汗をかきました。医師の指示を無視して、明日からウォーキングに励むことにします。内緒ですけど。もちろん、熱中症に注意してです。今日は、歩き始めて1.6kmあたりのコンピにで冷たいミネラルウォーターを購入しました。その水をちびちび飲みつつ、歩きました。そのミネラルウォーターも、最後には生ぬるい水になっていました。結果、スタート時点では、500歩ほどでしたが、ゴールしたら10,000歩を超えていました。まずまずですね。写真、ウォーキングの途中で撮ったものです。滋賀は、もうじき、稲刈が始まるのではないかと思います。

自動販売機でスコアを売っている!!

▪️明日、京都市交響楽団の第692回定期演奏会です。演奏されるのは、グスタフ・マーラーが作曲した交響曲第3番。指揮は広上淳一さん、メゾ・ソプラノは藤村実穂子さん。期待が高まります。それはともかく、Xでこんなポストを見つけました。明日のコンサートホールのある地下鉄北山駅には、JEUGIAさんの自動販売機が置かれているらしいのです。これまで気がつきませんでした。で、今、その自動販売機で、マーラーの3番のスコアを売っているんですって。びっくりです。

▪️明日の演奏会ですが、元々は、指揮者の広上さんが2022年3月に京都市交響楽団の常任指揮者を退任される直前の定期演奏会で演奏される作品だったようです。ところが、コロナ禍の中で中止になりました。というのも、マーラーの3番は全部で6楽章ですが、オーケストラ演奏に加えて、第4楽章ではアルト独唱が、第5楽章ではアルト独唱と児童合唱、そして女声合唱が加わります。特に、児童合唱の皆さんのことを配慮してプログラムが変更になったのではないかと思います。今回、これだけ多くの皆さんがコロナや、自動合唱団の皆さんについては手足口病等に罹患せずに本番をきちんと迎えられること、本当に良かったと思います。今回は、リベンジの演奏ということになりますかね。

「滋賀・岐阜の3市町 伊吹山再生へ連携協定」というニュース

▪️滋賀県米原市の伊吹地区は7月1日と7月25日の両日、二度に渡り土石流が発生ました。5軒の住宅に土砂が流れ込み大変な状況になりました。このような土石流が発生した原因は、シカによる食害です。上の動画では、「現在600頭あまりが生息していますが、山林などの植物を食べることで土砂がむき出しになり、土や水が流れやすくなって土石流災害が起きたとみられています」と説明しています。

▪️この土石流に関連して、7月27日の「【土石流 発生の瞬間】土砂崩れ原因はシカの「食害」か シカが植物を食べ尽くし土がむき出しに 今月2度目の「緊急安全確保」発令 現場の伊吹山では昨年から3回目の土砂災害〈カンテレNEWS〉」という投稿を行いました。その中で、この地域にお住まいの知人の方のお話として、以下のように書きました。

当初は、生態系に関わる課題として問題提起してきたのだそうです。ところが、「その時はまさか6〜8合目の裸地化が山麓の人家にまで被害を及ぼすとまで想像力が働かなかった」そうです。実際、この方は、シカを防ぐネット等を使って希少植物をシカの食害から守る活動をされてきたのですが、今や防災の問題になってきています。「環境問題が人の命に関わる課題にまで発展したことで、慌てて行政の重い腰が上ってきた感じがする」とおっしゃっておられました。大変大切なご指摘だと思います。これはもう地元の地域の力だけではなんともなりません。知人は、「国、県、市、関係団体が連携して喫緊の取組と中長期の取組を総合的、順応的に、そして強力に推し進めてほしい」と強く求めておられました。

▪️当初は、シカの食害により「伊吹山の高いところが裸地化する」、「貴重な植物が消えてしまう」ことを心配されていました。当初は、生態系の問題、あるいは稀少生物の保護問題として捉えておられたのですが、そのような裸地化は降った雨水の速度を遅くすることができず、同時に、地面に染み込む猶予もないままに、雨が土砂と一緒にどんどん流されていくことになったのです。山肌は少しずつ削られていき、少しずつ深い谷間ができてしまいました。その谷間を土砂と雨水は流れていくようになったのです。そしてそのような土砂は麓の集落にまで流れ込むようになってしまったのです。

▪️この動画で、米原市の平尾道雄市長は「(伊吹山が)かつての水を貯える豊かな山林ではなく、まさに水を流す川のように変わってしまった。山の機能が失われることを、私たちは“伊吹山ショック”というふうにとらえています」と言っています。この「伊吹山ショック」というのは大袈裟な表現のように思う方もおられるかもしれませんが、これまで伊吹山の状況を深刻に捉えていなかったということなのかなと思います。少しずつ、困った状況が進行しているのに気が付いていなかった、突然、土砂災害という形で気がついた…そういう意味でのショックなのだと思います。知人が、「環境問題が人の命に関わる課題にまで発展したことで、慌てて行政の重い腰が上ってきた感じがする」と語ったことと重ね合わせても、そういうふうに理解できように思います。

▪️10日前のことになりますが、「滋賀・岐阜の3市町 伊吹山再生へ連携協定」というNHKのニュースをネットで視聴しました。もっと早い段階でこういった県境を超えた自治体同士の連携をやっていればなあ…と思うのですが、今の段階で言っても仕方がありませんね。米原市長が「滋賀県と岐阜県が一体となって伊吹山の再生に取り組むスタートラインに立つことができた。専門家の意見を聞きながら、シカをどう効果的に捕獲していくか検討していきたい」といっておられます。検討の先にある実施まで急いでいただきたいなあ思います。今まで、米原市だけで駆除しても岐阜県側からどんどんシカは入ってくるだろう、どうするのかなと思っていましたが、今回は岐阜県の関ケ原町、それに揖斐川町との連携協定です。でも、どうやってシカを捕獲するのでしょうね。

20230531kajikoichi.png【追記】この問題に関しては、様々な分野の専門家が必要とされるはずです。特にシカの管理に関しては、東京農工大学名誉教授の梶光一先生のご研究などは、この問題の役に立つのではないかと思います。『ワイルドライフマネジメント』等が参考になるのかなと思います。私は伊吹山から離れたところに住んでいますし、関係者でもないし部外者なのですが、個人的には、梶先生のような方にいろいろご助言ご指導いただきたなと思うのです。

7年前の初孫

20240821hinachan.jpg
▪️facebookは、過去の同じ日の投稿がこうだったよと教えてくれます。今日は、7年前の投稿が一番にあがっていました。2017年の3月に生まれた初孫のことです。ひな子、ひなちゃんです。この時は、5ヶ月目でしょうか。この写真は、娘から、家族専用のSNSで送られてきました。この頃は、毎日のように写真を送ってもらっていました。抱っこ紐でお休み中ですね。まつ毛が長くなってきました。

▪️アホかと思われるでしょうが、今日は、しばらくこの写真を眺めていました。「ああ、天使みたいだな」。やはり、アホですかね。今は小2になりました。こちらがコロナになったりしたので、夏休みの間に会うことはできないかもしれません。ひなちゃん、クラスでは真ん中ぐらいの身長らしいですけど、写真を見せてもらうとすらっとした感じ。ダンスをしているからでしょうか。ひなちゃんは、学童保育でいろんな刺激を受けて、一輪車、百人一首、けん玉、あやとり、いろんなことが得意になってきました。加えて、ダンスです。ダンス教室に通っています。すらっとしているとと書きましたが、知り合いの方のお嬢さんもダンスをずっとやっていて(今は社会人)、小6の頃はお腹が割れていたとのことです。シックスパックというやつですね。ひなちゃんも、そんな感じになるのかなと想像しています。

▪️妹のななちゃんも元気にしています。今は4歳です。お父さん(義理の息子)によれば、「姉妹らしくなってきました。喧嘩もしょっちゅうで、泣かしたり、泣かされたり。ななちゃんは、ボケ担当のお笑い芸人でいたずら好きです。ひなちゃんは、ツッコミ担当のお笑い芸人で、真面目です」なのだそうです。

今年の高校野球のこと

▪️高校野球、これまで熱心に応援するわけではありません。ところが、今年はどうしたわけか、TVでではありますが高校野球を応援しています。昨日は、準々決勝でした。個人的には、第二試合の滋賀学園と、第三試合の智弁学園を応援していました。理由は簡単です。今は、滋賀県に暮らしていますが、以前は奈良県に暮らしていたからということだけです。単純ですね。個人的には、この両校に決勝戦まで残って欲しいと思っていました。

▪️試合結果ですが、第二試合、滋賀学園と青森山田の試合は、青森山田高校が1-0で勝ちました。応援していた滋賀学園、ヒットもたくさん打って優勢だったんですけどね。得点に結びつけることができませんでした。残念。でも、滋賀学園は素晴らしい試合を見せてくれました。ありがとうございました。青森山田は、春夏合わせて初めてのベスト4だそうです。続く第三試合。智弁学園と京都国際の試合は、京都国際が0-4で勝ちました。京都国際は強いです。滋賀学園を破った青森山田と、智弁学園を破った京都国際には、決勝戦まで行って欲しいと思っていたのですが、準決勝で当たるようです。

▪️ 応援していた滋賀学園と智弁学園が負けてしまったので、それじゃ残りのどの高校を応援しようかということになり、公立高校の大社高校を応援することにしました。公立高校ですから、ほぼ島根県出身の選手だけでチームが構成されています。隠岐島出身の部員もおられるようです。今や高校野球の強豪校は私学、都道府県外のあちこちから野球のために進学されてきています。高校野球という朝日新聞が考えた「ビジネスモデル」も、その前提になっている条件がもはや違ったものになっているのかなと、個人的には思います。強豪校の出身を確認してみると(今は、ネットで確認できます)、地元の中学ではなく、あちこちの都道府県のリトルリーグの出身者が多いように感じました。大社高校の部員の皆さんもそうなのですが、公立高校ですから島根県内のリトルリーグということになります。

▪️それはともかく、大社高校、すごいですね。結果、負けましたけど。素晴らしかったな。悔しいでしょうね。ちょっとした何かがきっかけとなって、勝敗が変わっていたかもしれせん。今日は、ひさしぶりに熱心に高校野球をTV観戦しましたが、選手の皆さんはだんだん疲労が蓄積してきているためなのか、レベルのより高い高校が競い合っているため7日、何か普段だとしないようなミスが多かったのではないでしょうか。素人判断ですけど。でも、球場は無茶苦茶盛り上がります。私は試合後すぐに買い物に出かけたので、見られなかったのですが、大社高校のものすごい迫力の応援団の皆さん、大社は負けたわけですが、相手の神村学園の校歌の時に、手拍子をして、相手の勝利を称えたようですね。こういう記事がありました。素敵ですね。この話に感動しました。

早実から大社に受け継がれた敗者の姿勢 エースが涙をにじませ神村学園ナインに感謝 ファン感動「だから高校野球っていい」馬庭「幸せな試合を3試合も」

▪️以下は、大社高校に関する記事です。こちらも興味深く読みました。

「なめんな!とは怒りますよ」高校野球“まさかの番狂わせ”…大社高・石飛文太監督(42歳)が前日、取材記者に語った「こんな監督でよく勝てるなと…」

“甲子園の魔物”説も…「うわぁぁって…人生で初めて見た」大社ベンチも驚いた早稲田実の奇策「あの9回裏直前にハプニングがあった」現地記者が見たウラ側

大社高校 応援のトランペット話題に 寄付も広がる

二地域居住

▪️「二地域居住」。二重の住民登録。総務省は、相当抵抗しているようだけど、大規模な事故や災害によって二地域居住せざるを得ない皆さんを支える制度になればと思います。ひょっとすると、関係人口とも関係してくるのかなとも思います。関係人口の実質性を高めることになるわけですから。

産経新聞「増田寛也元総務相、二地域居住者へ「第2住民票」提言 「国が促進なら公的な証明書必要」

5年前の今日

20190822ryukokusymphonicband.jpg
▪️喜びを爆発させています。2019年の今日、龍谷大学吹奏楽部は関西代表として全国大会に出場することが決まりました。こと時、審査結果の発表を聞いて、私も涙が溢れてきました。5年間部長を務めて、いくつも記憶に残る出来事がありますが、この時はそのひとつになるのかと思います。

▪️龍谷大学吹奏楽部は、2018年と2017年の2年間は関西代表になれませんでした。私が部長に就任する前のことです。もし2019年の全国大会に出場できなかったら、3回生以下は全国大会の経験がなく、次年度は全員が全国大会を知らないことになってしまうわけで、当時、部長としては、そのあたりのことを気にしていました。しかし、この2019年以来、コロナ禍でコンクールの開催が中止になった2020年を除き、全国大会に出場し、金賞を受賞してきました。
今年は24日に関西大会が開催されます。コンクールに出場するメンバーは、直前の猛練習をされていることと思います。日々の練習の成果を発揮して、全国大会に進んでいただきたいと思います。

▪️以下は、5年前にFacebookに投稿した文章です。

本日の午前中、滋賀県守山市にある守山市民ホールで、日本吹奏楽コンクールの関西大会が開催されました。龍谷大学吹奏楽部は金賞を受賞するとともに、関西代表として(1校のみ)全国大会に進めることになりました。

春から部長に就任し、部員の皆さんの演奏の成長ぶりを見学させていただいてきましたが、本日の演奏、特に課題曲は、演奏の隅々までとても神経の行き届いた緻密で精緻な演奏ができたのではないかと思います。立派だったと思います。

審査結果が発表され、龍谷大学が関西代表に推薦された時、部員のみならず、ホールの中では多くの方達が歓声をあげ、龍谷大学の関西代表決定を祝ってくださいました。この2年、全国大会に駒を進めることができませんでしたが、今年は部員の皆さんの努力が結実したなと思います。
吹奏楽部の皆さん、おめでとうございます㊗️
私は部員の皆さんについて行っているだけですが、皆さんの演奏を龍谷大学の教員としてとても誇りに思っています。

追記
審査結果の発表の際に、登壇された関西吹奏楽連盟の副理事長の吉永先生。私の高校時代の音楽の先生です。

▪️以下は、その時の、吹奏楽部がFacebookに投稿されたものです。

龍谷ミュージアム

20240818ryukoku_museum.jpg
▪️昨日は、龍谷ミュージアムに出かけました。シリーズ展「仏教の思想と文化-インドから日本へ」と特集展示「阿弥陀さん七変化!」を観覧。特集展示は今日までです。龍谷ミュージアムについては、こちらの動画でその概要が紹介されています

▪️「龍谷大学関係者」は龍谷ミュージアムで開催するすべての展覧会を無料で観覧できます。「龍谷大学関係者」とは、龍谷大学学生(科目等履修生を含む)、龍谷大学学生保護者(親和会員)とその同伴者1名、龍谷大学卒業生(校友会員)とその同伴者1名、龍谷大学教職員(非常勤講師、アシスタントスタッフ職員を含む)、龍谷大学退職者(専任教職員・特別任用教員)、浄土真宗本願寺派の宗会議員、学校法人龍谷大学理事・監事・評議員の皆さんです。このことを学生の皆さんは、ご存知でしょうか。おそらく文学部のある大宮キャンパスの皆さんは龍谷ミュージアムに行かれているとは思いますが、私の勤務する社会学部は滋賀県大津市の瀬田にキャンパスがあるため、よほど仏教に関心がなければ、行くことはないのかもしれません。もったいないことだと思います。

関西吹奏楽コンクールのチケット

20240817ryusui_concours.jpg▪️ 「チケットぴあ」を使ってチケットを入手しました。前期高齢者の私は、この「チケットぴあ」の使い方がよくわかっていなかったので少々戸惑いましたが、なんとかなりました(笑)。もちろん龍谷大学吹奏楽部の応援なんですが、関西のライバル校の演奏もしっかり聴かせていただきます。今日は「チケットぴあ」程度で済みましたが、歳をとっていくと、「いろいろわからんことや戸惑うことが増えてくるんやろな〜」と思いました。

▪️まあ、そのようなことはともかく、龍谷大学関係者は吹奏楽部の活躍にご注目くださいね。

川西英の『神戸百景』

20240817kawanishi_hide1.jpg20240817kawanishi_hide2.jpg
▪️先日、自宅のクリアファイルを整理していたら、このファイルを見つけました。確か神戸に出かけた時に、どこかのお店で買ったのかな…思い出せません。このクリアファイルには、神戸に生まれた画家・版画家の川西英(かわにし・ひで/1894-1965)さんの4つの版画の作品が印刷されています。画文集『神戸百景』におさめられた作品です。表の方は、「みなと」というタイトルの版画。裏には3つの作品がありますが、上から順番に「商工会議所」、「中突堤」、「新造船レセプション」です。震災からの復興や、街の開発で、もう『神戸百景』の作品のような雰囲気は神戸にはありません。でも、私の幼い頃の記憶にある神戸は、この版画に描かれたような雰囲気でした。こちらに『神戸百景』の作品が丁寧に紹介されています

▪️それから、大学時代の後輩であるOくんがfacebookに投稿していた動画「映画の中の神戸‥懐かしの昭和の風景」も、私にとって懐かしい風景が満載でした。良い動画を教えてもらいました。昔の映画に登場する神戸を集めた動画です。鶴田浩二、石原裕次郎、加山雄三、懐かしい俳優さんたちが登場します。古い国鉄や阪急も出てきます。神戸以外に、加山雄三の「海の若大将」という映画では、西宮にある母校・関西学院大学のキャンパスも登場します。母校が若大将シリーズの撮影に使われたとは知りませんでした。これはこれで、懐かしいですね。今はキャンパスの雰囲気も一部を除いて大きく変わっていますから。

カテゴリ

管理者用