弁当と昆布の佃煮
▪️今日も大学に行くことになったので、冷蔵庫にあるもので弁当を作りました。一応、血糖値のことを考えています。ピーマンの炒めもの、チクワの蒲焼、白いのは小蕪を炊いたん、プチトマト。ご飯は、ロウカット玄米に黒胡麻とふりかけをまぶしたもね、ウインナーと冷凍食品のミンチカツとミニハンバーグ。
▪️出勤までに時間があったので、冷蔵庫に置いてあった出汁昆布(鍋で使いました)と冷凍庫に入れてあった山椒で、佃煮も作りました。スーパーで買った安い出汁昆布で、お店で売っているような立派な厚みのある昆布ではないし、砂糖ではなく血糖値を考えて人工甘味料のパルスイートを使っているので、見た目はイマイチかもしれませんが、味はなかなかのものでした。ご飯のお供と言いたいところですが、私は白米は食べられないので、酒の肴かな。
▪️今日は、留年されている学生さんの相談に乗ることになっています。学生さんの方から相談したいとの連絡をくれたので、ホッとしています。無事に卒業してほしいです。
おうみ会
▪️昨日は大学に行く日でした。朝、「血糖値をあげない弁当を」作って、月1回のクリニックへ。昨日も医師と看護師さんにきちんと血糖値をコントロールしていることを褒めてもらいました。この歳になって褒めてもらえることって、滅多にありません。この月1回の診療ぐらいかな。HbA1cは5.3、血糖値、中性脂肪、肝機能全て問題なしでした。安心しました。ちなみに「血糖値を上げない弁当」っこんな感じです。小さな2段重ねの弁当箱。ひとつはブロッコリー、プチトマト、小松菜のお浸し、シメジの炒め物。もうひとつは、炒り卵(卵1個)、冷凍食品の弁当用のソース豚カツとハンバーグ。小さいやつです。それから、玄米。玄米は、茶碗で言えば1/3程度です。これでも不満に思わないようになりました。
▪️来年度、勤務している社会学部は瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転します。問題は引っ越しです。昨日は、オンラインですが、引越しの説明会がありました。担当部署の方、それから実際引越しを行う業者さんが資料に基づき丁寧に説明してくださいました。書籍の類は、業者さんが全て梱包してくれるし、引越し作業にあたって事前にヒアリングがあることもわかり少し安心しました。しかし、2004年から20年にわたって使用してきた研究室には、書籍以外にもたくさんのものが溜まっています。いらない書類は廃棄するとして、大量の資料があります。これは、ファイルに綴じてあるのですが、これを梱包しなくてはいけません。あと、自宅に持って帰らないといけないものも多数あります。さらに、廃棄、売却等で書籍もできれば少し減らしておきたいと思います。ざっと研究室を見回してみましたが、これからの作業に少し心が萎えてしまいました。
▪️説明会の後は、大学院社会学研究科の研究科長選挙。今年度は特別研究員ですが、学長選挙も含めて選挙はきちんと投票しました。そして、そのあとは社会学部の懇親会「おうみ会」の忘年会でした。場所は、琵琶湖プリンスホテルの最上階38階の「トップオブオオツ バンケットルーム」です。もうすでに真っ暗でしたが、美しい月が昇ってきました。たた、できれば昼間、ここから琵琶湖を眺めみたかったですね。今年度は同僚の皆さんにリアルにはほとんど会うことがなかったのですが、昨日は久しぶりに食事をしながらおしゃべりを楽しむことができました。
▪️「おうみ会」の後は、大津駅前まで同僚の津島昌弘さんと一緒に移動し、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」で2人だけ二次会を持ちました。30分くらいかな。私の方がずっと年上なのですが、還暦を超えたという点では一緒です。年齢が年齢だけに、健康管理の話になってしまいます。写真、シャッターのタイミングが悪く、とんでもない柄の悪い目つきになっているので「自主規制」しました。
第79回毎日甲子園ボウルを観戦しました。
▪️昨日は、良い天気でした。朝は、暮らしている住宅地の自治会の一斉清掃の日でした。公園の樹木のものすごい量の枯葉が住宅地内の道路にまで風で飛ばされてきて、当該のエリアの皆さんはお困りだったので、小一時間ほどその落ち葉の除去作業に取り組みました。そのあとは、餅つき大会があったのですが、私は西宮に向かいました。第79回毎日甲子園ボウルを観戦するためです。
▪️大変残念なことですが、母校の関西学院大学ファイターズは、アメリカンフットボール全日本大学選手権準決勝で法政大学に敗れたため、決勝戦であるこの「甲子園ボウル」に出場することができませんでした。それでも、今年の「甲子園ボウル」の立命館大学パンサーズ(関西1位)と法政大学オレンジ(関東1位)の試合を観戦したかったのです。昨年の「甲子園ボウル」では、関西学院大学ファイターズが大差で法政大学を破り優勝しました。母校の優勝は嬉しかったわけですが、試合内容はいまいちだったように思います。ワンサイドゲームでした。しかし、今年の「甲子園ボウル」は違いました。肉体的にも能力的にもずば抜けた両校の選手の皆さんが活躍されていました。立命館が最後は逃げ切りましたが、とても盛り上がる試合内容だったと思います。素晴らしかったと思います。
▪️結果ですが、立命館大学が法政大学を45ー35で破り、9年ぶり9度目の優勝を飾りました。立命館大学の関係者の皆さん、おめでとうございます。優勝したのは立命館大学ですが、法政大学も相当頑張っていました。その様子は、この投稿に貼り付けたハイライトシーンでご確認ください。試合の冒頭、立命館大学の山嵜(RB)選手が、強力なオフェンスラインに守られながら、法政大学のディフエンスを潜り抜けて独走し、タッチダウンしたシーンが印象に強く残ることになりました。立命館大学を法政大学が追いかける試合展開で、一時は3点さまで詰め寄りましたが、最後はまた立命館大学に突き放される形になりました。試合を楽しませてもらいましたが、来年の「甲子園ボウル」では、また関西学院大学が出場してほしいです。来年も「甲子園ボウル」を観戦します。そして、校歌「空の翼」を歌います。
▪️昨日は職場で作っている母校の同窓会「龍谷大学新月会」の会員で、経済学部の教員である工藤和也先生と法学部教務課に勤務されている平國祐樹さんと一緒に観戦しました。工藤先生は、大変アメリカンフットボールにお詳しく、先生の解説を聞かせて頂きながら観戦することができました。贅沢ですね。試合後は、工藤先生はご帰宅されましたが、平國さんと私は、梅田の居酒屋に向かい、やはり関学の同窓生で龍谷大学を退職された増田滋さんと3人でプチ同窓会を持ちました。楽しい一日でした。
▪️甲子園球場の外では、記念品の物販が行われていました。私は、マグカップを買わせていただきました。自宅では、BSで放映された昨日の試合を録画していましたので、このマグカップでコーヒーをいただきながら、録画を見て、いろいろ「復習」してみることにします。
豊かな暮らし
▪️理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」では、大津市の仰木で耕作放棄地を農地に復活させ、農家と近隣の地域住民とが協働して有機野菜の栽培に挑戦するプロジェクトに取り組んでいます。一昨日の午前中は農作業の日でした。作業のひとつは、カブを間引くことです。これは小蕪ですが、密集しているとカブの根である、あの白いところが大きくならないのだそうです。ということで間引くのですが、間引いた間引菜はお土産としていただきました。
▪️今日の昼食は、この間引菜をお浸しにして、そして味噌汁も作りました。茹で上がった間引菜、何も味付けをせずにそのまま食べましたが、柔らかくて、優しい味がしっかりあって、とても美味しかったです。「豊かな暮らし」って、こういうことなんだなと思います。この間引菜以外に、シュンギクもいただきました。晩は湯豆腐にして、シュンギクをいただこうと思います。
大津の街中でボサノバとジャズ
▪️写真は、大津の街中にある「中安酒店」です。街中の普通の酒屋さんが、お店をライブができるように改装されて営業されています。たくさんの方達が、ここでライブされています。店主さんは、とても音楽好きなんです。それならば、ということなのでしょう。酒屋の隅でお客に酒を飲ませる営業の仕方を「角打ち」と呼びますが、その「角打ち」をライブハウスにしてしまおう…ということのようです。8年前からこのようなスタイルで営業されています。もちろん、昼間は、普通にお酒を売ったり配達したりされておられます。
▪️昨晩は、知り合いの真多美恵さんたちのボサノバのライブでした。真多さんとは、第1回大津ジャズフェスティバルの時に、一緒に実行委員をした時からの知り合いです。2009年のことですね。もう15年前ですね。その時に小さかったお嬢さんは、もう社会人になっておられます。ありきたりの言い方になりますが、時が経つのは早いです。
▪️この「中安酒店」では、たくさんの方達がライブをされます。1年以上先まで、すでに予定が埋まっているのだそうです。人気店ですね。ジャズの世界は、プロとアマチュアの間がグラデーションのように繋がっているということを聞きました。そのような方達が、次々とライブができる場所があるって、とても素晴らしです。昨日は、真多さん以外にも飛び入りで歌ったり演奏したりする方もおられました。こういうのって、クラシックの音楽の世界にはないように思います。
▪️この「中安酒店」から少し離れた浜大津界隈にある「パーンの笛」にも行くことにしました。音楽とお酒の梯子です。ママの神ノ口令子さんお元気でした。喜んでくださいました。この日はライブをやっていました。この界隈では大変有名なギターリストのくまちゃんこと中島公和さんと女性のボーカルの方のライブでした。「パーンの笛」は水曜日以外はライブをやっているようです。
日野町特産「日野菜」使った米焼酎
▪️昨日の朝、長浜市にお住まいの松井賢一さんが、日野菜の香りや味わいのある米焼酎が誕生したことを伝えてくださいました。滋賀県日野町で生産されている日野菜は、「近江日野産日野菜」として地理的表示(GI)保護制度の認証を受けています。松井さんは、滋賀県庁に勤務されていた時に、この認証にかかわってご尽力いただいたとお聞きしています。
▪️今回の焼酎、二股になったり曲がったりして廃棄されることもある規格外の日野菜を、草津市の太田酒造さんが有効活用して米焼酎として商品化されました。こちらの記事によると、「米のもろみを作ったあと、日野菜を根も葉もまるごと加えて2次もろみを作り、その後、蒸留して2週間熟成させ」るのだそうです。「日野菜らしい香りや辛みがある味」とのこと、味わってみたいですね。販売されるところですが、日野町にあるJAの日野営農振興センター、近江八幡市にあるJAの直売所「きてか〜な」なんだそうです。湖西に暮らすわたしからは少し離れたところになります。一般の酒店でも購入できたらいいのですが…。
日野町特産「日野菜」使った焼酎開発 JAグリーン近江 #滋賀NEWSWEB https://t.co/7UviEp7O6B https://t.co/7UviEp7O6B
— NHK大津 (@nhk_otsu) December 6, 2024
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化財に
▪️日本酒が、ユネスコの無形文化財に登録される見通しになったようです。素晴らしい。私は、糖質を制限しているので日本酒は飲まない(飲めない)のですが、本当は大好きなんです。本当はね。どこかに残念に思う気持ちもないわけではありませんが、これはどうしようもない。仕方がないですからね。さて、そのような個人的なことは別にして、滋賀県には、たくさんの酒蔵があります。酒どころです。今回の登録をチャンスに、酒蔵の経営、県内で酒米を生産している農家の経営が、少しでも良い方向に向かっていかないかな〜と思っています。
▪️昨晩は、NHKの「クローズアップ現代」を視聴していましたが、海外向けに苦味を減らした日本酒の開発だとか、若い人向けでしょうか、クラフト酒の試みも行われているようですね。日本酒は甘味・うま味・酸味・苦味のバランスが取れていることが大切だと言われています。最後に若干の苦味がお酒のキレを生み出しているように思います。ただ、海外の方には、別の味覚の基準があるのですね。クラフト酒も若い世代の方達の日本酒に対する思い込みを変えてくれるのではないかと思います。美味しい伝統的な日本酒を大切にしながらも、新しいアイデアで需要を増やして欲しいなと思います。もうひとつ。この日本酒を通して、ワインのテロワールのように、その酒が生み出される環境にも関心を向けていただけるとさらに良いなと思います。滋賀県の場合は、それは、FAOに認められた世界農業遺産「琵琶湖システム」ともつながってくるのではないかと思っています。
なかちゃんの退院祝い
今年2回目の「龍谷大学新月会」
▪️昨晩は、龍谷大学に勤務している、関西学院大学・大学院出身の教職員の皆さんで組織している「龍谷大学新月会」の会合(呑み会)でした。お店は、京都駅近くの下京区にある「酒盃 いち膳」さん。会員は20名おられますが、みなさんお忙しいようで8名の参加でした。本当はもう少し多かった(10名)のですが、体調不良等で8名になりました。嬉しいことに、今回は新入会員がおられます。法学部の村上亮先生です。今回はご参加いただけていませんが、経済学部の工藤和也先生にも今回入会していただきました。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
▪️「同窓生」ということを意識しながら、勤務する学部や部署を超えて、こうやって大学内で交流できること、とてもありがたいことだと思っています。事務職員の皆さんのばあい、圧倒的に多いのは龍谷大学の出身者ですが、それであれば同窓会を作る必要性はあまりないのかもしれません。おそらくですが。これは個人的な考えでしかありませんが、いろんな「ご縁」を大切にして定期的に交流できるようなネットワークが、自分の周りにたくさんあることって、とても大切なことなんじゃないのかなと思っています。そのような思いから、大学内部の様々な職員親睦のためのグループに所属しています。
▪️しかしながら、最近は「仕事が終わったら、職場の人と交流するのは嫌です、飲み会は嫌です」という方が多くなっているそうです。加えて、若い世代ほど、お酒を飲む人は少なくなっているようにも思います。まあ、交流するのにお酒は必ず必要なわけではありませんけど…。私のような考え方は、どんどん受け入れられなくなっているのでしょうか。とても残念ですけど。
▪️もうひとつ残念なこと。髪の毛、薄くなっていて…。
オートミールのおにぎり
▪️「なんだこれ?」と思われるかもしれません。これ、オートミール(えん麦)で作ったおにぎりです。私の握り方が上手くないので、「なんだかな〜不味そう…」と思われるかもしれませんが、美味しいです。お腹にドンときます。材料は、オートミール(30g)、木綿豆腐(50g)、小ネギ、カツオ節、味噌。白米のおにぎりと比較すると困りますが、これはこれでとても美味しいと思います。オートミールはGI値(食品が血糖値を上昇させる速度を数値化したもの)が低いのですが、実際のところ血糖値はどう変化するのか、また血糖値を測るセンターを装着して調べてみたいと思います。なんだか、自分の身体を使って実験をしているようなところもありますけどね。これはこれで楽しめています。それはそうと、悲しい出来事がありました。
▪️落語家の桂雀々さんが、「糖尿病からの肝不全」でお亡くなりになりました。まだ64歳。残念です。というか、ショックです。雀々さんが実際に糖尿病とどのように向き合っておられたのかはわかりませんが、一般的には、糖尿病をきちんとコントロールしてHbA1cをきちんと抑えないと、さまざまな病気のリスクが高まります。肝臓もそうですが、心臓や脳にも悪影響を与えます。腎臓透析が必要になるかもしれまれせんし、足を壊疽で切断しなくてはいけなくなるかもしれません。加えて、認知症のリスクも高くなることも勉強しました。厳しいな…。というわけで、私は自分のHbA1cを厳しめにしっかりコントロールしています。
▪️糖尿病と肝臓の病気の関係、こういうことのようです。糖尿病はなかなか自覚症状がないし、肝臓は沈黙の臓器ですから、気をつけないといけません。
糖尿病になると肝臓が悪くなる?糖尿病と肝臓の密接な関係
糖尿病の人は「肝臓病」のリスクが高い 気づかないうちに進行 肝疾患の予防・改善では何が必要?
▪️雀々さんのご冥福をお祈りいたします。