情報カード
▪️木曜日の1限は、1回生対象の「基礎ゼミナールA」です。今日は、この授業全クラスで使用している共通のテキストの「情報整理」の章の日でした。以下のノート類を使っての情報整理の仕方について学びました。
a)授業ノート b)研究ノート c)文献表 d)読書ノート 精読カード/速読カード
▪️共通テキストでは、かなりマニアックに解説してあります。でも、こういうのって、実際に自分自身で研究に取り組みながらやってみないと、なかなかピンとこないのではないかと思います。この授業で学んだことを、自分なりの形で良いから実際にやってみることが大切なんだと思います。まあ、なかなかそういうわけにもいかないのでしょうが、頑張ってほしいなと思います
▪️私が学生の頃は、こういうスキルが一種のブームのような感じがありました。情報整理は、基本紙ベースですしね。情報カードとか使ってみたりしていました。それと、私が大学院生の頃に、ワープロ専用機からパソコンへとシフトする時代でした。ということで、たとえば読書ノートとか、フィールドワークのデータ等をパソコンを使ってB6の情報カードに打ち出していました。
▪️今日は、若いころの自分のカードを持参して学生の皆さんにみてもらいました。琵琶湖流域での研究に取り組む以前、私は、韓国の地域社会の研究に取り組もうとしていました。韓国語も少し習い初めていました。そのような研究の一環として、韓国の親族組織に関する文献を精読していたのです。バインダーのカードは、その時に作成したものです。黒い箱は、ゴルフ場反対運動の聞き取り調査や資料収集するときに作成したカードが入っています。一番手前のA5判のバインダーですが、研究日誌でした。最初の頁は、1994年8月25日の日付が入っていました。読んでみると、まともなことも書いているのですが、研究会のことで愚痴をこぼしたりしています。
▪️こういうのって、捨てられないのです。なかなか断捨離できないです。困りますね。
「基礎ゼミナール」、「階段主義者」、教員間の交流。
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▪️木曜日の朝1限(9時15分から)は、1回生必修の「基礎ゼミナール」です。前期がAで後期がBになります。社会学部は深草キャンパスに移転して学部改組により、これまで3つの学科から構成されていた学部が総合社会学科1学科になりました。ということで、この1回生の皆さんは、総合社会学科1期生ということになります。この1期生の皆さんと一緒に、新しい社会学部の機運を盛り上げていきたいと思っています。
▪️新カリキュラムの「基礎ゼミナール」では、すべてのクラスで共通のテキストが決められています。『アカデミック・スキルズ 大学生のための知的技法入門』です。このテキストを活用しながら、グループワークを通して大学の学習に関して学んでいくことになります。この共通テキストに加えて私の基礎ゼミでは、『「日本」ってどんな国? 国際比較テータで社会が見えてくる』(ちくまプリマー新書・本田由紀)をサブテキストとして読んでいく予定にしています。こういった木曜日1限の学内での演習以外に、1日だけ学外実習にも出かけようと思っています。京都市内ですけどね。
▪️「基礎ゼミナール」の教室は、4号館の5階です。朝、地下鉄「くいな橋」駅の階段を登り、研究室のある「聞思館」の4階まで階段を登り、そして4号館の5階まで階段を登ります。もともと「階段主義者」(エレベーターやエスカレーターをできるだけ使わない)なのですが、深草キャンパスに来てから、さらに階段を使うことが多くなりました。せっかくですから、階段の上り下りで健康維持に努めます。
▪️ところで、これまで異なる学科の教員とは、特にコロナ禍以降、会議のオンライン化が進んだことから、ほとんど話をする機会がありませんでした。実際に会って世間話をすることって、とても大切なことなんですけどね。1学科体制になったわけですから、そのような状況を少しでも改善できたらなあと思いますが、どうなるでしょうね。個人的には、政策学部の教員の皆さんとも、もっと交流してみたいとも思っています。そのようなチャンスが生まれてほしいです。「基礎ゼミナール」の教室からは、比叡山や東山がよくみえます。京都の大学で働いていることを実感しています。
【追記】▪️今日のグループワークでは、4つの班にわかれて、高校までの勉強と大学での勉強とでは何が違っているのか。入学後1ヶ月が経過して感じていることを話し合ってもらいました。班ごとに発表してもらったものを、パソコンでメモったものです。
1班
・ひとつひとつの授業の時間が長い。
・理系科目がなくなった。(←社会学部だからですが、教養教育科目の選択必修科目では、自然科科学系基幹科目を2単位以上履修しなければなりません。)
・専門的な授業が増えた。
・授業の人数が多い。(←高校までのようにクラスが固定していているわけではありませんからね。)
・高校は受け身。大学は主体的。(←主体的に授業を受けるってどういうことでしょうね。)
・体育がなくなった。
・自分で考えることが多くなった。(←そのように自覚しているのは良い傾向です。)
・レポートが多くなった。
・大学の勉強では決まった答えがない。
・通学時間が長い。(←勉強とは直接関係ないのかもしれませんが、長い通学時間も有効に使ってください。)
・パソコンが必要になった。(←高校まではタブレットだったようです。最近の高校のことがよくわかっていなくて…)
・制服ではなくなった。(←これも勉強とは関係ありませんが、制服がなくなるって、何を着ていくのか考えるのが大変だし、服は限られているし、困るようです。)2班
・中国の高校。朝6時半から夜の11時まで勉強。日本と比べて…(←中国からの留学生です。たいへん厳しい受験競争のことを話してくれました。)
・大学の授業は主体的に聞かないと身につかない。(←黒板をただ単にノートに書き写しているだけでは、何も身につきませんからね。)
・テストが少ない。定期テストがない。(←中間試験、期末試験といったものはありませんが、前期と後期の終わりにちゃんと試験期間はあります。)
・やりたい授業がとれる。高校までは、受けさせられていた。3班
・高校までは決まったことをやらされていた。大学は自由に自分の好きなことを学べるる。
・大学の授業は深くて専門的。
・クラスの人数が授業によって異なる。
・高校は休んでもなんとかなるけれど、大学は単位が取れない。卒業できない。(←大学は自由だけど、自分でしっかり考えなければ、大変なことになります。)4班
・自分の好きな専門的なことが学べる。
・授業の人数が多い。
・レポート課題がよく出る。
・強制的にノートとりなさいと言われない。自分からノートを取らないといけない。(←授業でのノートの取り方、勉強しましょう。)
・クラスが決まっていない。
・ただの暗記ではなくて、自分で問題をみつけて解決していくという形態。
「館内ツアー」と「情報検索講習会」
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▪️今日の1限の「基礎ゼミナールA」の時間は、まずはいつもの教室に集合しましたが、少しだけ授業をした後、一緒に9時半過ぎに515教室を出て、図書館に向かいました。9時45分から図書館の「館内ツアー」が始まりました。図書館に勤務されている方が、ツアーの最初に説明があり、そのあとはクイズ形式で、館内をめぐるようになっていました。私も同行しました。その後、10時15分からは、地下1階のPCコーナーで、「情報検索講習会」が始まりました。
▪️事前に、「図書館オリエンテーション」に用意された3つの動画、①深草図書館の概要、②深草図書館 館内紹介、③蔵書検索方法を視聴しておいてくださいとmanaba(クラウド型の学習管理システム)で伝えたおいたのですが、はたしてみてくれたのかな。不安です。チェックしたところ、事前に視聴した人は半分程度でした…がーん。まだ、manabaに慣れていないから…ということにしておきます。
▪️写真は、「情報検索講習会」の様子です。昔の学生さんたちとは異なり、キーボードの操作には皆さん慣れておられますね。
「基礎ゼミナール」のクラス会
▪️今日は、新入生が必修の「基礎ゼミナール」の「クラス会」が行われました。勤務する社会学部が、瀬田キャンパスから深草キャンパスに移転し、3学科体制から改組を行い1学科体制となり、カリキュラムも一新しました。そのカリキュラムのもとで、新入生全員が「基礎ゼミナール」に所属することになっています。今日は9時半から、その「クラス会」の前に、新校舎である慧光館の大講義室に全員が集まりました。まず、9時半から新しいカリキュラムの体系や資格課程についての説明が、教務主任や担当教員からありました。10時半からはいよいよ「クラス会」です。新入生が28クラスに分かれて、それぞれの担当教員のいる演習室へと移動しました。自己紹介等は、来週以降の授業で行うとして、今日は少しだけやりとりをしたあと、キャンパスツアーに出かけることにしました。
▪️RECの創業支援ブース、キャリアセンター、情報メディアセンター、教学部/教職センター、社会学部教務課、グローバル教育推進センター、ラーニングコモンズ、図書館、生協、学生部、保健管理センター、セブンイレブン、社会学部プロジェクトワークルーム…順番に回りました。創業支援ブース、キャリアセンター、社会学部教務課では、職務でお忙しい中職員さんが簡単な説明をしてくださいました。ありがとうございました。特に、創業支援ブースの野澤さんには特別にお世話になりました。大学の中には、学生の皆さんを支援するための様々な部署があることを知っていただけたかと思います。少しずつ大学に慣れていただくしかないのですが、キャンパス内をご自身でも「探検」していろんな「発見」があったらいいなと思っています。
▪️午後からは、社会学部の先輩たちが「新入生歓迎会」を催してくれました。私も最後までではないですが、参加させていただきました。私の基礎ゼミナールは、7割ほどの方達が参加して歓迎会のアトラクションでを楽しまれました。私も一緒に楽しみました。すぐに打ち解けた雰囲気になって、これからのゼミナールも楽しくできるのではないかと思います。最後は、ビンゴゲームだったようですが、「基礎ゼミナール」の担当者会議が開催されるため、途中が抜けさせていただきました。新入生と楽しい時間を共有できて有意義でした。
▪️「基礎ゼミナール」は新カリキュラムの新しい授業なので、予想外のこと、至急に対応しないといけないこと、そのようなことが発生するでしょう。また、授業を行いつつ気がついたことやアイデアについては、担当者間で共有して、この授業の運営をさらに良い方向に持っていかねばなりません。これからのこの授業の展開を楽しみにしています。私は定年退職まであと2年なので、今年の新入生の皆さんが卒業する時には、大学にはいません。少し寂しい気持ちもありますが、大学入学後の初年時の教育はとても大切なので、そんなこと言っていられません。
【追記】▪️教務課の職員さんとのやりとりで、「午前の学生を前にしての先生方の姿がとても生き生きとしていたのが印象的でした」、「先生が生き生きとすると学生さんも生き生きとしてるなぁと見ていて思いました」と語っておられました。その通りですね。教師は、学生に活かされているし、その気持ちは全ての人にではないけれど学生さんたちにも伝わるのだと思います。
ゼミ1期生との同窓会
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■昨日、脇田ゼミ1期生の同窓会が、京都駅前のお店で開催されました。1期生18人のゼミ生のうち、10名の皆さんが都合をつけて集まりました。集まった10人のうち、関西に住んでいるのは4人。残りの6人は、それぞれ三重、広島、高知、鳥取、東京に暮らしています。年末に帰省するときにあわせて、こうやって集まることができました(Iくんは、同窓会のためだけに広島からやってきてくれました)。とても仲の良い学年で、ゼミのなかには2組のカップルがうまれ、結婚されています。
■私が龍谷大学で働き始めたのは2004年度からです。この1期生の諸君は、2003年度の段階で、つまり私とはまったくあったことがないままに、ゼミ選択の資料を読んだだけで、私をゼミの担当教員として選んでやってきた人たちです。なんでもそうですが、「初代」の存在は偉大だと思います。龍大の前は、公立大学でしたので、ゼミ生は多くても6名。しかし、私立大学は当然のことながらゼミ生の数は多くなります。「私立大学でも公立大学と同じ水準の教育をしよう」と自分自身に誓いを立て、卒論指導に励みました。よく指導についてきてくれました。私の指導は、予想していた以上に厳しかったかもしれないけれど、そういった卒論を通した関係があったからこそ、今でもこうやって同窓会で会って語りあうことができるのだと思っています。
■この日は、仕事の話し、家族の話し、お子さんの話し、いろいろ聞かせていただきました。皆さん、すでに30歳代に突入されています。大人の会話ができるようになりました。次の同窓会はいつになるのかな。関西以外で暮らしている人のところを訪ねて、小旅行を兼ねた同窓会をしようという話しにもなりました。楽しみにしています。