龍谷大学吹奏楽部サマーコンサートoneline(2021.07.11)
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■龍谷大学吹奏楽部公式facebookページに掲載された案内を転載いたします。
【サマーコンサートのお知らせ】
7月11日(日)、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて「龍谷大学吹奏楽部 サマーコンサート 2021」を開催いたします。尚、今回のサマーコンサートは無観客生配信で行います。
【日程】2021年7月11日(日)
【開演】14:30開演(14:00配信開始)
【配信】当部YouTubeチャンネルにて無料生配信
https://youtube.com/c/ryudaiband【会場】滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
※当日会場への入場はできませんのでご了承ください。【プログラム】
・春の猟犬 作曲 A.リード
・ボレロ・イン・ポップス 作曲 M.ラヴェル / 編曲 岩井直溥 他
※都合により曲目を変更する場合がございます。【お問い合わせ】
▼電話番号
070-6929-3909
〈受付時間 10:00~21:00 水曜・日曜・祝日を除く〉
▼メールアドレス
ryukoku.windmusic@gmail.com
7/11(日)に開催するサマーコンサートYouTube生配信では、スーパーチャットの機能もご利用いただけます!
詳しくは下図をご覧ください。
本番まで残りわずか、部員一同、
精一杯頑張っております
■このサマーコンサート、YouTubeで無料で視聴できるということは、海外からでもOKということになります。そのようなこともあってか、複数の部員が様々な言語に翻訳して吹奏楽部のサマーコンサートのことを、twitterを使ってツイートをリツイートしています。YouTubeでは、これまで定期演奏会やサマーコンサートで演奏してきた曲を楽しむことができるように、「龍谷大学吹奏楽部」のチャンネルが設けられています。時々、海外からのコメントもあります。今回も、海部員の皆さんの努力が実って、外からのアクセスがあって欲しいと思います。
ひさしぶりに龍吹の合奏を見学
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■緊急事態宣言が解除され、龍谷大学吹奏楽部も、やっと合奏ができるようになりました。これまでは個人練習ばかりだったので、部員の皆さん、音楽することの喜びを噛み締めておられるのではないでしょうか。そして、吹奏楽部の部訓は「音楽・感謝」。大好きな音楽ができることを、心より感謝しておられる事でしょう。昨日、練習したのは「Canterbury Chorale(カンタベリー・コラール)」という曲です。wikipediaの説明ですが、「『カンタベリー・コラール』(英: Canterbury Chorale)は、ベルギーの作曲家ヤン・ヴァン・デル・ローストが作曲した楽曲」であり、「作曲者がイングランド南東部ケント州にあるイングランド国教会の総本山カンタベリー大聖堂を訪れた際に得たインスピレーションを基に、ベルギーのブラスバンド(金管バンド)であるブラス・バンド・ミデン・ブラバント(nl:Brass Band Midden-Brabant)の委嘱によって1990年に作曲された」とのことです。
■とても美しく、感動的な曲です。昨日は「うぎゃー」と叫びたくなるようなことが起きたのですが、この曲を聴きながら、辛い心を鎮めることができました。まだまだ練習をしないといけないと思いますが、はじめての合奏でこれだけ演奏できるって素晴らしいことだと思います。吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。以下は、近畿大学吹奏楽部の皆さんが演奏されている「Canterbury Chorale」です。指揮は、この曲の作曲者であるヤン・ヴァン・デル・ローストさんご自身です。
■弦楽バージョンもありますね。あっ、譜面がどさっと落ちてしまった…。
2021 Sommernachtskonzert Schönbrunn Schloss Wien(Summer Night Concert 2021.06.18)
■先日、ウィーンのシェーンブルン宮殿で、今年の、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による夏の夜のコンサートが開催されました。今回は、コロナ感染拡大により、医療関係者の皆さんが招待されているようです。皆さん、ワクチンを打たれているせいでしょうか、マスクはされていません。指揮は、イギリスの指揮者、ダニエル・ハーディングさん。驚いたのですが、数年前、指揮者をお休みして、1年間だけ航空会社のパイロットをされていたそうです。ちょっと、びっくりです。こちらの記事にその辺りのことが書かれていますね。
■今年の夏の夜のコンサートのプログラムですが、以下の通りです。詳しくは、こちらの記事をお読みください。このプログラムの中の「シベリウス作曲「カレリア組曲」については、学生時代にオーケストラで演奏した曲です。少し懐かしいですね。アンコールは、ヨハン・シュトラウス2世の「 ウィーン気質」でした。
1. ヴェルディ:歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲
2. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
3. バーンスタイン:『ウエストサイド・ストーリー』シンフォニック・ダンス~プロローグ/サムホエア/スケルツォ/マンボ
4. エルガー:愛の挨拶
5. シベリウス:カレリア組曲 Op.11~第1曲『間奏曲』
6. ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
7. ホルスト:組曲『惑星』~木星
アンコール ヨハン・シュトラウス2世 : ウィーン気質
ひらやまなみさんの絵はがき
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■時々、このブログにもアップしますが、我が家には小さな庭があります。その庭の大改修では、椿野大輔さん(「庭師だいすけ」)のお世話になりました。昨日は、その椿野さんのご自宅で開催されている「風曜日にようこそol.117」という催しにお邪魔してきましたた。いろんな作家さんの作品が展示販売されていました。以前の催しでは、ひらやまなみさんの版画のカレンダーを購入しましたが、今回もひらやまさんの版画の絵葉書を購入した。ただし、版画を印刷したものです。
■一番左のツバメとホタルブクロの2枚は除いて、「おうみのふうけい」というシリーズになります。滋賀をよく知る人ならば、だいたいどのあたりから見た風景からわかると思います。これも自宅で飾らせていただこうと思っています。
【龍谷大学吹奏楽部】 第47回定期演奏会(2020)より
■昨年12月に開催した龍谷大学吹奏楽部の第47回定期演奏会のDVDが、パルスミュージックさんにより発売されています。YouTubeにも、その一部がアップされています。以下の3曲です。どうぞ、ご覧ください。
「フェスティバル・ヴァリエーション」(C.T.スミス)
「プスタ ~4つのロマの舞曲~」(ヤン・ヴァンデルロースト)
「オペラ『イーゴリ公』より『韃靼人の踊り』」(A.ボロディン)
映画『きみが死んだあとで』
■1967年、私は9歳でした。あのころ大学生だった人たちは、私よりも9歳以上年上の人たちになります。その10年後、私たちが大学生になった頃は、大学のキャンパスでこのような学生運動の存在をリアルに感じることはほとんどできませんでした。学生運動は急速に衰退していったからです。キャンパスは、スキーやテニスの同好会に夢中になる学生たちで溢れていました。だからこそ、時間があればこの映画「きみが死んだあとで」をみてみたいと思うのですが。私の近くでは、「京都シネマ」で2021年5月29日(土)からになります。コロナがどうなるかな。行けるかな…。以下は、この映画の公式サイトからの転載です。
すべては「第一次羽田闘争=きみの死」からはじまった
青春だけが武器だった、あの“異常に発熱した時代”は何だったのか
1967年10月8日。佐藤栄作内閣総理大臣(当時)の南ベトナム訪問阻止を図った「三派全学連」を主体とする第一次羽田闘争は、その後過激化する学生運動の端緒となる事件だった。はじめてヘルメットやゲバ棒で武装した学生は羽田空港に通ずる弁天橋で機動隊と激突。そのなかで一人の若者が殺された。山﨑博昭、18歳。機動隊に頭部を乱打されたためか、装甲車に轢かれたためか、死因は諸説あるが、彼の死は同世代の若者に大きな衝撃を与えた。 あれから約半世紀。亡くなった山﨑博昭の高校の同級生たちや当時の運動の中心だった者たちは齢を重ね、山﨑だけが18歳のままだ。生き残った総勢14人が語り継ぐのは美しく輝く青春とその後の悔恨。闘争の勢いとその衰退も振り返りながら、さまざまな記憶と感情が交錯する。青春だけが武器だった、あの“異常に発熱した時代”は何だったのか。「きみの死」はまだ終わっていない。半世紀を経てもなお、その宿題は続いているのだ。
彩」(さい)のMV「ルーペ」
■東京の知人から紹介していただきました。東京都を拠点に活動する3ピースバンド「彩」(さい)のMVで、「ルーペ」という曲です。このMVを聞いていて、もうじき63歳の私の中にある、ずっと昔の微かな記憶の中にある感覚がぼんやりと蘇ってきました。この曲の歌詞では、「ルーペ」という言葉が印象深く使われています。私は、実際、ルーペを日常的に鞄の中に入れて持ち歩いています。植物を拡大して観察したいときに使います。例えば、苔をルーペで拡大すると、肉眼とは全く別の世界が見えてきます。普段生きている日常生活のことをしばし忘れさせてくれる素敵な世界が見えてきます。
■この曲を聴きながら、おそらく、多くの人びとは少年や少女の頃にそのようなルーペを心の中のどこかにしっかりと持っていたのだろうな…と思いました。そして、日常生活の繰り返しの中で、そのような心の中のルーペをいつのまにか見失ってしまうわけです。大人になっていく感覚ってそういうことなのかな、どうだろう。陳腐な解釈ですみません。ぜひ、皆さんもお聞きいただければと思います。
■実は、このバンドのギター・ボーカルを担当されている方のお父様と知り合いなのです。ブログを通しての交流をきっかけとして、ネット(SNS)を中心としたお付き合いが15年ほど続いています。何度かお会いしました。大津にもお越しくださり、大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」でも酒を酌み交わしました。こうやってバンド活動で頑張る息子さんを応援するお父さん、素敵だな、素晴らしいなと思いました。
関西学院交響楽団「第136回定期演奏会」
■昨晩は、学生時代に所属していた関西学院交響楽団の第136回定期演奏会でした。ただし、コロナ禍により無観客での演奏会でした。YouTubeでLIVE配信されました。部員の皆さんは、さぞやお辛かったことでしょうね。でも、このような状況でも頑張って定期演奏会を実現されたことに誇りを持っていただきたいとも思います。素晴らしいです。私はといえば、今日は自宅でずっとパソコンにへばりついて仕事をしていました。そのようなこともあり、逆に、LIVE配信だから後輩の皆さんの演奏を聞かせていただくことができました。ありがとうございました。
■ただし、仕事をひと段落させYouTubeを拝見した時には、すでにメインの曲であるシベリウスの交響曲第2番の第3楽章が始まるところでした。私自身も遠い昔、今から42年前の1979年、現役の学生だった頃にこのシベリウスの第2番を弾いたことがあります。ということもあって、学生時代のことを思い出しながら聴かせていただきました(スクリーンショットをSNSにアップすることが禁止になっているので、雰囲気をお伝えできませんけど…)。YouTubeの画面に顔を近寄せてみると、存じ上げている方たちがおられました。ファゴット、フルート、オーボエを吹いておられる女子部員の皆さんです。昨年の関西学院同窓会滋賀支部の総会で、3人で木管三重奏を演奏してくださった皆さんです(当時は3回生)。写真はその時のものです。この時は、世界中がコロナで苦しむなんて、だれも想像できませんでした。コロナ禍の中でも、4回生最後の定期演奏会で演奏できて本当によかったね。
■ところで、昨晩、親しい後輩から、この3人のうちのファゴットの部員のお母様が、私よりも学年が7つ下でファゴット吹いていた方だということを教えてもらいました。冷静に考えれば、そういうことは当然あり得るわけですが、やはり「へー‼︎」と驚くことになります。それから、これも後輩からの情報ですが、本番までに弦楽器も管楽器もそろって練習できる機会は2回しかなかったこと、全員揃ったのは今日が初めてだったのだそうです。これ、びっくりです。本当に大変でしたね。関学は、コロナ感染拡大に対応するために、大学当局の課外活動への制限が大変厳しいと聞いています。課外活動への姿勢は、大学間でかなりの差があるのです。そのような厳しい制限の中でも、なんとしても定期演奏会を実現させようとされた現役の部員の皆さんの熱意に、心より敬意を表したいと思います。こういう時だからこそ、十分に注意を払いながら、音楽を続けて欲しいと思っています。