ゼミ選択の面談
▪️今日はひさしぶりに、学生さんたちとお話をしました。来年度の3回生ゼミの選択にあたって、いろんな教員のところを巡って話を聞き質問をされているのです。面談ですね。学生の皆さんは、志望のゼミを第1志望から第7志望まで指定の書類に書いて提出することになっています。第1志望と第2志望のゼミについては、志望理由を書くようになっています。それじゃ、第3から第7はどうなるのか…。第7ってはたして志望なのかな…。モヤモヤします。個人的にはもっとやり方があるんじゃないのかな…と思っていますが仕方がありません。現行のカリキュラムでゼミを募集するのは、2023年度入学生と2024年度入学生までです。それ以降は、新しいカリキュラムでの募集になります。
▪️今日は10名の学生さんがやってこられました。もう1人おられましたが発熱との連絡があり、来週zoomで面談を行うことになりました。ゼミとは別に、実践的な活動もしたいという元気な学生さんが結構おられました。私としては嬉しかったですね。残り2年でいろんな経験をして自分自身の成長を実感して自信を持って卒業してほしいです。私も残り2年で定年退職するので、思い残すことがないように、精一杯支援・指導させていただきます。年は特別研究員で学生さんと接することが少なく、新鮮な気持ちで学生さんたちと話しをすることができました。
糖尿病、肝臓のこと。
▪️佐野慈紀さんは、元プロ野球選手です。引退後、糖尿病を悪化させて、腕や足の指を切断されました。壊疽です。人工透析にも通われています。そのようなご自身を受け入れて、前向きに生きておられるようです。そして、自ら糖尿病の怖さを伝えようとされているようにも思います。この記事を読みました。
▪️きちんとコントロールすれば、健康な人と同じように生きることができるわけですが、定期的なチェックが大切です。佐野さんは、引退後はフリーランスの野球解説者になったので、プロ野球選手当時のように定期健康診断を受けなくなってしまったようです。私も、忙しさを理由に定期健康診断を受けずにいた2年間で(職場的には大問題ですが)、糖尿病が一気に進行したらしく、立派な糖尿病患者になってしまいました。深く反省しました。血糖値が高めのみなさん。ぜひ、この記事をお読みください。
▪️昨晩のNHK「あしたが変わるトリセツショー」は、「改訂版!「肝臓」のトリセツ」でした。簡単に言えば、血液検査で調べる肝機能の指標ALTの数値が30を超えたら診察を受けるべし、という内容でした。ALTは、肝臓の細胞の死んだ量です。「放っておくと、スカスカになった肝臓を補強しようとコラーゲン線維が出てきて肝臓をしめつけ、肝臓が硬くなる『肝硬変』や、『肝がん』まで進行することが」あるようです。30を超えると炎症を起こしている可能性が高いのだそうです。脂肪肝、ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎などですね。日本肝臓学会は、昨年「奈良宣言2023」を出して、「ALT値が30を超えていた場合、まずかかりつけ医等を受診することを」勧めておられます。
▪️ふーんと思って、自分の過去のALTの数値を調べてみました。驚きました。「以前」は軽く30を超えていました。以前というのは糖尿病と診断される以前のことです。自覚はありませんでしたが、すでに糖尿病予備軍だったのですね。糖尿病と診断された時のALTは41。それから昨年の「びわ100」完歩直後のそALTが38でした。これは身体に負荷がかかったせいでしょう。糖尿病とALTやγGPTといった肝機能の指標と糖尿病は深く関わっています。自覚がなかったことが恐ろしい…。でも糖尿病の治療を始めて、血糖値を下げ、HbA1cも低くコントロールすると、ALT等の肝機能の指標も大幅に改善されました。身体は正直です。
▪️今日は定期健康診断の結果を大学で受け取りました。血糖値は改善されても、また悪いところが出てきました。今度は眼科で診てもらいなさいと指示が出ました。歳をとるってこういうことなんですね。近日中に眼科に行こうと思います。
三日月と金星
▪️夕方、歩いて10数分ほどのところにあるスーパーマーケットに夕食の買い出しに行きました。買い物を終えて空を見上げると、三日月と明るく輝く星が見えました。調べてみました。輝く星は金星でした。こういう空を見た時にも、すぐに理解できるようになりたいです。もう少し、星や星座のことも知識が欲しいなと思っています。住んでいる近所だと、明るすぎるのかな、暗闇が足らないのです。でも、滋賀県内だともっと北の方に行けば、たくさんの星座や天の川が見える地域があるのではないかと思います。そいうところで、ゆっくり夜空を眺めて鑑賞してみたいのです。
▪️星座の思い出があります。子どもの頃、習字の教室に通っていました。北九州市小倉区(今は小倉北区)に住んでいたときのことで、小学校4年生だったと思います。習字の教室は、当時住んでいた団地の中にある集会所で行われていました。習字の練習を終えて自宅に帰る時、空を見上げると「オリオン座」が見えたのです。もちろん、突然空を見上げて「オリオン座」がわかるわけはありません。どういう経緯かわかりませんが、事前に「オリオン座」や星座の知識があったのだと思います。その知識でしかわかっていない星座が、目の前にドーンと現れたので、とても驚いたのです。びっくりしました。「これが星座ということなんだ!!」と驚きました。星座に関して、その時の記憶がずっと残っているのです。ちなみに、「字」は、その時以来全く進歩していません。子どもの時と同じレベルです。大人の字が書けません。いつも恥ずかしいく思っています。
Ryukoku-Action2024(龍谷大学龍谷大学広報動画)
▪️龍谷大学の広報動画です。 動画のテーマは「サステナビリティへの『旅』-変革への加速へ-」とのこと。ぜひ、ご覧ください。
龍谷大学が掲げる「構想400」のビジョンに基づき、未来への挑戦を描いた龍谷大学紹介movieの2024年版が完成しました。
本動画では、「サステナビリティへの『旅』-変革への加速へ-」をテーマに、教育・研究・社会貢献の多彩な取り組みを映像でご紹介します。
📌 動画の見どころ
1️⃣ 「龍谷の森」での養蜂・里山保全プロジェクト
2️⃣ 岡山県林ぶどう研究所との農作物の知的財産権の保護・ブランド化
3️⃣ 商店街を活性化する「ふれあいライブラリー」
4️⃣ 学生の創意工夫が光る「スマートキャンパスハッカソン」や力強い課外活動の様子
5️⃣ 龍谷大学卒業生が活躍した「大谷探検隊」のDNAを未来へ!変革を加速し、サステナブルな未来を共に作り上げましょう!
深草キャンパス4つの新棟と上空通路の名称決定
▪️勤務している龍谷大学社会学部は、2025年度に京都伏見区にある深草キャンパスに移転します。そのため、現在、新校舎が建設されています。また、課外活動の専用棟も建設されています。さらに大学の正門の前に陸橋も建設されています。道路を挟んで横断歩道を渡らずに移動することができます。今日、大学のホームページにある「特設サイト」知りましたが、新校舎にはそれぞれ名前が付けられたようです。「親鸞聖人のお言葉」をもとに命名されているようです。陸橋にも名前が付けられています。これは学生代表と意見交換をしながらつけたようです。新校舎は、それぞれ「灯炬館(とうこかん)」、「慧光館(えこうかん)」、「聞思館(もんしかん)」です。課外活動の専用棟は「朋友館(ほうゆうかん)」です。陸橋は「結連橋(ゆいれんきょう)」です。それぞれの言葉には大切な意味や考え方があります。ぜひ、リンク先の解説もお読みください。
▪️私が入る予定の研究室は、新校舎のうちのひとつで、北向きで道路に面しています。どんな感じだろう。定年退職までの2年間しか使わないわけなんですが。移転後は、研究室はしばらく物置のようになるでしょうね。整理しながら、書類の類に関しては大切なもの以外すべて今のキャンパスで処分してしまいますが、問題は書籍と資料ですか。時間がないので、明らかに廃棄処分するものは早めに選び出してしまおうと思います。移転後は、手元に残すもの、譲るもの、売却するもの、PDF化するものにわけて、自宅に持って帰れる量にまで圧縮する必要がありますね。書籍のPDF化は業者さんにお願いします。資料は、全て自前でPDF化です。でも、自宅に持って帰って、どれだけそれらの書籍や資料を利用できるのかな…不安です。家を狭くするだけだったりして。
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化財に
▪️日本酒が、ユネスコの無形文化財に登録される見通しになったようです。素晴らしい。私は、糖質を制限しているので日本酒は飲まない(飲めない)のですが、本当は大好きなんです。本当はね。どこかに残念に思う気持ちもないわけではありませんが、これはどうしようもない。仕方がないですからね。さて、そのような個人的なことは別にして、滋賀県には、たくさんの酒蔵があります。酒どころです。今回の登録をチャンスに、酒蔵の経営、県内で酒米を生産している農家の経営が、少しでも良い方向に向かっていかないかな〜と思っています。
▪️昨晩は、NHKの「クローズアップ現代」を視聴していましたが、海外向けに苦味を減らした日本酒の開発だとか、若い人向けでしょうか、クラフト酒の試みも行われているようですね。日本酒は甘味・うま味・酸味・苦味のバランスが取れていることが大切だと言われています。最後に若干の苦味がお酒のキレを生み出しているように思います。ただ、海外の方には、別の味覚の基準があるのですね。クラフト酒も若い世代の方達の日本酒に対する思い込みを変えてくれるのではないかと思います。美味しい伝統的な日本酒を大切にしながらも、新しいアイデアで需要を増やして欲しいなと思います。もうひとつ。この日本酒を通して、ワインのテロワールのように、その酒が生み出される環境にも関心を向けていただけるとさらに良いなと思います。滋賀県の場合は、それは、FAOに認められた世界農業遺産「琵琶湖システム」ともつながってくるのではないかと思っています。
ひさしぶりの深草キャンパス
▪️今日は用事があって大学の本部のある深草キャンパスに行きました。まずは人事課、次は情報メディアセンター。いろいろ回って用事を済ませて、副学長室の深尾 昌峰さんを訪問しました。理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」の活動状況を説明させていただきました。現在取り組んでいる2つの事業、「MLGsとデジタルマップ」、そしてこのブログでも時々投稿している「仰木の耕作放棄地問題」、この2つの事業に関してディスカッションをさせていただきました。深尾さんには私たちの法人の理事をお勤めいただいているのです。
▪️来年の春からこちらのキャンパスで勤務することになります。研究室のある新校舎も建設が進んでいます。正門の前では、新校舎に渡る陸橋も建設中でした。そうそう、帰宅途中、びっくりすることがありしまた。帰りは、JR稲荷駅から電車に乗りましたが、稲荷駅を出発して少し進んだ所にある踏切で、海外からの団体客の皆さんが、私が乗車していた奈良線の電車を一斉に撮ろうとされていました。この方達は、鉄道ファンなんでしょうか。理由は分かりません。それともかく、何人の方は、踏切棒から手を伸ばしてスマホのカメラを出して撮ろうとされていたのです。ちょっとびっくり。運転士さんが大きな警笛を鳴らして急に減速、ひやっとしました。
▪️今日はひさしぶりの深草キャンパスでした。トップの写真のように、琵琶湖疏水の風景が美しかったです。
散髪と畑
▪️昨日は、近所のいつもの散髪屋さんで、かなり短くしてもらいました。どの髪の毛も1cmないですね。頭のサイドなどは数ミリ。坊主よりは少しだけ長いですが、漫才師のミルクボーイの内海さんのような角刈りでもなし(髪の量が足らないのでそもそもできない)、理髪店のご主人に上手に刈ってもらいました(…のつもり)。
▪️散髪が終わってそのまま帰宅してもよかったのですが、車で来ていたので、「そうだ仰木いこう!!」という気持ちがむくむくと湧いてきて、この前、農作業に参加させてもらったJAS有機の圃場に車で見学に行ってきました。ここはもともと耕作放棄地で草がぼうぼうに生えていたのですが、私も参加して農家の皆さんと一緒に草刈りをして農地に戻しました。このように畝を立てて立派な畑にしてくださったのはもちろん農家の皆さんです。マルチシートが張ってある畝がありますが、私が玉ねぎの苗を植える作業をお手伝いさせていただいた所です。一応、きちんと根付いているように思うのですが、鹿が侵入するのを防ぐために電気柵をしているので眺めるだけにしました。
▪️2回目の農作業は先月の末だったのですが、悪天候で順延となりました。次回は、12月11日に行われます。もちろん、参加します。この耕作放棄地を農地に戻し、隣接する地域の新興住宅地の皆さんと農家が力を合わせて、JAS有機に取り組む事業、理事長をしている特定非営利活動法人「琵琶故知新」が支援させていただいている事業でもあります。私は理事長としてよりも、どちらかといえば新興住宅地の住民として参加していくつもりでいます。定年退職後のプラン、いろいろありますが、ここで野菜を育てることもそのひとつになります。
▪️車での帰宅時、狭い農道を運転するのが慣れないものでちょっと怖かったな。まだ、新車なので大切に乗らないと…。もう人生で車を買い換えるのもこれが最後かなという思いもあり、いわゆる排気量1000ccのリッタカーにしました。リッターカーで良かったよと思う道でした。まあ、私の運転の技量もありますけど。
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北中綾子ピアノ・リサイタル
▪️昨日は、社会学部の同僚である五十嵐海理先生の奥様、北中綾子さんのピアノ・リサイタルでした。初秋の頃、五十嵐先生からお誘いがありました。奥様はポーランドに留学されていたということからでしょうか、この日のリサイタルのサブタイトルは「ポーランドの作曲家によるプレリュードの世界」でした。会場は、ザ・フェニックスホールでした。
▪️第一部の作品は、パヴェウ・ミキエティン (1971-)、カロル・マチェイ・シマノフスキ(1882年 - 1937年)、カジミェシュ・セロツキ(1922年 - 1981年)の作品です。3人の活躍した時代は違っています。現代の作品は、ミキエンティンとセロツキの作品は、現代か現代に近い時代の作品で私には難解な作品に聞こえましたが、シマノフスキの作品は楽しめました。
▪️もちろん、第2部のショパンの「24の前奏曲(プレリュード)」はとても有名な作品ですから、普段クラシックをお聞きにならない方も、太田胃酸のCMのバックで流れている曲といえばすぐにメロディーが頭の中に浮かび上がってくるのではないかと思います。あれは、7番になります。そして15番も「雨だれの前奏曲」で有名です。「24の前奏曲」を全て最初から最後まで通して聴いたのは初めてのことかと思います。充実した時間でした。
▪️ひさしぶりの大阪でした。人の多さと賑やかさに、少し心が戸惑いました。戸惑ったというよりも、疲れたという感じでしょうかね。滋賀の大津でのんびり暮らしているので、刺激の強い都会は疲れるようになりました。疲れるのは、暮らしているところに加えて、加齢のせいかもしれませんね。