綿毛に包まれたシュウメイギクの種
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■今年の我が家のシュウメイギク、かなり長い間楽しむことができした。今日は枯れたシュウメイギクを庭鋏で取り除きました。でも、写真の部分だけは残しました。綿毛に包まれた種です。花が散り、枯れてきたら、さっさと刈り取っても問題はありません。地下茎が生きているので来年も花を咲かせてくれるはずです。でも、この綿毛を見たいがために、枯れたままにしておきました。可愛らしい。冷たい風に吹かれてどこかに旅立っていき、うまくいけば落ちたところで発芽するでしょう。
■ふと連想しました。 学校法人ノートルダム清心学園の理事長をされていた渡辺和子さんの著書のタイトルです。『置かれた場所で咲きなさい』。この本の中で渡辺さんは「置かれた場に不平不満を持ち、 他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、環境の奴隷でしかない。人間として生まれたからには、どんなところに置かれても、そこで環境の主人公となり自分の花を咲かせようと、決心することができ た」と述べておられるそうです。素敵ですね。
ドウダンツツジ
■ 我が家のドウダンツツジです。漢字で書くと、「灯台躑躅」。ネットで調べみました。「「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔、夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの」という説明を読みましたが、わかったようなわからないような…。「結び灯台」ってなんでしょうね。常識が足りません。調べてみると、3本の棒をひもでくくって足を開いて立てて、その上に油皿を乗せた灯りのこと…のようです。皆さんも、Googleで画像を検索してみるとすぐに「あ〜、あれのことか」とご理解いただけるはずです。ドウダンツツジの枝分かれの仕方が、この「結び灯台」に似ているわけですか、なるほど。
■さて、毎年、私はこのドウダンツツジの紅葉を楽しみにしています。春には小さなスズランのような白い花が鈴なりに咲きますが、秋はこのように真っ赤に紅葉するのです。最後は、真っ赤に紅葉して、そして落葉します。もうしばらく楽しめそうですね。まあ、落ち葉の掃除を丁寧にしなければなりませんが。お隣の敷地と接しているところに生えていますので、気を遣っています。お隣のお家の駐車場に落ちた我が家のモミジやヤマボウシの枯葉も、掃除させてもらっています。
スイセン が咲きました。
ジャコバサボテンに花が咲きました。
小さな庭で「色採取」
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■ 小さな秋の庭で「色採集」。春ほどではありませんが、秋にもいろんな色の花が咲いてくれています。冬がやってくる前の短い期間、私の心を癒してくれます。上段左: ピンクはシクラメン。このシクラメンは、冬の間、きれいに咲き続けてくれるかな。大切に育てます。赤はチェリーセージです。黄はツワブキ。上段右: ツワブキ。今年は、たくさんの花が咲きました。満開です。嬉しい。
■中断: 手前の鉢・左は、ビオラとヒューケラ。右はシャコバサボテンです。蕾が膨らみ、花が咲き始めました。今年1年でずいぶん大きくなり、たくさんの蕾をつけてくれました。その蕾が順番に花を咲かせようとしています。中の鉢。赤い金平糖のような花は、センニチコウです。奥の鉢。スーパーアリッサムとシクラメン。おそらく、この鉢は一冬咲いてくれると思います。中央のサラサドウダン、その右のオトコヨウゾメ。紅葉しています。空の鉢は、明るいビオラを植える予定です。このような空の鉢が、あと7鉢。冬、寂しくなりがちの庭を、明るくしてくれる花を植える予定です。
■下段左:オトコヨウゾメ。赤い実がかわいらしい。今は、暗い赤ですが、そのうちに真っ黒になり、落葉します。下段左:カンツバキです。咲き始めました。カンツバキもたくさんの蕾をつけています。
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リビングの観葉植物
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■朝、自宅の雨戸を開けた後、我が家のリビングにある観葉植物たちを撮ってみました。朝日がリビングの観葉植物にあたり、素敵な雰囲気だったもので。
自分でいうのもなんですが、丁寧に育てているつもりなので、多くの観葉植物たちはきちんと育ってくれています。嬉しいです(同時に、自己満足です。すみません)。多くの…と書いたのは、花が咲くはずなのに咲いてくれないものもあるからです。おそらく、肥料のやり方とか、どこか私の世話が不味いのでしょうね。勉強しないと。
■2枚目の写真。右から4つ目の鉢。シャコバサボテンです。蕾が膨らんできていますが、心配は、果たしてきちんと膨らんで花を咲かせてくれるかどうかということです。同じく2枚目の写真、右から3つ目の鉢は、コーヒーの木です。親戚から頂いたものです。葉はずいぶん茂ってきています。あとは、実が成るのかどうかですね。2枚目の左から2つ目と3つ目は、家でサラダにして食べたアボカドです。種からここまで伸びてきました。写真には写っていませんが、パキラなどの背丈の高い鉢も2つあります。室内でも、こうやって植物に囲まれていると、気持ちが安らぎます。こうやって安らぎを求めているというのは、どこか仕事で困ったことがあって疲れているからかもしれません。
本格的な秋になりました。
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■秋が本格的に深まってきました。ということで、ツワブキの花が咲き始めました。しばらく、庭のあちこちで楽しむことができそうです。この家に転居してきた頃、ツワブキの花をあまり好きにはなれませんでしたが、不思議なもので、今では開花を楽しみにしています。我が家の庭は花の少ない季節なので、貴重ですね。
■ところで漢字で書くと石蕗。本来は、岩場に生えるんですかね。で、最近ちょっとびっくりしたことは、このツワブキだべられるんですね。「食用に適した時期は、つわぶきの成長が盛んで葉や茎などが柔らかい3~4月頃とされる。収穫は1月頃からスタートし、3月頃にピークを迎える」…ということらしいです。さあて、試しに食べてみようかな…。
■トップの1枚目、ツワブキの上で蕾を膨らませつつあるのは、西洋シャクナゲです。開花は来春。2枚目、シュウメイギクはほぼ終わりました。ツワブキにバトンタッチ。3枚目、この2株のツワブキ、たくさん蕾をつけています。開花が楽しみです。
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■庭には、鳥がやってくる季節にもなりました。真夏もやってきていたのかもしれませんが、気がつきませんでした。先日、庭師さんに庭木を剪定していただいたので、やってきた鳥が目立つようになっているだけかもしれません。今日の来客は、ヒヨドリです。こちら、ご常連さんですね。今、庭には赤い実と青い実が成っています。赤い実はオトコヨウゾメ。青い実はギンバイカです。私自身は経験がまだありませんが、両方とも食べられます。オトコヨウゾメは渋みが強く、果実酒向きのようです。ギンバイカの方は、甘味は感じるけれど、ほとんど果実がないようです。中は種ばかり。この種を食べた人の感想ですが、ナッツだそうです。
■ご常連のヒヨドリさんは、両方ともお好きなようで。我が家の小さな庭は、鳥に優しい庭…と言えますかね。蝶がたくさん集まるように草花や低木を植える蝶愛好家のことをオーレリアンというらしいですが、鳥の場合はなんていうのだろう。赤い実、青い実。「赤い鳥小鳥」という童謡がありましたね。この童謡は、1918年(大正7年)に雑誌『赤い鳥』に発表された北原白秋の詩に基づく童謡なのだそうです。一番の歌詞が、「赤い鳥 小鳥、なぜなぜ赤い、赤い実を食べた」。三番が「青い鳥 小鳥、なぜなぜ青い、青い実を食べた」。写真を撮りながら、この童謡のことを思い出しました。
秋の琵琶湖
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■火曜日は、大学では報恩講の行事があり、授業は全学休講でした。ということで、普段は、まだ働いている時間に家にいることができました。せっかくなので、近所を少しだけ散歩してみることにしました。近くの丘陵地にある公園からは、手前から、琵琶湖大橋、沖島、伊吹山を遠くに眺めることができます。まだ、伊吹山は少し霞んで見えましたが、これから気温が下がり空気が澄んでくると、雪の伊吹山を眺めることができます。この伊吹山、お近くにお住まいの知人にお聞きしたが、麓から頂上まで3時間半もあれば登れるようですね。積雪の前に、案内して登ってこようかなと思っています。
■散歩をしながら、よそのお宅の外に飛び出している花や実を観察しました。