NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

▪️NHKの大河ドラマ、欠かさず視聴されている長年のファンの皆さんとは違い、私の場合は、気に入ったら視聴するって感じですかね。「光る君へ」は、気に入って毎週欠かさず楽しんでいました。外に出かけている時は、必ず録画していました。おまけに、角田光代さんの現代語訳の『源氏物語』も買ってしまいました。時間がなくてまだ読めていませんが…。

▪️で、今度の大河ドラマは「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」です。江戸時代ですね。江戸時代のメディア王のお話。で、同じくNHKの番組で「3か月でマスターする」のシリーズ、この前までは「ピアノ」でしたが、今度は「江戸時代」です。タイミング的に重なっていますね。1月8日から始まります。テキストの中には、「べらぼう」の舞台になる吉原や遊女のジェンダー史学からの解説もあります。「べらぼう」というドラマの中では、これから吉原はどのように位置付けられていくのかに、興味を持っています。第1回から遊女の悲惨な状況や最期が登場しているので、主人公は、その中でどう考えて生きていくのか気になっています。 脚本は森下佳子さんです。いろいろ考えておられるでしょうね。

▪️「べらぼう」の方、若い俳優さんの名前がわかりません。主人公は、横浜流星さん。なんとなく名前は聞いたことがあるのかな…程度です。老中の田沼意次は渡辺謙さんですね。さあて、どういう展開になっていくのかな。たぶん、今年も毎回視聴すると思います。

「3か月でマスターする江戸時代」
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」

Thank you 2024(龍谷大学吹奏楽部)

▪️新年を迎えたわけですが、以下は龍谷大学吹奏楽部のXのポストです。ちょっとご覧になってみてください。担当の部員の方は、こういう動画を、スマホ1台でさっさと作っておられると思います。提灯行列やスイスの国際コンクールで優勝した時の様子もチラリと写っていますね。
【関連投稿】
「創立記念降誕会(ごうたんえ) 」で「提灯行列」
龍谷大学吹奏楽部のInstagram
World Youth Music Festival

年賀状終い

▪️もう何年も前に、何の連絡も差し上げないまま、一部の親戚関係はのぞいて「年賀状終い」をしていました。「失礼なやつだな」と思われているかもしれませんが、それで何か困ることは起こっていないし、どちらからもクレームも表立っては出てきていないので、これで良かったのかなと思っています。それでも、卒業生の方達の中には毎年きちんと年賀状を送ってくださる方たちがおられて、その方達には年賀状を送っています。

▪️「私の場合は」という限定付きの個人的な考えですが、SNSがこれだけ浸透してきて、タイプで文字を打つ方が圧倒的に普通になってきて、日常的にとまでは言わないにしても、あまり会うことのない方の様子もSNSを通して知ることになりました。以前のように、年賀状をいただいて、「そうか〜、元気にしているようだね〜、よかったな〜」とか、「そうか病気をしていたんだね。お互い年だね〜。でも健康回復できて良かったよ」…という思いを持つことはなくなってきました。

▪️そのような背景もあってか、私だけでなく、「年賀状終い」をされる方が少しずつ増えているように思います。ネットのニュースなど拝見すると、加速度がついて来ているようにも思います。日本郵政さんには気の毒な感じですが。でも、郵便代金も高くなったわけですし、仕方がありませんね。企業さんや事業主さんでも、「年賀状終い」をされるところが増えているのではないでしょうか。驚いたのですが、「年賀状終いグッズ」がよく売れているようですね。

▪️以上のような内容のことをfacebookに投稿したところ、いろいろコメントをいただきました。国家公務員されている方は、しょっちゅう、全国各地を異動することになるので、転居通知や年賀状を大切にされてきたようですが、そのような異動がなくなれば年賀状はやめると書いておられました。また、別の方は、還暦を迎え定年となる年の年賀状で「年賀状終い」をお伝えになりました。その年賀状にご家庭で運営されているホームページのURLのQRコードを印刷されたそうです。年賀状のやりとりをされていた方達の中には高齢の方も多く、その点を心配されたようですが、結果的にはまわりの若い世代の方達からQRコードのことを教わって、ホームページをご覧になることができているとのことでした。

▪️大学時代の後輩は、今年も年賀状を例年通り出したそうです。でも、年末に喪中の挨拶が少ないことに気が付かれました。おそらく喪中挨拶は出さず、来た年賀状にだけ寒中見舞いを返すのかなと推測されていました。また、そのあとはそのままフェードアウトされるのではないかとも推測されていました。それでも送られてきた年賀状に「今年で年賀状終い」との記載があった方が数人いらっしゃったようです。ご自身も、「2年連続で出した年賀状に返信がなければ翌年からは送らない」ことにされているようで、ガクッと減るのは再来年からになるとのことでした。きちんとした性格の後輩くんで、システム的に年賀状のことを管理されていることがわかります。また、SNS時代に知り合った人とは年賀状のやり取りはほぼないとのこと。ですから、年賀状をやり取りしているのは30年以上前からの知り合いになるようです。やはり、「年賀状終い」はSNSが大きく関わっていますね。

▪️しかし、その後輩くんからは、同時に「今後一生会わないだろうなと思う相手と年賀状のやり取りする意味があるのか無いのか色々な考え方はあると思いますが、200枚数弱、ハガキが値上がりしても年1回2万円しないくらいのムダというかゆとりはあっても良いかなと考えています」と意見をいただきました。こういうご意見も、素敵かなと思います。自分にゆとりがないのだなと反省もしてしまいます。

▪️別の方から、このようなご意見もいただきました。facebookのようなSNS等を全くやっていない人の場合、「人間関係のメッシュから零れ落ちていく」ことを実感されているとのことでした。自分の意思で周りの人間関係を断捨離されている方は別にして、気がついたときに、どなたとも繋がっていない、話をしたり連絡をしあったりする人がいないという状況は、社会的な孤立の問題にもつながっていくような気がします。

卒業生との新年会

20250105shinnenkai1.jpg20250105shinnenkai2.jpg
▪️昨晩は、昨年の春に卒業した元ゼミ生の皆さんと、京都駅の近くの居酒屋で新年会を開きました。ゼミの同窓会ですね。この学年の皆さんからは、LINEグループを通じて連絡があります。今回の新年会だけでなく、年末の忘年会についてもLINEグループで連絡がありました。卒業後は、この学年のゼミ生全員がつながっているわけではないようですが、こうやって大学時代の人間関係を大切にされていることは素敵なことだと思っています。

▪️皆さん、社会人になってまだ1年経っていないわけですが、それぞれ勤務されている企業で大切な経験をされていること、成長されていることがお話から伝わって来ました。たとえば、仕事の立場上、監督としてして指示を出す立場の方たちがおられました。組織の上の管理職の人たちと、現場で働く人たちとの間に立って、仕事をされている方達です。下請けさんや、パートタイマーさんと、上司との間で苦労されているわけです。とはいえ、今日お越しくださった皆さんは、現在の仕事に関してとても前向きです。自分の仕事に充実感を感じておられました。そこが素敵だなと思っています。新入社員だから、上司や先輩から厳しく指導されているのかなと想像しましたが、そうではないようです。優しく丁寧に指導してくださるというのです。これはたまたまなのか、それともパワハラやプラック企業という言葉をたびたび耳にするような時代だからこそ、新入社会に対しては丁寧に接しておられるのか。その両方でしょうかね。

▪️社会人として成長されていることがわかりましたが、成長しているのは身体の方も…のようです。昨日は、まだ若いのに腹囲がメタボ化していくことも話題に出ました。もちろん全員ではないのですが、卒業時と比較してふっくらされているように思っていたら、腹囲の方は結構膨らんでいるとのことでした。体調管理には気をつけてほしいですね。些細なことですが、居酒屋でコートを脱いだらさっとハンガーを渡してくれたり、店を出る時にハンガーのはずして、コートの裾を優しく丸めて私に渡してくれたりと、そういうところにも学生時代とは違っているなと思いました。また、学生時代のアルバイトで接客する際に身につけていたのかもしれませんが(笑)。

▪️ところで、龍谷大学社会学部同窓会では、ゼミ・クラス同窓会の活動、専門能力・知識向上を目的とした勉強会等の活動やその他社会学部同窓会が認めた活動に対して「ゼミ同窓会活動等への補助費の交付に関する規約」に基づいて補助を行っています。「ゼミ同窓会活動等促進事業」です。ぜひ利用して欲しいです。詳しくはこちらご覧ください。

新年会と「kikito×しがトコ」のカレンダー

20240104shogatsu1.jpg
▪️一昨日は、娘夫婦家族が我が家に、昨日は息子夫婦が我が家にやってきました。息子は昨秋に結婚しましたが、息子の連れ合いは、孫からすると新しい叔母さんになります。昨年の結婚式、そして正月とまだ2回しかあっていないわけですが、とても孫たちに優しく接して一緒に遊んでくれました。楽しそうでした。叔母さんというよりも、楽しいお姉さんという感じかな。

▪️夕方からは、全員で奈良の新年会に向かいました。義母を囲む新年会です。義母は米寿ですが、毎日新聞を丁寧に読んでいます。世の中の動きをきちんと把握しています。また、テレビでスポーツ観戦を楽しみにしています。プロ野球、大相撲ともにとても詳しいです。足が少し弱ってきているかとは思いますが、とても元気にしています。

▪️お正月は昨日まで。今日から普段の日常に戻る「リハビリの生活」です。今日と明日は、買い物に行かずに冷蔵庫に残っている正月料理やあるもので過ごします。年末から食べ物がギチギチに詰まっていた我が家の冷蔵庫ですが、もうじきいつものようにガランとした感じになるのかな。娘夫婦、息子夫婦、若い大人4人の胃袋は、すごい容量ですね。びっくりです。余ったら困るな〜と思っていましたが、その心配はありませんでした。

20240104shogatsu2.jpg20240104shogatsu3.jpg
20240104shogatsu4.jpg ▪️写真の2枚目と3枚目、そして4枚目ですが、新年会やお正月とは関係がありません。昨年の11月末に、一般社団法人「kikito」さんが、昨年の春に「令和6年度緑化推進運動功労賞 内閣総理大臣表彰」を受賞されたことを、「kikito」さんが関係者のみなさんに感謝する「感謝祭」が琵琶湖ホテルで開催されたのですが、その際に記念品としていただいたカレンダーです。「滋賀を自慢したくなるカレンダー2025」です。

▪️カレンダーに使用している紙やスタンド材には琵琶湖の森を元気にするプロジェクト「kikito」とのコラボにより間伐材を活用されているようです。ローカルメディア「しがトコ」のInstagramへの多くの皆さんの投稿の中から選ばれた写真のようです。すごいです、滋賀!! こういう写真を通して、「MLGs」(マザーレイクゴールズ)や「世界農業遺産・琵琶湖システム」のことを思いながら、書斎でこのカレンダーを使わせてもらおうと思います。ぜひ、Instagramで「shigatoko」をチェックなさってみてください

孫とゲーム

20250103oshogatsu1.jpg20250103oshogatsu2.jpg
▪️お正月の2日、娘の家族が我が家にやってきました。ひさしぶりに会った孫(ひなちゃん&ななちゃん)たちは、それぞれが成長していました。姉のひなちゃん(小2)は、ボードゲームを大人と「ガチ」で対戦できるようになっていました。妹のななちゃん(4歳)も、それなりにゲームを理解して、姉のサポートのもとで参加して楽しめるようになっていました。当たり前なのでしょうし、じじ馬鹿かもしれませんが、孫の成長に驚いています。

▪️右の写真は、「UNO」を一緒にしている時のものです。娘の家族は夏と正月に我が家にやってきます。その時UNOをするのです。ただし、夏とお正月の年に2回しか「UNO」をしないので、ルールを忘れてしまいます。ということで、毎回ルールを孫のひなちゃんから教わっています。情けない話なのですが、孫からルールを教わることに、おじいさんとしては満足しています。

▪️昨年のお正月、ひなちゃんは「百人一首」がマイブームでした。放課後通っている学童保育の中で、いろいろブームがあるようなのです。ひなちゃんは、学童保育の中で、けん玉が得意になり、一輪車に乗れるようになり、「百人一首」も覚えました。上の句を聞いたら、すぐに下の句がわかるようになっているらしく、私などは歯が立ちません。で、今は何がマイブームなのかといえば、バスケットボールです。このお正月に、親戚の中学生のおにいちゃんからお古のバスケットボールを譲り受け、今はバスケットボールをしたくてしたくて、ワクワクしています。今、近くの公園で、両親(娘と義理の息子)と、叔父叔母(息子夫婦)と一緒にバスケットボールを楽しんでいます。息子は中高とバスケットボールの選手で、高校時代はインターハイの近畿大会まで行った経験があることから、ひなちゃんを指導できるのではないかと思います。ちなみに、おじいさんは、自宅待機です。

▪️休憩をしたあとは、奈良で義母を囲んでの新年会です。充実したお正月の三ヶ日でした。

380,000 アクセス感謝!!

▪️アクセスカウンターが「380,000」を超えました。皆様、ありがとうございます。アクセスカウンターが「350,000」を超えたのは今年の7月24日です。「350,000」から「360,000」までは52日かかっています。「360,000」から「370,000」までは51日かかっています。「370,000」から「380,000」までは58日。冬季休業期間な入ってアクセス数が減っているということは、普段は大学の教職員の皆さんがお読みくださっているのかもしれません(知らんけど…)。

▪️アクセス数が10,000増えるたびに毎度毎度書いていますが、たまに社会学っぽいこと、環境っぽいことも書いてはいても、基本は身辺雑記でしかありません。人生の日々の記録です。ライフログ。また、facebookへの投稿とほぼ同じ内容です。ただ、一人の大学教員の日々の出来事や気になったことを書いているだけです。役に立つ情報はほとんどありません。それにも関わらず、ご覧いただけることをありがたいと思っています。心より感謝いたします。これまたいつもと同じような感謝のご挨拶になりますが、ご容赦ください。
:
:
:
:

▪️いつもと同じような感謝のメッセージだけでは、自分でもあんまりだよなと思ったものですから、もう少し加筆しておきます。

▪️もし、私に関する情報をお知りになりたいということであれば、画面の一番上にあるこのサイトのタイトル「『環境社会学/地域社会論 琵琶湖班発』脇田健一研究室」の下に青い文字列が並んでいますが、そこをご覧ください。1番左が「HOME」ですが、2番目の「BLOG」と同じです。ブログをトップページにしています。3番目の「ABOUT-A」は、大学教員としての脇田に関する情報がまとめてあります。4番目の「ABOUT-B」は、プライベートの趣味に関する情報をまとめてあります。

▪️次は「ゼミナール」です。これは、学生さんたちが3回生に進級する前にゼミの選択をする際の参考にしていただくための情報です。そのさらに横も授業に関する情報です。今は、時間割を掲載しています。まだ2025年度の情報がアップされていません。更新が遅れています。その次の「卒業論文」は、これまで指導してきた学生さんたちの氏名と卒業論文のタイトルが整理されています。2004年に龍谷大学に赴任してから242人のゼミ生の卒業論文を指導して来ました。一番最初の学生さんは40歳を超えており、いただいた年賀状によればお子さんも高校受験なのだそうです。それはともかく、学生の皆さんには、ゼミの選択の際、この卒論のタイトルをご覧になっていただきたいと思います。とはいえ、2025年度はゼミ生を募集しましたが、2026年度は募集しません。2026年度末で定年退職するからです。

▪️その後の「北船路米づくり研究会」は、2010年から2016年にかけて、ゼミ活動の一環として行っていたものです。龍大米を栽培・販売していました。また、高齢者の生産した野菜を大津の商店街で販売し(月1回)、大津の街中の消費者の皆さんと生産者である農家の皆さんとの交流イベントも開催しました。学生さんたちも私も、相当頑張って取り組んでいました。ただ、2016年度末でその活動を終了しています。

▪️「大津エンパワねっと」は、現在は社会学部の社会共生実習の前身で、2007年文部科学省の現代GPに認定された地域連携型の教育プログラムです。この「大津エンパワねっと」も一生懸命取り組んできました。今は、社会共生実習の「地域エンパワねっと」(プロジェクト)になって続いています。ですから、もう17年もこのプログラムとプロジェクトに取り組んできたことになります。

カテゴリ

管理者用