仰木での農作業、ホウレンソウの収穫
▪️今日の午前中は、仰木の畑で農作業に取り組みました。農家と隣接地域の住民とが協働することで、耕作放棄地を農地に復活させ、有機農業に取り組んでいくプロジェクトの農作業です。12月11日の投稿にも書きましたが、もうじき、理事長を務めている特定非営利活動法人「琵琶故知新」からも理事を出して「(仮称)仰木地区地域共生協議会準備委員会」が立ち上げられる予定です。その前に、耕作放棄地の草刈りをして、畑を復活させ、野菜の種や苗を植えて野菜作りを始めているのです。今日で5回目でした。これまでの農作業ですが、以下のとおりです。
⚫︎10月22日:耕作放棄地の除草作業を行いました。
「農業体験プレイベント」
⚫︎ 11月13日:玉ねぎの苗を植えました。野菜の種も植えました。
仰木の野菜畑で農作業
⚫︎ 12月11日: 葉っぱが伸びてきた小カブと大カブ(聖護院大根)の間引き、ホウレンソウの種まき、それから寒さから守るためにシートで覆いました。
仰木の畑で冬の準備
⚫︎ 12月25日:種から育てた、キャベツとケールの苗を植えました。
仰木の畑でキャベツとケールを植えました。
⚫︎そして今日、1月12日:ニンジン畑の除草作業を行いました。そして、育ったホウレンソウを少し収穫しました。これは、お土産です。
▪️写真について説明しておきます。上段左は、今日、除草作業を行なったニンジン畑です。この写真を撮った時は、まだ手前のところしか除草できていませんが、5人がかりで綺麗にしました。ニンジン畑の右側、黒いマルチシートを被せてある畝が2列並んでいます。左の畝、これはキャベツとケールの畑です。右の畝、タマネギ畑です。両方ともまだ大きな変化は見られませんが、春になるとこれが立派なキャベツやケール、そしてタマネギになるのだそうです。上段右は、今日、収穫したホウレンソウ畑です。下段は、畑から写した比叡山横川中堂方面になります。仰木は比叡山の麓にある集落なのです。
▪️しばらく前に降雪がありましたが、おおかたはもう融けてしまっています。今日の農作業は、ニンジンの畑に生えた雑草を取り除く除草作業です。JAŚ有機の登録はまだしていませんが、認証されるのと同じやり方で野菜を生産しています。今日は保温用のシートを外して、5人の皆さんと一緒にニンジン畑の草を取り除きました。う〜ん、なかなか難しかったですね。根から引き抜かないといけないので、右腕の筋を少し痛めてしまいました。まあ、腱鞘炎にはなっていないとは思いますが…。それから、中腰、あるいはしゃがんで草を抜くので、少々疲れたのですが、まあ、足腰はそれなりにしっかりしているので、大丈夫です。
▪️この畑、もともと水田なので、土の粘り気が強く、雪解けの水で畝と畝の間がぬかるんでいました。畑に足を取られてけっこう大変です。指導してくださっている農家の方のお話によれば、落ち葉等を入れていくと、もう少しサラッとした畑になっていくとのことでした。それと、畝と畝の間のスペースが狭いこともあって、歩きにくいのです。特に、私のように足のサイドが大きい者にとっては辛いところがあります。今日は農家の方ともその話もしました。次にトラクターを使う際には、もう少し畝と畝の間を広げてもらうことにしました。
▪️ニンジン畑ですが、種まきの時期が遅かったので、ニンジン自体はまだあまり成長はしていません。草を抜くときに、気をつけなければニンジンも一緒に引き抜いてしまいそうでした。まだ、そんな感じなんですが、これが立派なニンジンに成長していくのですね。楽しみです。ニンジン畑の除草作業のあとは、成長したホウレンソウを少し収穫しました。この畝の端まで収穫すると相当な量になると思います。今日は、畝の端っこの方を、自宅で消費できる程度をいただいてきました。これは、お土産です。お土産のホウレンソウ、自宅に戻ってから、冷蔵庫のベーコンと炒めてスパゲティにしていただきました。やわらかくてとても美味しかったです。ちなみに、スパゲティといっても、小麦の麺ではなくて豆を原料にした糖質の少ない麺です。糖質、気にしていますから。お土産のホウレンソウはけっこうな量になったので、ホウレンソウのレシピをいろいろ検討しなくてはいけませんね。
大江千里さんのこと
▪️現在、ジャズピアニストとしてニューヨークで活躍されている大江千里さん。かつては、日本でシンガーソングライターとして活躍されてました。でも、2007年にニューヨークに行って、ジャズに転向されました。
▪️大江さんは、母校、関西学院大学の少し学年が下の後輩になります。彼は軽音学部で、私は関西学院交響楽団だったので、学生会館のどこかですれ違っているかもしれませんね。今日は、その大江千里さんに関連する話題を、偶然、同窓会サンフランシスコ・シリコンバレー支部の投稿で拝見することができました。彼も64歳になったんですね。そらそうだ、私が66歳だからね。今は、ジャズピアニストになってどんな演奏をしておられのでしょうね。
▪️YouTubeに最近の演奏がアップされていました。
北雪・中雪・南雪
▪️滋賀県は雪国です。NHKのこちらにニュースでは、山に囲まれた盆地の中に琵琶湖がある滋賀県だからこその大雪のパターンがあると解説しています。1500m上空の風がどちらから吹いてくるかによって大雪のパターンは、北雪型、中雪型、南雪型の3つになるとのことです。以下は、記事からの引用です。
▼はじめに北雪型です。
上空1500メートルの風が西風のとき、主に長浜市の北部で雪が降ります。
▽西風から北西の風のときは、少し南に下って高島市や米原市でも大雪になるおそれがあります。▼次に中雪型です。
北西から北北西の風のときで、高島市からびわ湖をまたいで彦根市、近江八幡市、東近江市などで大雪になるおそれがあります。
▽さらに北よりの風になれば、甲賀市でも大雪のおそれがあります。▼そして南雪型です。
北北西から北風のときで、大津市北部や守山市など湖南地域で大雪になるおそれがあります。
▪️今日は、私の住んでいる大津市の湖西地域でも雪が降りました。積もるほどではありませんでしたが。今日は、上のパターンのどの型だったんでしょうね。冬の間に、どかっと雪が降りそうな気がします。毎年、雪かきをしているような気がします。まあ、雪かきといっても大したことはないのですが。ということで、南雪型の場合は、大津北部まで大雪になるというのはよくわかります。私が暮らしているところは、「大津市北部」の「南限」なのかなと思います。
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
▪️ヴァイオリンを弾く人たちは、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」(ソナタ第1番・第2番・第3番、パルティータ第1番・第2番、第3番)を、必ず弾くことになると思います。私は、中学生の時に、その当時のレッスンの先生からこの作品の譜面を渡されました。当時の拙い技量でも弾ける曲から始めましたが、難曲もとても多く、思うようには弾けませんでした。無伴奏ですから、ヴァイオリンひとつで演奏するのですが、二声や四声の旋律や和音を演奏しなければならないからです。
▪️中学生の時は、まだ子どもなので、この作品が作曲された時代的背景等も何もわからず、先生の指導に従ってただ弾いていました。自分自身では、どのように弾くべきかの根拠となる音楽理論や歴史的知識が、何もわかっていなかったのです。中学生の時は、良くわからないまま、先生の演奏を見本に、時々LPレコードを聞きながら練習をしていました。今の方達は、最初から、CDはもちろんのことと、YouTubeにたくさんの演奏がアップされていますから、それらを参考に練習できるのでしょうね。ちょっと隔世の感があります。
▪️初めて「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」の練習を始めた時から、半世紀ちょっとの時間が経過しました。老人になりました。定年退職を2年後に控えて、またこのバッハの作品を弾いてみたいと思うようになりました。定年後、時間ができたら、きちんと作品の背景も理解した上で、どう演奏するべきなのかを学びたいなと、きんちとレッスンを受けたいなと、そんなふうに思っています。ということで、その予習として、この本を購入してみました。これから勉強します。そうそう、退職したら、ヴィオラも習いたいと思っています。退職の記念に楽器も思い切って購入しましょうかね。
3回目の新年会
▪️昨晩は、3回目の新年会でした。場所は大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」です。お相手してくださったのは、雨森 鼎さんと安孫子邦夫さんです。お2人には、社会学部で長年取り組んできた地域連携型の教育プログラム「大津エンパワねっと」や、その「大津エンパワねっと」の発展系である「社会共生実習」のひとつ「地域エンパワねっと・大津中央」で、大変お世話になってきました。履修した学生さんたちを丁寧にご指導くださいました。ということもあり、お2人とは時々、酒席をご一緒させていただいています。
▪️雨森さんも安孫子さんも後期高齢者、前期高齢者の私からすると人生の大先輩です。前期後期の違いはありますが、そのような高齢者同士の酒席での話題というと、かなりの確率で健康のことになってしまいます。昨晩は、歩くスピードが以前と比較して遅くなっている…ということが話題になりました。100kmウォーキングの大会に出場したりしていますが、自宅近くの坂道で、高校生に追い抜かされることがあります。普通に歩いているつもりなのですが、女子高生にも追い抜かされることもあります。以前は、私が追い抜いていく側だったのですが…。
▪️そのような昨晩の話題が記憶に残っていたものですから、このようなネットの記事が目に止まりました。「人生100年時代でも、健康寿命は非常に短い。延ばすためには、脚力と血管力の両方が必要。歩行速度の低下が、動脈硬化の増加に」という記事です。医師が執筆した新書『百歳まで歩ける人の習慣 脚力と血管力を強くする 』(PHP新書)の内容を要約した記事のようです。ですから、本当は、元々の新書の方を確認しないといけないのでしょうが、記事によれば…
・健康寿命は、「食事を自分でとれる」「トイレが自分で使える」「お風呂に自分で入れる」など、日常生活ができる期間と言い換えることができる。
・歩かないと、年をとると歩けないことに直結する。
・普段から脚力を鍛えて、生活のなかでつまずいたり転倒したりすることを防ぐことが大切。
・そのような脚力と血管力(=血管年齢:おもに血管の柔軟性や弾力性を示す指標)は深く関係している。
・血管年齢が高い場合には、脚力が弱い=太ももの筋面積が小さい。
・歩行速度の低下が、とくに下肢の動脈硬化の増加と関連している。
▪️なるほどと思う記事でした。このネットの記事の内容は、この新書の序章を要約したもののようですね。amazonで少し目次を眺めてみましたが、おもしろそうです。役にも立ちそうです。ということ『百歳まで歩ける人の習慣 脚力と血管力を強くする 』(PHP新書)を読んでみようと思います。以下は、amazonでのこの新書の紹介です。
「人生100年時代」には、介護が不要な状態を保つ「健康寿命」を延ばすことが人生を楽しむ鍵になる。それには自分でしっかり歩けることが肝要だ。
抗加齢医学研究に長年携わってきた著者は、歩くための力には「脚力」と「血管力」があるという。本書は、百歳まで歩ける人になるために、脚力と血管力を鍛えるエクササイズや、ウォーキング事例を紹介する。
脚力を鍛えるためには、「かかと上げ下げエクササイズ」「片足立ちエクササイズ」「ゆるジャンプ」「座ろうかなスクワット」などがおすすめ。
血管力については、ヒハツ、シナモン、ルイボス茶などを摂って毛細血管を強くすること、ニンニク、ナッツなどを摂ったり、ウォーキングや軽いサイクリング、エアロビクスなどの有酸素運動をしたりして大血管を強くすること、などを推奨している。
ウォーキングについては、著者が考案した「ニコニコ歩き」のほか、「インターバル速歩」「パワーウォーキング」「俳句ウォーキング」などを解説している。
日々の心がけ一つで、いつまでも歩ける人になれる。
BIWA100 ENDURANCE WALK
▪️昨年の10月に第10回「びわ湖チャリティー100km歩行大会」が開催されました。この第10回が最後の大会になりました。とても残念なのですが、仕方がありません。ところが、「びわ湖チャリティー100km歩行大会実行委員会」からこの「びわ100」の大会運営を引き継いでくださる団体が現れました。一般社団法人「HAYA-ASHI」です。こちらの中山博識さんは、「びわ100」の運営にも関わっておられましたが、ご自身が設立された一般社団法人で引き継ぐことにされたようです。
▪️今年からの大会名は「BIWA100 ENDURANCE WALK」になります。「BIWA100」はこれまでと同じですが、後半の「ENDURANCE WALK」は耐久歩行という意味になりますね。私は、過去6回「びわ100」を完歩してきましたが、達人レベルの方達は別格にして、私のような普通のウォーキングのレベルの人であれば、まさに「耐久歩行」なんです。辛いです。辛いけれど、また出場したくなるのが「びわ100」→「BIWA100」なんだと思います。100km完歩できたということは、自信にもつながりますしね。
▪️以下は、中山さんがFacebookに投稿されたものです。開催予定日は2025年11月初旬の予定のようです。これまでは10月の中旬あたりでしたが、もう少し気温が下がってくるでしょうね。こういう時期に、雨が降る中歩くことになると、辛いだろうな〜と想像しながら、次回も申し込んでいることと思います。
【関連投稿】▪️過去、「びわ100」に関連した投稿です。カテゴリーの欄にある「びわ100」のリストになります。
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
▪️NHKの大河ドラマ、欠かさず視聴されている長年のファンの皆さんとは違い、私の場合は、気に入ったら視聴するって感じですかね。「光る君へ」は、気に入って毎週欠かさず楽しんでいました。外に出かけている時は、必ず録画していました。おまけに、角田光代さんの現代語訳の『源氏物語』も買ってしまいました。時間がなくてまだ読めていませんが…。
▪️で、今度の大河ドラマは「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」です。江戸時代ですね。江戸時代のメディア王のお話。で、同じくNHKの番組で「3か月でマスターする」のシリーズ、この前までは「ピアノ」でしたが、今度は「江戸時代」です。タイミング的に重なっていますね。1月8日から始まります。テキストの中には、「べらぼう」の舞台になる吉原や遊女のジェンダー史学からの解説もあります。「べらぼう」というドラマの中では、これから吉原はどのように位置付けられていくのかに、興味を持っています。第1回から遊女の悲惨な状況や最期が登場しているので、主人公は、その中でどう考えて生きていくのか気になっています。 脚本は森下佳子さんです。いろいろ考えておられるでしょうね。
▪️「べらぼう」の方、若い俳優さんの名前がわかりません。主人公は、横浜流星さん。なんとなく名前は聞いたことがあるのかな…程度です。老中の田沼意次は渡辺謙さんですね。さあて、どういう展開になっていくのかな。たぶん、今年も毎回視聴すると思います。
Thank you 2024(龍谷大学吹奏楽部)
▪️新年を迎えたわけですが、以下は龍谷大学吹奏楽部のXのポストです。ちょっとご覧になってみてください。担当の部員の方は、こういう動画を、スマホ1台でさっさと作っておられると思います。提灯行列やスイスの国際コンクールで優勝した時の様子もチラリと写っていますね。
【関連投稿】
「創立記念降誕会(ごうたんえ) 」で「提灯行列」
龍谷大学吹奏楽部のInstagram
World Youth Music Festival
2024年も残り数時間となりました。
今年もたくさんの方々に支えていただき、多くの演奏会を無事終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
来年も、より多くの方々と一緒に音楽を楽しむことができるよう、感謝の気持ちを忘れず頑張って参ります。
2025年もよろしくお願いいたします! pic.twitter.com/49snFeiu50— 龍谷大学吹奏楽部 (@ryu_windmusic) December 31, 2024
年賀状終い
▪️もう何年も前に、何の連絡も差し上げないまま、一部の親戚関係はのぞいて「年賀状終い」をしていました。「失礼なやつだな」と思われているかもしれませんが、それで何か困ることは起こっていないし、どちらからもクレームも表立っては出てきていないので、これで良かったのかなと思っています。それでも、卒業生の方達の中には毎年きちんと年賀状を送ってくださる方たちがおられて、その方達には年賀状を送っています。
▪️「私の場合は」という限定付きの個人的な考えですが、SNSがこれだけ浸透してきて、タイプで文字を打つ方が圧倒的に普通になってきて、日常的にとまでは言わないにしても、あまり会うことのない方の様子もSNSを通して知ることになりました。以前のように、年賀状をいただいて、「そうか〜、元気にしているようだね〜、よかったな〜」とか、「そうか病気をしていたんだね。お互い年だね〜。でも健康回復できて良かったよ」…という思いを持つことはなくなってきました。
▪️そのような背景もあってか、私だけでなく、「年賀状終い」をされる方が少しずつ増えているように思います。ネットのニュースなど拝見すると、加速度がついて来ているようにも思います。日本郵政さんには気の毒な感じですが。でも、郵便代金も高くなったわけですし、仕方がありませんね。企業さんや事業主さんでも、「年賀状終い」をされるところが増えているのではないでしょうか。驚いたのですが、「年賀状終いグッズ」がよく売れているようですね。
▪️以上のような内容のことをfacebookに投稿したところ、いろいろコメントをいただきました。国家公務員されている方は、しょっちゅう、全国各地を異動することになるので、転居通知や年賀状を大切にされてきたようですが、そのような異動がなくなれば年賀状はやめると書いておられました。また、別の方は、還暦を迎え定年となる年の年賀状で「年賀状終い」をお伝えになりました。その年賀状にご家庭で運営されているホームページのURLのQRコードを印刷されたそうです。年賀状のやりとりをされていた方達の中には高齢の方も多く、その点を心配されたようですが、結果的にはまわりの若い世代の方達からQRコードのことを教わって、ホームページをご覧になることができているとのことでした。
▪️大学時代の後輩は、今年も年賀状を例年通り出したそうです。でも、年末に喪中の挨拶が少ないことに気が付かれました。おそらく喪中挨拶は出さず、来た年賀状にだけ寒中見舞いを返すのかなと推測されていました。また、そのあとはそのままフェードアウトされるのではないかとも推測されていました。それでも送られてきた年賀状に「今年で年賀状終い」との記載があった方が数人いらっしゃったようです。ご自身も、「2年連続で出した年賀状に返信がなければ翌年からは送らない」ことにされているようで、ガクッと減るのは再来年からになるとのことでした。きちんとした性格の後輩くんで、システム的に年賀状のことを管理されていることがわかります。また、SNS時代に知り合った人とは年賀状のやり取りはほぼないとのこと。ですから、年賀状をやり取りしているのは30年以上前からの知り合いになるようです。やはり、「年賀状終い」はSNSが大きく関わっていますね。
▪️しかし、その後輩くんからは、同時に「今後一生会わないだろうなと思う相手と年賀状のやり取りする意味があるのか無いのか色々な考え方はあると思いますが、200枚数弱、ハガキが値上がりしても年1回2万円しないくらいのムダというかゆとりはあっても良いかなと考えています」と意見をいただきました。こういうご意見も、素敵かなと思います。自分にゆとりがないのだなと反省もしてしまいます。
▪️別の方から、このようなご意見もいただきました。facebookのようなSNS等を全くやっていない人の場合、「人間関係のメッシュから零れ落ちていく」ことを実感されているとのことでした。自分の意思で周りの人間関係を断捨離されている方は別にして、気がついたときに、どなたとも繋がっていない、話をしたり連絡をしあったりする人がいないという状況は、社会的な孤立の問題にもつながっていくような気がします。
卒業生との新年会
▪️昨晩は、昨年の春に卒業した元ゼミ生の皆さんと、京都駅の近くの居酒屋で新年会を開きました。ゼミの同窓会ですね。この学年の皆さんからは、LINEグループを通じて連絡があります。今回の新年会だけでなく、年末の忘年会についてもLINEグループで連絡がありました。卒業後は、この学年のゼミ生全員がつながっているわけではないようですが、こうやって大学時代の人間関係を大切にされていることは素敵なことだと思っています。
▪️皆さん、社会人になってまだ1年経っていないわけですが、それぞれ勤務されている企業で大切な経験をされていること、成長されていることがお話から伝わって来ました。たとえば、仕事の立場上、監督としてして指示を出す立場の方たちがおられました。組織の上の管理職の人たちと、現場で働く人たちとの間に立って、仕事をされている方達です。下請けさんや、パートタイマーさんと、上司との間で苦労されているわけです。とはいえ、今日お越しくださった皆さんは、現在の仕事に関してとても前向きです。自分の仕事に充実感を感じておられました。そこが素敵だなと思っています。新入社員だから、上司や先輩から厳しく指導されているのかなと想像しましたが、そうではないようです。優しく丁寧に指導してくださるというのです。これはたまたまなのか、それともパワハラやプラック企業という言葉をたびたび耳にするような時代だからこそ、新入社会に対しては丁寧に接しておられるのか。その両方でしょうかね。
▪️社会人として成長されていることがわかりましたが、成長しているのは身体の方も…のようです。昨日は、まだ若いのに腹囲がメタボ化していくことも話題に出ました。もちろん全員ではないのですが、卒業時と比較してふっくらされているように思っていたら、腹囲の方は結構膨らんでいるとのことでした。体調管理には気をつけてほしいですね。些細なことですが、居酒屋でコートを脱いだらさっとハンガーを渡してくれたり、店を出る時にハンガーのはずして、コートの裾を優しく丸めて私に渡してくれたりと、そういうところにも学生時代とは違っているなと思いました。また、学生時代のアルバイトで接客する際に身につけていたのかもしれませんが(笑)。
▪️ところで、龍谷大学社会学部同窓会では、ゼミ・クラス同窓会の活動、専門能力・知識向上を目的とした勉強会等の活動やその他社会学部同窓会が認めた活動に対して「ゼミ同窓会活動等への補助費の交付に関する規約」に基づいて補助を行っています。「ゼミ同窓会活動等促進事業」です。ぜひ利用して欲しいです。詳しくはこちらご覧ください。