庭の小鳥
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▪️午前中は地域の防災訓練でした。午後からは、あるシンポジウムに参加したかったのですが、申し込んだのが締切日を過ぎていたせいでしょうね。お返事もいただけなかったので、参加を諦めました。そのかわり、なかなか世話ができていない庭を見守り、これからの世話の段取りについて考えました。
▪️先日の降雪で、雪に埋もれて折れてしまったスイセンを切り花にしました。玄関とリビングで楽しんでいます。好き嫌いはあるかとは思いますが、そばによるとスイセンの独特の香りがします。私はその香りも楽しんでいます。冬の間は庭は寂しくなりますが、そのかわりにといってはなんですが、小鳥たちが庭にやってきてくれます。もちろん、餌になる柑橘類を置いておくのです。でも、柑橘類を置くとヒヨドリがやってきて独占してしまうので、今回の場合は硬くなったハッサクですが、半分に切って、ヒヨドリが入ってこれない手製のカゴのなかに半分を置きました。もう半分は、木の枝に針金でぶら下げました。針金にぶら下げると、大きなヒヨドリは止まれません。でも、小さなメジロは針金や柑橘類に留まって実を啄むのです。貪欲なヒヨドリには意地悪をしていますが、こうやっておくとメジロがやってきてくれます。そうです依怙贔屓です。すみません。
▪️庭のシマトネリコの樹には、巣箱をかけています。かつて、シジュウカラのツガイが、うちの巣箱に「入居」しかけてくれたことがあります。ツガイは、いろいろ準備をしていました。巣箱の入り口の穴を少し大きくしたりして。でも、結局、「成約」には至りませんでした。残念。今年も、シジュウカラのツガイが様子を見に来ているようですが、巣箱の高さがそれほど高くなく、人の気配を気にして、結局、「入居」してくれないのではないかと推測しています。
地域の防災訓練
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▪️今日、暮らしている地域の自治会で防災訓練がありました。自治会の中の、自主防災会が主催しているものです。訓練の内容は、以下の通りです。
①避難行動訓練(自宅を出て近くの公園に集まる)
②安否確認訓練(ブロック長による会員宅の安全確認カード確認と集合場所の公園での点呼確認)
③消防署の隊員による指導・協力のもとでの訓練
▪️この訓練、毎年開催されています。そして、できるかぎり毎年参加しています。AEDの使い方、胸骨圧迫、心肺蘇生法等は、すぐに「どうやるんだっけ?」と自信がなくなるので、機会があるごとに訓練に参加しています。目の前に心臓が止まっている人がいることに気がつきながらも、どうしていいかわからないままオロオロするのって最悪ですからね。こういう訓練は職場でも何かあった時に役立ちますし。以上に加えて、救護・搬送する方法なども実際にやってみました。実際に身体を使ってやってみました。少し、腰にきてしまいました。若い時のようにはいきませんね。
▪️写真は胸骨圧迫の訓練の時のものです。真ん中のハートを両手を重ねて手の付け根のあたりで体重をかけて押します。「アンパンマンのマーチ」ぐらいのテンポが良いのだそうです。ちなみに、ハートを押すと「キュッ!!」という音がします。多くの皆さんと一緒に訓練すると、「キュッ、キュッ、キュッ」と可愛らしい音がいっぱいすることになります。可愛らしいです。もっとも、1分も続けるとへたってきますけどね。だから、実際の場合は、代わりの交代してもらえる人も必要になります。しかも、胸骨圧迫を30回したら2回の人工呼吸なんだそうです。これがきちんとできるようになるためには、もう少し「実際的な訓練」が必要になるのかなと思っています。
▪️訓練そのものの話ではないのですが、訓練の合間に、ご近所さんといろいろお話をすることにもなりました。普段、そういう機会はあまりありません。今日は、偶然ですけど、近くのお宅の方とお話をして、ご夫婦で音楽を楽しんでおられることを知りました。京都の市民オーケストラでフルートを吹いておられるのだそうです。本当に、すぐお近くの方なんですが、今まで存じ上げませんでした。
▪️防災訓練の最後には、「仰木地域共生協議会」の取り組みに関してアピールさせていただきました。3月1日のイベントへのご参加を地域の皆さんに呼びかけました。このような機会を設けてくださった自主防災会の皆さんには感謝申し上げたいと思います。この自主防災会のお世話をされている方、偶然ですが、大学の後輩の従兄弟にあたる方です。
2026年の琵琶湖の全層循環
▪️滋賀県が、「琵琶湖北湖において全層循環の完了を確認」と発表しました。今年も、琵琶湖の深呼吸があってほっとしました。上の動画は、滋賀地元のTV局BBCのニュースです。
▪️以下のグラフは、県が発表したものです。琵琶湖の「全層循環」とは、冬になって琵琶湖の表層の水が冷やされ、比重が重くなり湖底に向かって沈み込み、湖底の酸素不足を解消する現象のことです。一般には「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれています。毎年1~2月にかけて発生し、北湖の深い水深約90mのあたりで確認されます。この「全層循環」は、琵琶湖の生態系を維持するためにとても重要な役割を担っているのです。ただし、2019年と2020年、2年連続にわたって「全層循環」が確認されませんでした。現在は、毎年、「全層循環」が発生していますが、もし、地球温暖化の影響で、数年に一度しか「全層循環」が発生しないようになると、現在の琵琶湖の生態系は維持できなくなる可能性があります。
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大学時代のサークルの同窓会
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▪️昨日は、大学時代に所属していたサークル、関西学院大学交響楽団の同窓会でした。私たちの学年の学生指揮者である守谷祐一くんを囲んで、同級生と下級生の皆さんが、お集まりくださいました。守谷くんは、長らく海外で働いてきて、数年前に帰国されました。今は東京で働いておられます。たまたま関西に出張ということで、今回はこのような集いを企画できました。
▪️私たちが4回生の時の、3回生、2回生、1回生の皆さんがお集まりくださいました。皆さん、完全に還暦越えです。私などは、古希が目前に迫っています。今日は、学生指揮者だった守谷祐一くんを慕って、多くの皆さんがお集まりくださいました。ありがとうございました。ちなみに今日の集まりでは、40年ぶりに会ったという方達もおられました。素敵なことですね。このような同窓会を開いて良かったと思います。守谷くんが学生指揮をしていた時の、定期演奏会の演奏の音源を持っておられた後輩がデジタル化してくださったものを、皆さんと一緒に懐かしく聴くこともできました。また、このような同窓会を開催できればと思います。
▪️ひとつ下の学年でクラリネットを演奏していた方は、今、市民オーケストラの団長をされています。学生時代からずっとクラリネットも演奏しています。ずっと働きなが音楽を続けてこられたのです。この日集まった中にも、ずっと音楽を続けている方たちがおられます。すごいなと思います。また、素晴らしいなとも思います。また、ご自身の仕事や家庭の状況から楽器の演奏を中断されていたけれど、今は楽器の演奏を再開された方たちもおられます。羨ましいですね。団長をされている方からは、市民オーケストラの運営の難しさをいろいろ教えていただきました。練習場所の確保であるとか、財政的な課題についてですね。今は、もう退職されているので、楽器の演奏とともにオーケストラの運営にも非常に情熱を注いでおられることがよく伝わってきました。
▪️私は学生オーケストラの時代はヴァイオリンを弾いていました。そして、卒業後も、後輩たちの定期演奏会にエキストラとして弾かせてもらうことがありました。調べてみると、第61回定期演奏会(1983年)、第63回定期演奏会(1984年)、第66回定期演奏会(1985年)、第68回定期演奏会(1986年)でした。ちなみに第63回はヴァイオリンではなくヴィオラを演奏しました。その時のヴィオラは、学生指揮者だった前述の守谷くんの楽器でした。彼の楽器を借りてエキストラとして演奏したのです。後輩たちの定期演奏会以外にも、新しくできた市民オーケストラ、かぶとやま交響楽団でも、第1回(1989年)と第2回(1990年)の定期演奏会で弾きました。
▪️でも、それ以降は、音楽をやめてしまいました。時間的にも精神的にも余裕がなくなってしまったからです。当時は、いわゆるオーバードクターで、結婚もして子どもも生まれていましたが、仕事はといえば大学の非常勤講師はしていても、まだきちんとフルタイムで就職することができていませんでした。「音楽を楽しんでいる場合じゃない。仕事や研究に集中しないと」と思って楽器の演奏をやめてしまったのです。ということで、たまに誘われてちょっとだけ余興程度にヴァイオリンを弾くことはありましたが、基本的には36年間楽器を絶ってきたわけです。
▪️しかし、大学の教員生活もあと1年になりました。定年退職後は、もう一度、きちんとヴァイオリンのレッスンを受けて、オーケストラやアンサンブルが楽しめるようになりたいなと、昨日の同窓会では強く思いました。
仰木地域共生協議会の定例事務局会議に参加させていただきました。
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▪️昨日は、「仰木地域共生協議会」の定例事務局会議に出席させていただきました。協議会の理事の1人として、現在の運営状況に関する様々な情報を共有させていただきました。場所は、仰木市民センターです。私たちの協議会は、農林水産省の「農村RMO」(農村型地域運営組織)に認定されて、交付金をいただいています。以下は、農水省のサイトからの引用です。
中山間地域において複数の農村集落の機能を補完する「農村型地域運営組織(農村RMO)」の形成を推進するため各地域の取組に関する情報・知見の蓄積・共有、研修及び情報発信等を行う全国プラットフォームの整備の取組に対する支援を目的とし、農山漁村振興交付金(以下「交付金」という。)を交付します。
▪️私たち協議会の特徴の中核には、仰木という農村と、その仰木に隣接する新興住宅地(仰木の里、仰木の里東、雄琴北等)の住民が連携・協働することの中で、耕作放棄地や荒廃農地を再生し、有機野菜を栽培していくことがあります。生産された野菜については自家消費するだけでなく、仰木に開設されている直売所「わさいな〜」で販売したり、近隣の飲食店にも販売しています。加えて、2025年度には、仰木の農家の皆さんが生産された新米を、新興住宅地の皆さんに予約販売しました。来年度も少し規模を大きくしていく予定です。このように農村RMOに認定されている取り組みなのですが、それは環境省の「地域循環共生圏」の考え方にも合致しているように思います。
▪️国内も世界も混沌とした状況にあります。そのような状況の中で、地域の人たちと連帯・連携して、地域の農と食を支え合っていく取り組みに参加できることに幸せを感じています。近々、再生した畑「愛土農場」で農作業があります。次回は、植えたニンニクの苗に追い肥をする作業を行うことになっています。仕事がなければ参加する予定です。今日は、その「愛土農園」の様子を、定例事務局会議の前に見に行ってきました。先日の降雪で雪がまだ積もっていましたが、その雪から、ニンニクの芽が少しだけ頭を出していました。吹き流しと遠くにも見える気象観測装置は、この仰木地域共生協議会に参加・参画している特定非営利活動法人「琵琶故知新」が設置したものです。中山間地域でもある仰木のローカル気象のデータを蓄積して、この地域の営農に役立てていく予定になっています。
急カーブ
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▪️急カーブの線路が好きです。今の暮らしの中で利用する鉄道の場合だと、京阪電車の京津線・びわ湖浜大津駅を出たあたり、浜大津の交差点の急カーブとか、それから同じく京津線の大谷駅に向かうトンネルのすぐ手前の急カーブの線路などがとても気にいっています。この京津線には、800系の電車が走っていますが、このような急カーブや急斜面を走行できるように工夫されています。まあ、電車のことはともかく、線路の話に戻ります。おそらく、どうしてそんなに急カーブの線路が好きなのかと疑問に思われるでしょうね。自分でもその理由がよくわかりません。気持ちがワクワクするから…としか言えないのです。
▪️でも、自分の人生を振り返ってみると、高校生の時に暮らした家のすぐそばにこの急カーブがあり、そのことが「原因」で急カーブ好きになったのかもしれないなと思うようになりました。これは、神戸電鉄の山の街駅や箕谷駅の近くにある急カーブです。画像には2つのカーブがありますね。S字カーブになっていますが、上のほう(北側)の急カーブのすぐそばに住んでいました。電車が走る音も聞こえていたように記憶しています。今から50年ほど前です。当時は、電車そのものには関心がほとんどなかったのですが。
▪️急カーブの線路のそばに暮らしていたということを、SNSの鉄道ファンの皆さんのグループのところで、この写真とともに投稿したところ、鉄道に大変お詳しい方達から反応がありました。その投稿では、どの鉄道のどのあたりの急カーブの線路とはわざと書かなかったのですが、鉄道にお詳しい方はこの写真をご覧になっただけで、どの鉄道会社のどの場所なのかすぐにわかられたようです。驚きますね。この線路は神戸電鉄のものです。私が高校時代通学に使っていた鉄道です。その鉄道に詳しい方は車種も教えてくださいました。神戸電鉄の800系なんだそうです。ネットで画像を調べてみましたが、やはり800系でした。とても、懐かしいです。もっとも、当時は、鉄道にはまったく関心はありませんでしたが。
▪️神戸電鉄の有馬線は、六甲山を越えて裏六甲と呼ばれる地域を抜けて有馬温泉まで走っています。一番高い標高の駅は、有馬温泉駅で357mです。その次は、北鈴蘭台駅で346mです。北鈴蘭台駅は、この投稿の画像の少し南(下)の方にある駅です。このような標高の高いところを走ることから、神戸電鉄はしばしば「登山鉄道」と呼ばれます。同じような登山鉄道に、神奈川県の箱根登山鉄道と静岡県の大井川鐵道があります。2009年には、このような山の中を走る鉄道会社が合同で「全国登山鉄道‰会」を結成しました。‰は、パーミルと読みます。たとえば、50‰だと、1000m走ると標高が50m上昇するということになります。神戸電鉄の場合は、全線69.6キロメートルの8割以上が勾配区間で占められ、最急勾配が50 ‰とのことです。ただし、急勾配を登りながらも、できるだけ勾配の低いところに線路を敷設することになるので、このような急カーブが生まれるのでしょうね。
『トレーディング・ゲーム: 天才トレーダーのクソったれ人生』(ギャリー・スティーヴンソン)
▪️朝日新聞で「社会吸い尽くす富豪「まるでブラックホール」敏腕トレーダーの格差論」という記事を読みました。この記事を読んで、この方の執筆された『トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生』、読んでみようと思いました。本書の概要は以下のとおりです。
東ロンドンの貧しい労働者階級の家庭に生まれたギャリーには、並外れた数学の才能があった。LSE(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)在学中、金融取引を模した大会「トレーディング・ゲーム」で全国優勝を果たし、人生逆転の切符をつかみ取る。かつてドラッグ密売で高校を退学させられた少年は天下のシティバンクに就職、FXトレーダーとなった。
金融街カナリー・ワーフの摩天楼でギャリーを待っていたのは、激務、脅迫、向精神薬にまみれた業界の狂気的な日常、そして資本主義の虚無だった。リーマンショックや東日本大震災など未曽有の出来事が世界を襲うたび、経済の先行きを精確に予測し大金を稼ぎ出すが、それと裏腹に心身はすり減っていき……。
▪️さて、新聞記事に戻りましょう。以下のような筆者の説明を読むと、本当に力が抜けていきます。この書籍の著者であるギャリー・スティーヴンソンさんは、ご自身が貧しい階級の出身者であるが故に、周りの裕福な階級のトレーダーたちとは異なり、現実社会に対する鋭い気付きがありました。その鋭い気付きがあったが故に、大儲けをすることになります。他のトレーダーたちは、「理論上の『平均的な経済人』の分析はできても、庶民の暮らしや経済の実態を把握できていなかった」のです。
「私は大富豪と仕事をしてきたのでよくわかりますが、彼らは有り余るカネを消費しきれず、不動産や株、金などの資産を買いあさる。それも、低金利のマネーで元手を膨らませて。富豪はブラックホールのように社会の富を吸い上げ、あらゆる資産価格をつり上げ、その結果、ますます豊かになりました」
「そのあおりで、庶民は家も買えない社会になってしまった。社会の資源をめぐって、富豪たちは庶民のあなた方と競争しているわけです。土地も、食料も。そして『専門家』とされる賢い人の労働力もです。確かに私は小金持ちにはなりましたが、それは、大金持ちがもっと大金持ちになるのを助けたからです」
▪️スティーヴンソンさんは、大金を稼いだわけですが、同時に、自分自身の生き方に強い疑問を持つようになります。「人々の生活が崩壊し、将来が悪くなることに賭けてもうけるのはもう十分という気持ちも」生まれてきたことから、トレーダーの仕事を5年で辞めて、大学院に通い、経済解説の仕事を始めました。お金を稼ぐ過程で、この世界のある意味で残酷な「本質」のようなものをうんざりするほど知り尽くすことになったのでしょうね。
▪️スティーヴンソンさんは、メディアのことにも注意を喚起します。イーロン・マスクさんがヨーロッパの国々の排外主義的な右派に肩入れしたり、トランプ大統領が「移民の危険性を喧伝(けんでん)してみせるのは、『問題は自分たちの内側ではなく外国にある』と人々に思い込ませたいから」だというのです。マスクさんはtwitterを買収してXにしました。トランプ大統領も、自分のSNSを持っています。また、米FOXニュースを立ち上げ、米紙ウォールストリート・ジャーナルなども傘下に収めたメディア王とよばれるルパート・マードックさんや、ワシントン・ポストを個人で買収した米アマゾン創業者ジェフ・ベゾスさんのように、メディアを手中に収めるのは、スティーヴンソンさんによれば「金持ちのために、彼らが人々に信じ込ませたいストーリーを流」したいからではないのかということになります。
▪️スティーヴンソンさんは、「このまま不平等が拡大すれば、超高級か超貧相か、その両極端のサービス」しか無くなってしまうと言います。また、「格差は一度広がりだしたら止まらず、放っておけば、いずれ極限まで行き着」くというのです。極端な非常に大きな階層格差がますます固定化されていくのです。能力の高い優秀な人でも、「社会のためではなく、富豪のために財産を管理することが、賢い人の主な仕事に」なり、それは「貧しい人からカネを巻き上げ、金持ちにさらに集中させる仕事」でもあるというのです。このように不平等が拡大していく中で、「人々の生活は破壊され、排外主義が高まって」ゆく過程を、スティーヴンソンさんは「ファシズムにつながっていった1930年代と今との類似点を見いだすのは、歴史の学生でなくてもできることです」と語っています。
▪️ではどうすればよいのか。スティーヴンソンさんは、富裕層に富裕税をかけることだといいます。そして、労働所得への課税を軽くし、資産に重い税を課すのがポイントだというのです。確かに、その通りなのかもしれませんが、日本の社会を見てもわかるように、政府はそのような方向に国家の運営を向かわせません。むしろ、税制度は逆の方向に作用しているように思います。なんとも憂鬱になります。
▪️ただ、記事の最後でスティーヴンソンさん、次のように語っています。絶望の中から垣間見えてくる希望なのかな。
英国のフードバンクを訪れたとき、最も貧しいであろう人々が、ウクライナ向けの支援物資をせっせと箱詰めしていました。たとえほんのわずかしか持っていなくとも、人々はより良い未来のために団結し、声を上げ、働けるということです。今とは違う未来があると示すことが、これからの私の仕事だと考えています。
▪️極限までに格差が拡大する中で、そして気候変動による災害・戦争・パンデミックにより社会(市場や国家)がクラッシュしていく中で、人びとの団結から新しい社会の契機が生まれてくる、そこに期待されているのかと思います。それは、哲学者の柄谷行人さんが『力と交換様式』の中で述べている「D」の到来、遊動的なアソシエーションのかすかな兆しなのかもしれません。
積雪
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▪️雪が降り始めたと思っていたら、あっという間に積もり始めました。天気予報では明日の朝まで振り続けるようです。これは積もりそうです。雪国の皆さんだとなんてことのない積雪量ですが。狭い庭ですが、庭木は雪の対策をしていません。積雪の量を見ながら、枝から雪を落としたりしないといけないのかも、です。今日は衆議院議員選挙です。投票率はどうなるでしょうね。結果はどうあれ、投票率は高くあってほしいです。雪の降る地域のみなさんは、期日前投票をされているとは思いますが。
▪️ところで、投票率と投票所の数、関係していないのですかね。こちらの記事では、このように報じています。
投票日当日、全国に設けられる投票所は4万4642カ所で、前回から787カ所減る。このうち1万8537カ所で終了時間を繰り上げると報告があった。東北地方などで増加傾向にあり、総務省の担当者は「雪の影響を受けたとみられる」と話す。
近鉄で奈良へ
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▪️奈良に暮らす孫たち、ひなちゃんとななちゃんに会いにいくため、今日は近鉄で向かいました。ひさびさの近鉄でした。「乗り鉄」として楽しむことができました。もちろん、京都駅からは特急です。近鉄の特急は車種が豊富で楽しいです。大和西大寺駅から目的地の生駒駅に向かう途中で、偶然「ひのとり」とすれ違いました。個人的な感想ですが、それだけで、はい、とても嬉しくなります。そして今日の目的地の生駒駅でした。この生駒駅の近くから生駒山の山頂までケーブルカーが敷設されています。ところが、10年ほど前まで奈良に暮らしていたのに、ここのケーブルカーに乗ったことがないことに気がつきました。少し歩いて生駒山の麓の鳥居前駅まで行ってみました。まあ、写真を撮っただけですけど。それでも嬉しいわけでして。
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▪️孫に会いに行ったと書きました。今日は、保育園に通っている下の孫のななちゃんの「生活発表会」が生駒市のホールて開催されました。それを見学に行ったわけです。心が癒されました。「生活発表会」では、それぞれの年齢の園児さんたちが、なんと行ったらいいのか、劇をされるのです。劇とはいっても、同じ役の園児さんたちが複数人いて、かわりばんこに台詞を喋るのですが、もちろん舞台に出たくなく泣いてしまう園児さんもいたりして、それはそれで、楽しい「生活発表会」でした。下の孫のななちゃんは、大きな声で、とても上手に台詞も話せたし、その仕草も上手でした。はい、ジジ馬鹿です。自覚しています。このあとは、上の孫のひなちゃんが通っているダンススクールの練習風景を見学しました。ひなちゃんは、ロックダンス に取り組んでいます。関節を「止める」動きが特徴のダンスです。ダンスの練習の後は、孫が2人とも通っているスイミングスクールの練習風景を見学に行きました。楽しんでいる様子を拝見できました。孫たちは、いろいろ経験をさせてもらって本当に幸せだなあと思っています。学校以外にいろんな経験ができないお子さんたちが、今の日本にはたくさんおられますからね。
庭のスイセンと期日前投票
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▪️うちの小さな庭には4ヶ所にスイセンが植えてあります。花が咲く前までの時期、それから花が終わった時期に肥料を与えないと、きちんと咲いてくれないらしいですね。その施肥がきちんとできていなかったので、昨年は、ほとんど咲いてくれませんでした。でも、どういうわけか、今年も施肥ができていないのに、この程度には花を咲かせてくれています。ありがとう。今の世界は、海外も国内もがっかりする出来事か多いので、庭の花を眺めると心がやすまります。開花が終わったら、きちんと施肥しますね。ところで、比良山頂のスキー場、春には斜面の黄色のスイセンが満開になるのですが、あれもきちんと施肥されているんでしょうかね。他にも淡路島とか福井県にもスイセンが有名なところがありましたね。きっときちんとお世話されているんでしょうね。大変な作業ですね。
▪️さて、いよいよ明後日は衆議院選挙です。でも、今日、期日前投票に行ってきました。湖西線の堅田駅のすぐそばに平和堂が経営しているアルプラザという大型ショッピングセンター(総合スーパー)の3階がその投票所になっていました。驚いたのですが、長い行列ができていて、投票するまでに15分待たなければなりませんでした。おそらく、買い物のついでに、期日前投票を済ませておこうと思う人がたくさんおられたのではないかと思います。また、日曜日は降雪がありそうですし、そうなると投票所まで行くのが大変になりますから。
▪️今回の衆議院選挙、予想では自民党や与党の圧勝のようですね。まあ、まだどのような結果になるのかまだわかりませんが。高市早苗首相は「政権選択選挙」と位置づけていることを新聞報道で知りました。 日本維新の会との連立政権合意に基づく大きな政策転換や、新たな国作りを進めて良いのか、国民に直接判断を仰ぐための選挙としています。私はそのようなつもりで投票していませんので、個人的にはこまります…ということになります。
▪️個々の政策の議論をきちんとしていただきたいと思いますし、裏金問題や統一教会との関係については、野党から厳しい批判が出ていますが、そのことについてもきちんと事実を明らかにしていただきたいですね。でも、ネットの記事も含めて、それらを読んでいると、野党からの批判は、高市人気のなかで、逆に自民党の追い風になっているという指摘もありました。若い世代は、高市さんならば、今の日本を守ってくれる変えてくれると信じておられるのでしょうね。そして今朝、驚いたのですが、アメリカのトランプ大統領が、「高市総理と、その連立政権が体現するものを、完全かつ全面的に支持する」と表明したようですね。他国の選挙結果が出る前に、このような表明をするなんてね。驚きました。