実が割れたツリバナと復活したタマスダレ

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▪️庭の法面に植えてあるツリバナの実が割れました。中から、赤い可愛らしい種がのぞいています。うちのツリバナは、こんな感じで育っています。ツリバナは、日本の里山に普通にみられる低木です。庭に植える時は、自然な形に剪定するようなのですが、初冬に、いつもお世話になっている庭師さんに、他の庭木も含めて剪定をお願いする予定です。私じしん、剪定が下手くそなのです。1枚目の写真は、このツリバナを室内に生けたモノです。自己満足かもしれまんが、良い感じです。ちなみに、生けたのは家族です。

▪️雨で傷んでいたタマスダレですが、また勢いが増してきました。次から次へと花が咲いてくれています。我が家のお向かいにお住まいの方が、ご自宅から我が家の法面のタマスダレやヒガンバンがよく見えると喜んでおられました。ヒガンバナはすでにシーズンが終わり、ほとんどが枯れてしまいましたので、刈り取りました。こうやってお褒めいただくと、庭の世話をしている者ととしては嬉しくなります。ありがとうございます。枯れたヒガンバナを刈り取ると、すでに葉が出始めていました。ヒガンバナは葉がないといわれますが、花が枯れた後、地面から葉を伸ばして地面に広がるのです。晩秋から来年の春にかけて、葉を広げて光合成で球根に栄養を溜めていくのです。冬の間は、ほとんどの植物は枯れるか休眠しているので、競争する相手がいなくなり、葉を広げることができるのです。あと、シュウメイギクがピンクの花を咲かせてくれています。毎年、定番の花たちですが、こうやって花を咲かせてくれることで、気持ちが落ち着きます。

▪️昨日は、少し時間をとって庭の世話をしましたが、枯れたものや落ち葉を取り除くとゴミ袋(大)が3袋になりました。本当は、自宅の敷地が広ければコンポストで堆肥化するんですけどね。我が家、ちっちゃいですから、それは無理。

庭のツリバナ

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▪️週末の土日、両日とも雨が降りました。少し残念な気持ちになりました。庭の法面では、ヒガンバナとタマスダレが満開状態。少しず咲き終えた花も出てきていました。そのタイミングで2日続けての雨です。花が痛んでしまいました。残念です。

▪️その横には、ツリバナが植えてあります。もともとは、オセアニア地域の樹木であるブラシノキが植えてありましたが、庭師さんのご提案もあり、在来種の里山の低木であるツリバナに植え替えていただきました。このツリバナ、なかなか可愛らしいのです。春は、ちょっとピンクっぽい色が混じった、淡い色の小さな小さな花を咲かせますし、秋になると写真のような赤い実がなります。実が熟すと、クス玉みたい5つに割れます(クス玉は2つですが)。中から真っ赤な種が現れます。でも雨が降ったせいで、実の下に雨の滴ができていました。それがレンズのようになり、向かいのお家が反対になって見えました。こういうので、ちょっと嬉しくなるのですから、なんとも単純な人間です。ツリバナの実、晴れた月曜日(昨日)、とうとう割れ始めました。

早起き

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▪️今日は1限の授業があり、早く目が覚めました。もう完全に朝型になったのかといえば、そうでもなく、頑張って起床している部分もあります。微妙なところです。朝食を準備をする前、庭に出て、満開のタマスダレとヒガンバナを眺めました。朝日の中で美しく咲いていました。タマスダレは、夜の間、花びらは閉じています。まだ、朝なので花びらは、開ききってはいませんが、満足。ヒガンバナにアゲハチョウがやってきて蜜を吸っているのを眺めて満足。早起きのご褒美ですかね。そんなふうに感じました。

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▪️湖西線に乗って出勤するのですが、その時は、もう太陽は高く登っていました。比叡山坂本から唐崎のあたりにかけては、車窓から琵琶湖の南湖がよくみえます。しばしその風景を眺めて、満足しました。今日は1限が「社会学基礎演習」、3限が「社会学演習IB」、夕方は学生さんたちとの面談があります。

秋の庭(2)

20250928mygarden1.jpg▪️昨日は、午前中、庭の世話に集中しました。初夏から花壇を夏野菜とミョウガの畑にしていましたが、もう収穫も終わったので、その後始末をしました。すると見えていなかったのですね、畑の後始末でシシトウやミョウガをたくさん収穫することができました。それから、鉢植えにしていたイタリアンパセリやスイートバジルも後始末しました。小さな鉢で真夏にハーブを育てるのって難しいですね。それでも、スイートバジルを収穫して、モッツァレラチーズとトマトのサラダを楽しめました。オクラを植えていた大きな鉢も後始末しようと思ったのですが、アゲハの幼虫らしきものを見つけたので、少し餌になる葉を残して、様子を見守ることにしました。鳥に食べられちゃうかな。

▪️クサガメの話も。飼育しているクサガメ3匹います。大きく成長しました。今までは、工具類を入れるプラスチック製のコンテナ2箱で飼育していました。しかし、紫外線による劣化で、2年もちません。ひび割れてしまうのです。思い切って、亀用の水槽を購入しました。長さが140cm、幅が40cm、深さが30cmあります。これは例えですが、今までは雨漏りのするボロ屋だったのが、急に豪邸に暮らすようになった感じでしょうか。ちなみに、餌の残りや糞で汚れた水は、排水口が付いていてホースで排水することができます。バケツに溜めて、庭に撒くつもりです。

▪️「大きな豪邸」なので、3匹いても喧嘩になることなく、余裕で泳いでいます。おそらく今年で10歳だと思います。犬や猫と同レベルで、感情を通わせることはありませんが、私が餌をくれる人間であることはわかっていて、そばに行くと手足をバタバタさせて餌を要求します。これを可愛いと思うのか、厚かましいと思うのか、微妙なところですが。クサガメは外来種ですが、飼育は問題ありません。ただ、自然に返すことは法律で禁止されています。ということで、最期まで責任を持って育てます。もっとも、どちらの方が長生きできるのか…微妙です。
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秋の庭(1)

20250927mygarden1.jpg▪️夏の間、暑さのために最低限の庭の手入れしかできませんでした。今日は、午後遅めから大学で仕事があるのですが、午前中は庭の世話に集中しました。同時に、秋の到来を楽しみました。毎年花を咲かせてくれることに感謝、です。

▪️シュウメイギク(秋明菊)が、どんどん咲き始めました(1段目)。ヒガンバナ(彼岸花)はとうとう花が咲き始めました(2段目左)。ヒガンバナの成長は早く、午前中だけでも伸びていることがわかりました。うっかり踏み潰さないようにしないと(2段目右)。それから、タマスダレもたくさん花を咲かせてくれています。可憐です〜(3段目左)。大きく伸びたハギの横で花を咲かしてくれたワレモコウ(吾亦紅)、せっかくなので、床間に飾ってみました(3段目右)。ハギ(萩)大きく育ってくれました。一斉に花を咲かせてくれています(4段目左。私の剪定の仕方が悪いのか、フォルムがあまりまとまっていないし、美しくありません(4段目右)。ハギに申し訳ない気持ちです。
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歯科医院での定期検査

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20250913autumn2.jpg▪️今日は、秋分の日です。ずいぶん涼しくなりました。それも急に。写真は、昨日の空の雲です。これは、羊雲なのか鱗雲なのか、その区別が私にはよくわかりませんが、おそらく鱗雲だと思います(見分け方はこういうことのようです)。私でもわかることは、完全に秋の空だということです。ということで、自宅の書斎でひと仕事した後、猛暑の夏の間伸びまくっていた芝を刈りました。なんというか、いつものことですが、虎刈りになってしまいました。もっとマメに芝を刈っていれば良いのですが、その時間がありませんでした。芝刈りをしている時に、ヒガンバナが芽を伸ばしていることに気がつきました。花を咲かせるのは、もう少しさきになります。月末かな。

▪️15時半から、4ヶ月に1度の定期的な歯のチェックでした。いつもの歯科医院に行きました。まず、歯茎と歯の隙間のポケットが深くなっていないかチェック。前回と変化していないとのことでした。まずまずです。健康で何も問題がない健康な歯茎と、軽度の歯周病の、その中間ぐらいなんだそうです。気をつけないと。歯茎のチェックのあとは、掃除をして、磨いてもらって、最後はフッ素を塗ってもらって終了。「歯周病は万病のもと」ですので注意しています。具体的な説明は、こちらの日本臨床歯周病学会の説明をごらんいただければと思います。怖いです。加えて、私の場合は「糖尿病は万病のもと」もあるので、しっかり血糖値をコントロールしています。万病のもとだらけです。定期的にチェックしているのは、あと眼の黄斑上膜も。今のところ具体的な症状は出ていませんが、こちらも4ヶ月に1回、チェックしてもらっています。高齢者の医療費を増やすことに加担してしまっていますね。

▪️今日、秋分の日は大学もお休みなのですが、研究室で仕事をしています。

サルスベリ

20250913sarusuberi.jpg▪️今日は土曜日ですが、大学で仕事があり出勤しました。自宅近くの公園のそばを通りかかった時、ピンクの花がたくさん咲いているのが目にはいりました。サルスベリ(百日紅)です。すでに少し花が散っていましたし、種も落ちていました。でも、見事に花を咲かせています。夏から秋にかけて長い間花をさかせるので漢字で書いたら百日紅になります。名前の由来ですが、サルスベリの幹はとてもすべすべしていて滑らかなので、木登りの上手な猿でも滑り落ちてしまうから…和名にこのような名前がついたのだとか。また、百日紅という漢字が与えられているのは、このサルスベリにまつわる悲恋の物語が由来になっているのだそうです。猿がうっかり滑り落ちるシーンと、若い男女の悲恋とでは、なんとなくバランスが悪いのですが…。

▪️個人的に、サルスベリと聞いて頭に浮かんでくるのは梨木香歩さんの『家守綺譚』という小説です。その第1章が「サルスベリ」なのです。時代は明治30年代、山科駅の北側、琵琶湖疏水の近くにある一軒家の庭に、サルスベリがはえていて、主人公の男性に思いを寄せるのです…。まあ、奇譚ですから。私は、この手の不思議なお話が大好きなのです。「山科駅の北側、琵琶湖疏水の近く」、それなりに知っている地域でもありますし、明治30年代という大昔の話ではありますが、読んだときの感じ取り方が少し違っていました。最近は心に余裕がなく小説を読まなくなっていますが、この『家守綺譚』については、友人に紹介されて読みました。梨木さんの世界観に惹かれてたくさんの作品を手元においてあります。まあ文庫本がほとんどですけど。退職したら、ゆっくり読みます。

タマスダレ

20250912tamasudare.jpg▪️今日も研究室に行こうかと思っていたのですが、明日も大学の入試の仕事があり深草キャンパスに行くので、自宅での仕事に切り替えました。猛暑の間、我が家の狭い庭なんですが、水撒き以外、世話が全くできていなかったので、今日は少し手入れをしました。ずっと気になっていたのです。まあ、雑草を抜くことがメインなんですが。すると、タマスダレが咲き始めていることに気がつきました。ということで秋に入りましたかね、という感じです。可憐な花なんですが、毒があるんですよね〜。まあ、食べたりしませんけど。これから、次々と花を咲かせてくれるのだと思います。

深草キャンパスのイヌタデ

20250911inutade.jpg ▪️勤務する龍谷大学深草キャンパスの施設整備の創造コンセプトは、「深草を森にする」です。新しい建物のあちこちに緑地が配置されています。低木や草本が植栽されているのですが、それ以外のいわゆる「雑草」の類も勝手に生えてきます。今日は、業者さんが入って少し手入れをされていました。

▪️「雑草」の類、自宅の庭で必死になって抜いているメヒシバも、たくさん生えています。うちのは生えていてもみつけしだい抜いてしまうので、可愛らしいものなのですが、キャンパスのメヒシバは巨大です。こんなに大きくなるのかと思うくらい大きいです。業者さんによってメヒシバは取り除かれるのではないかと思いますが、写真のイヌタデは残して欲しいです。どこにでも普通に咲いているわけですが、とても可愛らしい花を咲かせてくれています。俳句では秋の季語なのだそうです。

▪️最近、いろいろ秋を感じ始めました。

庭に秋を感じる。

20250909mygarden1.jpg ▪️今日も出勤して仕事をしました。自宅で仕事をしても良いのですが、出勤するとメリハリがついて、仕事に集中できます。まあ、往復の通勤時間、およそ2時間ですが、その時間で仕事ができなくなるわけですが、身体的には通勤で歩くことは身体に良いように思います。今日、自宅を出発して帰宅するまでの歩数は、歩数計の計算では「9095歩」でした。研究室についてからも、図書館に2回、教務課にも1回、キャンパス内をウロウロ歩いたせいでしょうね。

▪️研究室のある聞思館に行きましたが、まだ同僚の皆さんはあまりやってきていません。ご自宅でお仕事をされているか、夏期休暇中にフィールドワーク等をされているかのどちらかだと思います。事務的な連絡で、ある同僚の教員にメールを送ると、海外にいるとのことでした。みなさん、夏期休暇を有効に使われていますね。キャンパス内を歩いていると、ひさしぶりに幹部の事務職員さんとお会いしました。職場の奈良県人会でお付き合いがあります。炎天下のもとで、諸々仕事関連の雑談をさせていただきました。「また、呑みに行きましょう」といってお別れしました。こういう親しく話せる事務職員の方たちがいてくださること、ありがたいことだと思っています。

▪️さて、夏期休暇も残り少なくなってきました。授業や学生の指導等もなく、仕事に集中できるのもあとわずかです。図書館で資料を取り寄せてもらい(書籍ですが)、その他の資料も含めて目を通して大切な部分に付箋を貼り、パソコンに向かい…するともう夕方です。雨が降るんだったらもう少し仕事をしたのですが、降らないようなので帰宅して庭で水撒きしました。最近は、ネットで雨が降るかどうかわかるので助かります。帰宅した後、汗をかいてもかまわない庭の世話をするための服装に着替えました。腰には、太巻きの蚊取り線香をぶら下げて。腰から少しずつ煙が出ているせいでしょうか、今日は蚊に刺されることもありませんでした。
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20250909mygarden4.jpg ▪️空を見上げると、夏が続いているようです。でも、日陰に入るとふっと涼しい風が吹いてきて、「あれっ、秋、そばまで来ている?」と思える時もあります。で、今日は気がついたのですが、庭にワレモコウ(吾亦紅)の花が咲いていました。2段目の左です。ワレモコウって秋の花です。花らしくないのですが、蕾のような赤い花を咲かせます。高校生の頃に読んだ庄司薫の小説に、この花がでてきたことを思い出しました。このワレモコウ、『源氏物語』にもでてくるようですね。時間ができたら調べてみます。

▪️ツリバナにもたくさんの実が成っています。2段目右です。まだ1ヶ月ぐらい先のことだと思いますが、鮮やかな赤紫色となって、5つに殻が割れてオレンジ色の種子がぶら下がったような姿をみせてくれます。楽しみです。それから、3段目になりますが、コムラサキにピンクの実が成っていました。まだまだ暑いのですが、秋が近づいていることを教えてもらいました。でも油断をしていると、またドーンと暑さがぶり返すかもですね。

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