阿下喜界隈散策

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20261007ageki7.jpg▪️前回の投稿のように阿下喜で下車したあと、三岐鉄道北勢線の終点、阿下喜(あげき)の街を散策しました。三重県いなべ市北勢町の阿下喜は、江戸時代から昭和中期にかけて地域の経済・交通の拠点として大いに栄えていたそうです。ところが、その後モータリゼーションによって衰退していくことになりました。ところが、最近は、逆に「レトロな風情」(開発が行われなかった)を活かして、まちおこしで注目を集めているようです。古民家を改装したカフェや店舗があちこちにありました。駅の近くには、ヴィジターセンターもあり、親切にご案内いただきました。

▪️散策をした後、昼食は、ちょっと奮発しました。「Nord」というカジュアルなフレンチレストランを見つけて、「1人ですけどいいですか」と恐る恐る入りました。こちらは、古民家ではなく、新しい建物でしたが。予約がたくさん入っているようですが、入り口近くのテーブルならばとOKが出ました。前菜は、いなべ市で採れた野菜も使ったサラダ。自社製と言っておられました。このレストランを経営しているのは、株式会社松風カンパニーです。会社組織で、市と連携しながら阿下喜の街中にさまざまな古民家を活用した施設を開店させておられます。地域の食やカルチャーを発信する事業に取り組んでおられます。ここのフレンチレストランも、そのうちのひとつなのです。この日のメインは「”さくらポーク肩ロースのBBQ煮込み”〜クスクスと自家製パンと薪焼き野菜添え〜」です。こちらのお店、ガスを使わずに薪の火で調理されているようです。クスクスとパンは、糖質制限している身には辛いのですが、今日は自分に目をつぶることにしました。ちょっと集中して仕事を終えたところなので、自分へのご褒美です。

▪️昼食のあとは、阿下喜駅の近くにある「いなべ阿下喜ベース」に行きました。ここ、温泉もあるんですよ。この温泉にゆっくり浸かりました。宿泊施設もあります。まちおこしの拠点なのだと思います。頑張っていただきたいと思います。この施設の向こうに山が見えますね。この山の向こうは滋賀県です。車で移動すると、多賀町や彦根市になります。でも残念ながら、公共交通機関は動いていないので、阿下喜→桑名→名古屋→新幹線で京都…ということになります。仕方ありません。ぐるっと回って帰宅しました。

▪️三岐鉄道北勢線で桑名に戻るさい、「ナローはつづくよどこまでも」と書かれたポスターを見かけました。ネットで調べると、「三岐鉄道北勢線のナローゲージをテーマにした、東員町総合文化センターひばりホールで上演される住民参加型のオリジナルミュージカル」とのこと。地域が北勢線を応援していることがわかります。私が帰るころ、ちょうど高校生がたくさん乗って来ました。沿線の高校に通学している生徒さんたちですね。ただ、ネットで調べてみると赤字経営のようですが、沿線の自治体が支えているようです。大変ですね。でも頑張って欲しいです。滋賀県では、近江鉄道が同様の経営上の問題を抱えていますね。全国のローカル鉄道のこと、気になります。

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