日経新聞「『楽器練習』が認知機能を守る 70歳以上になっても効果を得られる」

▪️子どもの頃から、そして大学オーケストラを経て30歳まで弾いていたヴァインリンを、定年退職後にまた始めようと思っています。そのような私には、とても良いニュースを読みました。改めて、きちんとレッスンを受けてみようと思いました。バッハの無伴奏をきちんと指導してくださる先生、ブラームスのバイオリンソナタなど、大人になって初めて味わえるような曲を指導してくださる先生。そういう先生に指導を受けたいです。そう思っている私にとてもピッタリなニュースを読みました。日経新聞「『楽器練習』が認知機能を守る 70歳以上になっても効果を得られる」です。

▪️以下は、この記事で大切だなと思ったポイントです。

・休日や余暇に「家でごろ寝」や「買い物、外食」をすることは認知機能の維持や低下とほとんど関連がなかったが、「趣味」をすることは、その後の認知機能低下リスクを下げていた。
・日頃、活動的に過ごすことに加えて、余暇においても何らかの身体活動をプラスすることが認知機能維持に有効といえる。
・「体を動かすことはもちろん重要ですが、頭を使うことも併せて行うことが認知機能維持には重要です。しかも、70歳以上の高齢者になっても効果が得られます」
・認知症発症数と余暇活動との関係を分析した研究の結果、認知症リスクの低下と大きく関連していたのは、ダンス、ボードゲーム、楽器の3つだった。
・先行研究として、高齢の音楽家は、同年齢の音楽家でない人たちよりも非言語記憶(言葉や意識を介さず身体や行動を通して無意識に保持・再現される記憶)、命名(正しい名称を口頭で言う能力)、実行機能(課題を遂行する認知機能)といった認知機能が優れていることが米国で確認されている。
・音楽になじみのない健康な高齢者が6カ月個別のピアノ指導を受けると、レッスンを受けなかった群と比較して実行機能とワーキングメモリが向上したことも米国の研究で実証されている。
・「楽器訓練によって、高齢者の認知機能向上をもたらすポジティブな変化が脳で起こる、つまり楽器訓練による脳の可塑性が向上することが確認できました」
・「73歳の方の4年後というのは77歳になるわけで、この年代の1年は、もう少し若い世代の5年間ぐらいに相当すると言えるでしょう。この時期に脳の体積や認知機能が維持されたということは驚くべきことです」
・「73歳という年齢はまだまだお元気なのですが、75歳という後期高齢期の始まりが気になるころで、だからこそ何かしなければと思われる方が多く、研究に参加してくださったのだと考えています。楽器の場合は、立ったり歩いたりが多少不自由になってきても挑戦し、続けることができるのも特徴です」

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