「地域エンパワねっと」(社会共生実習)のまち歩き

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▪️昨日は、プロジェクト「地域エンパワねっと」(龍谷大学社会学部・社会共生実習)を履修している学生さんたちと一緒に、まち歩きをしました。

▪️私が大津の中心市街地にかかわるようになったのは、2004年に、龍谷大学社会学部のある瀬田キャンパスに勤務するようになった年からでした(昨日の学生さんたちが生まれる前です…)。なぜかというと、龍谷大学の前に岩手県立大学総合政策学部の勤務していたときに、岩手県の県庁所在地である盛岡の街を学生さんたちと一緒に歩いて実習に取り組んだ経験があり、その実習のことを「盛岡ゼミ」と呼んでいたのですが、今度は、「大津ゼミ」だというような気持ちがどこかにあったからでした。この大津百町と呼ばれるエリアをカメラを持って丹念に歩きました。また、中心市街地の、広い意味でのまちづくりに関わっておられる方達からお話を伺ってきました。またその後も、そのような方達と親しくさせていただいてきました。

▪️ 2007年からは、文科省の「現代GP」に社会学部の申請した「大津エンパワねっと」が採択され、本格的に学生さんたちとこの中心市街地のエリアにかかわるようになりました。この「大津エンパワねっと」を前身として、カリキュラム改革により現在の「社会共生実習」に再編されました。その「社会共生実習」は、深草キャンパス移転を契機として生まれた新カリキュラムにも引き継がれています。

▪️私が、大学・地域連携、PBL型教育(Project-Based Learning/課題解決型学習)に、教員として情熱を持って取り組んできたことの背景には、このような流れがあります。「盛岡ゼミ」から始まり、「大津エンパワねっと」や「社会共生実習」という龍谷大学社会学部の教学上の重要なトレンドを生み出すことに関わることができて本当に幸せだったと思っています。この地域の皆さんとの関わりも含めて、私の人生の財産となる経験なのかもしれません。

▪️さて、昨日のまち歩きをした学生さんたちは、私が指導する最後の学生さんたちということになります。昨日は、まち歩きの途中で、たくさんの地域の方達から声をかけられ、お話をしながらまち歩きを行うことができました。歩いた距離は4kmにも届かない短い距離でしたが、3時間ほどのまち歩きで、授業でもお話ししてきたこのエリアの歴史・文化・特徴、そして現在の地域課題についても、学生さんたちはさらに理解を深めてくださったのではないかと思っています。地図は、アプリを使って歩いたコースを赤い線でなぞってみたものです。時間が36分となっていますが、これは速報で歩いた場合です。実際には、たくさんの場所で立ち止まり、解説をしたり質問をしたり、また大津祭曳山展示館や旧大津公会堂を見学したりと、3時間かかりました。

▪️この日まち歩きをした学生さんは、おそらく4つのグループに分かれて、それぞれ、この中心市街地でまちづくりに取り組まれている地域の方達との対話を通して、自分たちの課題を発見し、その上で地域の方達との協働により課題解決(緩和)に取り組んでいきます。楽しみながら、充実感を感じながら、最後まで頑張って欲しいと思います。

▪️ 3時間のまち歩きの後は、大津駅前の居酒屋で打ち上げをしました。残念ながら大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」は土日は定休日で、訪問することはできませんでしたが(笑)。

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