我が家の庭が、さらに賑やかになりました。
・左はドウダンツツジです。春は、このような小さな可愛らしい白い花を咲かせます。そして秋になると真っ赤に紅葉します。右はタイムです。あのハーブのタイムと同じです。葉をとって指で擦るとあの香りがします。でも食用ではないようです。正式名称は、クリーピングタイム。ガーデニングの際にグランドカバーとして植えられることが多いようです。
・左はイカリソウ。花が、昔の船の碇のような形をしているからでしょうね。今年は咲かないかなと思っていたところ、どんどん花芽が伸びてきて花を咲かせてくれました。右は、シバザクラ。庭の法面に植えてあります。庭師さんに苗を植えていただきました。残念ながら、全ての苗が活着しなかったので、少し隙間があります。そこについては、来年、追加で苗を植えることにしています。
・左がチューリップ。オレンジのものは、少しかわった花びらになっていますね。八重咲きという種類でしょうね。右はローゼンセマム。年を追うごとに広がってきて、たくさんの花を咲かせてくれています。
・左は野生のスミレです。鉢の中に勝手に生えてきました。スミレの種子にはアリが好むエライオソームという物質が付いています。アリはそれを食べるために種子を巣に持ち帰るのですが、種そのものは邪魔になるので、巣の外に捨てられます。スミレはそうやて拡散していくのです。いわゆる雑草は容赦なく抜いていくのですが、このスミレだけは残しています。このスミレは白い花ですが、我が家の大方のスミレは紫の可愛らしい花を咲かせています。右は低木であるオトコヨウゾメの花。
・左はシャガ。根を伸ばしてどんどん増えていきます。裏庭の土捨て場は、今はシャガの花壇になってしまいました。増えすぎないように注意しなければなりません。右はスノーフレイク。妖精が住んでいそうな可憐な花です。
・左はオダマキ。右はブルーベリーです。庭師さんが、よく実がなるように、特殊な剪定をしてくださいました。今年もたくさんの花が咲いてくれています。ということは、たくさんの実がとれるということですね。
・左はハナニラです。食用「花ニラ」とは、別のものです。「花ニラ」は野菜のニラの花ですが、「ハナニラ」は観賞用の園芸品種です。こちらも可愛らしい花を咲かせます。うちのハナニラの開花は、日景のせいか少し遅れました。今年は咲かないのかなと心配していましたが、きちんと咲いてくれました。右はエリカ。
・左はスーパーアリッサム。施肥をしていないので、花の咲き方がイマイチです。右はサクラの盆栽。娘が我が家にプレゼントしてくれたものです。最初は、成長が不安定でなかなか花を咲かせませんでしたが、今は、毎年、咲いてくれています。下は、リュウキュウアセビ。
▪️我が家の庭、とても賑やかになってきました。冬の間にきちんと手入れをしていると、もっと素敵に咲いてくれたとは思いますが、今となっては仕方がありません。社会学部の移転の準備や、自分の仕事等でなかなか庭に気持ちが回りませんでした。4月からは、最低でも週4日、でもだいたい5日は大学に行っているので、庭と向き合う時間がさらに少なくなりました。こんなにたくさんの花が咲いていることに気がついて、我が家の庭ながらちょっと驚きました。適切な施肥を行なっていたら、もっとしっかり咲いてくれたかもしれません。私が冬の間に行ったことは、枯れた葉を刈り取ったり、落ち葉を取り除いたりといったことでしょうか。枯れた葉をそのままにしておくて、新しい緑の葉に茶色の昨年の葉が混じって美しくないのです。本当は、お世話になっている庭師さんのご指導通り、施肥をしてバーク堆肥でカバーしておきたかったのですが、できませんでした。残念。
▪️今日は少し時間をとって、庭の世話をしました。なんだか、庭に対する罪滅ぼしという感じですかね。でも、庭はスッキリしました。安心しました。