「クラリネット×パーカッションオーケストラ2024」


▪️9月14日のことになりますが、京都市西文化会館ウエスティで開催された、「クラリネット×パーカッションオーケストラ2024」を楽しんできました。通常の吹奏楽の演奏とは異なり、クラリネットとパーカッションと聞くと、どのような演奏になるのだろうと思われるかもしれません。クラリネットには、高音から低音まで実にたくさんの種類があります。調べてみると、こんな感じでした。

E♭クラリネット(エスクラ)
B♭クラリネット(ベー管)
Aクラリネット(アー管)
E♭アルトクラリネット
Fバセットホルン獅子しし
B♭バスクラリネット
E♭コントラアルトクラリネット
B♭コントラバスクラリネット

▪️今回のコンサートで、この全ての種類のクラリネットを使用して演奏されたのかどうか、私にははっきりわかりませんが、大小様々な、また様々な音域のクラリネットが一緒に演奏することで音楽に厚みが生まれます。加えて、パーカッションの楽器の種類もものすごく多く少し驚きました。パーカッションというとリズムだけのような気がしますが、マリンバ、ビブラフォン等の楽器は、複数のマレットを両手に持って素晴らしいメロディを奏でます。

▪️もちろん、リズムだけの演奏もありました。パーカッションの部で驚いたのは、「STOOL PIGEON」です。これは高めのスツールをスティックで叩いて演奏します。楽しかったですね。それから、今から5年ほど前に卒部した宇江原駿さんが作曲した「Uggana」。これも打楽器アンサンブルの作品です。すごいですね。宇江原くんは、作曲もするんですね。もうひとつ注目されるのは、第3部の「ジェンティアナ」かと思います。今回の演奏会のために、作曲家の八木澤教司先生に委嘱して作曲された作品です。世界初演です。来年の3月に開催されるコンサートでも演奏されるようですね。

▪️手作り感あふれる当日のプログラムの写真もアップしておきます。ご覧いただければと思います。ここに演奏された曲の解説が書かれています。今回のコンサートは、クラリネットは27名、パーカッションは22名、あわせて49名の皆さんが演奏を行いました。
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