今シーズンの学生アメリカンフットボール

▪️母校・関西学院大学の同窓会・滋賀支部に参加させていただいています。同窓生の皆さんとは、総会やイベント開催時以外にも、日常的にLINEグループで交流しています。そのLINEグループでの話題ですが、盛り上がるのはアメリカンフットボールになります。もちろん、アメリカンフットボールというスポーツ自体は、世間的にはマイナースポーツわけですが、母校は学生リーグの中では強豪校ということもあり、同窓会でもこの話題で盛り上がるのです。

▪️母校のKGファイターズは、今シーズン、好調なスタートを切ることができました。Div.2からDiv.1にあがってきた桃山学院大学と大阪大学を圧倒しました。ライバル校の立命館も好調のようです。同窓生としては大変嬉しく、リーグでもそして全日本大学選手権でも活躍して決勝戦である甲子園ボウルでもまた優勝して欲しいです。優勝すると7連覇ということになります。

▪️そのような関西の学生アメリカンフットボールで、今シーズン注目している大学があります。近畿大学です。近畿大学の監督は、古橋由一郎さんと言います。「監督やヘッドコーチ(HC)として2度立命館大学を率い、甲子園ボウル3連覇やライスボウル2連覇を成し遂げた」方です。その近畿大学が、昨年リーグ優勝した関西大学や京都大学を破って2連勝しています。記事の中で、古橋さんはこう語っておられます。

「元気があるし、おぼっちゃん的な雰囲気がないのもいい」。古橋さんの声が弾む。「一方で『関学とか立命やからできるけど、俺らにはできへんねや』っていう空気もあるので、そこを払拭(ふっしょく)してやれば、ある程度戦える感じがします」

▪️今シーズンの京都大学や関西大学との対戦を拝見していると、そのような「空気」を少しずつ払拭されているのではないかという気がします。昨シーズンでは格上だった京大や関大に競り勝ちました。昨年よりも力をつけ、加えて粘り強いですね。ここ1番の集中力もあるように見えます。監督が変わった近畿大学の活躍で、今シーズンはこれまでとはまた違った面白い展開になりそうな予感がします。近畿大学は、次はいよいよ立命館との試合になります。古橋さんは、かつて監督して指導してきた古巣の立命館と対戦することになるわけです。非常に楽しみです。

▪️ところで、全日本大学選手権のトーナメントには、関西から3大学が準々決勝から出場します。2024年度が新方式になったためです。この新方式で盛り上がったらいいんですけど。ということで、今年の12月15日の全日本大学選手権・決勝・甲子園ボウルには、今年も是非ともKGファイターズに出場してもらい、7連覇を成し遂げてもらいたいです。甲子園ボウルには、今年も、職場の教職員の同窓生と応援に行きたいと思います。こちら、滋賀支部ではなくて、職場の同窓生との応援になります。

▪️龍谷大学シーホースですが、昨年度Div.1とDiv.2の入れ替え戦に負けて、現在Div.2です。頑張って、再びDiv.1に戻ってきて欲しいです。同窓生の皆さん、応援いたしましょう。

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