2024年度初の奈良県人会

▪️龍谷大学には奈良県人会という親睦団体があります。龍谷大学に勤務している/勤務していた奈良県にゆかりのある教職員の集いです。私は、この奈良県人会以外にも、淡水会(滋賀県人会)、兵庫県人会に参加しています。ちなみに、奈良県人会と淡水会はお誘いいただきホイホイと参加したわけですが、兵庫県人会は自ら発起人の1人となって立ち上げた県人会になります。そのような違いがあるのですが、私がいろんな方達と出会い交流することのできる、このような県人会のような場を大切にしていることはおわかりいただけるでしょう。

▪️大切にしてきた県人会なんですが、2020年度から2022年度のコロナ禍の間は、一度も開催されませんでした。できなかったんですね。コロナが第5類に位置付けられるようになった、昨年度、2023年度からやっとなんとか開催できるようになりました。復活したのは奈良県人会と淡水会です。兵庫県人会も、もう一度、組織の立て直しも含めてきちんと再開しないといけませんが、まだ動き出せていません。長い歴史のある ?! 奈良県人会と淡水会は、幹事さんもきちんと決まっていて、運営体制もしっかりしているので、コロナ禍後はすぐに再開されるようになりました。今年度は、昨日、まず奈良県人会が開催され、来月の1日には淡水が開催されます。

▪️昨日の奈良県人会のことについて書いておこうと思います。昨日の奈良県人会には13人の参加がありました。もう少し参加者が増えて欲しいなと思います。皆さんご多用の中、優先的に県人会の日程を調整するのが難しいからなのかもしれません。これは個人的なことですが、私の中では県人会の優先順位は高いので、この点はあまり問題になりません。奈良県人会の素敵なところは、退職者の参加率が高いということだと思います。退職されても、現役の時のつながりを大切にされている方が多いわけですね。

▪️それは素敵なことなのですが、逆に言えば、現役の方達にもっと参加していただければ…ということにもなります。簡単に言えば年齢のバランスが悪いわけです。バランスということでいえば、ジェンダーバランスもよくないですね。昨日参加された女性は、たったお1人でした。簡単に言えば、男性高齢者の団体に少しずつ向かっているということになります。この辺りが、奈良県人会のメンバーとしては気になるところです。現在、奈良県人会の会長は、7年ほど前に退職された経営学部におられたF先生です。F先生は、会長に就任する際に、「参加者25名の会を開催する時がやってくるまで会長を続ける」と宣言されました。今の状況だと、頑張って会長職をお続けいただくことになります。ちょっとお気の毒な気持ちもありますが、逆に、元気でいていただくためにも、できりかぎり会長職を続けていただくというのもアリなのかなとも思っています。

▪️昨日は、ひさしぶりにご退職された方達にお会いすることができました。嬉しかったです。以前にもこのブログに書きましたが、他学部の教員で退職された方だと、こういった「場」がなければ、なかなかお会いすることができません。県人会、ありがたいことです。昨日は、新しいメンバーにもお会いすることができました。文学部と心理学部の教員をされている方達です。楽しい時間を過ごすことができました。

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