セイヨウシャクナゲ
▪️セイヨウシャクナゲが今年も綺麗に咲いてくれました。ありがとう。以前にもこのセイヨウシャクナゲのことを投稿しましたが、ひとつの蕾の中に、これだけたくさんの花が準備されていることに、毎年のことですが「すごいな~」と思ってしまうのです。1段目左、お隣の勝手口のそばなので、ゴミ箱が写っていますが、心の中では「消して」います。小さな庭の小さな池の側に植えてあります。3段目右、3段目左、2段目右、2段目左といった順番で、蕾が開き、花が咲きます。日本のシャクナゲは、もう少し淡い色のものらしいです。このセイヨウシャクナゲは、なんだかハイビスカスみたいに豪華というか派手な感じです。加えて葉の様子も違っているようです。日本シャクナゲは、葉の両端が裏の方へ丸く反っていて、葉の後ろが茶色なんだそうです。なんだそうですというのも、日本のシャクナゲをまだきちんと観察したことがないもので…。一方、セイヨウシャクナゲの葉は平です。
▪️シャクナゲの花が散ったら、必ず花がら摘みを行うようにしなければならないようです。 作業が遅れてしまうと、腋芽が出るのが遅れて、夏までに新梢が充実せず、花芽がつきにくくなるのだそうです。今年は、13の花が咲きました。きちんと世話をすると来年は、もっと花を咲かせてくれるでしょうか。
▪️美しい花を咲かせるのですが、厚生労働省によると毒があるようです。これはシャクナゲはツツジの仲間だからだそうです。毒があるツツジはレンゲツツジのようですが、どれがレンゲツツジかわからないので、気をつけた方が良いようです。子どもの時、そんなこととも知らずに、花を摘んで根本をチューチュー吸ったりしましたよね。えっ、していない?! 昭和の子どもたちはやっていましたけど。毒があるせいでしょうか、シャクナゲの花言葉は、「警戒」「危険」「威厳」「荘厳」なんだそうです。いや、見かけと違うな〜。これは人間と同じかも。