火曜日は「社会学基礎ゼミナール」と「日本の社会・文化B」
▪️昨日、火曜日は、1限が社会学科の担当している「基礎ゼミナール」でした。2回生の皆さんのためのゼミです。1回生の前期は「社会学入門演習」を履修しなければならないのですが、それから1年間は演習がありません。次の演習は3回生でゼミに所属する前、つまり2回生の後期に、この「社会学基礎ゼミナール」を履修することになります。私は、このようなカリキュラムのあり方にいつも疑問を持っているのですが、決まっていることなので仕方がありません。といっても、このようなカリキュラムは来年度入学した学生さんまで。2025年度からは、京都の深草キャンパスに移転します。2025年度に入学した学生さんたちからは新しいカリキュラムになります。
▪️さて、昨日は、余裕を持って通勤したはずなのですが、結構大変なことになりました。どういうわけか、瀬田キャンパスの最寄駅であるJR瀬田駅のバス停には、学生さんたちがいつもにも増して長い行列を作っていました。私自身は、授業開始には少し余裕を持って間に合いましたが、学生さんたちは苦労されたようです。京阪電車を利用する学生さんたちは、中書島から直通バスに乗る学生さんが多いのですが、昨日は、瀬田駅と同様にものすごく人数が多く、タクシーの振替があったそうです。それでも遅刻されました。何か、予想外のことが起きて、こんなことになったのでしょうね。というか、昨日は授業が始まった日なので、みんな真面目に出席しようとしたけど、バスの本数が足らなかった…いや、そんなことね。大学もバス会社も、いろいろお考えになった上でのバスのダイヤになっていると思うので。それはともかく、私自身は、来週以降は、自宅最寄駅から昨日よりも少し前の電車に乗ろうと反省しています。
▪️今年の後期、火曜日は1限の他に4限に授業があります。留学生を対象とした「日本の社会・文化B」という授業です。全員で22名程度のクラスですが、様々な国から来られています。中国、台湾が一番多く、その後は韓国。あとは、ベトナム、タイ、フィンランド、ドイツ、ベルギー、ウクライナから1名ずつ。昨日は、授業のガイダンスをした後、自己紹介をしてもらいました。自己紹介の後は、私からいくつかの質問をしました。日本語のレベルは様々ですが、なんとか授業は成立しそうです。なかには、夫は弁護士をしていて息子は大学生だけど、自分は奨学金をもらって半年だけ日本に留学することにしたという女性もおられました。家事をしなくて良いし、勉強に専念できて、自由を謳歌していると話されていました。
▪️この4限の「日本の社会・文化B」、瀬田キャンパスではなくて深草キャンパスで開講されています。瀬田キャンパスからはスクールバスで移動します。写真はそのスクールバスです。バスの側面には、「Less Me /More We」(あなただけの世界から、私たちを想う世界へ。)と大学からのメッセージが大きく掲げられています。素敵なバスではありますが、このバスでキャンパスを移動しなければなりません。そこがちょっと面倒なのですが、まあ仕方がありません。留学生のための授業を楽しもうと思います。