キャリア関連情報

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20220915career3.jpg■このブログをどれだけの龍谷大学の学生さんたちがご覧になっているのか、よくわかりません。毎日100人前後の皆さんにご覧いただいていますが、そのうち学生さんの占める割合はどれほどでしょうね。かなり少ないと思います。とはいえ、学生さんのための情報を、こちらでも提供しておきます。

■まず、「オンライン業界研究会」から。昨日のことですが、社会学部教務課から、この「オンライン業界研究会」をゼミ生に周知してほしいとの依頼がメールで届きました。これ、とても大切なイベントですね。しかもオンライン。コロナ禍の意図せざる結果だと思いますが、オンラインでこういった大規模なイベントの開催が可能になりました。以前だと、キャンパス内の大教室で、学部ごとに開催しなければならなかったのだと思います。しかし、オンラインだと自宅にいながら、あるいは授業があってキャンパスにいても、Wi-Fiが繋がるところであれば、どこからでも参加できます。もっとも、このようなオンラインのイベントから主体的に情報やノウハウを取得して、自分の就活やキャリア形成に役立てたいと思っていることが前提になります。ほとんどの学生は大丈夫だと思うのですが、中には、こういった情報を提供しても、知らない間に素通りしてしまっている人もいます。そういう学生さんには、教員の側も注意してあげる必要があります。というわけで、社会学部教務課から連絡があったわけです。

■次は、「公務員ガイダンス」と「公務員仕事理解セミナー」です。私のゼミでは、他のゼミと比較して公務員になる人がやや多いように思います。私がまちづくり・村づくり・地域づくりに関心をもってゼミを担当していいるので、そのような関心からゼミの選択を人たちの中には、公務員を志望する人たちがいるのです。特に、公務員を志望する人たちに特別の指導をするということはありませんが、これからの公務員(特に、地方公務員)の働き方、また社会からの期待されることは、これまでとは大きく違ってくるということは言っています。保護者の皆さんの世代であれば、公務員といえば「安定志向」が暗黙のうちに前提となっていたように思いますが、これからの時代、そのような「安定思考」だけではとても公務員は務まらないように思います。おそらく、「公務員仕事理解セミナー」では、そのようなことも含めて情報提供が行われるのでしょうね。20年後、学生の皆さんが社会の中堅になって働くことになるわけですが、その頃は、日本の人口減少はより一層加速度がついており、その時点で予想される社会課題も今とは違っていることは間違いないでしょう。そのような急激な世の中の変化に柔軟に対応できるのかどうかが問われるのかもしれません。では、その時、私自身はどうしているのかというと、84歳になりますからね。残念ですが、死んでいる可能性が高いですね。

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