2021年 新年のご挨拶

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■あけましておめでとうございます。2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。庭には雪が残っていますし、外に出ると少し寒いわけですが、リビングに差し込む日差しには、柔らかな暖かさを感じます。昨日から、息子が帰省しています。

■昨日の元旦、今年もお雑煮だけは私が作りました。大津の街中の乾物屋「千丸屋」さんの利尻昆布、最高に美味しい出汁が出ました。驚きました。餅は、甲賀市小佐治の「甲賀もち工房」のお餅。美味しかった〜。そして、お節料理です。もちろん、今年も美味しくいただきました。毎年、ほぼ同じものをいただくわけですが、このお節料理を食べることで、時代と共に希薄化している「お正月らしさ」を、気持ちとしては取り戻すことができます。新しい年がはじまることを感じ取ることができます。ありがたいことです。このお節料理にも、「千丸屋」さんの黒豆、ゴマメ、栗キントンの栗の甘露煮が使われています。そうだそうだ、自宅の比較的近くにある棚田で有名な農村、仰木で生産されたダイコン、キントキニンジン、サトイモ、レンコンも、我が家のお節料理で使われています。特に、レンコンは美味しかったなあ。ちなみに、重箱の中のバラン、添えてあるナンテンの赤い実は、我が家の庭で摂れたものです。

■滋賀に暮らして3月で丸5年になります。やっと、暮らしが大津や滋賀に根付いてきたように思います。

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