モンテスラ

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◾️モンテスラという観葉植物を、職場の社会共生実習支援室に置いています。私物ではありますが、地域連携型教育プログラムである「大津エンパワねっと」等の仕事でよく使う部屋でもあり、病院のように殺風景な部屋の感じは個人的には嫌だなあ…と思ったものですから、この部屋に関係する職員の皆さんにも了解いただいて置かせてもらうことにしたのです。春から順調に成長してきましたが、夏期休暇中だけは、自宅に持ち帰って世話をすることにしました。

◾️順調に成長してきたと書きましたが、その結果として、当初の鉢では収まらなくなってきました。自宅にあった大きめの鉢に植え替えることにしました。モンテスラの原産地は、メキシコから中央アメリカにかけての熱帯雨林。新しい鉢は、そんなモンテスラの原産地のイメージにもあっているかなと思います。モンテスラは、面白い葉の形をしています。歯に切れ込みが入ります。姿形からもわかるように、モンステラはサトイモの仲間です。新しく葉が出てくる時の様子も、面白いなと思いました。すでにある茎から、芽が分かれて伸びてきます。よく見ると、これから広がる葉がクルクルっとしっかり巻いてあるのです。芽は伸びながら、その葉を広げていきます。サトイモ一般にそんな芽の出し方をするのだとは思いますが、あまり良くわかったいませんでした。

◾️それから、根が茎から生えてきます。このような根が茎や幹から空中に出る場合があり、気根と呼ぶそうです。気根をもつ植物としてはガジュマルの木が有名かな。もうひとつ。朝起きると、モンテスラの葉から垂れた水滴が床に落ちていることがあります。葉の葉脈にある水孔から流れてくるのです。根が吸い上げた水分は葉から蒸散しますが、蒸散だけでは追いつかないので、こうやって垂らすようです。

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