研究部長の任期終了、そして長期国内研究員

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■3月末で、龍谷大学の研究部長(教員部長)の任を解かれました。2年間という短い期間でしたが、解決、対応しなければならない大きな案件がいくつもありました。多くの職員の皆さんに支えていただき、部長として職務をなんとか全うすることができました。31日には、瀬田の研究部に用件があってメールを送ったところ、担当職員の方からの返信には「脇田部長とお呼びするのも、今日が最後ですね。2年間、お疲れ様でした」とありました。いや、もう本当に感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

■深草キャンパスには研究部長室があります。デスクの横には長机が置いてあり、そこには、分厚い書類のファイルが2列2段積み重ねてあります。2年間の会議資料です。おそらく積み重ねれば、私の背丈ほどになろうかと思います。龍谷大学は大変丁寧に意思決定を進めるため、どうしても会議が多くなります。本音を言えば、もっと会議の数を減らして迅速に意思決定を進めることができればなあと思っています。これからの大学運営のためには、必要なことかと思います。時間も大切な資源ですから。さて、これらの資料は、すべて溶解処分にしてもらいます。また、写真に写ってはいませんが、手前のキャビネットがあります。そこにはコーヒーサーバーやマグカップ等の私物が置いてあるのですが、すべて勤務する瀬田キャンパスに学内便で送ってもらうことになっています。とまあ、そういうことでして、この2年間を振り返りつつ、深草キャンパス東門前にある「新華」で、昼食に担々麺をいただきました(研究部長を終えることと、担々麺…特に関係ありません)。4月からは、深草キャンパスに行くこともなくなります。ここのお店の料理も食べられなくなります。「思い出の坦々麺」です。

■31日の午後からは、アジア仏教文化研究センターの評価会議と、世界仏教文化研究センターの運営委員会が開催されました。アジア仏教文化研究センターの評価会議の前には、研究部の職員の方が、伏見稲荷大社のそばにある「総本家いなりや」のお煎餅をお礼にと言って持ってきてくださいました。左が「きつねせんぺい」、右が「開運せんべい」。素朴ですが、とても美味しい煎餅です。有名らしいですね。私がこの煎餅のことを知らないということで、わざわざ買ってきてくださったのでした。ありがとうございました。評価会議の後に開催された世界仏教文化研究センター運営会議、研究部長である私はオブザーバーなのですが、研究センター長からセンターの活動実績に関する評価のあり方について意見を求められました。この運営委員会での発言、そして最後のご挨拶が、研究部長としての最後の仕事になりました。

■4月になりました。すでに入学式やオリエンテーション等が各キャンパスで行われています。私はといえば、今年度、2017年度は、そのような各学部にとっての大事な行事には参加していません。国内長期研究員で研究に専念し、授業や会議が免除されるからです。振り返れば、龍谷大学社会学部に勤務して14年目になりますが、その間、9年間は様々な学内行政の仕事に従事してきました。学生生活主任2年、研究主任1年、研究科長2期4年、そして研究部長2年。必ず何か大きな課題があり、問題が発生しました。それ以外にも、「大津エンパワねっと」のような地域連携にも相当力を入れてきました。かなり精神的に疲れてしまいました。結果として、自分のことはずっと後回しになっていましたが、やっと自分のことに集中する時間を持つことができることになりました。このような研究員制度を持っている龍谷大学に心から感謝しつつ、これまでやりたくでもできなかった自分の研究を、この1年で少しでも進展させることにいたします。国内研究員制度で、どのような研究に取り組むのかについては、別のエントリーで詳しく説明したいと思います。

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