赦しと癒し

20141120yurushi.png■朝の通勤時にiPhoneでニュースを読んでいました。こういう記事に出会いました。「イスラム国「許したい」、米援助活動家の殺害に両親が心情吐露」(2014年11月18日 10:44 発信地:ワシントンD.C./米国)。「シリアで拉致されイスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織『イスラム国(Islamic State、IS)』に殺害された米国人援助活動家、ピーター・カッシグ(Peter Kassig)さん(26)の両親が17日、記者会見し、わが子の命を奪ったイスラム国の戦闘員たちを『許す』努力をしたいと表明した」という記事です。記事中では、「許す」となっていますが、個人的なは「赦す」という文字かなとも思っています。それはともかく、この記事を読んで、通勤途中ではありますが、涙が流れました。

「私たち家族に(息子の死を)悼み、涙を流し、そして許し、癒やされていくための時間とプライバシーを下さい」
「息子のために、この夕日に祈って下さい。また、シリアで、イラクで、そして世界中で自らの意思に反して捕らわれの身となっている人たちのためにも祈って下さい」
「息子は、暗闇に打ちのめされるよりも、善良さを、自分自身を、他人を信じることを選びました。1人の人間が違いを生み出すこともできるのです」
「私たちの心はたたきのめされましたが、傷はいずれ癒えるでしょう。世界は破壊されましたが、いつか修復されるでしょう」

■記事は、こちらです。イスラム国「許したい」、米援助活動家の殺害に両親が心情吐露

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