隠岐諸島

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■昨晩、韓国から帰国しました。ソウル金浦空港から関西空港までルートは、おおよそ以下の通りです。ソウルからまず日本海に出てしばらく飛びます。そしてコースを南へ切り替え中国地方を縦断し、そのあとは機首を東に向けて瀬戸内海を進み、最後は淡路島の南側から関空に向って着陸する…というコースになります。

20140920oki1.png■今回の韓国出張は、行きも帰りもJALでした。最近は、一定程度大きい旅客機ならばみんなそうかもしれませんが、座席の前にはディスプレイがありました。ふだんは、飛行コースぐらいしかみないのですが、昨日は、このディスプレイで映画を視ました。「スパイダーマン」です。日本語の吹きかけですが(JALだし…)、字幕があり、それは中国語でした。中国の観光客の方も多いのでしょうね。実際、韓国の観光を終えて次は日本…という方たちがいらっしゃいました。

■さて、ふだんあまり映画を視ないので、けっこう「スパイダーマン」を楽しんでいたのです。ふと、外に目を向けると、島が見えました。時間的にいって、この大きさと地形的な様子からして、きっと島根県の隠岐諸島に違いないと思いました。自宅に帰ったあとGooglMapと写真を照らし合わせてみましたが、やはり隠岐諸島でした。

20140920oki2.png ■隠岐諸島は「島前」と「島後」にわかれます。これは、「どうぜん」と「どうご」と読みます。「島前」の方は「知夫里島(知夫村)」、「中ノ島(海士町)」、「西ノ島(西ノ島町)」からなり、3つあわせて「島前三島」と呼ばれています。一方、「島後」の方は「島後(隠岐の島町)」のひとつだけです。そのことが、この写真からよくわかりますね。

■私は、航空機の窓から地形を眺めるのが好きです。ということで、こういうチャンスがあれば写真を撮って、このブログにアップすることにしました。ということで、「雑記帳」というカテゴリーの下位に、「地形」というカテゴリーを設けました。そんなに地形や地理が好きならば、地理学を専門にすればよかったやん…と言われるぐらいに好きなんです。なぜなんでしょうね…。そのあたりは、自分でもよくわかりません。「地図地理検定」なんてものがあるらしく、そういうのを受験してみようかなと思っています。なかなか難しそうです。

地図地理検定

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