餃子

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■餃子好きです。いつもは、大学のキャンパスに近い某チェーン店を利用しています。基本的には美味しいと思うのですが、餃子を焼く技術に違いがあるのか、人によって差が出てくるところが…ブツブツ。この餃子、抜群に美味しく焼けていました。店長さんが焼いておられました(さすが、店長)。

■焼いた皮はかなりパリっとしています。口に入れた瞬間に焼いた皮のパリと、その反対側の蒸し上がった柔らかい皮のフニャという感じが、微妙な時間差で味わえなくてはいけません。パリ・フニャです。これが肝です。それから、餃子をつつむときにしっかり塞いでいないと、焼いている途中で皮がはずれて中の餡が見えているときがあります。これは、だめです。なかに、口に入れるまで美味しさが皮のなかに包まれていなくてはいけません。その美味しをジュワっと味わえなくてはいけません。まとめると、パリ・フニャ・ジュワ…です。

■次は、餃子のタレについて。普通は、餃子用に調合されたタレを使いますよね。私は、自分でつくります。まずラー油。昔ながらの…というラー油を1匙小皿へ。そこに、酢と醤油を9:1の割合で注ぎます。基本は酢なんです。これが油っで焼いた餃子をさっぱりしてくれます。

■この日、この餃子、「お待たせしました、ご主人」という店員さんの言葉と一緒にやってきました。「ご主人」という言い方に、ほんのちょっぴりですが、微妙に抵抗を感じでしまった55歳なのでありました。先日、4月15日で55歳になったばかりで、年齢については、微妙に敏感になっています。

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