柔道グランドスラムTOKYO2014 女子63kg3位決定戦


■西川真帆選手(龍谷大学文学部4年生)、銅メダル、おめでとうございます!!

40,000アクセス感謝!!

■今年の10月21日に、アクセスカウンターが35,000を超え、その48日後、昨日12月8日に40,000に到達しました。アクセスカウンターは、2012年の9月5日に設置しましたが、それ以降、5,000刻みでいうと、以下のようにアクセス数が増えてきました。5,000ごとに、かかった日数=期間も縮まり、また1日ごとの平均アクセス数も伸びてきました。特に、ここ1ヶ月と少しの間には、1日あたりに平均104アクセスと、これまでに比べても多くの皆様にアクセスしていただけました。ありがとうございます。心より、御礼申し上げます。

2012/9/5b:アクセスカウンター設置。
2013/2/21 :5,000アクセス:期間169日: 30アクセス/日
2013/6/29 10,000アクセス。期間128日: 39アクセス/日
2013/10/30 15,000アクセス。期間123日: 40アクセス/日
2014/2/6 20,000アクセス。期間99 日:51アクセス/日
2014/5/6 25,000アクセス。期間89日: 56アクセス/日
2014/8/5 30,000アクセス。期間91日: 55アクセス/日
2014/10/21 35,000アクセス。期間77日: 65アクセス/日
2014/12/8 40,000アクセス。期間48日: 104アクセス/日

■これまでも、たびたび申し上げてきましたが、本当に、日々の記録、つまらない身辺雑記だけのブログですが、どうかお許しください。おかげさまで、予定よりも1ヶ月早く、40,000アクセスに到達することができました。世の中の数あるブログと比較すると、2年3ヶ月で「たったの40,000」レベルなのですが、皆様のおかげでここまでくることができました。これからも拙い日記のようなブログ記事しか書く予定はありませんが、お読みいただけると励みになります。どうか、よろしくお願いいたします。

ポケットWi-Fiの機種変更

20141208ymobile.jpg
■「iPad Air2」を購入したところ、ポケットwifiの通信量がどんどん増えていきました。これはいかんと、通信量の制限のないものに変更しました。しかし、でかいですね、これ…。左が今迄の「E-MOBIL」のもの、右が新しいものです。ヤフーが携帯事業参入して、WILLCOMとE-MOBILEは「Y!mobile(ワイモバイル)」になった…らしいのですが、なんだか話しがややこしくてわかっていません。まあ、とにかく「E-MOBILE」から引き継がれているので、新しい会社のものになったわけではなく機種変更です。しかし、かなり大きいです。ちょっと「う〜ん…」という感じです。

■ということで、「iPhone6 plus」、「iPad Air2」、「MacBook Air」(13インチ)を使い分けている状況です。いろいろ間接的な理由があって「iPad Air2」を購入しましたが、でっかい「iPhone6 plus」との使い分けがなかなか難しいかもしれませんね。私のばあい、原稿を書くのは、やはり「MacBook Air」(13インチ)でないと困ります。もちろん、「iPad Air2」でも書けないわけではありません…。もっとも、外付けキーボードを使うと、「iPad Air2」でも「ひらがな入力」ができる…らしいのです。知人の方から教えてもらいました。

純正JISキーボードを使ってiPadで「かな入力」する方法

関西学生アメリカンフットボール入替戦に思うこと

20141208oidai.png
■今年の関西学生アメリカンフットボール、1位は関学か立命館か…という話題とともに、1部と2部との入替戦が注目を浴びました。「京都大学」対「追手門学院大学」の試合です。昨日、その試合が神戸の皇子山スタジアムで行われました。京大の大西監督は、追手門学院の水野監督の教え子です。大西さんが現役のときは、水野さんは京大の監督でした。ということで、「子弟対決」ともいわれました。また、「京大は創部以来、初めての2部転落か…」と、多くのファンが注目したわけです。試合結果は「京大52-0追手門学院大」で京大の完勝でした。

■とはいえ、私は、追手門学院大学の頑張りは立派だと思います。デイリースポーツでは、以下のような記事が掲載されました。

追手門学院大は77年以来の1部復帰はかなわず、完敗に水野総監督は「京大の胸を借りるようになるのは、2、3年後でしょうね」と話した。

「うちは2部でも弱い方、特にラインは最弱」と言うが、巧みな手腕で入れ替え戦まで導いた。「今年は舞台に上がれるチームじゃないけど、よお頑張った」と選手をねぎらった。

■あの水野監督が、「よう頑張った」と言ったのです。追手門学院の選手たちは、試合には負けました。きっと、完封されて悔しいと思います。しかし、このような「よう頑張った」というねぎらいの言葉を監督からかけられて、選手たちはグッときただろうなと思います。さらに、強くなると思います。今年の春から指導している水野監督とは、当初、対立した時期もあったといいます。しかし、水野監督のもとで練習を積み、確実に実力をつけてきたことを,選手たち自身が一番実感しているのではないでしょうか。こちらは、朝日新聞「Asahi Shimbun Digital」の記事からの抜粋です。

一方、敗れた追手門大の水野総監督は「もう少しやれると思っていたが、選手たちが固くなってしまった。今年は助走のようなもの。来年はもっと選手を集めて、一からチームを鍛え直したい。現時点の戦力では、選手たちはよく戦ってくれたと思う」と試合を振り返った。

今季、追手門大は水野総監督の下、2人のプロコーチを採用するなどチームを強化して、大きな変革をもたらした。この日、けがのため試合に出場することができなかった主将の馬場貴弘は、「最初はみんなばらばらだったが、水野監督流の厳しい練習を乗り越えて、成長することができた。1部に上がって甲子園ボウルに出場するという夢は、後輩たちに託したい」と涙ながらに語った。

■記事の引用の最後にある馬場主将の言葉、素敵ですね。こういう経験は、体の中から一生消えることはないと思います。もちろん、スポーツだけではありません。勉強でも、研究でも、地域での活動でも。大きくても、小さくても。あらゆることで、学生たちはこういう経験をします。問題は、「本気」になって取り組み、その経験が、自分中にしっかり「定着」しているかどうか。経験が根を張っているかどうか。そういう経験が、将来、その時の自分の枠を超える基盤になるのだと思うのです。馬場主将やチームメイトにとって、今年の経験は、一生の財産になるはずです。こういう経験を「最初はみんなばらばらだった」学生たちにさせられる水野監督、本当にすごいと思います。口先だけの、自己満足的な指導ではないですからね。ほんまもんです。

■この記事に関連してfacebookに投稿したところ、ある大学の先生が、以下のようなコメントをくださいました。

学生たちの言葉に「少しずつ頑張っていきます」というまとめの言葉があります。私はこの言葉を聞くたびに『それはやりませんといういみですね』とか『少しずつやって出来るのは、かなり出来ている人のやりかたです』と言います。

『現実は、すんごい頑張って、少しだけできるようになる、です』小学生がお習字を始めたときに言う言葉なら分かるけど、大学生が言う言葉ではない。

■この先生にお尋ねしたところ、身近におられる学生の皆さんに対しての「お叱り」の言葉でした(安心しました…)。どの大学でも、状況は似ていますね…。

干し柿のその後

20141208kaki.jpg
■1週間前、母親の家の庭に成った柿の実を収穫しました。数が多かったので、2/3ほどまずは持ち帰り、干し柿の作業と焼酎を使った渋抜きの作業を行いました。

【関連エントリー】
干し柿に…
庭の世話
干し柿

■干し柿と柿の渋抜き作業は、昨晩も行いました。先週、量が多すぎて母親の家に残してきたものを持ち帰り、昨晩は23数個0紐に吊し、16個を渋抜きしました。先週と今週をあわて、干し柿は69個ほど。渋抜きの柿は28個。135個収穫しましたが、痛んでいる柿は遠慮なく処分したので、100個弱程になりました。渋抜きのほうは、とりあえず食べるものは以外は、冷凍しておこうと思います。柿のシャーベットになるのかな。

■料理に、デザートに、おやつに…いろいろ使わねば。正月の五色膾には、今年は自家製の干し柿を使うことができそうです。あとは、サラダにもつかえるかな。ドレッシングに刻んでいれてもいいかもしれません。また、スイーツの類いも良いかも…ですね。しかし、果たして、食べきれるのでしょうか…。知り合いの皆さん、うまくいったら、もらってやってください。手に付いた渋をしっかり洗い流したはずなのですが、その手で顔をさわってしばらくすると、ちょっとピリピリしてきます。気のせいか…。

満月

20141208moon.jpg
■一昨日の土曜日、一日、自宅にいました。自宅で部屋の整頓や料理など家事などもして、リフレッシュしました。こうやって、いろいろ当たり前のことをすることで、精神もリラックスしてきます。仕事ばかりだと、やはり駄目ですね。とはいえ、私たちの仕事は、仕事とプライベートのオン・オフが難しいので、ついつい…なのです。

■夕飯の買い物に出かけたさいの帰り道に撮りました。前日よりも寒さはましになっていましたが、かなり寒い一日でした。空気が澄んでいるせいか、満月(おそらく満月の一日後…)も非常に美しく見えました。最近購入した「iPhone6 plus」で撮ってみました。暗い場所でもよく撮れるとのネット上での評判でしたが、さすがにここまでくるとピンぼけしてしまいます。とはいえ、逆に良い感じになったかもしれません。写真自身はカラーですが、パソコン上(iPhoto)で、白黒写真にしてみました。

■まあ、自己満足ですけど…。

うちの車

20141207mycar.jpg
■うちの車です。そもそも車にあまり関心がないし、普段は妻が乗っているので、よくわかっていませんでしたが、うちの車、左側はこんなドアになっていました。ドア、ひとつしかなかったのだ。ワンタッチで大きく開く電動スライドドア。何度も助手席に乗っているのに、まったく気がついていなかった私って…。助手席は、親たちの介護に適したように、シートが回転するようになっています。また、底床です。室内も高く広い。それは、知っていたんだけどね。ドアがひとつだったとは…。今日、一番の驚き。

ノルウェー旅行(4) - グリーグのカエル -

20141207grieg.jpg
■ノルウェーの作曲家・グリーグは、ピアノの名手でした。ただし、かなりの「あがり症」だったようです。演奏するさいは、このカエルをお守りのようにポケットに入れていました。そして、指先で、このカエルのお守りをこすっていたのです。本物は、ゴム製だったようです。もちろん、これはお土産です。グリーグの暮らした家がある場所(「トロールハウゲン」)には、少し前に投稿したコンサートホールだけでなく、博物館もあるのですが、その博物館のショップに売られていました。グリーグがもっていたお守りのレプリカですね。前足が欠けています。おそらく、本物が欠けているのでしょうね。

■グリーグにとって、このゴムのカエルは、単なる幸運を呼ぶお守りを超えて、精神的なつながりをもった友達だったようです。このカエルの他に、子豚のぬいぐるみの友達もいました。寒い冬のあいだ、グリーグは、自分の作品をもってヨーロッパのあちこちに演奏旅行することが多かったようですが、そのときにはいつもカエルくんと子豚くんが一緒でした。眠るときも、一緒だったと伝えられています。

■グリーグの博物館では、彼の生涯についていろいろ学ぶことができました。特に、妻であるニーナ・グリーグとの関係は、とても興味深いものがあります。グリーグ自身、以下のように語っています。「私は素晴らしい声とたぐいまれな解釈力を持つ若い女性に恋をした。その女性が私の妻となり、生涯の伴侶となった。あえていえば、ニーナは私の歌曲の唯一の理解者であり、表現者だ」。詳しくは、以下のページをご覧ください。

ニーナ・グリーグ Nina Grieg (1845~1935)(norway the official site japan)

20141207grieg2.jpeg ■グリーグの生涯について関心をもつようになり、良い伝記はないかとちょっとだけ調べてみました。すると、この本が一番、読んでみたいと思いました。「音楽の友社」のサイトのなかで、青山学院大学の広瀬大介(ひろせ・だいすけ)さんが、この本の書評を書かれています。この書評を読んで、迷わず読んでみることにしました。

本書は、グリーグの生涯を丹念に追いかけるというよりも、作曲家の生涯においてもっとも輝ける瞬間をそのまま切り取り、そこからグリーグの人となりをあぶりだすような手法を用いる。ノルウェーの民謡素材を用いつつも、それを普遍的言語へと高める努力を惜しまぬ結果生まれた《ピアノ協奏曲イ短調》作品16、そしてもっとも長大な分量が割かれる《ペール・ギュント》など、「音楽そのもの」を媒介として、そこから作曲家の生涯を浮かび上がらせていく。とりわけ、後者を巡るヘンリク・イプセンとの関係は興味深い。お互い完全に胸襟を開くわけではないものの、その志のありようをきちんと理解しあう友情は、互いの芸術を尊重するゆえの距離感なのだろう(このような詩人と音楽家の距離感の取り方は、ホフマンスタールとリヒャルト・シュトラウスのそれをある程度識る筆者にとっては、大変納得ゆくものだった)。
 こうした特殊な、ある種の入門的・あるいは啓蒙的とも言うべき記述方法を採用したのは、そもそもグリーグの浩瀚な伝記は言うに及ばず、北欧音楽の研究書そのものが日本語ではまだまだ少ない(これは日本に限らず西欧諸国でも大差ないはず)という特殊事情にもよるだろう。寡作なグリーグの場合であれば、代表曲についての記述によって、その生涯をほぼ網羅できてしまう。
 その全貌をいまだ知られているとは言い難いこの作曲家を多くの人に知ってもらう、という観点から見れば、この叙述方法は、考え得る幾多の方法のなかでも、もっとも適したものと思われる。まだ人目に触れることの少ないグリーグ関連の写真もふんだんに用いられており、それを見るだけでも豊かな発見に満ちている。もっとも、作曲家の人生とその作品を並置して描こうとするこの方法は、前者の体系的な叙述がある程度犠牲になることは避けられない。巻末の年譜を参照しながら読むことで、理解を補うことも必要になるだろう。作品へのアプローチも、その種の人間ドラマを紡ぐことに主眼があるために、「音楽そのもの」への言及はごく限られている。

梅酒ができました

20141206umesyu.jpg ■今年の6月4日のエントリーは「梅酒」でした。この6月に作った「梅酒」、冷暗所に置いてあったのですが、そのことをすっかり忘れてしまっていました。今日は、焼酎を使って渋柿の渋抜き作業をしていたのですが(先日は、干し柿にもしました)、その作業を終えたときに、「梅酒」のことを思い出したのです。

■「梅酒」の瓶を引っ張りだしてくると、とっても良い色具合に成熟していました。美味しそうにできていました。昼間ではありましたが、少しだけ味見をしてみることにしました。今日は格別に寒いので、梅酒のお湯割りです。そして、1粒だけ梅の実もいただきました。美味しくできていました。私自身は、梅酒よりもビールや日本酒の方が好きですので、なかなか量は減りそうもないので、妻に頑張って飲んでもらおうと思います。また、飲むだけでなく、肉料理などにも使えますね。豚肉と梅酒はあいそうですね。また、私はめったに作りませんが、スイーツなどにも使えるかもしれません。正月には、子どもたちが帰省するので、何か手軽に作ってみましょうかね。

■ところで、この写真のなかに、変なものが写っているのですが、わかりますか?私が瓶を覗き込んでいる嬉しそうな顔が写っているんですけど…。

20141206butaume.jpg【追記】■美味しい梅酒ができたので、この梅酒を使って、「豚肉の梅酒煮」を作ってみました。ひさしぶりの休暇で、自分で料理を作ることができる喜び…やはり休みが必要です。秋は、いろいろ行事が立て込み、週末はなかなか休みがとれませんでしたが、やっと、やっと…です。下は、その「豚肉の梅酒煮」です。

■格別難しい料理ではありません。油をひいて、生姜と白ネギの青いところを入れ、香りが出たところで、豚肉(今日は、バラ肉のブロックをカットしたものでした)を入れて炒めます。焼き色がついたら、梅酒と水を入れて、圧力釜で15分。そのあとは、残ったお汁に醤油を加えて、煮詰めて、圧力釜で柔らかくなった豚肉と、あらかじめ用意しておいたゆで卵を入れます。そして、タレのようになった煮汁を全体にからめてできあがり。使った梅酒は、自家製なので、甘みは控えめ。ということで、できあがったお肉の味もさっぱりしたものになりました。美味しくできました〜。

ノルウェー旅行(3) - コンサートホール「トロルサーレン」-

20141206grieg.jpg
■一昨日の木曜日、午前中、大阪・梅田にでかけました。デジタル一眼レフのデータカードから情報が読み取れなくなったため、データ復旧の作業を専門の業者さんにお願いしていたのです。なかなか受け取りにいけなかったのですが、やっと昨日、都合をつけることができました。多くのデータは、すでにパソコンのハードディスクや外付けのハードディスクにも保存してありましたが、比較的最近になって撮影したデータはまだ保存していなかったのです。これで、一安心です。あとは、ハードディスクを業者さんに送って、データを送り返してもらうだけです。

■読み込めなかったデータには、仕事のものも個人的なものも入っていました。そのなかでも私が気になっていたのは、今年の夏のノルウェー旅行のときの写真です。下の写真は、妻から拝借したものですが、同じ写真を私も撮りました。この写真は、ノルウェーの国民的作曲家・グリーグが暮らした家のすぐ横にあるコンサートホール「トロルサーレン」です。素敵です…。グランドピアノの向こうにみえるのは、グリーグが作曲に取り組んだ小屋、その向こうはフィヨルドです。この「トロールサーレン」やグリークの暮らした家は、ノルウェー第二の都市ベルゲンの郊外の「トロールハウゲン」にあります。トロールとは妖精の一種でしょうか。「トロールハウゲン」とは、そのトロールが棲む丘という意味なのだそうです(グリーグの奥様のネーミングです)。

20141206grieg2.jpg ■私は、自分で撮ったこのホールの写真を大きく引き延ばして、額に入れて飾りたいのです。なんとなく静かなピアノの音が聞こえてくるような写真です。いろいろ、どんどん仕事が迫ってきますが、こういう写真を眺めていると心が癒されます。左の写真、コンサートホールのステージの向こうにある作曲小屋のなかの様子です。グリーグは、この窓からフィヨルドの風景を眺めながら作曲に励んでいたのですね。この「トロールハウゲン」という丘からフィヨルドの方に下っていくと小さな船着場があるのですが、その手前の崖にグリーグ夫妻が眠る墓がありました。クラシック好きにとって、この「トロールハウゲン」に来てグリーグの存在を感じることは、広い意味での「聖地巡礼」といえるのかもしれません。

管理者用