卒業式のあとで

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▪️午前中の式典の後は、瀬田キャンパスに戻り、社会学部の3学科ごとにわかれて、ゼミの担当教員から学生の皆さんに学位記が手渡されました。今年度のゼミ生は12名。少なめですが、しっかり卒論に取り組んでもらいました。まあ、頑張り抜いた人と、そうでない人との差はありますが…。でも、みんな卒業できて本当によかったです。彼らの卒論のタイトルは、こちらからわかります。この学年だけでなく、大学教員になってから指導した卒論の氏名とタイトルがわかるようにしてあります。私のデータベースのようなものでしょうか。ところで、来年度、2024年度は特別研究員になりますので、ゼミを担当しません。次のゼミ生は、2025年度、3回生の皆さん(今年度の入学生)になります。そして、大学教員として担当する最後のゼミ生になります。

▪️上の写真の右側。学位記を手渡す前、他のゼミの女子学生が挨拶にきてくれました。吹奏楽部で木管主任を務めていた竹内さくらさんです。私の向かって右側は、ゼミの田崎秀斗くん。彼は、吹奏楽部で金管主任を務めていました。2人で頑張って吹奏楽部の演奏をリードしてくれました。ありがとう。4月からは仕事で忙しくなるのでしょうが、後輩を応援し続けてください。

20240316graduation_ceremony7.jpg▪️学位記を手渡ししたあとは、大津市にある大津プリンスホテルにバスで移動しました。18時から、社会学部同窓会が主催する「新会員歓迎パーティー」が開かれました。卒業生は自動的に同窓会の新入会員になります。今回の卒業生は、コロナ元年に入学してきた人たちです。大変な4年間でした。よく頑張りました。授業はオンライン、課外活動もできない、そのような中で新たに友人を作ることもなかなかできなかったのではないでしょうか。

▪️社会学部同窓会主催の「新会員歓迎パーティー」には、ゼミ生12人のうち、用事があり1人は欠席しましたが、残りは全員参加することができました。私は同窓会会員ではありませんが、教員は招待ということで参加させていただきました。卒論の提出前は、表情もシビアな感じでしたが、昨日は、みんな晴れ晴れした顔をされていました。本当に、ご卒業おめでとうございます。卒業後も、また皆さんで集まり同窓会を行いましょう。

▪️ところで、この「新会員歓迎パーティー」の開催は3年ぶりになります。2022年から始まったコロナ禍のため、ずっと開催できずにいたのです。それまでは、多くの卒業生の皆さんが参加し、会場はめちゃくちゃ盛り上がって来賓の挨拶も聞こえないぐらいだったのですが、今年は参加者も予想したよりも少なめだし、大騒ぎをするようなこともなく、おとなしくて、やや拍子抜けしてしまいました。来年からは、このパーティーまた盛り上がって欲しいです。やはり、この辺りにもコロナ禍の影響が出ているのかもしれません。みんなが集まって盛り上がるというような経験もしていないですからね。

▪️下の写真は、パーティーの最後に撮った集合写真です。真ん中の椅子に座っているのは私ではなくて、ゼミ生?!。少し調子に乗って飲みすぎたようで、フラフラしているので椅子に座らせました。4月から社会人になるわけですが、仕事に慣れてきたらぜひ同窓会して欲しいです。社会学部同窓会では、「ゼミ同窓会活動等促進事業」に取り組まれています。同窓会の公式サイトをご覧ください。このような制度を活用して、同窓会活動を活発にしてまいりましょう。

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20240316graduation_ceremony9.jpg▪️大津プリンスホテルで開催された「新会員歓迎パーティー」がお開きになり、ホテルのバスでJR大津駅までおくってもらいました。大津駅です。まっすぐに帰宅するのかというと、やはり大津駅前のいつもの居酒屋「利やん」にちょこっと立ち寄ることにしました。すると、龍谷大学社会学部で社会福祉を勉強された卒業生の植松美穂さんが、ご友人と飲んでおられました。全員、社会福祉関係のお仕事をされています。で、ここが滋賀県らしいというか、いろいろ共通の知り合いがいたりするんですよね。短い時間でしたが、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

▪️私自身の卒業式の時はどうだったか。ちょっとここにも書いておこうかなと思います。このブログの過去の投稿のリンクを貼り付けておきます。好奇心のある方は読んでみてください。今から40年以上前の話になります。

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