龍谷大学世界仏教文化研究センター開設記念事業特別講演会「世界の苦悩に向き合う仏教の可能性―共に生きる道はどこに―」

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■「混迷を深める社会にあって、ブッダが悟った智慧と慈悲の教えは私たちに何を語りかけ、教えてくれているのでしょうか」。昨年の4月に開設された龍谷大学の世界仏教文化研究センターでは、ジャーナリストの池上彰さん、宗教哲学者の竹村牧男さんをお招きして、開設記念事業特別講演会を開催します。

2017年1月29日(日) 龍谷大学世界仏教文化研究センター開設記念事業特別講演会「世界の苦悩に向き合う仏教の可能性―共に生きる道はどこに―」

開催日時
2017年1月29日(日)13:00~17:00
開催場所
龍谷大学深草学舎顕真館
講演者
特別講演:池上彰氏(ジャーナリスト、名城大学教授)
講演:竹村牧男(東洋大学学長)
鼎談:池上彰氏×竹村牧男氏×赤松徹真(龍谷大学学長)
参加費無料、定員500名様(事前申し込みで当選された方のみ)
【申し込み期間】2016年12月5日9:00~12月16日17:00 (受付開始日までしばらくお待ちください)
TEL:075-343-3808
FAX:075-708-5611
お問い合わせ
事務局/龍谷大学世界仏教文化研究センター事務部(受付時間:平日9時~17時まで、土・日・祝日除く)
アクセス
・JR奈良線「稲荷」駅下車、南西へ徒歩8分
・京阪本線「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
・京都市営地下鉄烏丸線「くいな橋」駅下車、東へ徒歩7分
詳細は、ポスターを御覧ください。

主催
龍谷大学世界仏教文化研究センター
後援
京都府、京都市、朝日新聞京都総局、読売新聞京都総局、毎日新聞京都支局、日本経済新聞社京都支社、共同通信社京都支局、産経新聞社京都総局、京都新聞、中外日報社、文化時報社(順不同)

■詳細については、以下をお読みください。
世界の苦悩に向き合う仏教の可能性

「ちはやふる」ラッピング電車

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■20日(金)、午前中は大津市役所の都市計画部都市計画課に行きました。次回の都市計画審議会の開催にあたり、職員の方から委員への事前レクがあったからです。いつもだと、市役所の職員の方に大学の方にお越しいただくのですが、この日は市役所で印鑑証明を受け取るという個人的な用事があったものですから、自分の方からお願いをして、都市計画課を訪問させていただきました。事前レクだから30分程かなと思っていましたが、いろいろ質問やコメントをさせていただいたこともあり、1時間ほど時間がかかってしまいました。

■市役所の最寄の駅は、京阪・石山坂本線の別所駅です。この別所駅から、京阪膳所駅まで移動し、隣接するJR膳所駅から瀬田駅に移動できます。大津市は、山と琵琶湖に挟まれた細長い土地なのですが、そこにJR琵琶湖線・湖西線、そして京阪の京津線・石山坂本線が走っています。これらに加えてバス。これらの公共交通機関をうまく連携していることが重要になってくように思います。個人的な意見ですが、鉄道と90度に交差する方向、言い換えれば琵琶湖と山との間をつなぐ公共交通機関が不便なのです。この辺りのこと、高齢化率が高まる状況の中では、とても重要だと思うのですが…。今後の都市づくりの中でもっと考えていく必要があるように思います。

■すみません。話しがわき道に逸れました。別所駅で待っているとやってきたのは、漫画そして映画で人気のある「ちはやふる」のラッピング電車でした。「ちはやふる」という漫画を見たことがありませんが、とても人気のあるそうですね。漫画家・末次由紀さんの、「競技かるた」に没頭する少女の青春を描いた作品のようです。『BE・LOVE』(講談社)という漫画雑誌で2008年2号から連載中といいますから、かなり長期にわたって連載されていることになりますね。

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■私の場合、「競技かるた」といえば、大津市内にある「近江神宮」を連想します。この「近江神宮」で、「競技かるた」の「名人位」、「クイーン位決定戦」、「高松宮記念杯歌かるた大会」、「高校選手権大会」、「大学選手権大会」等々、様々な大会が開催されているからです。「近江神宮」は「かるたの聖地」なのです。その「かるたの聖地」が、漫画や映画の「ちはやふる」に登場しているようです(実際に漫画を読んで確認したいものです)。というわけで、大津市のまちづくりの様々なシーンにも、この「ちはやふる」らが登場しています。例えば、今年の2月26日には、映画「ちはやふる」2部作の公開を記念して、「ちはやふるラッピング電車」の出発式が京阪電車・石山坂本線の坂本駅で開催されました。「ちはやふる ロケ地めぐりマップin大津」というサイトもありますね。以下は、映画「ちはやふる」の予告編です。私の周りでは、多くの人たちが漫画も映画もご覧になっています。私も後ればせながら、まずは漫画の大人買いからやってみましょうかね。

大津駅・滋賀県庁界隈の桜

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20160406sakura2.jpg ■ひとつ前のエントリーにも書きましたが、滋賀県庁から少し東に歩いたところにある合同庁舎に行きました。合同庁舎の最寄の駅は、大津駅です。この季節、大津駅は非常に素敵な雰囲気に包まれます。プラットホームの北側、琵琶湖側に植えられた桜に花が咲くからです。通勤の途中に電車で大津駅を通過しますが、電車の窓からは満開の桜が見えます。毎年、この駅の風景を楽しみにしています。

■合同庁舎から大津駅に戻る時、滋賀県庁の新館の南側を通りました。すると、そこにも満開の桜が…。

■私は、32歳の時に滋賀県職員になりました。今から、25年前のことです。現在の、滋賀県立琵琶湖博物館の開設作業にあたるために研究職として採用されました。配属されたのは、滋賀県教育委員会文化施設開設準備室。職名は、学芸技師でした。この新館の最上階のホールで行われた辞令交付式で、新採用の若い職員の皆さんと一緒に、当時の稲葉知事から辞令をいただきました。その時も、新館の南側には桜が咲いていたはずなのですが、全く記憶にありません。といいますか、今日、ここに桜が咲いていることに、初めて気がついたのではないかと思います。なんとも…情けない話しなのです。

秋田駅で(地球研出張2)

20160323akita9.jpg ■出張の楽しみは、「地方の食」と共に、私の場合は「ローカル鉄道」ということになります。秋田駅の在来線は、新潟市の新津駅からスタートし秋田駅を終着駅とする羽越線と、福島駅からスタートし山形県を抜けこの秋田駅を通って青森駅に至る奥羽本線の2つになります。もっとも、後者の奥羽本線の追分駅から分岐し、男鹿半島に向かう男鹿線の気動車も秋田駅に乗り入れています。

■右の地図をご覧ください。これは、車で大潟村に行った際に地図アプリで残した画像です。水色の丸印が、私のいた場所です。八郎潟は、琵琶湖に次いで大きな湖でしたが、干拓事業により大部分が陸地になりました。八郎潟の中にできた陸地は大潟村になりました。湖の周辺地域も干拓されました。地図では、八郎潟となっていますが、制度的には、「残存湖」「調整池」と呼ばれています。つまり、干拓事業によって生まれた大潟村で行われている農業のための巨大な溜池の役割を担っているわけです。言い方を換えれば、国家による巨大開発事業の定義を押し付けられている…という側面を持っているのです。しかしながら、地域の人びとは、残された湖のことを決して「残存湖」「調整池」とは呼びません。まるで、国の名付けに対抗するかのように「八郎湖」という名前で呼んでいます。この辺りは、環境社会学的に非常に興味深いところですが、ここでは鉄道の話しに戻りましょう。

■八郎湖の東側を走っているのが奥羽本線です。奥羽本線から分岐している八郎湖の南側を男鹿半島に向かって走るのが男鹿線です。単線で電化されていません。気動車が走っています。下の写真のうち上段が男鹿線の気動車です。男鹿半島は、あの「なまはげ」で有名であることから、この男鹿線は「男鹿なまはげライン」の愛称が付けられています。気動車の入り口にも「なまはげ」が描かれています。本当は、このローカル線に乗って男鹿半島まで行ってみたいのですが、出張の仕事があるためそのようなことはできません。いつか個人的な楽しみでやってきたいと思います。ちなみに、男鹿半島と干拓事業によって誕生した大潟村は、「ジオパーク」に成っています。「日本が大陸から分かれ、日本海を形成し、大規模気候変動による環境の移り変わりを経て今日に至った、過去7,000万年間の大地の歴史を、ほぼ連続して観察できる地層がそろって」いるそうです(「男鹿半島・大潟ジオパーク」)。

■下の写真の下段の方は、奥羽本線を走っている特急「つがる」です。正面には、電光掲示で岩木山とリンゴが表現されています。この特急、鉄道に詳しい方からお聞きしたのですが、大変珍しいらしいのです。というのも、2011年4月から写真に写っている485系3000番台の列車は、E751系に変わっており、この日は、たまたま検査か何かでE751系が走ることができなかったので、代わりに…ということらしいのです。そうか、そんなに珍しいのならば、今のうちに乗っておくべきだな…と思うのですが、出張中ですからそんなわけにはいきません。

■これらの写真は、22日(日)は、朝、秋田駅の少し北の方にある追分駅まで移動した際に撮りました。追分からは、車に乗って、八郎湖周辺地域で八郎湖の環境保全に関わる活動をされている団体を訪問したり、潟上市が所有管理している八郎潟の漁具類の収蔵庫等を見学させていただきました。鉄道に集中してエトリーしましたが、「安心してください。仕事しています」…です。

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夜の深草駅

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京都駅で遭遇

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■鉄道が好きです。鉄道ファンを名乗るほどの知識も見識も持ち合わせていませんが、鉄道が好きです。鉄道ファンには、写真を撮ることが趣味の「撮り鉄」、実際に乗って楽しむ「乗り鉄」等の幅の広がりがあります。もっと詳しく見れば、「撮り鉄」や「乗り鉄」以外にも、鉄道模型のファンの「模型鉄」、時刻表を楽しむ「スジ鉄」、鉄道技術に関する知識が豊富な「技術鉄」、鉄道に乗りつつ駅弁を楽しみにしている「駅弁鉄」…等々、いろんな鉄道の楽しみ方があります。私は、どちらかといえば「乗り鉄」なのですが、普段の通勤で気になった鉄道のシーンを撮るようにしています。

■今日は、昼過ぎまで深草キャンパスで大学の仕事をしていましたが、その後は大津で家の用事を済ませてから帰宅しました。写真は、帰宅途中、JR京都駅で撮ったものです。0番ホームに、回送される特急「くろしお」が停車していました。夕日を浴びた特急が美しく感じられたので、iPhone6plusで撮ることにしました。そうすると、突然、肩をトントンと叩かれたのでした。「せんせー、何しているんですか?」。私の授業を履修している学生でした。ちょっとびっくりしました。なんというか、ちょっとバツが悪い思いをしたのですが、「せんせーは鉄道が好きなので、こうやって写真を撮っているのですよ…」とまあ、そんな説明をしたわけです。その学生は、インターンシップから下宿に帰る途中で、私を見かけたようです。スーツ姿でした。キャンパスでもスーツ姿の学生を多数見かけるようになりました。就職活動がいよいよ本格化していきます。

トワイライトエクスプレス「瑞風」(JR西日本)


■JR西日本で、新しい「トワイライトエクスプレス」が来年の春に運行するようです。動画を見ると、ちょっとだけですけど、心がくすぐられるように気がします。とはいえ、めちゃくちゃ高そうな…。詳しくは、こちらをご覧ください

川西から京都

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▪︎師走です。年末なのですが、年末という気持ちがなかなか湧いてきません。新しい年を迎える気持ちになるためには、今年1年を締めくくるような気持ちにならなければならないのですが、そういう気持ちが湧いてきません。いつもの日常がズルズルと続いていってしまうような感覚なのです。民俗学者の桜井徳太郎は「ハレ」(非日常)と「ケ」(日常)と「ケガレ」(日常生活を支えるエネルギーが枯れてしまった状態)が循環すると説明しましたが、この説明に従うのならば、循環の感覚がなくなっており、「ハレ」を通して「ケ」に必要なエネルギーが復活してくる…そういう気持ちになかなかなれないということなのかもしれません。子どもの頃はもちろん、そして大人になっても、そういう気持ちがどこかにありましたが、しだいに希薄なものになっています。

▪︎そのような話しはともかく、昨日も、老母の入所している高齢者の福祉施設にいってきました。洗濯物の交換と施設での生活に必要な日用品の支払いをすませて、母親の様子をみてくることが目的なのですが、いかんせん、この施設が遠いのです。しかも、母が不在の家の空気を入れ替え、役所に母親のマイナンバーにことを問い合わせ、母の家にある車のリコールに対応すために車を自動車整備工場に運んだりと…いろいろやることが数珠繋ぎで、結局すべてを終えた頃には、夕方近くになっていました。

▪︎写真は、車を預けた自動車整備工場の近くで撮ったものです。いつも、母の介護にいくさいに、車で通りつつ、何か巨大な構造物が建設されているなとは思っていたのですが、それが新名神高速の橋であることがわかったのは、比較的最近のことです。左から橋が伸びてきています。なにやら、巨大な恐竜が首を伸ばしているようにみえます。この新名神高速道路は、大津、宇治田原、城陽、八幡、高槻、茨木、箕面、川西、宝塚北、神戸北と続く高速道路になります。もっとも、大津から神戸北まですべてが開通するのは平成35年=2023年になります。まだ、当分先のことですね。

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▪︎昨日は、母親関連の一連の仕事を済ませてあと、京都に向かいました。知り合いの出版社の方と、ちょっと呑みましょうか…ということになっていたからです。トップの新名神高速道路の工事現場の近くある能勢電鉄・平野駅から電車に乗りました。スマートフォンのアプリで検索してみると、意外なルートを提示してくれました。川西能勢口で阪急に乗り換え、十三でまで。ここまでは普通です。十三からは、阪急京都線でまずは高槻市駅まで通勤特急で。高槻市駅からは準急で大山崎駅まで。徒歩でJR山崎駅まで歩き、あとは快速米原行きで京都駅まで…という指示が出たのです。面白かったので、指示通りに電車に乗りました。そのようなこともあり、昨晩は、初めてJR山崎駅を利用することになりました。少しレトロな印象深い駅でした。この界隈は、けっこうお洒落なお店がたくさんあり、美術館や、サントリーの山崎蒸留所もあります。あらためて、散策に来ようと思いました。

浜大津の京阪電車

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▪︎今日は、第41回「北船路野菜市」でした。昼食をとりに、浜大津まで歩いたのですが、写真は、その時に撮ったものです。私、この浜大津の雰囲気か好きなんですね〜。道路を普通に電車が走っている併用軌道の風景が素敵だと思っているのです。路面電車だと普通なんですが、これは、基本的に軌道を走る電車ですので。…って、なんのことやらという方が大半と思います。そっとしておいてください。鉄ちゃんになる知識と見識のない、ただの電車好きの「プチ鉄」です。

能勢電鉄

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▪︎老母の生活介護の日でした。今日も能勢電鉄に乗りました。

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